東日本大震災

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試験操業、きょう水揚げ 25日にも出荷開始

試験操業出港を前に網を準備する漁業関係者=21日午後1時35分ごろ、相馬市・松川浦

 相馬双葉漁協がタコ、ツブ貝3魚種に限定して取り組んでいる試験操業で、東京電力福島第一原発事故以降初めての出荷を伴う本県沖での試験操業は22日始まり、同漁協所属の底引き網漁船6隻が同日午前1時ごろに松川浦漁港を出港した。相馬沖約50キロで水深が150メートルよりも深い海域で操業し、同日午後4~5時に帰港して水揚げする予定となっている。
 ゆでた加工品の放射性物質の検査結果に問題がなかった場合、加工品を同漁港の保冷施設に保管。25日にも仲買人側に引き渡し、店頭で販売が始まる見通し。
 地元関係者によると、第一弾の流通は地元相馬市を中心とした県内に絞られる見込みで、28日までを目安に販売動向などを調査する。県漁連や同漁協、相馬原釜魚市場買受人協同組合など関係団体が準備と調整を進めている。
 今回は放射性物質が検出されなかった14日に続き2回目の試験操業。台風4号の影響で20日から延期されていた。

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