東日本大震災

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楢葉の子ら交流の場に 美里・仮設内に「ふれあい館」

完成した「宮里ふれあい館」で遊ぶ児童たち

 楢葉町民が生活する会津美里町の宮里仮設住宅敷地内に集会所「宮里ふれあい館」が完成し、22日、落成式が行われた。子どもたちが安全で安心して遊べる施設として開放し、長引く避難生活によるストレスの解消を図る。
 通信事業やITサービスプロバイダーを手掛けるKVH(本社・東京)が、英国のシュアロックホームズ社製の木造ログ式住宅の購入費用と建設費用を負担し、贈った。一階建てで延べ床面積は約65平方メートル。集会所は46平方メートルで、トイレと給湯室が備えられている。
 落成式では松本幸英楢葉町長が「大変感謝している。町民憩いの場所として活用していきたい」とあいさつし、KVHの日置健二上席執行役員営業本部長、渡部英敏会津美里町長が祝辞を述べ、テープカットした。
 施設は楢葉町が運営する。幼児や児童生徒が放課後の活動場所とするほか、保育士が常駐し、育児相談や一時保育も行う。ダンス教室や合唱サークルなど住民が交流、活動する場としても活用する。
 KVHはこれまで、楢葉町にスクールバス一台や子どもたちの洋服代に充てる商品券を提供するなど、子どもたちへの支援を続けている。

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