東日本大震災
2012年7月アーカイブ
放射線 放射性物質 Q&A 放射性ストロンチウム どんな物質か
食品の安全基準値は放射性セシウムの数値ですが、東京電力福島第一原発事故で県内に放出された放射性物質には放射性ストロンチウムがあったと聞きます。どのような物質ですか。基準を設けなくていいのですか。 【回答者】県放射線健康リスク管理アドバイザー・長崎大...[記事全文]
(カテゴリー:放射線・放射性物質Q&A)
仙台エリアに代替店 信用、信頼生かし挑戦
キノコ基準値以下 放射性物質検査
福島県は6日、キノコの放射性物質の検査結果を【表】の通り発表した。4市町の7点を調べた結果、全ての検体で放射性セシウムは検出下限値未満か、食品衛生法の基準(値1キロ当たり100ベクレル)以下だった。 放射性物質の検査結果 ※単位は1キロ当たりのベク...[記事全文]
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野菜と果実 基準値超えず 放射性物質検査
福島県は6日、野菜と果実の放射性物質検査の結果を【表】の通り発表した。野菜49点と果実8点の計57点を調べた結果、全ての検体で放射性セシウムは検出下限値未満か、食品衛生法の基準値(1キロ当たり100ベクレル)以下だった。 放射性物質の検査結果 ※単...[記事全文]
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63億円超の賠償請求書提出 県、東電に 県税減収分など

福島県は6日、東京電力福島第一原発事故で県税の減収など損害が生じたとして、約63億2499万円を東電に賠償請求した。 事故が発生した昨年3月11日から今年3月31日までの一般会計の損害分を算出した。請求額の内訳は【表】の通り。 県税の減収分は計...[記事全文]
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土地家屋賠償 双葉郡が独自基準案 月内まとめ、政府に提出

東京電力福島第一原発事故に伴う土地や家屋の財物賠償で、双葉地方町村会は今月中にも独自の賠償基準案をまとめ、政府に提出する。6日、福島県郡山市で開かれた町村長会議終了後、会長の井戸川克隆双葉町長が明らかにした。 会議は非公開で行われた。出席した首長...[記事全文]
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桑折町の要求に「確認の後検討」 東電が回答

東京電力は6日、福島県桑折町から出されていた原発事故による損害の迅速な全額賠償などを求める要求書に回答した。林孝之東京電力福島地域支援室長らが桑折町役場を訪れ、高橋宣博町長に回答書を手渡した。 町の要求に対し、東電側は「対象となるのは事故との因果...[記事全文]
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町内、西会津分を処分 下水汚泥 柳津町長が来社し説明

福島県柳津町の井関庄一町長は6日、西会津町などと締結した公害防止協定について報告するため福島民報社を訪れ、高橋雅行社長と懇談した=写真=。 井関町長は「柳津町内の処分場では、柳津、西会津の両町からの下水の汚泥を受け入れる。しっかりと安全性を確認、...[記事全文]
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富岡町、帰還当面宣言せず 29年3月まで環境整わぬと判断
福島県富岡町は6日までに、東京電力福島第一原発事故から6年後の平成29年3月11日まで町として帰還宣言しない方針を決めた。原発事故から6年を超えて帰還できない場合、事故前の不動産価値の全額を賠償する案を政府が検討しており、29年3月12日以降に帰還...[記事全文]
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試験操業計画案を了承 相馬双葉漁協の沖合たこかご漁

福島県地域漁業復興協議会は6日、相馬双葉漁協が取り組む沖合たこかご漁の試験操業計画案について意見を交わし、了承した。計画案は12日の県漁協組合長会に諮り、決定する。 6月の試験操業で県内の消費動向が良かったことなどを踏まえ、「前回より高い価格での...[記事全文]
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夫の自殺は原発事故原因 浪江の女性 東電提訴へ
昨年7月下旬、福島県飯舘村のダム近くで浪江町の男性=当時(67)=が自殺していたことが6日、分かった。男性は東京電力福島第一原発事故による避難生活を苦に自殺したとみられる。男性の妻(63)は同日までに、自殺は原発事故が原因となったとして東電に数千万...[記事全文]
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7候補地線量測定 24年産米全袋検査

福島県安達地方の二本松、本宮、大玉の3市村の地域農業再生協議会は6日、平成24年産米の放射性物質の全袋検査を行う7カ所の候補地で線量測定などの調査を始めた。今月下旬に検査施設を決め、8月から機器を搬入する。 調査は、全袋検査の業務を委託されるJA...[記事全文]
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懐かしい顔集い談笑 いわき市岩間町の女性がサロン

