東日本大震災

2012年8月アーカイブ

防災機能強化へ協力 本県、山形、新潟3県知事会議

3県知事会議で東日本大震災後の対応などについて話し合う佐藤知事(中央)、吉村山形県知事(右手前)、泉田新潟県知事(左奥)
 福島県と山形、新潟の3県による知事会議は20日、喜多方市で開かれ、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故を教訓に、高速道路を含めた「横軸」の道路網整備や空港の防災機能強化に取り組む考えで一致した。国に高速道の整備促進を従来以上に働き掛けるほか、災害...[記事全文

24年産米全袋検査25日にも開始 1200万袋見込み

 平成24年の県産米を対象とした県の全袋検査は、25日にも始まる見通しとなった。県は今年の収穫量は昨年を上回る約36万トンと見込んでおり、年内に約1200万袋の検査を完了させる方針。  コメの放射性セシウムの基準値は10月に1キロ当たり100ベクレ...[記事全文

決定86人、充足率は4割 県内被災市町村の職員派遣要望

全国からの派遣職員の充足率が示された連絡会議
 東日本大震災を受け、県内26市町村が総務省を通じて全国の自治体に職員派遣を要望した212人のうち、1日現在で決定したのは86人で充足率は40・6%となっている。20日に県庁で初めて開かれた被災市町村職員確保対策等連絡会議で県が示した。  県による...[記事全文

大熊6割、双葉3割、楢葉1割 中間貯蔵施設の汚染廃棄物量

 環境省は、中間貯蔵施設で収容する汚染廃棄物量の町別の比率について、大熊町が6割、双葉町が3割、楢葉町が1割と試算していることが20日、分かった。  施設は3町の計12カ所が候補地となっており、内訳は大熊町9カ所、双葉町2カ所、楢葉町1カ所。また、...[記事全文

県民にエール 被災地マラソン挑戦の間寛平さん

小野町直売所に立ち寄り、町民らと触れ合う間寛平さん
 東日本大震災からの復興を願い、岩手、宮城、福島3県の縦走マラソンに挑んでいるタレント間寛平さんは20日、二本松市を出発し、市民ランナーと一緒に走った。その後、田村市を経て小野町入りし、同町飯豊の農産物直売所「おのげんき」を訪問した。  大勢のファ...[記事全文

憧れの舞台に笑顔 ハワイアンズで上位5校踊る フラガールズ甲子園

憧れのスパリゾートハワイアンズの舞台で踊る高校生
 19日に福島県いわき市のいわき芸術文化交流館アリオスで開かれた第二回全国高校フラ競技大会「フラガールズ甲子園」の上位入賞5校は20日、同市のスパリゾートハワイアンズでエキシビションショーに臨み、憧れの舞台に立った。  最優秀賞の常盤木学園高(宮城...[記事全文

県内震災写真で伝える 県警本部が東京で展示会

県内の被災状況や警察活動などを紹介している写真展
 県警本部の東日本大震災の被災状況などを伝える写真展は20日、東京都千代田区のJR東京駅で始まった。26日まで。  震災と東京電力福島第一原発事故の記憶の風化を防ぐために、県内の被災状況や警察の災害警備活動を紹介しようと県外で初めて開催した。  ...[記事全文

古里で就職を 郡山で120社が面接会 

希望事業所の人事担当者から説明を聞く参加学生ら
 平成22年以降の大卒者や25年3月の大卒予定者らを対象とする「ふくしま大卒等合同就職面接会」は20日、郡山市のビッグパレットふくしまで開かれた。復興需要もあり、福島県内の事業所を中心に昨年の2倍程度の約120社が参加した。  福島労働局、県などの...[記事全文

ヨッシーランド移転再建へ 南相馬で津波被害の老健施設

津波被害を受けた施設で行われた地鎮祭
 東日本大震災の津波で36人が死亡し、1人が行方不明になっている福島県南相馬市原町区上渋佐の介護老人保健施設「ヨッシーランド」は津波の被害がなかった場所に移転し、再建されることになった。復旧工事として厚生労働省の補助金を受ける予定で、平成25年4月ご...[記事全文

AKB48、被災者に歌声 相馬訪問

来場者の写真撮影に応じるAKBのメンバー=相馬市・大野台仮設住宅
 人気アイドルグループ「AKB48」のメンバーが20日、東日本大震災復興支援のため相馬市入りし、ミニライブなどを通して被災者らと交流した。同グループが昨年5月から毎月続けている「誰かのために」プロジェクトの一環。県内では南相馬、いわき両市に続いての来...[記事全文

【中間貯蔵施設 候補地】住民抵抗感根強く 帰還、事業再開に足かせ 「大熊多過ぎる」

楢葉町での事業再開に向け準備を進める渡辺さん=いわき市の仮工場
 放射性物質に汚染された土や廃棄物の中間貯蔵施設の建設候補地として、政府が示した大熊、双葉、楢葉の3町の住民に波紋が広がっている。県内の除染の推進に向け、最大の課題となっている中間貯蔵施設。施設の必要性に理解を示す一方で、地元への建設には抵抗感が根強...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

今を生きる 自然エネ、活用実現を 25、26日 町内で学習会 原発事故きっかけに勉強続ける

自然エネルギーの活用について考える岩渕さん
■会津みしま自然エネルギー研究会 会長 岩渕良太さん27  地域に根差した自然エネルギーの活用を実現させよう-。東京電力福島第一原発事故をきっかけに、三島町に「会津みしま自然エネルギー研究会」が設けられた。  25、26の両日は町内で学習会を開く。会...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

