東日本大震災

2012年8月アーカイブ

家族第一の穏やかな母

■いわき市岩間町 坂本春江さん(83)  毎日朝から夕方まで農作業や家畜の世話に励み、3人の息子を育てた。大海原が目の前に広がる岩間町をこよなく愛した。夫の四郎さん(84)、長男進一さん(55)と、進一さんの元に嫁いだ香さん(44)の4人で暮らしてい...[記事全文

カテゴリー:あなたを忘れない

今を生きる 癒やしと鎮魂の水墨画 余震被害乗り越え創作 31日から震災後初の個展

鎮魂を込めた作品展を開く園部さん
■いわき真墨会会長 園部栄一さん71  「被災者に癒やしを与えたい」。いわき市田人町のいわき真墨会会長園部栄一さん(71)は昨年4月の東日本大震災の巨大余震を乗り越え、水墨画を描き続ける。31日から9月2日まで、市内のラトブで作品展「鎮魂の祈り」を開...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

「帰りたい」55.8% 飯舘村が小中生アンケート公表

 全村民が避難する福島県飯舘村は10日、小学4年生以上と中学生に帰村などに対する考えを尋ねたアンケート結果を公表した。回答した272人のうち、帰りたいとの意向を示したのは152人で、55・8%だった。  子どもを対象にしたアンケートは初めて。県内外に...[記事全文

県が事実確認を申し入れ 報道要請問題で東電に

 昨年3月に起きた東京電力福島第一原発3号機の水素爆発事故直後、福島県が東電に「風向きから健康被害の心配はない」という文言を報道発表文に盛り込むよう要請していたとされる問題で、県は10日、東電に事実関係を確認するよう申し入れた。  荒竹宏之県生活環境...[記事全文

通報連絡協定締結し、運用を開始

 福島県は10日、田村、川俣、広野、川内、葛尾、飯舘の6市町村が同日までに東京電力と福島第一、第二原発のトラブルに関する通報連絡協定を締結し、運用を開始したと発表した。  事故を受けた通報体制強化の取り組み。以前は県と楢葉、富岡、大熊、双葉の立地4町...[記事全文

楢葉、準備区域に再編 原発立地町で初

警戒区域が解除された楢葉町のパトロールに向かう警察車両=10日午前0時ごろ、楢葉町・Jヴィレッジ前
 東京電力福島第一原発事故による福島県楢葉町の警戒区域は10日午前零時、避難指示解除準備区域(年間積算線量20ミリシーベルト以下)に再編された。避難区域再編は田村市、南相馬市、川内村、飯舘村に続き5市町村目で、原発立地町では初めて。  解除準備区域は...[記事全文

3号機爆発「健康被害心配ない」 県、東電に発表要請?

 昨年3月に起きた東京電力福島第一原発3号機の水素爆発事故直後、福島県が東電に「風向きから健康被害の心配はない」という文言を報道発表文に盛り込むよう要請していたとする内容が、同社の公表した社内ビデオ会議映像に含まれていることが、9日までに分かった。 ...[記事全文

原発以外の発電所を 浪江町、復興計画で要請へ

 福島県浪江町復興計画策定委員会は9日、二本松市で復興計画の中間報告案をまとめた。東北電力が計画している浪江・小高原子力発電所については原発以外の発電所を立地するなど計画変更を東北電力に要請するとした。高い放射線量地域の道路は壁やトンネルなどによって...[記事全文

「原発事故で津波救助遅れた」 浪江町遺族会が慰謝料申し立て

センター職員に申立書を渡す代理人ら(右)
 東京電力福島第一原発事故で東日本大震災の津波などの犠牲者の救助や捜索が遅れ、精神的苦痛を受けたとして東日本大震災浪江町遺族会は9日、東電に対し、犠牲者164人の遺族333人分の慰謝料計52億6900万円の支払いを求めて政府の原子力損害賠償紛争解決セ...[記事全文

1年5カ月ぶり立ち入り 南相馬・小高の4小学校

教室に残されていた文集を手にする(右から)真央さん、裕子さん
 東京電力福島第一原発事故に伴う避難区域が再編され、初めての夏休みを迎えた福島県南相馬市小高区の小学校4校で9日、当時の児童らが約1年5カ月ぶりに自校に立ち入り、校舎内に残していた教科書などを引き取った。  一時立ち入りは同市の避難指示解除準備区域に...[記事全文

モモのセシウム移行ごく微量 県農業総合センター報告

 東京電力福島第一原発事故により放射性セシウムに汚染されたモモの樹木内から果実や葉など新生組織へのセシウムの移行は2%程度にすぎず、果実へはそのうちの約3割とごく微量であることが分かった。この結果、モモの放射性セシウムは年を重ねるごとに減少することが...[記事全文