東日本大震災の津波で公民館が流された、福島県いわき市岩間町の女性住民が5日、隣接する市内東田町のなこそ交流スペースで「岩間サロン」を開いた。震災後、住民が一堂に会するのは初めて。久々の再会に、会場はにぎやかな声で包まれた。 岩間町は市南部の太平洋...[記事全文]
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グラウンドゴルフ広野町民と交流 夢つくりいしかわ
まちづくりのため活動している石川町の株式会社夢つくりいしかわは6日、町内の福島石川カントリークラブで、震災後に町内で避難生活を送った広野町民と石川町民によるグラウンドゴルフ交流大会を開いた。 いわき市などで暮らす広野町民33人と石川町グラウンドゴ...[記事全文]
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今を生きる 七夕の約束きょう実現 1年ぶりに再会、絆確認
【本県産 安値取引】農産物東京市場で苦戦 風評被害、出荷重複が痛手 懸命に売り込み

本県産農作物の最大の出荷先の東京都中央卸売市場で、東京電力福島第一原発事故以前は全国平均価格より軒並み高かった県産の青果物主力7品目の価格が今年、平均より34・6~4.5%の安い値段で取引されていることが6日、全農県本部などのまとめで分かった。原発...[記事全文]
(カテゴリー:3.11大震災・断面)
「コンベヤー式」説明 両沼地方の集荷業者らに コメの放射性物質検査

平成24年度産米の放射性物質検査で、両沼地方のコメの全袋検査を実施する会津みどり地域農業再生協議会(会長・長谷川正市JA会津みどり組合長)は5日、福島県会津坂下町のJA会津みどり二号倉庫で、ベルトコンベヤー式検査装置の操作説明会を開いた。 両沼地...[記事全文]
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ブルーベリー基準値上回る 放射性物質検査
県は5日、野菜と果実の放射性物質検査の結果を【表】の通り発表した。34市町村の40品目176点を調べた結果、田村市のブルーベリーから食品衛生法の基準値(1キロ当たり100ベクレル)を上回る162・5ベクレルの放射性セシウムが検出された。 県は同日...[記事全文]
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20点が基準値超 魚介類 放射性物質の検査結果
県は4日、魚介類127点の放射性物質の検査結果を【表】の通り発表し た。沼沢湖のヒメマスなど20点から食品衛生法の基準値(1キロ当たり 100ベクレル)を超える放射性セシウムが検出された。 放射性物質の検査結果 ※単位は1キロ当たりのベクレル。左の...[記事全文]
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86点基準値下回る 加工食品 放射性物質検査
県は4日、乾燥野菜や菓子類など加工食品の放射性物質検査の結果を【表】の 通り発表した。20市町村で加工された86点を調べ、放射性セシウ ムはい ずれも食品衛生法の新基準値、暫定基準値を下回った。 食品衛生法の新基準値(1キロ当たり100ベクレル)...[記事全文]
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32点が基準値以下 牧草・飼料作物
県は4日、平成24年産の牧草・飼料作物37点の放射性物質の検査結果を【表】の通り発表した。単年生イネ科飼料作物(青刈利用)などを調べ、32点は放射性セシウムが検出下限値未満か、国の暫定基準値(1キロ当たり100ベクレル)以下だった。 県は24年産...[記事全文]
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牛ふん堆肥19点暫定基準値超え 放射性物質検査
県は4日、牛ふん堆肥39点の放射性物質の検査結果を【表】の通り発表した。19点が堆肥の暫定基準値(1キロ当たり400ベクレル)を超え、県は農家に出荷・使用の自粛を要請した。 堆肥の放射性セシウムの検査結果 【牛ふん】 ※単位は1キロ当たりのベクレ...[記事全文]
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津波安全評価、国に責任 県に必要性伝えず 国会事故調報告書
東京電力福島第一原発事故に対する国会の事故調査委員会が5日に公表した報告書では、佐藤雄平知事が平成22年3月、東京電力福島第一原発3号機へのプルサーマル導入の条件として同号機の耐震安全性評価を求めたのに対し、原子力安全・保安院や資源エネルギー庁が津...[記事全文]
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「国から相談」事実無根 内堀副知事あらためて否定 国会事故調査報告書
報告書で資源エネルギー庁から相談を受けたとされた内堀雅雄副知事は5日、「国から相談を受けたという話は事実無根」とあらためて否定した。その上で「報告書にこのような記述をされたことに困惑を覚える。6月定例県議会の答弁でも、きっちりと事情を説明した。事実...[記事全文]
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ヨウ素剤配布・服用されず 知事が権限不行使 国会事故調査報告書
報告書では、安定ヨウ素剤の服用について「知事の権限の不行使が、多くの市町村で配布・服用が行われなかった要因の一つ」と問題点を挙げた。ヨウ素剤の服用指示がなく、住民の初期被ばくの低減措置が取られなかった責任は政府や県にあるとの見解を示した。その上で「...[記事全文]
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「怒り通り越す」 県内避難者「人災、許せない」国会事故調報告書

