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川内村役場 引っ越し 避難先の郡山から故郷へ

段ボール箱を開き、書類などを整理する村職員ら=川内村役場

 東京電力福島第一原発事故に伴い郡山市に役場機能を移していた川内村は24日、本来の村役場で再開するための引っ越し作業を行った。
 村での業務再開は26日。4月からは小中学校や診療所なども再開する予定で、原発事故で役場機能を移した9町村のうち、古里に機能を戻すのは広野町に次いで2番目となる。
 約50人の職員が郡山市のビッグパレットふくしま敷地にあるプレハブの仮庁舎に集まり、箱詰めした書類やパソコンなどをトラックや村のマイクロバスなどで村役場に運んだ。総務課の秋元敏博さん(48)は「一日も早く被災前の川内村に戻るよう努力したい」と誓っていた。
 村役場は改修中で、今月末までに工事が終わる見込み。郡山市の村郡山出張所は26日から2人体制とし、30日に閉鎖する。4月からはビッグパレットふくしま北側にある高齢者等サポートセンター「あさかの杜ゆふね」に職員2人を配置する。
 村によると、村民約3000人のうち、村で暮らしているのは約230人。1月31日の帰村宣言後に30人程度が戻ったという。村民の避難先は郡山市約1600人、いわき市約320人、田村市約80人など。

カテゴリー:福島第一原発事故

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