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試験操業10種に拡大 相馬双葉漁協、9月から

 相馬双葉漁協(南部房幸組合長)は9月から試験操業の対象魚種を計10魚種に拡大する。22日、いわき市の県水産会館で開かれた県地域漁業復興協議会で了承した。今月28日に開く県漁協組合長会で正式決定する。
 新たに加わる対象魚種は、1月以降のモニタリングで放射性物質が不検出となっているスルメイカとヤリイカ、ケガニ、キチジ、巻き貝3種類の計7魚種。これまではヤナギダコ、ミズダコ、ツブ貝のシライトマキバイの3魚種に限定して水揚げしていた。
 試験操業の漁法は沖合底引き網漁で、海域は相馬沖約50キロ以上の水深150メートル以上とする。ボイルなどの加工品のほか、生鮮品も出荷する。同漁協は今後、買受人組合などと協議して操業回数や出漁船数を決める。
 協議会では、同漁協からかご漁と機船船びき網漁の試験操業計画案も報告された。同漁協は試験海域など詳細を煮詰めた上で、あらためて両漁法による試験操業の計画案を提出する方針。南部組合長は「漁業再開に向けて、また一歩前進できる」と話した。

カテゴリー:福島第一原発事故

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