東京電力福島第一原発事故を受けた国会の事故調査委員会が「事故は明らかに人災」とした最終報告書を公表した5日、県内の避難者らからは「当然」との声が上がり、あらためて憤りが広がった。 「怒りを通り越して言葉にできない」。郡山市の仮設住宅で避難生活を...[記事全文]
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復興のシンボルに 村外生産者も出品協力 29日、新たなスタート
複合災害想定が重要、世界防災閣僚会議閉幕

「世界防災閣僚会議in東北」は4日、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故が重なって発生した本県の事例を元に、巨大な複合災害を想定した防災活動の必要性を訴える議長総括をまとめた。福島市で開いた分科会での提言を盛り込み、閣僚会議は閉幕した。本県を襲っ...[記事全文]
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県議会 原発意見書を可決 再稼動は安全確保最優先
6月定例県議会最終本会議は、企画環境委員会が提出した「原子力発電所の再稼働について住民の安全・安心の確保を最優先に対応することを求める意見書」を全会一致で可決した。県議会事務局によると、原発関連議案の全会一致での可決は珍しいという。 意見書は、福...[記事全文]
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米国の高校生100人来県 外務省のキズナ強化プロジェクトで

東日本大震災の被災地支援と理解促進のため、外国の青少年を日本に招く外務省の「キズナ強化プロジェクト」第3弾として、米国の高校生約百人が来県した。4日は北塩原村の裏磐梯をトレッキングし、大自然を満喫した。 ミネソタ、ワシントン、ニューヨーク、オレゴ...[記事全文]
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浪江の児童が仮設住宅で七夕飾り

「かぞくみんなとずっといられますように」「自分のへやがほしい」「前の友だちとあそびたい」-。7日の七夕を前に福島市の笹谷東部仮設住宅で4日、東京電力福島第一原発事故で避難している浪江町の児童らが七夕飾りに願い事をした。 仮設住宅の自治会と小中学...[記事全文]
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【本県2位に転落】養殖コイ 生産激減 業者、採算取れず 天然物出荷停止 追い打ち

平成16年から7年連続で全国トップの生産量を誇ってきた本県の養殖コイが苦境に立たされている。東京電力福島第一原発事故の風評被害などで昨年の生産量は前年の3分の2の約700トンに減少し、2位に転落。今年4月の天然物の出荷停止に伴い、養殖業者はイメージ...[記事全文]
(カテゴリー:3.11大震災・断面)
二人三脚 海の幸に輝く笑顔 楢葉、富岡での再開胸に
野菜と果実基準値以下 14市町村54点
福島県は3日、野菜と果実の放射性物質検査の結果を【表】の通り発表した。14 市町村の17品目54点を調べた結果、全ての検体で放射性セシウム は検出 下限値未満か、食品衛生法の基準値(1キロ当たり100ベクレル)以下だった。 ■放射性物質の検査結果 ...[記事全文]
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今を生きる 望郷胸に舞う 地元の詩人作詞「ふるさと浪江」振り付け考案 来月、祭りで披露
日本酒「親父の小言」発売 浪江のショッピングセンター

原発事故で避難している福島県浪江町のショッピングセンター「サンプラザ」の運営会社マツバヤ(松原茂社長)は、事業を再開した町の鈴木酒造(鈴木市夫社長)と提携し、日本酒「親父の小言」を発売した。 「朝きげんよくしろ」「自らに過信するな」「家内は笑うて...[記事全文]
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震災の教訓生かし貢献 世界防災閣僚会議 仙台で開幕

東日本大震災の教訓を共有し、自然災害に強い社会の構築を目指す「世界防災閣僚会議in東北」は3日、仙台市で開幕した。野田佳彦首相は開会式で「震災で得た知見や教訓を社会で生かさなければならない。この会議は防災分野で国際貢献することを確認する場だ」と力強...[記事全文]
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不屈の姿を古里に 県勢3人パラリンピック代表決定