県産モモ、今月下旬輸出 タイのバイヤーが県庁訪問

県の担当者から説明を受けるタイのバイヤー(右側)
 日本貿易振興機構(ジェトロ)がタイのバイヤーを招いた福島県産モモの商談会で9日、県産モモを今月下旬からタイへ輸出することが決まった。東京電力福島第一原発事故後、県産農産物を海外に輸出するのはコメに続き2例目で、モモは初めて。  輸入を決めたのは、タ...[記事全文

長女と歩む「自分の道」 あす原町に新美容室開店 待合室を交流の場に

新店舗の準備に大忙しの渡部邦子さん
■浪江から避難 渡部邦子さん(50)  東日本大震災前まで浪江町西台谷地で「美容室わたなべ」を営業していた渡部邦子さん(50)とエステティシャンの長女由佳理さん(22)は11日、南相馬市原町区に新店舗をオープンさせる。避難から1年5カ月を経て「自分の...[記事全文

カテゴリー:連載・再起

野菜と果実は基準値下回る 放射性物質の検査結果

 福島県は8月9日、野菜と果実の放射性物質検査の結果を【表】の通り発表した。野菜は24市町村の30品目81点、果実は23市町村の8品目51点を調べた結果、全ての検体で放射性セシウムは検出下限値未満か、食品衛生法の基準値(1キロ当たり100ベクレル)以...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

いわき産イシガレイなど基準超

 福島県は8月8日、魚介類135点の放射性物質の検査結果を【表】の通り発表した。いわき沖のイシガレイなど12点から食品衛生法の基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超える放射性セシウムが検出された。※単位は1キロ当たりのベクレル。左の数値はセシウム1...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

加工食品82点は新基準値以下

 福島県は8月8日、乾燥山菜や漬物など加工食品の放射性物質検査結果を【表】の通り発表した。17市町村で加工された82点を調べ、放射性セシウムはいずれも食品衛生法の新基準値、暫定基準値以下だった。◆清涼飲料水(ミネラルウォーター類)【4月1日以降に製造...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

1年で10分の1に 福大の渡辺教授観測結果を公表 大気中の放射性物質濃度

 福島大共生システム理工学類の渡辺明教授(気象学)は、大気中の放射性物質の濃度が、1年間で約10分の一に減少したとする観測結果をまとめた。8日に福島大で開かれた定例記者会見で明らかにした。  渡辺教授らの研究グループは昨年5月、福島市の同大構内に大気...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

沖合たこかご漁の試験操業 相馬で最後の出荷

出荷品のタコに放射性物質検査結果の証明書を添える関係者=8日午前7時25分ごろ、相馬市・松川浦漁港
 相馬双葉漁協が相馬沖で続けてきた沖合たこかご漁の試験操業で最後の出荷が8日、相馬市の松川浦漁港で行われた。  6日に水揚げし、放射性物質の自主検査で問題がなかったミズダコ約2690キロ、ツブ貝のシライトマキバイ約430キロを県内外に出荷した。東京・...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

初の国整備2棟目完成 災害公営住宅「相馬井戸端長屋」 高齢者ら共同生活

相馬市に完成した災害公営住宅「相馬井戸端長屋」
 福島県相馬市の災害公営住宅「相馬井戸端長屋」の竣工(しゅんこう)式は8日、相馬市馬場野の現地で行われた。  東日本大震災で被災した高齢者らが共同生活を送る市独自の恒久住宅で、2棟目の完成。国の災害公営住宅整備事業としては被災地第1号となった。 ...[記事全文

飯舘声ネット始動 2400世帯にタブレット配布

テレビ電話で住民と会話する菅野村長(右)
 福島県飯舘村は8日、村民と双方向で情報交換ができる「村民の声ネットワークシステム」の本格運用を開始した。  行政情報や村内の放射線量などを提供するシステムで、村は東京電力福島第一原発事故で村外に避難する住民の全約2400世帯に携帯型端末(タブレッ...[記事全文

厳選"太陽の恵み" JA伊達みらい桑折 献上桃箱詰め

 皇室への献上桃の選果・箱詰式は8日、桑折町のJA伊達みらい桑折総合支店で行われた。甘い香りが漂う中、職員らが主力品種「あかつき」の最上品を箱詰めした。  同町の桃は平成6年以来、19年連続で献上桃に選ばれている。午前中に町内で収穫した約23万個のう...[記事全文

今を生きる 故郷の畑夢み農業再開 周囲の支援に感謝 郡山の直売所に出荷

愛情館に取れたてのカボチャを並べる猪狩さん夫婦
■富岡町 猪狩剛さん71 ヒロ子さん69夫妻  午前9時半。郡山市朝日のJA農産物直売所「愛情館」で、富岡町の農業猪狩剛さん(71)と妻のヒロ子さん(69)が収穫したカボチャなどを商品棚に並べる。今はJA郡山市の組合員として、野菜を出荷する。夫婦は「...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

