東日本大震災

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ブロック路面の除染実験を公開 福大構内

 日本原子力研究開発機構と福島大は28日、福島市の福島大で、かみ合ったブロックが埋め込まれている路面の除染実験を報道機関に公開した。
 ブロックとブロックの間に入り込んだ放射性物質の除染は従来の高圧水洗浄機では難しいとされ、福島大などは名古屋市の企業が開発した超高圧水表面処理工法を昨年12月から試している。
 使用した機械は一般的な高圧水洗浄機の200倍以上の水圧を噴射できる手押し型で、砂などの除去・回収と処理水の吸引を同時にできる。昨年12月18日に福島大で実施した実験では、空間線量率を約80%減少させたという。
 28日の実験では、キャンパス内の路面12平方メートルの砂を取り除き、空間線量率を測定した。実験を担当する高橋隆行副学長(研究担当)は「費用が掛かるのが課題だが、実験を重ねて活用しやすい方法を提案していきたい」と話していた。

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