東日本大震災

2012年5月アーカイブ

加工食品は基準内

 県は30日、乾燥野菜や漬物など加工食品の放射性物質検査の結果を【表】の通り発表した。23市町村で加工された92点を調べ、いずれも食品衛生法の新基準値か暫定基準値を下回った。  食品衛生法の新基準値(1キロ当たり100ベクレル)に変更された4月以前に...[記事全文

牧草・飼料作物3点基準超え

 県は30日、平成24年産の牧草・飼料作物57点の放射性物質の検査結果を【表】の通り発表した。 ■牧草・飼料作物の放射性物質検査結果 ※単位は1キロ当たりのベクレル。数値は水分80%補正値で左からセシウム134、セシウム137。「<」の右側の数値は検...[記事全文

山菜は基準内

 県は30日、山菜の放射性物質の検査結果を【表】の通り発表した。6市町村の9品目13点を調べた結果、全ての検体で放射性セシウムは検出下限値未満か、食品衛生法の基準値(1キロ当たり100ベクレル)以下だった。 ■放射性物質の検査結果 ※単位は1キロ当た...[記事全文

魚介類26点基準超える 放射性物質検査

 県は30日、魚介類135点の放射性物質の検査結果を【表】の通り発表した。福島市の天戸川と松川のイワナ、西郷村の阿武隈川のウグイなど26点から食品衛生法の基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超える放射性セシウムが検出された。  県は同日、阿武隈川信...[記事全文

相馬、南相馬―仙台間 高速バスに補助 県生活交対協

 県生活交通対策協議会は30日、福島市の自治会館で開かれ、相馬、南相馬両市と仙台市を結ぶ高速バス事業者への補助を決めた。  東日本大震災でJR常磐線の一部不通が続く中、生活交通として高速バスを利用する相双地区の被災者を支援するのが目的。新たに補助対象...[記事全文

除染時間と線量のシステム導入へ 全国初、8月にも福島市

 福島市は除染作業員の就労時間と積算放射線量をデータ化して管理するシステムを8月にも導入する。総務省の補助事業で、同省によるとシステム導入は全国初。  働いた人、時間、場所、線量などを「就労履歴」としてデータ化して一元管理する。作業員にICカードを貸...[記事全文

【震災関連死(下)】「心のケア」「生活支援」2氏に聞く

(右)早期のカウンセリングを勧める星野氏/(左)住民のつながりを取り戻す必要性を強調する鈴木氏
 東京電力福島第一原発事故に伴う警戒区域への一時帰宅中に浪江町の男性(62)が自殺したことを受け、避難者の心のケアや生活支援の在り方があらためて問われている。避難生活が長期化する中、福島学院大大学院教授で精神科医の星野仁彦氏(64)は、早期にうつ症状...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

避難者 花で癒やす サツキ愛好家ら協力 2日再オープン

オープンに向け準備を進める八巻さん(左から2人目)ら
■いわきの「羽黒園芸センター」 八巻政幸さん(67)  いわき市のサツキ愛好家、八巻政幸さん(67)は6月2日、市内平上平窪字羽黒に「羽黒園芸センター」を再オープンさせる。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の避難者のために、「花が癒やしになれば」...[記事全文

カテゴリー:連載・再起

野菜は基準下回る 放射性物質検査

 県は29日、野菜の放射性物質検査の結果を【表】の通り発表した。11市町の19品目、43点を調べた結果、41点は放射性セシウムが検出下限値未満だった。福島市のフキ1点と二本松市のサヤエンドウ1点から放射性セシウムが検出されたが、食品衛生法の基準値(1...[記事全文

原発沖の魚介類13種基準超える 東電が発表

 東京電力は29日、福島第一原発から20キロ圏内の海域で実施した魚介類の放射性物質検査の結果を【表】の通り発表した。調査した32種のうち、13種から食品衛生法の基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超える放射性セシウムが検出された。  3月から5月に...[記事全文

来月から調査出漁 相馬双葉漁協 試験操業9月にも

 相馬双葉漁協は6月、本県沖での試験操業に向けた調査を実施する。対象とするミズダコなど3魚種の放射性物質の検査結果を確認し、早ければ9月の試験操業開始を目指す。29日、福島市のJA福島ビルで開かれた県漁協組合長会で決定した。  調査期間は6月初旬か...[記事全文

和解契約書を誤送付 原子力紛争解決センター、別の申立人に

 政府の原子力損害賠償紛争解決センターは29日、東京電力福島第一原発事故をめぐる損害賠償で申立人への和解契約書を別の申立人に誤って送付したと発表した。誤送付は初めて。  センターによると、送付したのは署名前の契約書で和解内容や支払日、振込口座番号な...[記事全文

来春から体験学習、交流の場 南相馬、太陽光発電所に加え

 太陽光発電所を建設する福島復興ソーラー(半谷栄寿社長)は29日、南相馬市原町区の道の駅「南相馬」で記者会見し、子どもの体験学習や地元と全国の交流の場となる南相馬ソーラー・アグリパークを来年4月にスタートさせるなどの事業の全容を発表した。  東芝が...[記事全文

住宅除染計画前倒し 二本松市、5000世帯、100億円計上へ

 二本松市は7月以降、一般住宅約5000世帯を対象にした除染を実施することが29日、分かった。費用の100億円を6月定例議会に提出する一般会計補正予算案に盛り込む予定。  市内には約1万9000世帯があり、これまでに約150世帯の除染を発注した。市...[記事全文

