東日本大震災

  • Check

企業立地補助金増額、政府が県に条件提示 中間貯蔵施設の整備主導で

 福島県内への企業進出を促進する「ふくしま産業復興企業立地補助金」の予算が不足している問題に絡み、政府が県に対し、東京電力福島第一原発事故に伴う汚染廃棄物の中間貯蔵施設整備に向けて主導的役割を果たすことを条件に補助金増額を検討する考えを伝えていたことが25日、分かった。県は「産業振興と中間貯蔵は別の問題」と反発、補助金自体の増額をあくまで求める構えだ。
 複数の政府、県関係者の話を総合すると、企業立地補助金の増額は制度を所管する経済産業省の上層部が発案し、県幹部に伝えられた。
 政府は今年3月、中間貯蔵施設を大熊、双葉、楢葉の3町に整備する方針を打ち出したが、地元との調整は難航している。このため、県が3町と政府間の調整役を担い、協議をまとめるなど一定の成果が得られた場合、補助金の増額を検討する意向とみられる。

東日本大震災の最新記事

>> 一覧