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復興ビジョン報告 楢葉町検討委

IP120123AC0000232000_0002_COBJ.jpg楢葉町の復興計画検討委員会は22日、いわき市のいわき明星大で開かれ、復興計画の指針となる「復興ビジョン」を草野孝町長に報告した。
 報告で近藤邦彦委員長は「町が推進する主要施策をまとめた。町や町民の生活再建のため、一層の強い信念と情熱を持って取り組んでほしい」と話し、草野町長に復興ビジョンを手渡した。草野町長は「期待に添うよう頑張りたい」と述べた。
 復興ビジョンは「地震・津波災害と原子力災害を克服し、より健康で暮らしやすい、新しい楢葉の礎をつくる」を目標に、4つの基本理念や短期、中・長期的な主要施策を掲げた。災害教訓の伝承や協働による除染、放射線医療研究推進拠点など復興を象徴する事業を「きぼうプロジェクト」と位置付けた。
 復興計画は3月下旬までに策定する。
IP120123AC0000231000_0002_COBJ.jpg 引き続き、警戒区域の町内に入り、上繁岡地区で行われている国の除染モデル事業、津波被害に遭った南地区浄化センターを視察した。高台から前原・山田浜地区の津波被災地区の全景を見た。
 除染モデル事業の視察では、効果や課題などを質問し、津波被災地区では、津波被害者に黙とうをささげた。ある委員は「視察で感じたことを復興計画に反映させたい」と語り、別の委員は「やっぱり古里はいい。時間はかかるだろうが、力を合わせ古里を取り戻す」と話した。

【写真・上】草野町長(右)に復興ビジョンを報告する近藤委員長
【写真・下】上繁岡地区で除染の説明を聞く委員(右)ら

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