被災地の思い歌に乗せ 「いわき桜RC」全国合唱祭出場

世代を超え、息の合った歌声を響かせた桜RCと磐城桜が丘高合唱部のメンバー
 県内で唯一の女性会員だけのロータリークラブ(RC)「いわき桜RC」は19日、横浜市の横浜みなとみらいで開かれた第17回全日本ロータリークラブ親睦合唱祭に、友情出演の磐城桜が丘高合唱部員と共に出場した。  東日本大震災後にできた同RC創立7周年記念...[記事全文

「被災地ツーリズム」推進 いわき湯本温泉、防災研修・視察拠点に

被災地ツーリズムを推進し、温泉街のにぎわい創出を目指すいわき市のいわき湯本温泉
  いわき市のいわき湯本温泉旅館協同組合は今年度、観光客が東日本大震災の被災現場に研修や復興応援で訪れる「被災地ツーリズム」を推進する。29日に市内常磐湯本町で開いた総会で決めた。  復興が進むいわき市の姿をPRするとともに、宿泊施設を利用してもら...[記事全文

第一原発に応援メッセージ 保原高生、感謝の絵手紙届ける

林室長(前列右)に絵手紙を手渡す保原高の生徒
 伊達市の保原高の生徒は24日、東京電力福島第一原発で働く作業員らを励まそうと、福島市の東京電力福島地域支援室に「感謝と応援の絵手紙」を届けた。  同校では美術部が中心となり、仮設住宅の壁面に絵を描いたり、損壊した同校校舎の、がれきに東日本大震災の...[記事全文

鶴ケ城周辺ウオーキング 大熊町老人クラブ連 町民70人参加

ウオーキングを楽しむ参加者
 大熊町老人クラブ連合会のウオーキング大会は28日、会津若松市の鶴ケ城周辺コースで開かれた。  同連合会若手委員会の主催。60歳以上の町民約70人が参加した。  鶴ケ城体育館前をスタートし、約4キロのコースを歩いた。晴天に恵まれ、城周辺を思い思い...[記事全文

6846人全員1ミリシーベルト未満 県の内部被ばく検査

 県は29日、東京電力福島第一原発事故を受け実施したホールボディーカウンターによる内部被ばく検査(4月分)の結果を発表した。6846人を調査し、今後50年間(子どもは70歳まで)の内部被ばく量を表す預託実効線量は全員が1ミリシーベルト未満だった。県は...[記事全文

給食の在り方考える 福島で調査研究会、内部被ばく防止へ

アンケートの質問項目を考えた委員
放射性物質の内部被ばくを避けるため、学校給食の在り方を考える調査研究会は29日、福島市松川町の県学校給食会で始まった。今年度末まで8回会合を開き、研究結果をまとめる。  東京電力福島第一原発事故を受け、県学校給食会が企画した。県内各地の給食セ...[記事全文

今を生きる 被災地の思い歌に乗せ 「3・11命つないで」披露 「いわき桜RC」全国合唱祭出場

世代を超え、息の合った歌声を響かせた桜RCと磐城桜が丘高合唱部のメンバー
■磐城桜が丘高合唱部が協力  県内で唯一の女性会員だけのロータリークラブ(RC)「いわき桜RC」は19日、横浜市の横浜みなとみらいで開かれた第17回全日本ロータリークラブ親睦合唱祭に、友情出演の磐城桜が丘高合唱部員と共に出場した。  東日本大震災後に...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

【震災関連死(中)】避難者孤立深まる 近隣関係築けず 市町村の対策限界

男性がよく足を運んだ仮設住宅。県内の仮設住宅では住民同士のつながりをいかに守るかが課題となっている=福島市南矢野目
 「もう避難先には戻りたくない」。警戒区域の浪江町に一時帰宅し、自宅と経営するスーパー近くの倉庫で自殺したとみられる自営業の男性(62)は、家族や周囲に漏らしていたという。避難生活が長期化する中、望郷の念を強くする被災者の帰宅はかなわない。避難住民に...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

原発事故で心の負担増

■もう戻れない  一時帰宅中に自殺したとみられる男性。経営する浪江町中心部のスーパーは震災前、地域住民から親しまれ、買い物客が途絶えることはなかった。遺体が発見されたのは、スーパーの近くの倉庫の中だった。男性は避難後、周囲に「商売がいつ再開できるか....[記事全文

除染発注は13市町村3483戸 国財政支援対象の41市町村で

 東京電力福島第一原発事故で、国の財政支援を受けて除染を行う「汚染状況重点調査地域」に指定された県内41市町村のうち、4月末までに住宅除染を発注したのは13市町村の計3483戸にとどまっている。28日、県庁で開かれた除染・廃棄物対策推進会議で県が明ら...[記事全文

西郷村への避難者に米600キロ 長野・佐久穂町の有志贈る

大福寿会会員からコメを受け取る森さん(右)
 長野県佐久穂町の町民は27日、東日本大震災や東京電力福島第一原発の影響で西郷村の仮設住宅や借り上げ住宅に避難している住民に、コメ600キロを贈った。町民有志でつくる大福寿会の会員22人が村社会福祉協議会に届けた。  大福寿会メンバーから「被災地支援...[記事全文

大玉村の大山小で「畑の学校」 放射線も理解、食と農学ぶ

サツマイモの苗を植える児童
 大玉村の大山小の「畑の学校」開校式は28日、同校そばの畑で行われた。福島第一原発事故以降、農業体験授業を中止している学校が多いが、食や農業の大切さと放射性物質への理解を深めるため、安全を確保した環境で実施する。  畑の学校運営には、県県北農林事務所...[記事全文