【楢葉あす区域再編】事業再開動き加速 復興、帰還の一歩 除染、インフラ復旧課題

営業再開を心待ちにする佐藤さん=いわき市
 警戒区域の全域が10日に避難指示解除準備区域に再編される楢葉町で、営業を再開させる地元事業所の動きが加速している。東京電力福島第一原発事故から間もなく1年5カ月-。町民帰還までには除染やインフラ復旧など課題が山積するが、事業所は「古里再興の足掛かり...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

コメ全袋検査へ研修 県主催市町村、JA職員ら 川俣トップ

 コメの放射性物質全袋検査に伴う福島県主催の研修会は7日、川俣町中央公民館をトップに始まった。  県内全域で生産されるコメの全量全袋が検査対象となっており、県は検査員の養成に取り組んでいる。  県北と相双地方の市町村職員やJA職員ら検査員の候補者約1...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

早場米に備え実証試験 本宮 検査機器の性能確認

 本宮市地域農業再生協議会とJAみちのく安達は7日、本宮市の同JA本店倉庫でコメの放射性物質全袋検査の実証試験を行った。  8月下旬に収穫される早場米「五百川」の出荷に備えるのが目的で、二本松、本宮両市、大玉村のコメ集荷業者や市村の担当者らが参加した...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

野菜と果実基準値以下 放射性物質検査

 福島県は8月7日、野菜と果実の放射性物質検査の結果を【表】の通り発表した。野菜は11市町村の13品目33点、果実は5市村の4品目11点を調べた結果、全ての検体で放射性セシウムは検出下限値未満か、食品衛生法の基準値(1キロ当たり100ベクレル)以下だ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

今を生きる 七夕飾り作り心1つ 代表で表彰受け感激 いわき・平コンクール双葉郡6町に特別賞

双葉郡復興を願い、平の繁華街で浜風になびく大熊町の七夕飾り
■大熊の近尚子さん 58  東日本大震災と東京電力福島第一原発事故で避難生活が続く双葉郡の住民が復興と感謝の願いを込めた「七夕飾り」がいわき市平の目抜き通りで浜風に揺れている。  8日まで市内で開かれている平七夕まつり恒例の「飾り付けコンクール」で大...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

社会基盤の復旧へ工程表、避難指示解除準備区域など

 復興庁は7日、避難区域の再編で避難指示解除準備区域などに移行した南相馬、田村、川内の3市村と、旧緊急時避難準備区域の広野町の道路、学校、上下水道など社会基盤の本格復旧に関する工程表を公表した。国や県、市町村、事務組合などが原則として今年度から平成2...[記事全文

首長ら不満の声 政府事故調の最終報告書説明会

説明会で最終報告書への見解を語る井戸川町長(中央)
 政府の東京電力福島第一原発事故調査・検証委員会は7日、7月に公表した最終報告書の説明会を福島市で開いた。県内市町村の関係者から「最終報告としたことが残念」「がっかりした」などと不満の声が相次いだ。  事故調から畑村洋太郎委員長、委員の古川道郎川俣町...[記事全文

60団体が意見交換 廃炉作業の技術・部品提供

 東京電力福島第一原発の廃炉作業などに県内企業の技術や部品を取り入れるための第1回意見交換会が7日、郡山市の県ハイテクプラザで開かれた。  政府・東京電力中長期対策会議の主催で、地元企業や大学など約60団体から約150人が出席した。  県内企業からの...[記事全文

精神的損害賠償の再検討などを要望 浪江町と漁協支所

田中副代表に要望書を手渡す渡辺副町長(左から4人目)ら
 浪江町と相馬双葉漁協請戸支所は7日、政府と民主党に対し、東京電力福島第一原発事故による精神的損害の賠償や漁港復活について要望した。  町は、原発事故直後に放射線量のデータが伝わらず、適切な避難ができなかったとして、町民の精神的損害について原子力損害...[記事全文

母乳セシウム下限値未満 県の「電話健康相談」検査

 福島県が開設した「ふくしまの赤ちゃん電話健康相談」を通して6~7月に実施した母乳検査で、253件全てで放射性セシウムは検出下限値(セシウム134、137ともに1キロ当たり2ベクレル)未満だった。6日に県庁で開いた県災害対策本部会議で示した。  6月...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

全て基準値以下 穀類 放射性物質検査

 福島県は8月6日、穀類の放射性物質検査の結果を【表】の通り発表した。小麦 14点、ライ麦1点、夏ソバ30点を調べた結果、全ての検体で放射性セシウムは検出下限値未満か、食品衛生法の基準値(1キロ当たり100ベクレル)以下だった。  夏ソバは旧市町村ご...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

