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飼料の放射性物質 再調査 対象作物、地域決まる

 牛用飼料の放射性セシウムの暫定許容値が1キロ当たり100ベクレル以下に厳格化されるのに伴い実施する再調査について福島県は17日、対象の作物、地域を発表した。作物は平成23年産の牧草、飼料用トウモロコシ、稲ワラ・稲発酵粗飼料。100ベクレルを超えた地域は使用自粛を求める。

 暫定許容値は4月1日に食品の新基準値(牛肉は1キロ当たり100ベクレル超、牛乳は50ベクレル超)が適用されるのに伴い、「300ベクレル以下」から厳格化された。県は3月中旬までに調査を終える。農家には乳用牛用飼料は3月15日、それ以外の牛用飼料は3月31日までに飼料を100ベクレル以下の物に切り替えてもらう。

 全作物とも昨年の調査で既に100ベクレルを超えていた地域は使用自粛とし、それ以外の地域は一地域当たり3点以上の再調査で1点でも100ベクレルを超えれば自粛とする。

 牧草の再調査、使用自粛地域は【表】の通り。飼料用トウモロコシの再調査、使用自粛地域、稲ワラ・稲発酵粗飼料の再調査地域(旧市町村単位)は次の通り。

【飼料用トウモロコシ】

 ◇自粛=須賀川市旧岩瀬村、いわき市南部 ◇再調査=須賀川市旧長沼町、同旧須賀川市、いわき市北部、同中部

【稲ワラ・稲発酵粗飼料】

 ◇再調査▽福島市=荒井、土湯、佐倉、湯野、茂庭、大森、鳥川、松川、金谷川、大久保、明治▽川俣町=川俣▽伊達市=伏黒、伊達、大枝、粟野、白根、五十沢、保原▽桑折町=伊達崎▽二本松市=二本松、油井(二本松市)、下川崎、旭、針道▽本宮市=青田▽大玉村=玉井▽郡山市=大槻、喜久田、日和田、富久山、逢隈、高野▽田村市=文珠、美山▽三春町=御木沢、沢石、要田▽須賀川市=西袋、長沼、白江▽白河市=白河、小田川、大屋、信夫▽棚倉町=棚倉、近津▽相馬市=大野、山上、磯部、日立木、八幡▽いわき市=豊間、箕輪、勿来、好間

カテゴリー:福島第一原発事故

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