米全袋検査へ機器実演 開発業者5社が性能説明

検査機器の実演に見入る農業団体関係者ら
 平成24年度産米の放射性物質の全袋検査に向け、県が公募した検査機器開発業者5社の合同説明・実演会は28日、郡山市で開かれた。購入を予定している自治体や農業関係団体の関係者が、機器の性能や価格などを確認した。  県農業振興公社が事務局を務める、ふくし...[記事全文

【震災関連死(上)】見えぬ将来 悲観 自宅近くに遺体 自殺か

捜索を終えた消防団員に向かい、涙ながらに感謝の気持ちを伝える馬場町長(右)
浪江一時帰宅不明の男性 「生きていても仕方ない」  警戒区域の浪江町に27日に一時帰宅し行方不明になっていた自営業男性(62)は28日午後零時半ごろ、自宅と経営するスーパー近くの倉庫で遺体で見つかった。首をつった状態で、双葉署は現場の状況や遺族の話か...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

今を生きる 歌とダンスで笑顔贈る 女子中高生5人離れても心1つ

ステージ上で歌とダンスを披露する「NYTS(ナイツ)」のメンバー=12日、本宮市
■浪江のご当地アイドル 「NYTS(ナイツ)」  東京電力福島第一原発事故で避難区域に指定された浪江町のご当地アイドル「NYTS(ナイツ)」が、歌とダンスで被災地を元気づけている。メンバーの女子中高生5人は県内外に避難し、ばらばらになりながらも「笑顔...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

今を生きる 活動再開、元気与える 二本松のデイサービス 同郷の仲間励ます

踊りで同郷の人々を励ます武扇会の長岡会主(正面前列右)ら
■浪江から福島に避難 民舞踊「武扇会」会主 長岡仁子さん 70  東日本大震災と東京電力福島第一原発事故で浪江町から福島市に避難している民舞踊「武扇会」の会主長岡仁子さん(70)と各地に避難している25人の門下生がこのほど、二本松市の安達運動場仮設住...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

雄大な裏磐梯の景色を楽しみながら自転車を走らせる参加者

 会津美里町の国史跡・向羽黒山城跡で野だてを楽しむ「第11回炎の郷・向羽黒山城跡ふれあい茶会」は27日、城跡がある白鳳山公園などで開かれた。昨年は東京電力福島第一原発事故で屋内開催となり、2年ぶりに山城跡で開いた。来場者は会津盆地を一望しながら、ゆっ...[記事全文

サイクリングで桧原湖一周 北塩原でファミリー大会

雄大な裏磐梯の景色を楽しみながら自転車を走らせる参加者
 裏磐梯サイクルフェスティバル2012「第31回桧原湖一周ファミリーサイクリング大会」は27日、北塩原村の休暇村裏磐梯多目的広場をスタート・ゴールに開かれた。  福島民報社、北塩原村、村商工会などでつくる実行委員会の主催。雲一つない青空の下、1074...[記事全文

佐藤前知事が原発問題で対談 郡山、高橋教授と

原発について意見を交わす佐藤前知事(左)と高橋教授
 原発廃炉・暮らしと健康を守る郡山市民の会主催の「公開対談」は27日、郡山市の郡山女子大建学記念講堂で開かれた。  佐藤栄佐久前知事と高橋哲哉東京大大学院総合文化研究科教授が「明日の福島を見据えて~生命を育む故郷の原発犠牲は許せない」をテーマに意見を...[記事全文

避難児童を宿泊体験 たまきはる福島基金が今夏に

支援事業の実施を決めた総会
 東京電力福島第一原発事故により避難している子どもや若者を支援する「たまきはる福島基金」は、平成24年度に、避難児童を北海道に宿泊体験させる「夏休み林間学校」など11事業を実施する。27日、郡山市の郡山ビューホテルアネックスで総会を開き、事業計画を決...[記事全文

【太陽光発電用地】「適地」は沿岸部 公用地、農地利用に課題 関係自治体「復興が先」の声も

県は最大発電量1000キロワット級の大規模太陽光発電施設(メガソーラー)の整備地として、平たんで日射量が多い太平洋沿岸部を「適地」としている。候補地バンク事業の開始を前に沿岸部の市町に用地選定の協力を求めているが、現時点で前向きな回答は得られていない...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

今を生きる 音楽の力信じライブ 悲しみ、希望胸に全国へ

思いの全てを音楽に込める渡辺さん
■川内生まれ富岡育ちのミュージシャン 渡辺俊美さん45  川内村で生まれ、富岡町で育ったミュージシャン渡辺俊美さん(45)は、これまで以上に古里を見詰め、自分と向き合いながら音楽活動に励んでいる。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故で古里は大きく傷...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

【相馬野馬追 通常開催】伝統継承へ人馬奮闘 「胸張り出陣」 雲雀ケ原除染、練習場共有し調整

南相馬市原町区の深野仲山トレーニングセンターで手綱を握る佐藤さん(右)
 国指定重要無形民俗文化財「相馬野馬追」開催まで2カ月余りに迫り、相双地方では1000年以上の伝統を誇る文化の継承に向けて人々の奮闘が続く。昨年は中止された神旗争奪戦、甲冑(かっちゅう)競馬が2年ぶりに復活する7月の本番に向け、南相馬市原町区の雲雀ケ...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

放射線 放射性物質 Q&A 飲み水にセシウム含まれているのか

 東京電力福島第一原発事故発生後、毎日の飲み水の安全性を心配しています。特に放射性セシウムは半減期が長いので気になります。現在、身の回りの水にセシウムが含まれていることはあるのでしょうか。 【回答者】県放射線健康リスク管理アドバイザー・長崎大大学院教...[記事全文