今を生きる 美好会再結成 名曲歌い継ぐ 墓前に誓う 南相馬で津波犠牲

斎藤さんの墓前に会結成を報告する荒川会長ら
■演歌歌手 斎藤照美さん慕う教室生  東日本大震災の津波で亡くなった南相馬市鹿島区の演歌歌手斎藤照美さんを慕うカラオケ教室生が新たな会を結成し、1日、会員8人が墓参りして報告した。  斎藤さんは東芝EMIの歌手として全国、世界を飛び回った。県歌謡協会...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

泉崎の除染仮り置き場決まる さつき公園陸上競技場に

 福島県泉崎村は6日までに、村が所有するさつき公園陸上競技場のトラック内に、放射性物質を含む土砂を仮置きする方針を決めた。  中間貯蔵施設ができるまでの仮置き場として活用する。近く始まる村内の幼稚園、小中学校の除染活動で発生する土砂のみを保管する。教...[記事全文

風評被害の現状訴える 県内の旅館・おかみが東京で

風評被害の現状などを訴える県内のおかみら
 福島復興委員会には福島県内から旅館・ホテルのおかみ7人が出席し、東京電力福島第一原発事故による風評被害の現状を訴えた。  県旅館・ホテル衛生同業組合女性委員長の若松佐代子さん(いわき・新つた)らが発言した。地元の魚を使えない苦悩や地域観光の停滞など...[記事全文

感謝...再生へ決意 復興大使の国内派遣事業始まる

畑矢取締役(右奥)と江種論説主幹(右前)に小法師などを贈る鈴木さん(左奥)と五十嵐さん(左前)
 「うつくしま復興大使」の国内派遣が6日、始まった。初日は中国・関西班の鈴木花菜さん(18)=本宮市、安達高3年=と五十嵐佑実さん(17)=福島県いわき市、湯本高3年=が広島市の中国新聞社や広島県庁を訪れ、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故後の支...[記事全文

災害医療コーディネーター養成へ

災害医療コーディネーターの養成を決めた協議会
 福島県は、災害時に被災地での医療活動を調整する災害医療コーディネーターの養成に乗り出す。平成25年度からの県医療計画にコーディネーター制度を盛り込み、災害時医療システムの強化につなげる。6日、福島市の杉妻会館で開いた県災害医療対策協議会で示した。 ...[記事全文

宅配などに人件費補助 避難区域の解除・再編後の地域再生を支援 県、10月から

 福島県は、東京電力福島第一原発事故に伴う避難区域の解除・再編後の地域再生支援策として、住民らへの食料品、日用品などの移動販売、宅配などに新たに取り組む商業団体の人件費を一定の枠内で全額補助する。住民生活の利便性を向上させ、避難者の帰還につなげると同...[記事全文

政府が線量図を公開 葛尾の避難区域再編に向け  「帰還困難」一部が該当

真剣な表情で国の説明を聞く葛尾村の住民
 東京電力福島第一原発事故に伴う避難区域の再編で、政府は福島県葛尾村の警戒、計画的避難両区域を新たに3区分に再編する際の基礎となる放射線量図を5日、田村市で開いた住民説明会で示した。昨年11月の航空機モニタリング結果を基に今年3月末時点の線量分布を推...[記事全文

死亡運転手 書類送検へ 二本松の8人死傷事故 週内にも運転過失致死傷容疑

 6月に福島県二本松市針道の349号国道で東京電力福島第一原発事故の避難者8人が死傷した交通事故で、二本松署は5日までに、ワゴン車を運転していた南相馬市の男性=当時(70)=を今週中にも容疑者死亡のまま、自動車運転過失致死傷の疑いで書類送検する方針を...[記事全文

今を生きる 「安心してお盆を」 ボランティア遺骨回収 供養碑も建立

修復を終えた墓地で供養碑に手を合わせる地区住民ら
■大迫地区住民が墓地修復 原町区小浜 津波で12軒被害  「これでお盆に墓参りができる」。東日本大震災による大津波で大きな被害を受けた南相馬市原町区小浜にある大迫(おおさく)墓地の修復作業が終わり、5日、地区住民が集い、先祖に報告した。供養碑も建立し...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

原発事故の財物賠償 津波被害宅めど立たず

 東京電力福島第一原発事故に伴う財物賠償で、避難区域内で津波被害を受けた家屋の賠償の見通しが立っていない。政府は、建物が一部残っていれば、原発事故の賠償額から、津波被害分を引いて支払われるようにする方針だが、津波被害の算定方法を決められずにいる。立ち...[記事全文

