東日本大震災

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家屋の撤去作業開始 南相馬・小高区の17棟

小高区で始まった倒壊家屋の撤去作業

 旧警戒区域の南相馬市小高区で25日、東日本大震災で倒壊した家屋の撤去作業が始まった。
 一時帰宅の際の安全確保に向け、住民から倒壊家屋の早急な撤去を求める声が高まっていた。環境省は市の建設業者でつくる市復興事業組合と今月中旬、随意契約を結んだ。建物の一部が道路をふさぐか、余震で崩壊する危険性の高い小高区の市街地にある17棟を対象に撤去作業に取り組む。
 初日は小高区の避難指示解除準備区域にある2棟で作業に取り掛かった。作業員が屋根から落ちた瓦を手で集めたほか、重機で道路にはみ出した建物の一部を取り除いた。
 撤去作業は1棟当たり約1週間で終了する見通し。撤去した廃材は各建設業者の管理地に運んだり、撤去建物の敷地内に保管したりする。
 環境省は取り壊しが必要な家屋の調査を続け、所有者と協議して全壊や大規模半壊の家屋などを解体・撤去する。

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