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きょう「復興丼」発売 各店がメニュー考案 県外の水産物を食材に

「復興チャレンジ丼」で松川浦観光再興を誓う参加店関係者

■相馬市松川浦観光振興グループ
 東日本大震災の津波で被害を受けた旅館や飲食店などでつくる「相馬市松川浦観光振興グループ」は28日、参加店ごとに考案した魚介類丼料理を「松川浦復興チャレンジ丼」として一斉に売り出す。市内の道の駅「そうま」で27日、試食会を開いた。
 震災や東京電力福島第一原発事故の影響で厳しい状況にある中、「観光復興に向け前進する姿を発信したい」と企画した。
 営業を再開した11店が参加した。本県で水揚げがないため、県外の水産物を食材にメニューを考えた。海鮮丼や天丼、炊き込みご飯を店ごとに一品販売する。直径約30センチという大丼の「びっくり大漁丼」、器からはみ出すほどのアナゴのてんぷらを盛った「松川大橋穴子ドォーン」などがお目見えした。
 当初は統一メニューを検討したが、回遊性、リピーター確保を考慮し店舗ごとの考案とした。秋はサケ、冬は鍋物など四季折々のメニューを売り出したい考え。小野芳征代表(52)は「松川浦観光の再興を期し、明るい話題づくりに努めていきたい」と話している。
 市や相馬商工会議所、市観光協会は同グループと連携し、被災地視察受け入れコースの開拓も進めている。
 各店のメニューは同グループのホームページ(http:=matsukawaura.com/)で紹介している。問い合わせは市観光協会(平日) 電話0244(35)3300へ。
 参加店は次の通り。
 お食事処たこ8(仮店舗)、市場食堂(割烹の宿文字島仮店舗)、ホテル喜楽荘お食事処いっき、旅館いさみや、亀屋旅館、民宿扇や、旭亭、手づくりの湯栄荘、斎春商店、ホテルみなとや、おいかわ食堂

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