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県内5支所設置へ 福島環境再生事務所 地域別に除染推進

 環境省は4月、放射性物質の除染推進の拠点となる「福島環境再生事務所」の支所を県内5カ所に設置する。地域別の除染に関する要望や課題を把握し、県内の環境再生を支援する。21日に福島市で行われた同事務所の開所記念式典で細野豪志環境相が明らかにした。
 同省は支所を浜通りの北部と南部、県中地区、県南地区、会津地区の5カ所に設置する方向で検討している。
 住宅が密集する市街地や山林、農地が多い地区など地域の実情に応じた除染の専門知識を持つ職員を福島市の本所と合わせて約200人配置し、技術的なアドバイスをする。市町村の相談、要望の窓口となる。難航している市町村の仮置き場の設置にも協力して取り組むという。
 さらに、本省の除染担当の職員を約200人増員し、除染推進の態勢を強化する。
 細野環境相は開所記念式典の席上、「今回の事故は国の責任が明確である」と強調。「除染は福島の希望。再生事務所を先頭に政府が全てやることを約束する」と述べた。

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