東日本大震災

  • Check

絆胸に巣立ち 県内公立小で卒業式

飯舘村の3校合同卒業式で恩師や友人、家族に感謝のことばを贈る卒業生=川俣町、川俣中体育館

 県内の公立小学校の卒業式は23日、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故で休校している相双地区の10校と卒業生がいない、いわき市の2校を除く477校で行われ、児童が思い出の学びやを巣立った。卒業者数は1万8796人で、大震災や原発事故の影響などで前年より1636人少なかった。
 このうち原発事故により全村避難を余儀なくされた飯舘村の草野、飯樋、臼石の3小学校は、校舎を間借りする川俣町の川俣中で合同卒業式を行い、44人が卒業した。各校の校長が一人一人に証書を手渡し、はなむけの言葉を贈った。広瀬要人村教育長が告辞、菅野典雄村長が祝辞を述べた。
 別れの言葉では「それぞれの小学校を卒業できることを誇りに思います」などと声を掛け合い友人や両親、教諭らに感謝の気持ちを伝えた。共に学んだ絆を胸に、全員で3校の校歌を高らかに歌った。

東日本大震災の最新記事

>> 一覧