「世界に一着」提供 震災で店舗兼住宅「全壊」 創業50年節目に再建

新店舗でなじみ客に接客する鈴木さん(右)
■郡山の洋服仕立業 鈴木弘修さん(49)  郡山市堂前町で洋服仕立業を営む鈴木弘修(ひろのぶ)さん(49)は19日までに、東日本大震災で「全壊」と判定された店舗兼住宅を建て直し、新しいスタートを切った。一時は廃業も考えたが、なじみ客の励ましに支えられ...[記事全文

カテゴリー:連載・再起

年度内にも政府方針 「仮の町」構想

 政府は避難自治体の町外コミュニティーとなる「仮の町」構想について、平成24年度中にも方針をまとめる。整備方式や必要な機能を盛り込む。意見交換会で工程案を示した。  住民意向調査の結果などを踏まえ、生活拠点の確保や整備方針などの具体的な検討に入る。避...[記事全文

「除染を」「住宅早く」 双葉町民切実な声 7000人の復興会議始動

町の復興などについて意見を出し合う参加者
 福島県双葉町の再生復興に向け、町が町民の意見を聞く「7000人の復興会議」は19日、福島市をトップに始まった。町民からは「除染を進めてほしい」「復興住宅を早く造って」などと切実な声が上がった。  県青少年会館で開かれた福島会場には、小学生や20代の...[記事全文

候補地12カ所提示 中間貯蔵施設、大熊 双葉 楢葉 国、現地調査に協力求める

 中間貯蔵施設をめぐる政府、県、双葉郡8町村の意見交換会は19日、福島市のサンルートプラザ福島で開かれ、政府は施設の候補地として大熊、双葉、楢葉3町の計12カ所を示し、基本設計の前段となる現地調査に協力を求めた。県と8町村側はまず、副知事、副町村長の...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

福島市内に建設を 自主避難者向け災害公営住宅で瀬戸市長

 福島市の瀬戸孝則市長は19日、同市で平野達男復興相と意見交換し、市内に自主避難者向け災害公営住宅を建設するよう求めた。  意見交換は国、県、双葉郡8町村の意見交換会に先立ち行われた。瀬戸市長は、東京電力福島第一原発事故に伴い市民約7000人が避難し...[記事全文

330人、希望の調べ 指揮に西本さん招き演奏会 福島

西本さん(手前中央)を招いて開かれた演奏会
 世界を舞台に活躍する指揮者西本智実さんを招いた「ふくしま・みんなの演奏会」は19日、福島市のあづま総合体育館で開かれた。県内外から公募で集まった約330人が西本さんの指揮で「威風堂々」「双頭の鷲(わし)の旗の下に」などを演奏した。  東日本大震災か...[記事全文

復興祈り灯籠流し 船引の大滝根川、花火大会も

住民の願いを乗せ、川面を流れる大小の灯籠
 第63回福島県田村名物灯籠流しと花火大会は19日、田村市船引町の大滝根川河畔で催された。船引町観光協会の主催、福島民報社などの後援。市中心部を流れる大滝根川の船引小から市役所までの区間で地元の企業や団体、市民、児童生徒らが手作りした大小約3000個...[記事全文

全国の浪江町民一体 二本松で音楽祭「きみに会いたい!」

やぐらを囲んで盆踊りを踊る来場者
 「浪江音楽祭2012in二本松 きみに会いたい!」は18、19の両日、福島県二本松市の安達体育館と隣接する安達運動場仮設住宅集会所で開かれた。東日本大震災や東京電力福島第一原発事故で全国に散り散りに避難した人々が集まり、音楽や踊りなどを通して絆を強...[記事全文

花火大会で復興祈念 福島競馬場

光と音の競演で観客を楽しませた「花火ファンタジア」
 福島復興祈念JRA福島競馬場花火大会は18日、福島市のJRA福島競馬場で開かれた。音楽とともに約4600発の花火が打ち上げられ、多くのファンが光と音の競演を楽しんだ。  毎年恒例の行事だが、今年は復興を祈念した内容とした。  全国ポニー競馬選手権「...[記事全文

【県内の自主避難者】家賃補助宙に浮く 県「県外避難と同じに」 国「賠償金で賄うべき」

 東京電力福島第一原発事故に伴う避難者の民間賃貸住宅借り上げ制度で、県内の自主避難に対する家賃補助が宙に浮いている。県は県外への自主避難者が県内に戻る受け皿にもなるとして、災害救助法に基づく家賃への国庫補助を求めているが、国は「東京電力の賠償金で家賃...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

【県内の自主避難者】「県外」と不公平感 家賃補助なく「家計苦しい」 今後の賠償不透明

 県内自主避難者が民間賃貸住宅借り上げ制度の補助の対象外となっていることに対して、避難者から不満の声が上がっている。避難先の家賃と自宅のローンを二重に支払っている家族もあり、避難の長期化で生活は苦しくなる一方だ。政府は東京電力の賠償金で賄うべきと主張...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

秋祭り25年ぶり復活 10月 地域の活気取り戻す 屋外で子どもの笑顔を

秋祭りの準備を進める安川会長(左)ら役員と子ども
■郡山市富田町の向舘町内会  東京電力福島第一原発事故でダメージを受けた地域コミュニティーに活気を取り戻そう-と、郡山市富田町の向舘町内会は10月、25年ぶりに地区の秋祭りを復活させる。秋祭りで子どもが担ぐみこし2基が完成した。関係者は「祭りのにぎわ...[記事全文