カテゴリー:放射線・放射性物質Q&A

細野原発相4号機視察 一層の安全確保求める

福島第一原発4号機の5階部分。黄色い部分は原子炉格納容器のふた=26日午後2時2分(代表撮影)
 細野豪志原発事故担当相は26日、使用済み燃料プールが露出し、耐震性の強化など安全確保対策の必要性が指摘されている東京電力福第一原発4号機の原子炉建屋内を初めて視察した。プール底部の補強の状況を確認し、「健全性を確認できた」と述べる一方、東電に対し一...[記事全文

建設時の安全対策不十分 福島で原子力学会シンポ

原発事故や安全対策について意見交換したパネルディスカッション
 東京電力福島第一原発事故をテーマにした日本原子力学会のシンポジウムが26日、福島市のコラッセふくしまで開かれ、非常用発電機を海側のタービン建屋地下に置いたために津波の浸水で電源喪失に至ったことについて、東電関係者は「設計上の大きな反省点」と述べ、建...[記事全文

盛岡で東北六魂祭パレード 大わらじ練り歩く

盛岡市の中心街を勇壮に練り歩いた大わらじ
 東北6県の代表的な祭りが一堂に集う「東北六魂祭2012」は26、27の両日、盛岡市で開かれている。本県からは福島市の福島わらじまつりが参加。東日本大震災、東京電力福島第一原発事故からの復興の願いを込めた大わらじが練り歩いた。  六魂祭は昨年、仙台市...[記事全文

ミッキーの笑顔はじける 若松で第1回ふくしまフェス

大勢の市民がディズニーパレードなどを楽しんだふくしまフェスティバル
 全国の祭りが集結して元気な福島をアピールする「第1回ふくしまフェスティバルin会津」は26日、会津若松市で開かれた。神明通りでパレードが行われ、ミッキーマウスやミニーマウスらディズニーの仲間たちも加わって市民に笑顔を届けた。  実行委員会の主催で、...[記事全文

玄葉外相が小峰城跡視察 崩落の石垣現況確認

説明を受ける玄葉外相(左から3人目)
 玄葉光一郎外相(衆院本県3区)は26日、東日本大震災後初めて白河市の国史跡小峰城跡を訪れた。震災で崩落した石垣の現況と復興への道筋などについて、市の担当職員から説明を受けた。  玄葉外相は視察後、報道陣の質問に「想像以上の崩落だった」と述べた。市民...[記事全文

4号機ルポ 爆撃跡のよう 燃料棒 目視できず

 散乱するコンクリート片に、激しく曲がりさびた鉄骨-。細野豪志原発事故担当相の視察に合わせ26日、報道陣に初めて公開された東京電力福島第一原発4号機の内部には、爆撃された戦場さながらの光景が広がっていた。  4号機入り口前に立ち、約3センチの膨らみが...[記事全文

減容化開始...課題多く 増え続ける下水汚泥 仮置き処理に数年

ビニールハウスの中に積まれる減容処理された乾燥汚泥=白河市・白河都市環境センター
 東京電力福島第一原発事故に伴い、県内の下水処理場で汚泥の仮置きが続く中、減容化の取り組みが始まった。白河市の白河都市環境センターでは汚泥乾燥機2台が稼働し、国見町の県北浄化センターと福島市の堀河町終末処理場も導入を計画している。ただ、これまでにたま...[記事全文

牧草地157ヘクタール再生へ 小野町 反転耕事業費計上

 小野町は基幹産業の畜産業を維持するため、町内の牧草地で反転耕などを行い、自給飼料の確保を支援する。25日に開かれた臨時議会に事業費1億1258万円を計上した一般会計補正予算案を提出し、可決された。  町内の畜産・酪農家約150戸が今年、牧草を作付け...[記事全文

【増え続ける下水汚泥】減容化開始...課題多く 仮置き処理に数年 施設設置住民難色も

ビニールハウスの中に積まれる減容処理された乾燥汚泥=白河市・白河都市環境センター
 東京電力福島第一原発事故に伴い、県内の下水処理場で汚泥の仮置きが続く中、減容化の取り組みが始まった。白河市の白河都市環境センターでは汚泥乾燥機2台が稼働し、国見町の県北浄化センターと福島市の堀河町終末処理場も導入を計画している。ただ、これまでにたま...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

今を生きる 苦難にめげず心1つ 「仲間と1試合でも多く」

試合後に佐藤監督(左)の話を聞くナイン
■浪江高津島校軟式野球部 県大会敗者復活に懸ける  「津島」の名前を勝者に刻もう―。第6回春季東北地区高校軟式野球県大会に出場している浪江高津島校のナインは、東京電力福島第一原発事故でサテライト校に移る苦難にもめげず「共に戦おう」と励まし合って練習し...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

只見川と伊南川のウグイ 政府が出荷停止指示

 政府は24日、原子力災害対策特別措置法に基づき、只見川と伊南川のウグイの出荷停止を県に指示した。県の調査で食品衛生法の基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超える放射性セシウムが検出されていた。 ■川俣のゼンマイも  政府は24日、原子力災害対策特...[記事全文

野菜・果樹83点基準値を下回る 放射性物質検査

 県は24日、野菜・果樹の放射性物質検査の結果を【表】の通り発表した。24市町村の33品目、83点を調べた結果、放射性セシウムは82点が検出下限値未満だった。南相馬市のパッションフルーツ1点から放射性セシウムが検出されたが、食品衛生法の基準値(1キロ...[記事全文