玄葉外相「12月までに具体化」 IAEA研究施設の県内設置

直轄除染の説明を受ける玄葉外相(右から2人目)=田村市都路町
 玄葉光一郎外相(衆院福島県3区)は4日、国際原子力機関(IAEA)に県内への研究施設の設置を求める考えを県が示していることについて「12月に郡山市で開かれる閣僚会議までに具体化させたい」と述べ、あらためて設置に意欲を示した。  玄葉外相は「IAE...[記事全文

避難指示解除「4年後に」 居住制限区域の飯舘・蕨平行政区

4年後の避難指示解除要望を挙手をして決めた住民
 居住制限区域に再編された福島県飯舘村蕨平行政区は4日、当面の避難指示解除時期を4年後にするよう村に要望することを決めた。福島市の村飯野出張所で臨時の行政区住民会を開き、出席した約40人から同意を得た。  年間放射線量が50ミリシーベルト超となる地...[記事全文

相馬沖ミズダコ、コラッセで販売

相馬市沖で水揚げされたミズダコが並ぶ店内
 福島県相馬市沖の試験操業で取れたミズダコが4、5の両日、福島市のコラッセふくしま1階にある県観光物産館で販売されている。  2日に水揚げされ、放射性物質検査で安全性が確認された約5キロを並べている。  100グラム当たり、ぶつ切り268円、スラ...[記事全文

復興の花火浜照らす 小名浜で2年ぶり通常規模

復興を願い小名浜の夜空を彩る花火
 第59回いわき花火大会は4日、福島県いわき市小名浜のアクアマリンパークで二年ぶりに通常規模で開かれ、約1万発の花火が夜空を彩った。  昨年は東日本大震災で岸壁が破損したため、安全性を考慮して無観客で開催し、鎮魂の祈りを込めて約2000発を打ち上げ...[記事全文

今を生きる 築いた伝統 守り抜く きょう全国大会最後の出場 活動継続断念

全国大会に向けて最後の練習に励む選手
■浪江の小中学生綱引きチーム ヤングプラザスポ少  東京電力福島第一原発事故で避難が続く浪江町の小中学生の綱引きチーム「ヤングプラザスポ少」は5日、都内で開かれる全国大会に最後の出場をする。  約20年間、全国を舞台に活躍してきたチームだが、県内外に...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

放射線 放射性物質 Q&A セシウムで地下水は汚染されないか

 東京電力福島第一原発事故で飛散した放射性セシウムは、将来的に地表から土中に深く浸透して地下に入り込まないのでしょうか。放射性セシウムによって地下水まで汚染されることにならないかと心配です。 【回答者】県放射線健康リスク管理アドバイザー・長崎大大学院...[記事全文

カテゴリー:放射線・放射性物質Q&A

8432人全員1ミリシーベルト未満 内部被ばく検査 6月分の結果発表

 福島県は3日、東京電力福島第一原発事故を受けて実施しているホールボディーカウンターによる内部被ばく検査(6月分)の結果を発表した。子どもや妊婦を中心に8432人を調査し、今後50年間(子どもは70歳まで)の内部被ばく量を表す預託実効線量は全員が1ミ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

野菜と果実基準下回る 放射性物質検査

 福島県は8月3日、野菜と果実の放射性物質検査の結果を【表】の通り発表した。野菜は10市町の16品目39点、果実は7市町の4品目13点を調べた結果、全ての検体で放射性セシウムは検出下限値未満か、食品衛生法の基準値(1キロ当たり100ベクレル)以下だっ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

野菜と果実は基準値以下 放射性物質検査

 福島県は8月2日、野菜と果実の放射性物質検査の結果を【表】の通り発表した。野菜は20市町村の29品目75点、果実は16市町村の7品目33点を調べた結果、全ての検体で放射性セシウムは検出下限値未満か、食品衛生法の基準値(1キロ当たり100ベクレル)以...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

【推進と悔恨のはざま12】安全の優先度に課題 過酷事故対策多様化を

「社内事故調」の最終報告書を説明する東京電力の幹部=6月20日、福島市
 国会の事故調査委員会(事故調)は東京電力福島第一原発事故を「明らかに人災」と結論付けた。  また、津波対策について、国会事故調は「想定外だったとするのは責任回避の方便」と指摘し、政府の事故調は「保安院も東電も放置した」と判断した。「津波は想定外」と...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・福島と原発

今を生きる 同郷の避難者に光 仮設集会所でサロンを運営

サロンを盛り上げる遠藤さん(手前中央右)と佐藤さん(同左)
■南相馬・小高から原町の借り上げ住宅へ  遠藤洋子さん 69 佐藤節子さん 56  東京電力福島第一原発事故で南相馬市小高区から同市原町区の借り上げ住宅に避難している遠藤洋子さん(69)と佐藤節子さん(56)は、鹿島区の仮設住宅集会所でサロンを運営し...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