カテゴリー:連載・再起

放射線 放射性物質 Q&A 「人工」と「自然」健康影響への違いは

 放射性物質には、東京電力福島第一原発事故で放出された「人工放射性物質」以外に「自然放射性物質」があると聞きました。それぞれが出す放射線には種類や、人体に対する影響に違いはあるのでしょうか? 【回答者】県放射線健康リスク管理アドバイザー・長崎大大学院...[記事全文

カテゴリー:放射線・放射性物質Q&A

浪江年内にも再編 3区域町長受け入れ方針

 東京電力福島第一原発事故に伴う避難区域の再編で、浪江町の馬場有町長は18日、二本松市で記者団の質問に答え、町内を放射線量に応じて帰還困難、居住制限、避難指示解除準備の3区域に再編する政府案を年内にも受け入れる考えを示した。  馬場町長は同市で開かれ...[記事全文

好評で26日まで延長  郡山うすいのタカラトミーこどもひろば

プラレールで遊ぶ子ども
 福島県郡山市のうすい百貨店が6階特設会場で開設している「タカラトミーこどもひろば」は好評のため、26日まで延長する。当初19日までの予定だった。18日も家族連れが大勢詰め掛け、プラレールなどのおもちゃで遊んだ。  タカラトミーの協力。夏休み中の幼児...[記事全文

今を生きる 消防士たすきつなぐ いわきから中、浜通りへ

たすきを掛けて走る鈴木さん(左端)ら消防士
■復興願う全国リレー本県入り  消防士が1本のたすきをつなぎ震災復興を願うリレーが、鹿児島県から宮城県まで続けられている。リレーは17日に本県入りし、いわき市の消防士がたすきを掛けて市内の勿来の関入り口から内郷消防署までの約25キロを5区間に分けて走...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

民有林18万ヘクタール間伐除染 県来年度にも 県土の1割超

 東京電力福島第一原発事故からの森林の環境回復に向け、福島県は平成25年度にも年間被ばく線量が1ミリシーベルト以上の民有林約18万3000ヘクタールを対象に間伐による除染を開始する方針を固めた。県土の1割を超える面積で、実施期間は20年程度を想定して...[記事全文

葛尾トップに開始 避難者の将来居住意向調査

 東京電力福島第一原発事故に伴う避難自治体の「仮の町」構想の実現に向け、復興庁は17日、葛尾村民の意向調査を県と村と共同で実施すると正式に発表した。調査は双葉郡8町村など避難区域が設定された12市町村を対象としており、今回が第一弾。9月中に調査結果を...[記事全文

東電賠償78億6200万円 JAグループ「第15次」など請求へ

 JA福島五連と農畜産業関係団体などでつくる「JAグループ東京電力原発事故農畜産物損害賠償対策県協議会」は17日、東電福島第一原発事故に伴う東電への損害賠償の8月請求額を78億6200万円と決めた。福島市のJA福島ビルで開いた総会で、福島県内16JA...[記事全文

眼科来月にも開始 川内村立診療所

 福島県川内村立診療所に開設される眼科は9月上旬にも診察を開始する。17日に開かれた村臨時議会で、眼科診療の医療機器購入契約案を可決した。  医療機器は2399万円で、県の補助を受けて村が購入する。前田眼科(会津若松市)の古田歩医師が月1回訪れる予定...[記事全文

南相馬に仮設宿泊施設が完成 復旧作業員の滞在、快適に

完成した施設の前でテープカットする関係者
 東日本大震災や東京電力福島第一原発事故の影響で、宿泊施設の不足が続く福島県南相馬市に仮設宿泊施設「ホテル叶や」が完成し、17日、同所でオープンセレモニーが行われた。中小企業基盤整備機構(中小機構)と市などが協力して建設した。中小機構が被災地で仮設宿...[記事全文

原発被害地域の将来像は  石川で造園、建築、都市デザイン専攻学生がワークショップ

石川町の将来像を探る学生(左)
 造園、建築、都市デザインを専攻する学生が集い地域の将来像を探る「学生デザインワークショップサマースタジオ2012」は17日、福島県石川町で開幕した。19日まで。  日本造園学会関東支部の主催、町の共催で、県内では初開催となる。東京電力福島第一原発事...[記事全文

震災克服力まずに 県都7会場で「福島クダラナ庄助祭り」

音楽家大友良英さん(左)らがさまざまなステージを展開した「福島クダラナ庄助祭り」
 肩の力を抜いてみんなで大騒ぎをする催し「福島クダラナ庄助祭り」は17日、福島市中心部のライブハウスなどで開かれた。  市内在住の「マダムギター」ことブルースギタリスト長見順さん、漫画家しりあがり寿さん、「ギターパンダ」として知られるミュージシャン山...[記事全文

夢は日本代表 いわきの小学生ザッケローニ監督から指導

子どもたちにドリブルを指導するザッケローニ監督(右)
 サッカー日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督が17日に来県し、福島県いわき市のいわきグリーンフィールドで開かれたU-11(小学5年生以下)サッカー教室で約180人を指導した。ザッケローニ監督は「誰もがうまくなる可能性を秘めている。サッカーを好きに...[記事全文

川面に鎮魂の光 福島とうろう流し花火大会

灯籠を見詰め、先祖や東日本大震災の犠牲者の霊を慰める参列者=17日午後7時15分ごろ、県庁南東側の阿武隈川河畔
 福島市の福島とうろう流し花火大会は17日、県庁南東側の阿武隈川河畔で開かれた。昨年に引き続き、東京電力福島第一原発事故による放射性物質の影響を考慮して灯籠を川に流さず、川岸に約6000個を並べて鎮魂の祈りをささげた。復興への願いを込め、灯籠で「きぼ...[記事全文