■「活躍し元気届ける」 車いすバスケ 佐藤聡選手(福 島) 日本パラリンピック委員会は3日、ロンドン・パラリンピック(8月29日~9月9日)の日本代表126人を発表した。本県関係では男子車いすバスケットボールで福島市の佐藤聡選手(36)=ダイユーエ...[記事全文]
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回答「でたらめ」 東電に再調査を要求 浪江町への通報連絡で

東京電力は3日、福島第一原発事故で避難している浪江町から出されていた社内事故報告書に対する質問書に回答した。町が原発事故当時、東電との協定に基づく連絡がなかったとして社内調査の詳細な内容をただしたのに対し、東電は「昨年3月13日に第一原発所員が浪江...[記事全文]
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被災地の元気歌声で ベルギーの合唱団演奏会に川口高の遠藤、加藤さん共演

東日本大震災の被災地支援としてベルギー王立カンターテ・ドミノ少年合唱団が8日、三島町交流センターでチャリティーコンサートを開く。川口高二年の遠藤早百合さん(金山町)と加藤史子さん(同)が舞台に立ち共演する。2人は9月から欧州で繰り広げられる同合唱団...[記事全文]
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子どもの運動不足解消を 日赤県支部の「すまいるぱーく」開幕

日赤県支部のキッズイベント「すまいるぱーくinFUKUSHIMA」は3日、福島市南体育館で開幕した。初日はタレントのさかなクンがトークショーを繰り広げたほか、常設の巨大エア遊具やボールプールなどを楽しむ親子連れらでにぎわった。13日まで。 日赤の...[記事全文]
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郡山の牛肉から130ベクレル 新基準超えで暫定値以下 県が自粛要請
県は3日、郡山市の農家が出荷し、さいたま市で食肉処理されたた牛肉から、食品の新基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超える130ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。県の牛肉から100ベクレルを超える放射性セシウムが検出されたのは、須賀川...[記事全文]
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住民の安全・安心最優先 県議会企画環境委が再稼動で意見書可決
県議会の企画環境委員会は3日、委員会提出の「原子力発電所の再稼働について住民の安全・安心の確保を最優先に対応することを求める意見書」を全会一致で可決した。 意見書は、福島第一原発事故が原因究明に至っていない段階で、国が関西電力大飯原発の再稼働を決...[記事全文]
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3市町村で原発事故謝罪
東京電力の下河辺和彦会長と広瀬直己社長は3日、浪江町の他、飯舘村、南相馬市、川俣町の各首長を訪問し、福島第一原発事故について謝罪した。 【飯舘】福島市の村飯野出張所に菅野典雄村長を訪問した。菅野村長はこれまでの東京電力の対応が不誠実だったと批判し、...[記事全文]
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安達太良の富岡町民仮設 いわきに移築へ
県は3日、富岡町からの要請を受け、いわき市平下高久に仮設住宅90戸を移築すると発表した。 大玉村にある安達太良仮設住宅のうち、空いていた90戸を移す。 県によると、3日現在、県内に1万6589戸が完成している。 ...[記事全文]
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精神的賠償延長を示唆 東電社長、いわきの屋内退避区域住民に
東京電力福島第一原発事故で一時、屋内退避区域となっていた、いわき市の一部地域住民に対する精神的損害の賠償について、東電の広瀬直己社長は2日、「早い段階で(内容を)お示ししたい」と述べ、昨年9月で打ち切られていた月々の精神的賠償について、延長などの措...[記事全文]
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大熊町民「戻らない」4割 1年前に比べ4倍に

大熊町は2日、町民の帰還意向などに関するアンケートの中間結果速報を公表した。「町には戻らない」と答えた人が4割に達し、1年前に比べて4倍以上に増えた。「町に帰れるまで待つ」と答えた人も4割近くいたが、待つことができる期間は「5年以内」を挙げる人が最...[記事全文]
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今を生きる 復興支援へ駆ける 15日、長野でランニング大会 本県の自然美発信
今を生きる 伝統の獅子舞に再び命 全国離散の会員発起 仮設巡り披露へ
感謝の太鼓勇壮に 東日本復興支援