県、環境省に方針転換求める 森林全体除染「不要」方針案で

 東京電力福島第一原発事故に伴う森林除染で環境省が森林全体の除染は「不要」とする方針案を固めた問題で、福島県は県復興計画に掲げた林業再生策が頓挫しかねないとして来週にも同省に対し、方針転換に向けた協議を求める。森林全体の除染が進まなければ生活空間の安...[記事全文

福島大で来月シンポ NPO福島100年構想委員会発足

記者会見で活動方針を説明する奥山代表理事(左)と渡辺専務理事
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興に向けた事業を展開するNPO法人福島100年構想委員会は3日までに発足した。9月9日に福島市の福島大で、環境と健康について考えるシンポジウムを開く。  県内の大学や企業、趣旨に賛同した個人で組織する。...[記事全文

全て基準値以下 22市町村加工食品

 福島県は8月1日、菓子類や漬物など加工食品の放射性物質検査結果を【表】の通り発表した。22市町村で加工された111点を調べ、放射性セシウムはいずれも食品衛生法の新基準値、暫定基準値以下だった。  4月1日施行の食品衛生法の新基準値(1キロ当たり1...[記事全文

【推進と悔恨のはざま11】設計の基本変わらず 津波対策不備の一因

津波で水に浸かった福島第一原発1号機の非常用ディーゼル発電機=東京電力の「社内事故調」の最終報告書より
 強い揺れを感じた瞬間、東京電力元常務の二見常夫(69)はかつて勤めた福島第一、福島第二の各原発が脳裏に浮かんだ。「電源は大丈夫か」  昨年3月11日、神奈川県二宮町の自宅にいた。報道は、刻一刻と変わる原発の厳しい状況を伝える。二見は旧知の技術者の年...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・福島と原発

今を生きる 伝えた苦悩と感謝 偏見克服、新たな友情

避難生活で感じた自分の考えを堂々と披露した猪狩さん(右)と佐藤さん
■少年の主張喜多方市大会で最優秀賞  大熊から避難 猪狩明結菜さん(高郷小6年)  飯舘から避難 佐藤優菜さん(喜多方二中3年)  喜多方市で28日に開かれた少年の主張喜多方市大会に、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の影響で大熊町から市内に避難...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

耐震化震災で進まず 県内公立小中学校全国平均12.7ポイント下回る

 文部科学省は2日、全国公立学校の校舎や体育館などの耐震改修状況調査結果(今年4月1日現在)を発表した。福島県内の公立小中学校の耐震化率は72・1%で、全国平均を12・7ポイント下回った。全国順位は43位で、調査結果が公表されるようになった平成14年...[記事全文

しおり送り注意点紹介 楢葉町、警戒区域見直し控え

楢葉町が作った町民向け「しおり」と通行証の見本
 福島県楢葉町は2日、町のほぼ全域にかかる警戒区域の見直しを前に、再編後の立ち入りやライフライン復旧などに関する町民向けの「しおり」を全世帯に発送した。  10日午前零時に警戒区域を避難指示解除準備区域に再編する政府の決定を受け、立ち入りは自由にでき...[記事全文

仮の町、今年度から協議 浪江町復興計画策定委 中間報告案たたき台示す

 浪江町復興計画策定委員会は2日、福島県二本松市で幹事会を開き、復興計画中間報告案のたたき台を示した。町外コミュニティー(仮の町)について今年度から受け入れ候補の市町村などと協議に入り、平成27年度から災害公営住宅などに入居するとした。  町外コミュ...[記事全文

再生可能エネ推進ビジョン  来月下旬決定申し合わせ 南相馬市の有識者会合

再生可能エネルギーの導入方針について意見を交わす委員
 福島県南相馬市再生可能エネルギー推進ビジョンの策定に向けた有識者会議の初会合は2日、市役所で開かれ、9月下旬のビジョン決定などを申し合わせた。  県内外の識者ら委員10人で構成し、国と県からオブザーバーを迎えた。佐藤理夫福島大教授が委員長、白岩剛あ...[記事全文

復興向け第1次計画案説明聞く 富岡町総合開発審

町から災害復興計画案の説明を受ける委員
 福島県富岡町総合開発審議会の第1回会合は2日、郡山市の町郡山事務所で開かれ、遠藤勝也町長が委員12人を委嘱した。会長に坂本寿昭町行政区長会長、副会長に遠藤幸雄町商工会員を選出した。  町の担当者が町災害復興計画(第1次)案を説明。富岡町内や周辺の低...[記事全文

川俣町が10月から本格除染 山木屋除き今年度、福沢など

 福島県川俣町は、計画的避難区域に設定されている山木屋地区を除く町内の本格除染を10月から始める。古川道郎町長が2日、町中央公民館で記者会見し、明らかにした。  今年度は山木屋地区周辺にある比較的放射線量の高い福沢、小島、飯坂、大綱木、小綱木の5地区...[記事全文