野菜と果実基準下回る 放射性物質の検査結果

 福島県は8月17日、野菜と果実の放射性物質検査の結果を【表】の通り発表した。野菜は11市町村の15品目28点、果実は6市町の4品目10点を調べた結果、全ての検体で放射性セシウムは検出下限値未満か、食品衛生法の基準値(1キロ当たり100ベクレル)以下...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

【双葉郡8町村の認定者】要介護・支援増加続く 入所待機余儀なく 原発事故前の1.3倍 財政圧迫も深刻

 東京電力福島第一原発事故に伴う被災者の避難生活が1年5カ月を超える中、双葉郡8町村の要介護・要支援者は増え続け、5月末現在で原発事故前の1.30倍に上ることが県のまとめで分かった。介護施設が満杯で待機を強いられたり、町村の財政が圧迫されるなどの問題...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

今を生きる 筆に託す再生の願い 19日まで古里で復興書展 鎮魂、励まし、風化させない...

毎日賞の「射」(左)などが展示された会場と桜本さん
■南相馬市小高区出身の書道家桜本太志さん 31  南相馬市小高区出身の書道家で今年の毎日書道展で毎日賞を受けた桜本太志さん(31)が企画した「復興書展~再生へ心ひとつに」は16日、同市原町区の市民文化会館ギャラリーで開幕した。19日まで開かれている。...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

県内の原発「再稼働あり得ない」 来県の戦略相が見解

遠藤村長(左)の案内で川内村の仮設住宅を視察する古川国家戦略担当相(右隣)=郡山市
 政府のエネルギー・環境会議の議長を務める古川元久国家戦略担当相は16日、福島県郡山市で開かれた川内村民との意見交換会で、東京電力福島第一原発5、6号機と福島第二原発について「再稼働はあり得ない」との見解を示した。出席した遠藤雄幸村長が終了後、明らか...[記事全文

加工食品99点全て基準値以下 放射性物質検査

 福島県は8月16日、漬物など加工食品の放射性物質検査結果を【表】の通り発表した。21市町村で加工された99点を調べ、放射性セシウムはいずれも食品衛生法の新基準値、暫定基準値以下だった。 4月1日施行の食品衛生法の新基準値(1キロ当たり100ベクレ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

魚介類の検査 5点が基準超 放射性物質検査

 福島県は8月16日、魚介類133点の放射性物質の検査結果を【表】の通り発表した。いわき沖のコモンカスベなど5点から食品衛生法の基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超える放射性セシウムが検出された。■放射性物質の検査結果※単位は1キロ当たりのベク...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

森林除染の方針案、環境相が見直す意向 関係団体の意見反映へ

細野環境相(右)に森林除染の推進を求める要望書を提出する内堀副知事
 環境省が東京電力福島第一原発事故に伴う森林全体の除染は「不要」とする方針案を固めた問題で、細野豪志環境相は15日、内堀雅雄副知事らの要望を受け、方針案を見直す意向を明らかにした。環境省は今月下旬にも県や市町村、関係団体の意見を聞き、方針の取りまとめ...[記事全文

復興大使が茨城、島根訪問 高校生らが復興へ決意

関谷局長に起き上がり小法師などを手渡す佐藤さん(中央)と鈴木君
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故後の支援に対する感謝と再生・復興への決意を伝える「うつくしま復興大使」関東班の佐藤佳奈さん(18)=相馬市、相馬農高3年=と鈴木智大君(18)=いわき市、東日大昌平高3年=が15日、水戸市の茨城新聞社と、茨城県...[記事全文

今を生きる 古里の農業 元気に 地元支援受け野菜作り 結婚...二人三脚で挑戦の日々

古里の相馬で野菜作りに挑む菊地さん夫妻
■相馬 菊地将兵さん26 陽子さん27  相馬市出身の菊地将兵さん(26)=同市大坪字前迫=は東日本大震災後、古里に戻って農業に励んでいる。「自分たち若い世代が頑張って地域の農業を元気づけたい」。地元農家の支援を得て休耕地などを利用し、野菜作りに取り...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

【あす飯舘再編1カ月】帰還へ道筋徐々に 7業者が再開 仮置き場設置依然難航

村民の帰還を願いながら、営業を続ける渡辺さん(左)
 東京電力福島第一原発事故に伴う飯舘村の計画的避難区域が、避難指示解除準備と居住制限、帰還困難の3区域に再編され、17日で1カ月がたつ。金融や自動車整備など7業者が事業を再開し、村民の帰還に向けて一歩を踏み出した。一方、除染が遅れ、帰還が先送りされる...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

牧草・飼料作物30点基準値以下 放射性物質検査

 福島県は8月15日、平成24年産の牧草・飼料作物30点の放射性物質検査の結果を【表】の通り発表した。 単年生イネ科長大作物などを調べた結果、全てで放射性セシウムは検出下限値未満か、国の暫定基準値(1キロ当たり100ベクレル)以下だった。単年生イネ科...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

避難詠んだ短歌自費出版 小高の田中さん

 福島県南相馬市小高区の田中英敏さん(66)は12日、東京電力福島第一原発事故を受けて避難を続ける日々の思いをまとめた文集「あの日から無にして空の日々」を自費出版した。昨年10月に同市原町区の借り上げ住宅に移り、避難生活で31文字の短歌として書き留め...[記事全文

