東日本大震災

「福島第一原発事故」アーカイブ

  • Check

大堀相馬焼、二本松に新拠点 浪江、組合が仮事務所に移転

二本松の仮事務所に粘土を運び込む組合関係者

 東京電力福島第一原発事故の警戒区域にある浪江町の大堀相馬焼協同組合は26日、二本松市の小沢工業団地に設けられた仮事務所に移った。6月中の新たな拠点での製作や販売などの再開を目指し、準備を進める。
 仮事務所は、中小企業基盤整備機構(中小機構)が二本松市の協力を得て建設し、浪江町を通じて同組合に貸与した。軽量鉄骨造り平屋の2棟延べ720平方メートル。別棟の窯場の他、連結したL字型の建物にロクロ場、陶芸教室、会議室、事務室、売店、倉庫がある。
 26日は、半谷秀辰理事長ら組合関係者が一時避難していた郡山市の県ハイテクプラザから、材料の土や資材、事務用品などを運び込んだ。今後、ガスと電気使用の窯3基やロクロなどの機材を搬入する。
 半谷理事長は「21人の窯元は各地に避難し、苦労している。本格的な再開まで時間はかかるかもしれないが、仲間たちのよりどころとなるよう努めたい」と決意を語った。

カテゴリー:福島第一原発事故

「福島第一原発事故」の最新記事

>> 一覧

東日本大震災の最新記事

>> 一覧