20点基準値超え 魚介放射性物質検査

 福島県は8月1日、魚介類132点の放射性物質の検査結果を【表】の通り発表した。阿武隈川のウナギなど20点から食品衛生法の基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超える放射性セシウムが検出された。  県は同日、阿武隈川のウナギの採捕自粛を関係団体に要請...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

ほぼ全員「原発ゼロ」 福島でエネ・環境意見聴取会

県民が今後の原発比率について考えを発表した「意見を聴く会」で壇上に並ぶ発言者とあいさつする細野環境相(右)
 政府は1日、東京電力福島第一原発事故を受けた将来のエネルギー政策について県民の考えを聴取する「エネルギー・環境の選択肢に関する福島県民の意見を聴く会」を福島市の福島テルサで開いた。県外避難者を含む県民30人が発言し、ほぼ全員が2030年の総発電量に...[記事全文

「脱原発」訴え切実 「古里を返せ」涙ながらに

壇上から細野環境相(中央下)に避難生活の現状を訴える松田さん(中央)
 「もう、原発はいらない」-。東京電力福島第一原発事故の被害に苦しみ続ける県民が、政府にエネルギー政策の大転換を迫った。福島市の福島テルサで開かれた意見聴取会。発言者の浪江町の住民は涙ながらに、仮設住宅での不自由な避難生活を訴えた。福島市の女性は母親...[記事全文

オフサイトセンター再移転 県自治会館へ

県自治会館内のフロアで執務に当たる職員
 政府の原子力災害現地対策本部(オフサイトセンター)は1日、福島市の県庁5階にある現地対策本部を県自治会館の5~6階に移転し、執務を開始した。  県庁5階の本部スペースの補修工事のため。現地対策本部の移転は、昨年の東日本大震災直後に大熊町から県庁に移...[記事全文

国の対応に批判噴出 福島と南相馬で衆院復興特別委

県内市町村の首長ら(右側)から意見を聞いた衆院特別委
 衆院東日本大震災復興特別委員会は1日、県内の市町村との意見交換会を福島、南相馬両市で開き、双葉郡など17市町村の首長から現状や要望を聞いた。首長からは企業立地補助金の上積みや緊急雇用の継続、「仮の町」の法整備などを求める意見が相次いだ。委員会側は「...[記事全文

相馬に仮設焼却炉着工 がれき処理の国代行第1号

くわ入れに臨む高山環境政務官(左から3人目)、佐藤知事(右隣)ら
 東日本大震災で発生した相馬市、新地町の災害廃棄物を国が代行処理するための仮設焼却炉の建築工事の起工式は1日、相馬市光陽2丁目の現地で行われた。  昨年8月施行のがれき処理特別措置法に基づく国の代行処理第1号で、国が可燃物の焼却と最終処分を担う。東京...[記事全文

意向調査、来週にも開始 避難者の将来居住地

 復興庁は1日、東京電力福島第一原発事故を受けて双葉郡内の自治体が検討している「仮の町」構想の実現に向け、早ければ来週にも住民意向調査を実施する方針を決めた。川俣町、葛尾村をトップに同郡周辺で順次調査を進める。同庁は、地元の要望や移住規模を把握し、必...[記事全文

内部被ばく検査開始 飯舘村が福島の病院で

ホールボディーカウンターの前で説明を受ける飯舘村民(左)
 飯舘村は1日、独自に購入したホールボディーカウンターを福島市のあづま脳神経外科病院に配置し、村民の内部被ばく検査を開始した。合わせて甲状腺の検査も始めた。検査は村民の帰村まで同病院で継続する。両検査とも費用は当面の間無料。  ホールボディーカウンタ...[記事全文

原発事故の告発受理 福島など3地検

 東京電力福島第一原発事故をめぐり、福島地検は1日、東電幹部や政府関係者に刑事責任があるとして「福島原発告訴団」が提出した業務上過失致死傷容疑などの告訴・告発状1件を受理した。また、同日付で東京地検が3件、金沢地検が1件の告発を受理した。最高検の指揮...[記事全文

【推進と悔恨のはざま10】輸入製トラブル続く 迫られた国産技術開発

応力腐食割れに備え、交換された新しいシュラウド(原子炉内にあるステンレス鋼の隔壁)=東京電力福島第一原発、平成11年
 昭和46年3月に営業運転を開始した東京電力福島第一原発1号機は、トラブルが相次いだ。  「完全に実証された原子炉(デモンストレーテド・リアクター)」。受注した米国のゼネラル・エレクトリック(GE)は、そう強調していたため、発注側の東電にとっては、予...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・福島と原発