今を生きる 男子復活 県民にもエール OBら"夏練"で熱血指導 福島高応援団 伝統守るぞ

OBから熱の入った厳しい指導を受ける(手前左から)渡辺君と元内君
■1年生の渡辺歩史君、元内省君 入団  「声が小せぇ」「腹に力を入れろ!」-。福島高の校舎前で叱責(しっせき)の声が響き渡る。学ランを汗でびしょびしょにしながら声を絞り出すのは1年の渡辺歩史(ほし)君(16)と元内省(せい)君(16)だ。4年ぶりに入...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

野菜と果実59点全て基準値以下 放射性物質検査

 福島県は8月14日、野菜と果実の放射性物質検査の結果を【表】の通り発表した。野菜は7市町の14品目33点、果実は7市町の6品目26点を調べた結果、全ての検体で放射性セシウムは検出下限値未満か、食品衛生法の基準値(1キロ当たり100ベクレル)以下だっ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

1ミリシーベルト未満58.6%に増 県内5地域住民の外部被ばく推計

 東京電力福島第一原発事故を受けた県民健康管理調査で、福島県は13日、県北、県中、会津、南会津、相双の5地域の住民合わせて2万1018人分の外部被ばく線量の推計結果を公表した。問診票に基づく原発事故後4カ月間の推計で、放射線業務従事経験者を除く2万2...[記事全文

地域差浮き彫り 県民健康管理調査の外部被ばく推計値

 福島県が13日に公表した県民健康管理調査の外部被ばく線量推計結果では、地域間で被ばく線量に差がある実態があらためて浮き彫りになった。  南会津地域の住民は放射線業務従事経験者を除く全員が平時の年間被ばく線量の限度とされる1ミリシーベルトを下回った...[記事全文

【東電賠償 建物修復費先行払い】未登記の住民、困惑 支払いの対象外 避難区域 11市町村問い合わせ続々

 東京電力の財物賠償基準に盛り込まれた建物修復費の先行払いをめぐり、不動産が未登記だったり、名義を変更していなかったりする住民の間に困惑が広がっている。東電は登記された建物の面積に応じて修復費を先払いするが、未登記や名義が違う場合は対象外としているた...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

今を生きる 新しい仲間に感謝 舞台からメッセージ送る スーパーライブ ナキワラ!出演

仲間への感謝の気持ちを語った福嶋さん
■富岡から郡山に避難 郡山萌世高3年 福嶋怜奈さん17  「今、仲間との絆を感じている」。富岡町から郡山市に避難している郡山萌世高3年の福嶋怜奈さん(17)は11日、市内のCLUB♯9で開かれた「中高生がつくるスーパーライブ ナキワラ!2012」の県...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

全て基準値以下 穀類 放射性物質検査

 福島県は8月13日、穀類の放射性物質検査の結果を【表】の通り発表した。小麦20点、夏ソバ16点を調べた結果、全ての検体で放射性セシウムは検出下限値未満か、食品衛生法の基準値(1キロ当たり100ベクレル)以下だった。  夏ソバは旧市町村ごとに検査が終...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

警戒区域 計画的避難区域 マップ

(2012年8月10日現在)...[記事全文

カテゴリー:震災から1年5カ月

今を生きる 飯坂へ応援モモ狩りツアー 「とても甘い」宮城県民に好評 古里のおいしさ広めます

モモ狩りを楽しんだ紺野さん(前列左)らツアー参加者
■仙台ターミナルビル専務 ・元JR福島駅長 紺野純一さん  幼いころから味わってきた果物王国・福島のモモのおいしさは誰よりも知っている。「お隣の県として、できる限り応援したい」。仙台ターミナルビル専務の紺野純一さんは、たわわに実った「あかつき」を見詰...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

秋から問診票分析 県民健康管理調査 市町村ごと被ばく傾向公表

 東京電力福島第一原発事故に伴い、福島県民の外部被ばく線量を推計する県民健康管理調査の基本調査で、福島医大の放射線医学県民健康管理センターは、これまでに回収した問診票を分析し、市町村ごとの住民の被ばく線量の傾向を公表する方針を固めた。基本調査の問診票...[記事全文

精度の向上課題 県民健康調査の分析開始 回収率、地域に偏り

 福島医大の放射線医学福島県民健康管理センターが今秋から着手する問診票データの本格的な分析では、市町村や行動パターンごとに東京電力福島第一原発事故による外部被ばくの傾向を示すことを目指す。しかし、問診票の回収状況は地域に偏りがあり、精度を高めるため、...[記事全文

勿来海水浴場が終了  震災前より入り込み減

最終日も家族連れらが泳ぎを楽しんだ勿来海水浴場=12日午後0時30分ごろ
 今年福島県内で唯一海開きをしたいわき市の勿来海水浴場の海水浴期間が12日、終了した。7月16日から今月11日までの入り込み数は約7970人で、東日本大震災前の同期間と比べ10分の1以下となったが、多い日は1日で約1400人が訪れた。  最終日は曇り...[記事全文

川内で復興祭 13日に盆野球 14日は成人式、花火

ヨサコイ踊りや熱気球体験などでにぎわう「かわうち復興祭」の会場
 1月に帰村宣言した福島県川内村の初の「かわうち復興祭2012」は12日から14日までの3日間、村役場周辺で開かれている。お盆に帰村者と避難中の村民、帰省者らに再会の場を提供し「復興元年」の村づくりへの参加を呼び掛ける。実行委員会(委員長・遠藤雄幸村...[記事全文

4月以降売り上げ600万円台 県八重洲観光交流館

復興支援の買い物客もまばらな県八重洲観光交流館
 福島によると、昨年4月に4000万円程度の売り上げがあったのをピークに徐々に落ち込み、今年1、2月には1000万円を切った。3月には「震災1年」の節目の影響で1000万円台を回復したが、4月以降は600万円台が続いている。ただ、震災前の売り上げは月...[記事全文