高台に新たな絆を 土地3ヘクタール提供 農家民宿や水耕栽培

農家民宿を計画する自宅前で古里復興への意欲を示す星さん
■津波被害 原町の金沢地区 元市職員 星巌さんら推進組織  東日本大震災の津波で大きな被害を受けた南相馬市原町区の金沢地区で、高台に新しい地域をつくる住民らの取り組みが動きだす。震災後、長く避難所運営に携わった元市職員の星巌さん(56)が中心となって...[記事全文

カテゴリー:連載・再起

今を生きる 父子の味 福島で再び 富岡の店被災 多くの町民が列

避難生活を経て、福島市で営業を再開した(左から)高野敬喜さん、澄恵さん、修平さん
■中国料理「桃源」経営 高野敬喜さん 58 修平さん 28  富岡町仏浜で中国料理「桃源」を営んでいた高野敬喜さん(58)、修平さん(28)父子は、福島市で営業を再開した。東日本大震災の津波で富岡町の店舗は流された。東京電力福島第一原発事故のため避難...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

仮置き場に国有地提供 福島復興再生基本方針素案判明

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの県土再生を目指す政府の「福島復興再生基本方針」の素案が24日、明らかになった。除染を迅速に推進するため、汚染廃棄物の仮置き場として国有地の提供を検討することを明記した。県民の健康管理では、子どもを対象にし...[記事全文

1000地点、細分化し分析 県の森林モニタリング

 県が24日の県議会各会派による政調会で示した森林の詳細モニタリングと実証実験では、除染技術と木材の安全な出荷体制を整え、風評被害を受けている林業の再生を目指す。モニタリングは約1000地点で実施。最小50メートル四方に細分化して詳しいデータを把握す...[記事全文

東電に5億円賠償請求 県土地区画整理組合連、地価下落、保留地売却で損害

 東京電力福島第一原発事故の風評被害などで地価が下落したため保留地の売却で損害を受けたとして、県土地区画整理組合連合会は東電に約5億円の賠償を請求した。24日に南会津町のさゆり荘で開いた総会で報告した。  今回は連合会に加盟する郡山市の4組合が、昨年...[記事全文

国指定受けず除染 若松市、市補助制度で時間かけず

 国の財政支援を受けて除染を行う「汚染状況重点調査地域」の指定を保留してきた会津若松市は、国の指定を受けず除染に取り組んでいく方針を24日までに決めた。  同市は北部の一部に年間積算線量が1ミリシーベルト余の所があるが、指定から除染開始まで時間がかか...[記事全文

浪江町民の賠償請求状況調査 町、意向聞き支援へ

 浪江町は24日までに町民を対象に東京電力福島第一原発事故による損害賠償の請求状況調査に乗り出した。請求していない町民らの意向を確認した上で、弁護士による説明会や相談会を県内外で開くなど支援する。双葉郡8町村で損害賠償の請求状況を調べるのは初めて。 ...[記事全文

父子の味 福島で再び 中国料理「桃源」経営の高野さん

避難生活を経て、福島市で営業を再開した(左から)高野敬喜さん、澄恵さん、修平さん
 富岡町仏浜で中国料理「桃源」を営んでいた高野敬喜さん(58)、修平さん(28)父子は、福島市で営業を再開した。東日本大震災の津波で富岡町の店舗は流された。東京電力福島第一原発事故のため避難、1年2カ月の時を経て店をよみがえらせた。以前と変わらぬ味を...[記事全文

いわき地区自治会 設立 借り上げ住宅避難の富岡町民

住民同士の絆を確認し合った設立総会
  いわき市内の借り上げ住宅に避難する富岡町民の自治組織「いわき地区広域自治会『さくらの会』」が24日、発足した。設立総会は同日、市内の市労働福祉会館で開かれ、会長に面川岩海さん(69)を選んだ。  孤立しがちな借り上げ住宅の町民同士で親睦を図り、町...[記事全文

イワナ、ウグイ基準値超える 放射性物質検査

 県は23日、魚介類145点の放射性物質の検査結果を【表】の通り発表した。南会津町の鱒沢川のイワナと只見町の布沢川のウグイから、新たに食品衛生法の基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超える放射性セシウムが検出された。  県は同日、鱒沢川が流れ込む舘...[記事全文

川俣のゼンマイ基準値超える 野菜・山菜

 県は23日、野菜・山菜16点の放射性物質の検査結果を【表】の通り発表した。川俣町のゼンマイから新基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超える340ベクレルの放射性セシウムが検出された。県によると、市場には出回っていない。県は同日、川俣町と生産者にゼ...[記事全文

加工食品は基準下回る

 県は23日、乾燥野菜や漬物など加工食品の放射性物質検査の結果を【表】の通り発表した。22市町村で加工された89点を調べ、いずれも食品衛生法の新基準値か暫定基準値を下回った。  食品衛生法の新基準値(1キロ当たり100ベクレル)に変更された4月以前に...[記事全文

伊達の牧草2点許容値超える

 県は23日、今年産の牧草・飼料作物26点の放射性物質の検査結果を【表】の通り発表した。  単年生飼料作物・イネ科飼料作物(青刈利用)は伊達、桑折、国見、田村、石川、白河、棚倉、塙、喜多方の9市町、同・同(サイレージ・乾燥利用)は田村、矢祭の2市町、...[記事全文

