東日本大震災アーカイブ

落ち葉に高濃度セシウム 浪江や双葉 森林土壌を測定

 林野庁は1日、県内の森林391地点で実施した落ち葉や土壌の放射性セシウム濃度の測定結果を公表した。最も濃度が高かったのは、浪江町入北沢の1平方メートル当たり856万ベクレル。同町や双葉町など、東京電力福島第一原発から北西方向の地域で高濃度のセシウムが検出され、地面に落ちた葉や枝の方が土壌より濃度が高い傾向が見られた。
 環境省によると、これまで河川など水源の調査ではセシウムはほとんど検出されていない。豪雨などで落ち葉や土壌が流出した場合は汚染が拡大する恐れもあるが、通常の雨や雪解け水は地中に染み込むため、落ち葉などに付着したセシウムは流出しにくいという。

カテゴリー:福島第一原発事故