室内公園14日に開所 原町、滑り台やブランコ設置

インドアパークで遊ぶ子どもたち
 東京電力福島第一原発事故の影響で屋外活動を控える子どもたちのための室内公園「インドアパーク南相馬」は14日、福島県南相馬市原町区錦町の旧ヨシイ家具店にオープンする。 運営主体はNPO法人フローレンス(東京都)。走れ南相馬(近藤能之代表)、南相馬で子...[記事全文

楢葉「ゆず太郎」参上 ローターアクト着ぐるみ贈呈

ゆず太郎を囲み「楢葉のユズ」復活を誓う町民ら
 福島県楢葉町の特産品ユズをイメージしたキャラクター「ゆず太郎」の着ぐるみが12日、国際ロータリー第2530地区ローターアクトから町ユズ研究会に贈られた。東京電力福島第一原発事故で町内でのユズ生産は中止されているが、メンバーは「いつかは名産のユズを復...[記事全文

外で思い切り遊ぼう 南会津で福大、アサヒグループ家族イベント

野外での夕食作りを楽しむ参加者
 福島大とアサヒグループの協力による産学共同プロジェクト「ふるさとで過ごそう!!家族の夏in南会津」は11日から13日までの2泊3日の日程で、福島県南会津町の会津アストリアホテルで行われている。東京電力福島第一原発事故で県外に避難している子どもと県内...[記事全文

富岡に思いはせ夏祭り 郡山の仮設住宅、ダンスや太鼓演奏

軽快なダンスを披露する富岡高チアリーディング部
 福島県郡山市富田町の若宮前仮設住宅で11日、「富岡夏祭りin郡山」が開かれた。双葉郡の団体がダンスや太鼓演奏を繰り広げ、町民らが古里に思いをはせた。  市内の富田、緑ケ丘、南一丁目の3仮設住宅自治会と郡山方部借り上げ住宅居住者会による合同イベント...[記事全文

東電、賠償基準示す

 東京電力福島第一原発事故に伴う避難区域の賠償策が出そろった。土地、家屋などの財物賠償基準が決まったことで、避難区域再編の動きが加速している。ただ、賠償基準に依然、不満を抱く首長もおり、避難区域を抱える町村間で再編に対する温度差も見え始めた。賠償請求...[記事全文

カテゴリー:震災から1年5カ月

区域再編に温度差 大熊 来月、新区域へ移行

政府の避難区域再編案を説明した大熊町の行政区長会議=7月27日、会津若松市
 大熊町は政府が示す避難区域再編案を受け入れ、9月にも新区域へ移行したい考えで、7月27日には行政区長会議に再編案を示した。町民の95%が住む地域が「帰還困難」で、残る5%が「居住制限」「避難指示解除準備」の両区域となる。  行政区別に見ると、全21...[記事全文

カテゴリー:震災から1年5カ月

区域再編に温度差 富岡 年内にも受け入れ

 富岡町の遠藤勝也町長は町内を放射線量に応じて帰還困難、居住制限、避難指示解除準備の3区域に再編する政府案を年内にも受け入れ、警戒区域を再編させる考えを表明した。  町は帰還困難区域や居住制限区域、避難指示解除準備区域の境界を大字や小字、道路などの単...[記事全文

カテゴリー:震災から1年5カ月

区域再編に温度差 葛尾 住民の意向集約へ

 警戒区域と計画的避難区域に設定されている葛尾村は8月5日、国と合同の住民説明会を開き、内閣府や環境省、経済産業省の幹部が区域再編や除染、賠償に関する政府の方針を直接、伝えた。  村は年間放射線量で判断すれば、避難指示解除準備、居住制限、帰還困難の3...[記事全文

カテゴリー:震災から1年5カ月

区域再編に温度差 川俣 山木屋 行政区ごと説明会

 計画的避難区域に設定されている川俣町山木屋地区の避難区域再編はこれまで膠着(こうちゃく)状態が続いていたが、財物賠償基準が決まったことで再編に向けた動きが活発化している。  古川道郎町長は「財物賠償の基準が決まらなかったため、住民との話し合いが進ま...[記事全文

カテゴリー:震災から1年5カ月

区域再編に温度差 浪江 双葉 賠償納得せず

 浪江町と双葉町は賠償基準の内容について十分に納得していないのが実情で、避難区域再編に向けた住民説明会開催の見通しすら立っていない。  馬場有町長は月10万円の精神的損害賠償基準について「到底応じられない。増額すべき」と強調。さらに田畑、森林、事業用...[記事全文

カテゴリー:震災から1年5カ月

将来設計立てられず

 浪江町から二本松市に避難し、安達運動場仮設自治会長を務める佐藤秀三さん(67)は賠償基準、避難区域再編に複雑な思いを抱えている。  住民からは町民の事業再開、生活再建に向けて一刻も早く賠償を進めてほしいという意見がある。ただ、同町の場合、津波による...[記事全文

カテゴリー:震災から1年5カ月

土地 家屋 請求開始めど立たず

賠償基準について説明する東電の新妻常正常務(中央)ら=7月24日、福島市
■避難区域  東京電力は7月24日、東京電力福島第一原発事故の避難区域再編に伴う土地、家屋などの財物賠償基準を発表した。今後、東京電力が請求受け付けを開始する。東電と被害者が交渉し、合意すれば東電が賠償金を支払う。不合意の場合は、原子力損害賠償紛争解...[記事全文