【政府の基準案】住民理解得られない 関係市町村長訴え 実情に合う制度を

 避難区域の不動産などに対する政府の賠償基準案について、関係市町村の首長は「解除時期によって賠償額に差をつけるべきではない」と訴えている。  南相馬市は市内の一部が避難指示解除準備、居住制限、帰還困難の3区域に指定されている。桜井勝延市長は「避難区域...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

【政府の基準案】賠償に不満「一律で」 不動産金額に差 地域の分断を懸念

倒壊した建物が残る南相馬市小高区の避難指示解除準備区域。区域解除時期に応じた不動産の賠償案が示された=23日
 「解除時期により、こんなに賠償額に差が出るのか」。東京電力福島第一原発事故による避難区域の不動産に対する政府の賠償基準案が明らかになった23日、避難者には戸惑いが広がった。除染、社会資本復旧後に解除となる見通しの避難指示解除準備区域の住民は「放射性...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

【川俣・無防備の戸惑い13】再び故郷へ 思い強く 健康、除染...課題尽きず

114号国道の川俣町と浪江町との境を巡回する地域安全パトロール隊員。行く先々で線量を確かめている=5月21日午後5時ごろ
 21日、川俣町山木屋地区の地域安全パトロール隊が浪江町との境に差し掛かった。車から出ると線量計の警告音が鳴り続いた。  隊長の大内和紀(57)ら隊員が視線を向けた先には、毎時約5マイクロシーベルトの数字が示されていた。 ■顧客の顔  日本原子力研究...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・福島と原発

おいしいパン、復興の力に 仮設に店舗 来月1日オープン いわき

試作のパンを作る八橋さん(右)と姉の矢内さん
■楢葉のベーカリー店主 八橋真樹さん(40)  いわき市平上荒川にある楢葉町の仮設住宅に焼きたてパンの香りが漂う。震災前に同町で営業していたベーカリーハウス「Algernon(アルジャーノン)」は6月1日の再オープンに向け、店主の八橋真樹さん(40)...[記事全文

カテゴリー:連載・再起

今を生きる 被災地の「90日」伝える 「3・11」から建物や避難所撮影 来月1日から東京で写真展

初めての写真展をPRする渡部さん
■福島の渡部龍弥さん(28)と中田真さん(29)  大切な家族の命を奪った津波、いまだ県内に暗い影を落とす原発事故。東日本大震災から1年2カ月すぎても、復興への道のりは長く遠い-。震災で祖母を亡くした福島市の写真館に勤める渡部龍弥さん(28)は昨年3...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

【県内海水浴場】いわき泳げるのは勿来だけ... 海の観光瀬戸際 がれき、風評...課題山積

海開きを見送った四倉海水浴場。近くには打ち上げられた漁船が残るなど、海水浴を再開する雰囲気からは遠い
 いわき市は今夏、市内9つの海水浴場のうち、勿来海水浴場を除く8カ所で海開きを見送る。22日の市海水浴安全対策会議で決めた。背後地の復旧や避難路の確保、水中のがれき調査などが進まないことが要因で、2年連続の見送りに夏の海の観光が瀬戸際に立たされている...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

【川俣・無防備の戸惑い12】国の除染方針に不満 根強い「山林先行」の声

除染説明会で配られた資料に目を通す山木屋地区自治会の大内会長(右)=4月26日、川俣町保健センター
 川俣町山木屋地区の計画的避難が昨年5月に始まってから丸1年が過ぎた。2度目の初夏を迎え、田畑の雑草が昨年以上に目立つ。野生動物が時折、道路を横切る。  「人が住まないことが当たり前になってしまう。地域の再生が難しくなる前に早く除染しなければならない...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・福島と原発

農業共済組合の統合検討 連合会が年度内に具体案

 県農業共済組合連合会は、現在の県内9組合を1組合に統合する方向で検討に入る。22日、福島市で開いた総会で決めた。農業生産と組合員の減少に対応し組織の財務体質を強化。特に東京電力福島第一原発事故に伴い一部事業を停止した双葉地方農業共済組合の事業継続を...[記事全文

機器確保を国が支援 米の放射性物質検査で農水相が示す

 平成24年産米の放射性物質の検査機器が県内で不足しているとの指摘が市町村、農業関係団体から出ている問題で、鹿野道彦農林水産相は22日、必要台数を確保するために国として予算面も含めて全面的に支援する考えを示した。安達地方市町村会の要望に対して答えた。...[記事全文

メディア発信研究会発足 県産農林水産物をPR

県産品のアピールについて意見交換する出席者
 県内のメディア各社と県で組織する「ふくしま農林水産物安全・安心メディア発信研究会」は22日、発足した。県庁で初会合を開き、東京電力福島第一原発事故に伴う県産農林水産物の風評被害払拭(ふっしょく)に向けたPR事業を展開することを決めた=写真=。  研...[記事全文

市外避難の子ども2229人 いわき市発表

 いわき市は22日、東日本大震災や東京電力福島第一原発事故に伴い、市外に避難している18歳未満の子どもの数は4月1日現在、2229人と発表した。  県が5月14日に発表した18歳未満の子どもの避難状況では、同市は県内・県外への避難者総数を3月27日現...[記事全文

「県産品の消費拡大支援」 関東知事会石原知事ら五色沼視察

毘沙門沼で写真撮影に応じる(左から)川勝知事、小椋村長、石原知事、橋本知事、横内知事、広畑副知事
 本県の観光PRを手助けしようと関東地方知事会の定例会を北塩原村で開くために本県入りした関東地方各都県知事らは22日、北塩原村の五色沼を視察した。石原慎太郎都知事は報道陣の取材に応じ「大消費地の風評を取り払い(本県産品が)流通するようお手伝いする」と...[記事全文