「東日本復興支援 東北6県合同感謝太鼓まつり」は1日、宮城県登米市の登米総合体育館で開かれ、本県の7団体を含む32団体が感謝の気持ちを込めて勇壮な演奏を繰り広げ、観客を沸かせた。...[記事全文]
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「うつくしま復興大使」に委嘱状 ふくしまからのメッセージ表彰式

「ふくしまからのメッセージ」コンクールの表彰式と「うつくしま復興大使」の委嘱状交付式は1日、福島市太田町の民報ビルで行われた。 創刊120周年を迎えた福島民報社が「うつくしま復興 ともに」をスローガンに進める復興戦略事業の一環。県、県教委の後援。...[記事全文]
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福島の思い、世界へ全国へ 「復興大使」誓い新た

ロンドン五輪が開かれる英国に23日から派遣される最優秀賞の3人は表彰式で、復興大使になった心境を語った。中学生部門の松原未有さん(14)=福島市、福島一中2年=は受賞決定後に多くの祝福を受けた。「支えてくれたみんなの気持ちも一緒に伝えていきたい」と...[記事全文]
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復興への願い歌に託す 詞の地名に胸熱く

黛さんと千住さんが手掛けた「そして、春~福島から世界へ」は、千住さんがこの日に合わせてピアノ伴奏用に編曲した。福島市の福島メール・ハーモニー(三宅祐子会長)、南相馬市の原町女声合唱団(高倉紀子代表)の計約50人が復興への願いを込め、千住さんの指揮で...[記事全文]
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知事、5項目の修正要求 政府が福島復興基本方針最終案
政府は1日、福島市で開かれた原子力災害からの福島復興再生協議会で福島復興再生基本方針の最終案を示した。佐藤雄平知事は「ふくしま産業復興企業立地補助金」など5項目の内容が不十分として修正を要求、平野達男復興相は「真摯(しんし)に受け止める」としたもの...[記事全文]
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国の責任、明記すべき 首長ら早急な対策求める

福島復興再生協議会に出席した市町村長や経済人からは、5項目以外について了承する一方、本県の復興について国の責任を明記すべきとする意見が上がった。東京電力福島第一原発事故に伴う早急な賠償と除染、風評被害対策を強く求める声も出た。 双葉地方町村会長の...[記事全文]
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「再生エネで福島後押し」 枝野経産相が郡山の風力発電視察

枝野幸男経済産業相は1日、郡山市の郡山布引高原風力発電所を視察した。視察後、地元の農業者や行政区長らと意見交換し、「(東京電力福島第一原発事故により)エネルギー面で福島県に迷惑を掛けている。政府として再生可能エネルギーで県民の役に立てるよう取り組み...[記事全文]
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飯舘・長泥のバリケード6カ所 3ヵ所は開閉式

東京電力福島第一原発事故に伴う避難区域の再編で帰還困難区域となる飯舘村長泥行政区への立ち入りを禁止するバリケードは6カ所に設置され、このうち3カ所は住民が通過できる開閉式となる。国が1日、福島市の村飯野出張所で開かれた長泥行政区との懇談会で示し、同...[記事全文]
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県警の第二特別警ら隊発足 警戒区域の犯罪抑止強化

県警は1日、東京電力福島第一原発事故に伴う警戒区域の犯罪抑止策を強化するため、他県からの特別出向警察官約100人で「第二特別警ら隊」を発足させた。 警戒区域は除染やインフラ整備などで出入りする人が急増しているため、警戒活動の増強が求められていた...[記事全文]
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今を生きる 本県の空と水 体で表現 喜多方のフェス熱演「出られない友の分まで」
【中間貯蔵 基本設計めど立たず】「政府の努力不足」 県内首長ら批判 仮置き場確保影響も

放射性物質の除染作業で出る汚染土壌やがれきを保管する中間貯蔵施設の基本設計策定のめどが立たないことが分かり、東京電力福島第一原発が立地する双葉郡をはじめ、県内の首長や関係者からは「復興に向けた政府の努力不足が露呈した」と批判が噴出した。復興や住民帰...[記事全文]
(カテゴリー:3.11大震災・断面)
放射線 放射性物質 Q&A 子どもの甲状腺 小さなしこり問題ない?
県や福島医大が実施している県民健康管理調査では、子どもの甲状腺を超音波検査しています。小さなしこりが見つかったケースをよく聞きますが、健康には問題がないとの説明を受けているようです。本当に大丈夫なのでしょうか。 【回答者】県放射線健康リスク管理アド...[記事全文]
(カテゴリー:放射線・放射性物質Q&A)