カテゴリー:震災から1年5カ月

家財 人数や家族構成で定額

【家財の賠償】  世帯人数や家族構成に応じて、定額で支払う。  帰還困難区域に自宅がある2人以上の世帯なら、475万円の「世帯基礎額」に加え、大人1人当たり60万円、子ども1人当たり40万円が支払われる。  家財に高価な骨董(こっとう)品が含まれるな...[記事全文

カテゴリー:震災から1年5カ月

土地・家屋 帰還困難は全額 居住制限 解除準備 年数に応じる

【土地・家屋の賠償】  帰還困難区域は、事故発生前の価値の全額を賠償する。居住制限区域、避難指示解除準備区域は、避難指示の解除までの年数に応じて価値の減少分を賠償し、事故時点から6年が経過した段階で全損とする。  土地は平成22年度の固定資産税評価額...[記事全文

カテゴリー:震災から1年5カ月

精神的損害 帰還困難600万円(5年分) 居住制限240万円(2年分) 解除準備120万円(1年分)

【精神的損害の賠償】  これまで月額10万円が支払われているが、今年6月以降の分は一括払いとなる。帰還困難区域は600万円(5年分)、居住制限区域は240万円(2年分)、避難指示解除準備区域は120万円(1年分)とする。まとまった金額とすることで、本...[記事全文

カテゴリー:震災から1年5カ月

旧緊急時避難準備区域 住宅補修に30万円

【旧緊急時避難準備区域の賠償】  住宅などの補修・清掃費用として、定額30万円を賠償する。実際に掛かった費用が30万円を上回る場合は実費で支払う。  精神的損害はこれまで、大人、子どもとも1人当たり毎月10万円が支払われていた。9月以降は中学生以下の...[記事全文

カテゴリー:震災から1年5カ月

営業と就労不能損害 一括払いも可能に

【営業損害と就労不能損害の賠償】  これまで一定期間ごとに実損害を賠償してきたが、さらに一定年数分の営業損害や就労不能損害を一括して支払う方法も選択できるようにした。  一括払いの対象期間は、農林業者が今年7月から平成28年12月まで。農林業者以外の...[記事全文

カテゴリー:震災から1年5カ月

ホールボディーカウンター購入 中野、梁川病院に設置 伊達市 年度内に全市民検査

立位で内部被ばくを測定する市民
 伊達市は東京電力福島第一原発事故による内部被ばくを検査する「ホールボディーカウンター」を2基購入、市内保原町の中野病院と市内梁川町の梁川病院に設置した。10日、中野病院で検査施設開所式を行った。  市は昨年10月から、放射線量が比較的高い特定避難勧...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

明日への提言 迅速に支払うべき

■東電原発被害損害賠償弁護団副事務局長 紺野明弘氏  東電原発被害損害賠償弁護団副事務局長の紺野明弘弁護士(福島)に東電が示した財物賠償の基準に対する評価や支払いに向けた課題などを聞いた。  -7月24日に東電が福島第一原発事故の避難区域再編に伴う土...[記事全文

カテゴリー:震災から1年5カ月

5点で基準値超 栽培キノコの放射性物質検査

 福島県は8月10日、栽培キノコの放射性物質の検査結果を【表】の通り発表した。7市町村の9点を調べた結果、5点で食品衛生法の基準値(1キロ当たり100ベクレル)を上回る放射性セシウムが検出された。 昭和村のチチタケから1キロ当たり220ベクレルが検出...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

全て基準値以下 野菜と果実

 福島県は8月10日、野菜と果実の放射性物質検査の結果を【表】の通り発表した。野菜は19市町村の25品目70点、果実は7市町の5品目20点を調べた結果、全ての検体で放射性セシウムは検出下限値未満か、食品衛生法の基準値(1キロ当たり100ベクレル)以下...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

今を生きる ベスト・インタビュー賞に 「福島発信できた」と満足 ロンドンで表彰式

「ベスト・インタビュー賞」を受け笑顔を見せる(右から)鈴木さん、千葉さん、佐藤さん。後ろは亀岡教諭
■国際ビデオコンテストに被災地テーマの作品で参加したいわきの磐崎中3年  鈴木絵実理さん 千葉あすかさん 佐藤茉夏さん 【ロンドンで円谷真路記者】世界の小中学生がビデオ作品を制作する「キッド・ウィットネス・ニュース(KWN)」のグローバルコンテストの...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

放射線 放射性物質 Q&A 「ICRP」の役割は

 東京電力福島第一原発事故以降、放射線に関する基準値などを国が説明する際、頻繁に「ICRP」という名前が出てきます。外国の機関だと聞きましたが、組織の概要や、果たしている役割を教えてください。 【回答者】県放射線健康リスク管理アドバイザー・長崎大大学...[記事全文

カテゴリー:放射線・放射性物質Q&A

避難者依然16万人 震災、原発事故から1年5カ月

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の発生から11日で1年5カ月になった。震災、原発事故に伴う避難者は依然、県内外で計約16万人に上る。  避難区域の再編協議は進み、南相馬、田村、楢葉、川内、飯舘の5市町村が新区域に移行した。財物賠償基準が固まっ...[記事全文

カテゴリー:震災から1年5カ月

混乱生々しく語る 第一原発の吉田前所長ビデオ公開 福島の講演会

ビデオ映像で事故直後の心情を語る吉田氏(左)。右は薮原氏
 東京電力福島第一原発事故の収束作業を陣頭指揮し、食道がんのため昨年12月に退任した前福島第一原発所長の吉田昌郎氏(57)をインタビューしたビデオ映像が11日、福島市の福島テルサでの講演会で公開された。吉田氏は事故当時の発電所内の混乱を生々しく語ると...[記事全文

