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24年県産米の出荷制限解除  政府、全袋検査の態勢受け

 政府は26日、平成24年産米の事前出荷制限区域について、全袋検査などの条件付きで出荷制限を解除したと発表した。県がコメの管理計画を同日提出したことを受け、解除の条件が整ったと判断した。
 県は生産量や保管場所などを確認した上で、市町村などに配備するベルトコンベヤー式測定器で検査する。検査場には研修を受けた検査員を配置するほか、結果をホームページで公表する。コメの放射性セシウムが10月から適用される基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超えた場合は、より精度の高い測定器で再検査し、超過が確認されれば焼却処分する。
 事前出荷制限区域は23年産米の放射性セシウムが100ベクレルを超えた区域で、対象は10市町村の1万3041戸、5924ヘクタール。政府は原子力災害対策特別措置法に基づき、旧市町村単位などで出荷を制限している。
 区域以外について県は24年産米のモニタリング検査体制を強化する。3万2000地点と昨年の約20倍に増やし、きめ細かい検査で臨む。モニタリング検査とは別に、全袋検査も実施する。

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