今を生きる 夢目指すパン 同郷の避難者に 二本松の仮設巡り差し入れ

仮設住宅の住民にパンを手渡す中島さん(左)
■浪江出身 中島七虹さん18  「私たちが作った自慢のパンを食べて元気になってほしい-」。今春、浪江高を卒業し、栃木県那須塩原市の「パン・アキモト」に就職した浪江町出身の中島七虹(ななこ)さん(18)は28日、町民が避難している二本松市の仮設住宅を訪...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

11市町村の小麦も基準値下回る 放射性物質検査

 県は7月31日、小麦の放射性物質検査の結果を【表】の通り発表した。11市町村の24点を調べた結果、全ての検体で放射性セシウムは検出下限値未満か、食品衛生法の基準値(1キロ当たり100ベクレル)以下だった小 。麦は出荷単位のロットごとに全て検査してい...[記事全文

【推進と悔恨のはざま9】「完成品」と信じ導入 米国の技術そのまま

基礎工事をほぼ終えた福島第一原発1号機。原子炉はGE製が導入された=昭和42年ごろ
 「福島は第二の古里。県民の皆さんにおわびしたい」。東京・目黒区の東京工大キャンパスの1室で、特任教授の二見常夫(69)は口を開いた。東京電力元常務で、福島第一原発所長も務めた。今は母校で原子核工学を学ぶ学生を指導している。  福島第一原発は、大津波...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・福島と原発

今を生きる 4日「都路灯まつり」 復興願い2年ぶり復活 古里へ思い重ねる1日に

「灯まつり」を前に竹筒の準備を急ぐ吉田さん
■実行委員長 吉田敏八さん 54  東京電力福島第一原発事故で昨年度中止した「都路灯(ひ)まつり」が4日、2年ぶりに復活する。夜空の下で竹筒をともす田村市都路町の夏の風物詩。実行委員長の吉田敏八さん(54)ら関係者は地域の復興を願い、最終準備に励んで...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

楢葉町10日再編決定 解除準備区域へ 町長、防犯態勢強化示す

防犯態勢の強化策などを説明する松本町長
 東京電力福島第一原発事故に伴う避難区域の再編で、政府の原子力災害対策本部は31日、楢葉町の警戒区域全域を10日午前零時に避難指示解除準備区域に再編することを正式に決めた。松本幸英町長は再編決定を受け、いわき市の町いわき出張所で会見し、防犯パトロール...[記事全文

海の警戒区域も縮小決定 10日から4町の沖合5キロに

 政府の原子力災害対策本部は31日、東京電力福島第一原発を中心に半径20キロ圏に設定していた海域の警戒区域を10日午前零時に福島県の浪江、双葉、大熊、富岡4町の沿岸から沖合約5キロの範囲に縮小することを正式決定した。避難指示解除準備区域に再編する楢葉...[記事全文

14億7783万円賠償申し立て 小高区弁護団 センターに2回目 59世帯183人分

 東京電力福島第一原発事故に伴う損害賠償請求で、福島県南相馬市の小高区弁護団は31日、政府の原子力損害賠償紛争解決センターに2回目の集団申し立てをした。今回は南相馬市内の避難者を中心に59世帯183人分で、計14億7783万円を請求した。  内訳は避...[記事全文

債権買い取り第2号 浜通りの飲食・小売・観光業者 福島産業復興機構

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故による被災企業の事業再開を支援する「福島産業復興機構」は31日までに、第2号となる債権買い取りを成立させた。県が同日発表した。  対象は、福島県内外の金融機関が有する浜通り地方の飲食・小売・観光商業施設運営事業...[記事全文

焼却炉3カ所以上に 政府が計画見直し 町村単位か近い規模

 福島県双葉郡内で生じた災害廃棄物の処理で、政府は郡内南北の2カ所に仮設焼却炉を設ける計画を見直す。31日までに一部関係自治体に方針を伝えた。郡内に3カ所以上設置し、各町村間の公平性を確保するのが目的とみられる。  政府は今年3月、郡内の北部と南部に...[記事全文

東京、名古屋にも出荷 相馬沖たこかご漁 試験操業

 相馬沖で続けている沖合たこかご漁の試験操業で、福島県漁連は31日、漁獲したタコ、ツブ貝の出荷エリアを拡大し、東京・築地市場と名古屋市中央卸売市場に流通させると発表した。県外出荷はこれまで隣接する宮城県のみだった。  相馬市の松川浦漁港で30日にミズ...[記事全文

野菜と果実は基準値下回る 放射性物質検査

 県は31日、野菜と果実の放射性物質検査の結果を【表】の通り発表した。野菜は10市町村の12品目30点、果実は5市町の1品目16点を調べた結果、全ての検体で放射性セシウムは検出下限値未満か、食品衛生法の基準値(1キロ当たり100ベクレル)以下だった。...[記事全文