「母子避難」孤立防げ 教育シンポで問題点指摘 福島大

原発事故後の教育について意見を交わす(左から)鈴木教授、荒養護教諭、土屋氏、中鉢所長
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故を受けた本県の教育の在り方を考える「東日本大震災・教育復興支援シンポジウム」は11日、福島市の福島大で開かれ、県内外に避難する児童や生徒を学校、家庭、地域が一体で支える重要性を確認した。  NPO法人福島スクー...[記事全文

研究者が成果発表 福島医大で12日まで国際シンポ

放射線被ばくと心のケアについて考えたシンポジウム
 国際シンポジウム「放射能汚染とメンタルヘルス」は11日、福島市の福島医大で始まった。国内外の研究者が12日までの2日間の日程で東京電力福島第一原発事故による放射線被ばく、心のケアなどに関する研究成果を発表している。  NPO相双に新しい精神科医療保...[記事全文

「道の駅よつくら港」再開 いわき、水産物直売所にぎわう

新たな建物で再開した「道の駅よつくら港」交流館
 東日本大震災の津波で全壊し仮設店舗で営業していた、いわき市四倉町の「道の駅よつくら港」交流館は11日、改装して再オープンした。  完成式典では、運営するNPO法人よつくらぶの佐藤雄二理事長らがあいさつし、渡辺敬夫市長らとテープカットした。オープンと...[記事全文

1年5カ月ぶり波乗り 警戒区域解除の楢葉

警戒区域が解除された楢葉町の岩沢海水浴場で波乗りを楽しんだ地元サーファーら
 東京電力福島第一原発事故による警戒区域が解除された楢葉町の海で11日、地元サーファーらが1年5カ月ぶりの波乗りを楽しんだ。岩沢海水浴場で早朝から男性グループ4人が身長を超える波に乗りボードを操った。  今も警戒区域の富岡町から広野町に避難している関...[記事全文

公園遊び場完成 線量低い福島市の飯坂・茂庭に

施設の完成を祝った関係者
 福島市飯坂町茂庭の広瀬公園遊び場の完成式典は11日、同施設で行われた。  福島第一原発事故の影響で屋外で伸び伸びと遊べない子どもたちに放射線量の少ない同地区で遊んでもらおうと市が整備を進めてきた。  式典では、瀬戸孝則市長、粕谷悦功市議会議長があい...[記事全文

4人家族、絆強く 祖母助けに戻り被災

■南相馬市原町区下渋佐 矢野馬 光男さん(54) トヨ子さん(54) 宏さん(29) カツエさん(79)  矢野馬(やのま)さん方は4人暮らしで、光男さんは産業支援などに取り組む「ゆめサポート南相馬」に勤務する傍ら、自宅で野菜やコメを作っていた。妻ト...[記事全文

カテゴリー:あなたを忘れない

約束はディズニー旅行

■南相馬市鹿島区烏崎 目黒拓也さん(25)  「ゴールデンウイークには一緒にディズニーランドに行こうね」  震災が起きる前、妻育美さん(27)、長女梨奈ちゃん(5つ)、長男颯人(はやと)ちゃん(2つ)と約束した。子どもたちはその日を心待ちにしていた。...[記事全文

カテゴリー:あなたを忘れない

会社支えた妻、娘 再興、霊前に誓う

■南相馬市鹿島区南右田 大久保光子さん(69) 里美さん(37)  光子さんは、自宅に併設した建材会社を夫の宏さん(70)と切り盛りしてきた。事務の仕事を取り仕切り、長女の里美さんが手伝った。震災の日、光子さんと里美さんは業務で市内に出掛け、会社に戻...[記事全文

カテゴリー:あなたを忘れない

下駄や雪駄姿 有機栽培に情熱

■南相馬市小高区村上 横山良一さん(72)  コメの有機栽培に情熱を注ぎ、3ヘクタール余りを作付けしてきた。母方の実家が下駄屋だったことから、下駄や雪駄(せった)を冬でも好んで履いた。良一さんのトレードマークとして地域に親しまれた。世話好きで、村上行...[記事全文

カテゴリー:あなたを忘れない

丁寧な農作業 息子4人育てる

■南相馬市小高区村上 松本アイさん(82)  昭和4年、乾物を扱う商家に生まれた。農業を営む夫与市さん(83)の元に嫁いで以降、60年以上にわたって夫婦で手をたずさえ、約3ヘクタールの水田を耕してきた。  与市さんは一時、近海漁にも従事していた。漁に...[記事全文

カテゴリー:あなたを忘れない

「村上の田植踊」保存、指導に力

■南相馬市小高区村上 中島久子さん(74)  村上に生まれ、村上で育った。郷土に伝わる「村上の田植踊」の保存会長を務め、地元の福浦小で子どもたちへの踊りの指導に励んできた。  「子どもたちからもらったお礼のはがきを大事そうに見詰めていたな」。夫の功喜...[記事全文

カテゴリー:あなたを忘れない

仲良し、最後まで一緒

■いわき市岩間町 佐川三郎さん(82) アヤさん(79)  夫婦で言いたいことを言い合い、年を重ねるごとに仲良くなった。夏には自宅前の砂浜で孫と花火を楽しんでいた。  三郎さんは断熱や配管関係の仕事をし、定年退職後はアヤさんと2人で農業に励んだ。震災...[記事全文

カテゴリー:あなたを忘れない