東日本大震災

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大震災から500日 日曜返上で墓石修復

お墓の修復作業に汗を流す末永半次さん(左)、剛次さん親子=22日午後、南相馬市小高区

 東日本大震災から23日で500日。南相馬市小高区の共同墓地では22日、倒壊した墓石の修復作業に汗を流す浪江町の石材業、末永半次さん(63)・剛次さん(37)親子の姿があった。
 東京電力福島第一原発事故に伴い避難先の相馬市を拠点に仕事を続けている。小高区は原発事故の警戒区域再編で4月から自由に立ち入りできるようになったため「お盆に間に合わせてほしい」と避難中の住民らから依頼を受け、日曜日返上で作業に当たる。
 震災後、約150基の墓を建て直してきた。津波で家族を失った遺族から「一日も早く供養したいので急いでほしい」との願いも多かったという。半次さんは「仕事ずくめだったので500日はあっという間」と振り返り、「国や東電の補償対応はまだまだもたついている。落ち着いて住める所を早く決めたいのに」ともどかしさも募らせている。

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