東日本大震災

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盛岡で東北六魂祭パレード 大わらじ練り歩く

盛岡市の中心街を勇壮に練り歩いた大わらじ

 東北6県の代表的な祭りが一堂に集う「東北六魂祭2012」は26、27の両日、盛岡市で開かれている。本県からは福島市の福島わらじまつりが参加。東日本大震災、東京電力福島第一原発事故からの復興の願いを込めた大わらじが練り歩いた。
 六魂祭は昨年、仙台市で開催されたのに次いで2回目。今年のテーマは「復興はつづく。魂も、つづく。」。開祭式では、震災の犠牲者に黙とうをささげた後、実行委員会長の谷藤裕明盛岡市長が「東北の六つの魂が一つになった祭りを楽しんでほしい」とあいさつした。
 メーンの六大祭りパレードは中心街の中央通で繰り広げられた。わらじまつりは、青森ねぶた祭、山形花笠まつり、仙台七夕まつり(すずめ踊り)に次いで4番目に登場した。
 約40人の担ぎ手が威勢のよい掛け声を上げ、大わらじの方向を何度も変えながら約1・2キロのコースを勇壮に練り歩いた。「ダンシングそーだナイト」の踊り手も熱気あふれるパフォーマンスを披露し、花を添えた。フィナーレでは各祭りの参加者が一緒になってパレードし、復興への誓いを新たにしながら交流を深めた。
 雲一つない青空が広がり、汗ばむような陽気の下、沿道には約11万人の観衆が詰め掛け、華やかな祭りの競演に大きな拍手を送っていた。開祭式の席上、福島市の瀬戸孝則市長、渡辺匡福島わらじまつり実行委員長、後藤忠久福島商工会議所副会頭が紹介された。
 27日は正午から六大祭りパレードが行われる。

■来年は福島市で開催

 来年の六魂祭は福島市で開かれる予定となっている。
 福島わらじまつりの渡辺実行委員長は「とても迫力があったと喜んでもらえた。福島の元気な姿もアピールできた。来年は万全の準備をして開催したい」と意気込んでいる。

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