会津の歴史に触れる 中国のツアー団

鶴ケ城で記念撮影するツアー参加者ら
東日本大震災後、中国本土から初の観光ツアーで来県した「日中国交正常化40周年記念、頑張れ!福島応援ツアー」の一行は22日、会津若松市の鶴ケ城などを訪れ、観光地会津の魅力に触れた。  鶴ケ城では室井照平市長が「会津、福島が安全なことを中国の皆さんに...[記事全文

被災地の「90日」伝える 渡部さんと中田さんが来月1日から東京で写真展

初めての写真展をPRする渡部さん
 大切な家族の命を奪った津波、いまだ県内に暗い影を落とす原発事故。東日本大震災から1年2カ月すぎても、復興への道のりは長く遠い-。震災で祖母を亡くした福島市の写真館に勤める渡部龍弥さん(28)は昨年3月11日以降、友人の中田真さん(29)と、移り変わ...[記事全文

築地卸値4分の1 初水揚げカツオ 風評に関係者無念

 いわき市小名浜に21日初水揚げされたカツオの卸値が、22日の東京・築地市場で例年の相場の4分の1程度にとどまった。予想以上の下落に漁業関係者は落胆を隠せないでいる。  初水揚げを行った市内小名浜の酢屋商店の野崎哲社長(57)によると、震災前のこの時...[記事全文

毎時0.05~2.48マイクロシーベルト 相馬市 線量調査全般的に減少傾向

 相馬市は21日、独自に実施した市内の空間放射線量メッシュ調査(500メートル四方)の測定結果を市災害対策復興会議で示した。  前年度調査と比べて全般的に減少傾向にあり、最少値は毎時0・05マイクロシーベルト(飯豊地区、土)、最大値は玉野地区の毎時2...[記事全文

【県産米の全袋検査】運搬費も負担 市町村 場所確保に苦慮

 東京電力福島第一原発事故を受け県が実施する平成24年産米の検査をめぐっては、市町村が検査に適する場所の確保に苦慮するなど課題が浮き彫りになっている。県は検査場所までのコメの運搬費用について、東電からの支払いを受けるまで地元で立て替えるよう求めている...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

【県産米の全袋検査】機器不足、出荷遅れ懸念 県配分決定生産者意識と隔たり

 東京電力福島第一原発事故を受けた平成24年産米の放射性物質検査で、県が導入するベルトコンベヤー式検査機器150台は各市町村の過去の生産量に基づき配分される。市町村やJAは「台数が足りない」と出荷時期が遅れることを懸念する。検査機器の追加を求める声が...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

今を生きる 白河の子ども笑顔に 家族が避難恩返しイベント企画

子どもたちと楽しいひとときを共有した若月さん(後列左から3人目)ら学生たち
■東北福祉大子ども科学部4年 若月美里さん22(浪江町出身)  仙台市の東北福祉大子ども科学部子ども教育学科の学生がこのほど、白河市の「ザ・こどもまつり」で「被災地保育イベントプロジェクト」を展開した。子どもたちと歌や踊りを楽しみ、メッセージボード作...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

【川俣・無防備の戸惑い11】「故郷への道整備を」 バイパス工事今も続く

114号国道「渡利バイパス」の絵馬平トンネル-渡利トンネル間。左奥は福島市の市街地
 「道路知事」と呼ばれた木村守江は昭和39年の就任直後から、県内の道路整備を県政の重点施策に掲げた。福島市と浪江町を結ぶ114号国道の舗装は40年代前半に一気に進んだ。  「三桁国道」は原則として県が整備した。凍雪害防止工事には国の補助金が付いた。県...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・福島と原発

首相に具体的回答要求 佐藤知事と双葉の8町村長

 佐藤雄平知事と双葉郡8町村長は21日、双葉郡の課題7項目と、4月に提出した原子力災害に関する緊急要望について5月末までに具体性のある回答をするように野田佳彦首相に要求した。野田首相は「5月末までではなく、早急に示すように指示する」と回答を約束した。...[記事全文

佐藤知事から意見聴取 29日に福島で国会事故調

 東京電力福島原子力発電所事故調査委員会(国会事故調)が29日、福島市で会議を開く方向で調整していることが分かった。  佐藤雄平知事を参考人として招き、東電福島第一原発事故直後の国の対応、県と市町村の情報連絡態勢などについて意見を聴取するとみられる。...[記事全文

第一原発の改善状況確認 県と大熊など4町

淡水化装置の状況を確認した現地調査=県提供
 県と大熊、双葉、楢葉、富岡4町は21日、東京電力福島第一原発を現地調査し、水漏れが発生した淡水化装置などの改善状況を確認した。  4号機燃料プール冷却設備の停止など仮設設備のトラブルが相次いだことを受け、東電との安全協定に基づき調査した。淡水化装置...[記事全文

高速バス補助など県が専決処分

 佐藤雄平知事は21日、平成24年度一般会計補正予算として303億7100万円を専決処分したと発表した。相馬、南相馬両市と仙台市を結ぶ高速バス事業者への補助として2900万円を計上した。  路線バス事業者への補助は国、宮城県と連携して実施する。東日本...[記事全文

支援体制と課題検討 避難者受け入れ自治体と県

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故で、県外に避難している県民を受け入れている自治体と県との連絡会議は21日、福島市の県自治会館で開かれ、今後の支援体制と課題を検討した。  山形、新潟、東京など11都県の職員が出席。各都県からは県に対し、「帰還ま...[記事全文

