東日本大震災

「福島第一原発事故」アーカイブ

  • Check

5割が帰町の意思 富岡町民意向調査中間結果

 富岡町は22日、町民意向調査の中間結果を公表した。回答した世帯の5割が帰町の意思を持っていることが分かった。また「災害公営住宅に居住し帰れるまで待つ」と回答した世帯のうち、候補地にいわき市周辺を希望しているのは63%に上った。町は調査結果を基に「仮の町」の規模などを検討する。
 調査は7月6日に町民7150世帯に発送した。回答は3150世帯で、回答率は44.1%。帰町の意向や災害公営住宅候補地の希望、帰還まで待つことができる期間などを聞いた。
 帰町の意向結果は【グラフ1】の通り。居住地を自ら選択し、帰れるまで待つが807世帯(26%)、行政が建設する災害公営住宅に居住し、帰れるまで待つが761世帯(24%)で、計50%に上った。富岡町には戻らないは1005世帯(32%)で、昨年12月に行ったアンケート調査結果で帰還しないと答えた34%と割合はほぼ変わらなかった。
 災害公営住宅に居住して帰れるまで待つ、と回答した761世帯が答えた具体的な候補地の結果は【グラフ2】の通り。最も多かったいわき市周辺は479世帯(63%)。次いで富岡町内の低線量地が109世帯(14%)、郡山市周辺が100世帯(13%)。
 候補地への要望(3つまで回答)では、「病院や福祉施設の充実」が最も多く584世帯。次いで「長期間居住できる住宅の提供」が504世帯、「交通の便が良い場所」が442世帯だった。
 帰れるまで待つと回答した世帯に待てる期間を聞いた結果では、6年以内が最も多く791世帯(50%)だった。
 町は今月中に最終結果をまとめる。

カテゴリー:福島第一原発事故

「福島第一原発事故」の最新記事

>> 一覧

東日本大震災の最新記事

>> 一覧