東日本大震災

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避難児童を宿泊体験 たまきはる福島基金が今夏に

支援事業の実施を決めた総会

 東京電力福島第一原発事故により避難している子どもや若者を支援する「たまきはる福島基金」は、平成24年度に、避難児童を北海道に宿泊体験させる「夏休み林間学校」など11事業を実施する。27日、郡山市の郡山ビューホテルアネックスで総会を開き、事業計画を決めた。
 「夏休み林間学校」は小学4年生以上の40人が対象で、旅費の一部を補助する。このほか、夏休みに小中学生を対象にした会津地方での日帰り交流会「町村子どものつどい」や、生徒が減っている中高生の部活の対外試合や合宿など経費の一部を負担する「青少年スポーツ支援」などがある。
 事業は、他団体との連携も考慮する。詳しい内容や希望者の選考方法などは今後検討する。
 総会では、玄侑宗久理事長が「自治体の基金と違い、スポット的に援助を求める声に応えていきたい」と述べた。基金を運営する一般社団法人「ふくしま原発避難 子供・若者支援機構」が年内にも公益社団法人の認定を受けられるよう準備を進めていることも説明された。
 寄付金は5月現在で約1800万円が寄せられているという。

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