自然の美しさに感動 中国からのツアー、裏磐梯など観光

五色沼の毘沙門沼で写真を撮る中国からの観光客
 東日本大震災後、中国本土から初の観光ツアーで来県した「日中国交正常化40周年記念、頑張れ!福島応援ツアー」の一行は21日、北塩原村裏磐梯の五色沼や猪苗代町などを訪問した。  五色沼では毘沙門沼の散策路などを歩きながら、写真を撮るなどして楽しんだ。姉...[記事全文

ミッキーマウスが激励 校舎損壊の滝根・菅谷小

ミッキーマウスと笑顔で写真を撮影する子どもたち
 ミッキーマウスとディズニーの仲間たちが21日、東日本大震災で校舎が損壊した田村市滝根町の菅谷小が仮校舎を置く旧椚山小(同市船引町)を訪問し、全校児童約60人と触れ合った。  不自由な毎日を過ごす被災地の子どもを元気づけようと、東京ディズニーリゾート...[記事全文

小名浜にカツオ初揚げ 放射性物質検出されず

小名浜漁港に次々と水揚げされるカツオ
 いわき市小名浜の小名浜漁港に21日早朝、カツオが初水揚げされ、港は待ちわびた漁業関係者で活気にあふれた。  県旋網(まきあみ)漁協の「第22寿和丸」(305トン、奥田勝弘船長)が20日に八丈島沖の海域で漁獲した約18トンで、重さ1・5キロ前後の小型...[記事全文

災害公営住宅、県が代行整備へ 5年で5000戸以上

 東京電力福島第一原発事故に伴い行政機能を移転している双葉郡と飯舘村の計7町村の災害公営住宅整備で、県は避難者の多い地域や「仮の町」想定地域に同住宅を代行整備する方針を固めた。5年間で約5000戸以上を想定し、県が町村に代わって建設業務を担う。建設後...[記事全文

中国のツアー団来県 大震災後初めて

バスで到着後、歓迎のレイを受け笑顔を見せる中国人観光客=いわき市・スパリゾートハワイアンズ
 東日本大震災後、中国本土から初となる本県への観光ツアー団が20日、いわき市のスパリゾートハワイアンズに到着した。震災や東京電力福島第一原発事故から約1年2カ月が経過し、中国で旅行業と航空事業を展開する春秋グループのトップが放射性物質の影響に「問題は...[記事全文

セシウム、短時間で濃度測定 除染学会で成果発表

除染に関する研究成果が報告された研究発表会
 産業技術総合研究所(産総研)は県農業総合センターなどと連携し、顔料のプルシアンブルーを付着させた不織布により、水に溶けた状態の放射性セシウム濃度を従来の25分の一程度の短時間で測定する手法を開発した。20日、福島市のパルセいいざかで開かれた環境放射...[記事全文

【川俣・無防備の戸惑い10】114号整備 舗装を優先 急カーブ、坂道が残る

川俣町の114号国道小綱木トンネルの貫通を祝い、鏡開きに臨む関係者。右は古川町長=3月4日
 川俣町長の古川道郎(67)ら町や県の関係者が木づちを振った。薄暗いトンネルの中に鏡開きの音と拍手が響く。  東日本大震災から1年を目前にした3月4日。町内の小綱木(こつなぎ)地区にある114号国道「小綱木トンネル」(646メートル)の貫通式だった。...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・福島と原発

今を生きる 歌で避難者に元気 「みんなも頑張って」 夢見たプロ...熱い思い

仮設住宅を訪問し、歌声を披露する青木さん(右)と母の勝子さん
■脳に障害、リハビリに励む いわきの青木淳也さん31  「歌は生きがい。自分も(リハビリを)頑張るから、みんなも頑張ってほしい」-。脳に障害がありながらも懸命にリハビリを続けるいわき市金山町の青木淳也さん(31)は今年4月から月1回、双葉町民が避難生...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

放射線 放射性物質 Q&A 水道水、放射性物質の影響は

 毎日使うだけに、水道水をはじめとして水の問題に特に関心があります。東京電力福島第一原発事故後には県内や関東地方などで水道水から放射性物質が出て話題になりました。何か影響はあったのでしょうか。 【回答者】県放射線健康リスク管理アドバイザー・長崎大大学...[記事全文

カテゴリー:放射線・放射性物質Q&A

【川俣・無防備の戸惑い9】町独自に想定し対策 国、県の不備教訓に

原子力災害に備え、川俣町が独自にまとめた2つの計画案の冊子
 東日本大震災から丸1年に差し掛かる3月上旬、川俣町は向こう10年間の町復興計画をまとめた。  24年度からの重点事業の中に、1つの項目が掲げられた。「町地域防災計画の見直し」。その内容を示す部分には「防災計画に『原子力災害対策編』を追加する」との表...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・福島と原発

【昨年末発足の産業復興機構 2】条件多く利用困難 算定や債権者同意... 「見直し必要」との声も

 中小企業の債権買い取りが進まない福島産業復興機構。制度的な課題を指摘する声もある。震災前に赤字だった企業は対象にならないなど間口が狭い上、買い取り額の算定方法が債権者に不利になるケースもあり、買い取り決定の条件である債権者全員の同意が難しいためだ。...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

【昨年末発足の産業復興機構 1】債権買い取り進まず 事業計画策定が壁 売上高算定に企業苦悩

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故で被災した中小企業の二重ローン対策支援のため昨年末に設立された「福島産業復興機構」の債権買い取りが進んでいない。19日現在、成立したのはわずか1件。原発事故により先行きを見通せない企業にとって、債権買い取りに必...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面