東日本大震災

2012年9月アーカイブ

屋内遊び場オープン 福島砂場や多彩な遊具

屋内で砂遊びを楽しむ子どもたち
 子どもが伸び伸びと元気いっぱい遊べる屋内遊び場「さんどパーク」が29日、福島市の市民会館にオープンした。  市が市民会館1階の第一ホール内に整備。山形県米沢市産の砂や愛知県瀬戸市産の抗菌性がある光触媒砂を使用した市内最大の砂場をはじめ、ボール1万8...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

思い出に"再会" 楢葉北、南小児童と保護者震災後初校舎立ち入り

震災後初めて教室に入り、当時使っていたランドセルや学用品、体操着などを持ち出す親子=楢葉北小
 東京電力福島第一原発事故で避難指示解除準備区域になっている福島県楢葉町の楢葉北小と楢葉南小で29日、児童や父母らが東日本大震災後初めて校舎内に立ち入り、避難するため教室に置いたままだったランドセルや学用品などの私物を持ち出した。  このうち楢葉北小...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

【避難準備区域解除から1年】住民帰還進まず 除染、生活基盤課題多く 5市町村

 東京電力福島第一原発事故で設定された原発から半径20キロ~30キロ圏内の緊急時避難準備区域が解除され、30日で1年となる。住民の放射性物質に対する不安は根強く、帰還は進んでいない。病院のスタッフ不足、閉じたままの商店など生活基盤の整備も不十分だ。住...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

今を生きる 復興支援、いざ会津 県内外ライダーが交流

イベント参加者に声を掛ける五十嵐さん(右)
■柳津でツーリングイベント 実行委員長五十嵐雅哉さん36(東京)  「会津の魅力を感じてもらえるはず」。柳津町の道の駅会津柳津で29日に福島復興支援ツーリングのイベントが行われた。続々と訪れるオートバイ、自動車を見詰めながら、実行委員長の五十嵐雅哉さ...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

放射線 放射性物質 Q&A 陽電子放射断層撮影(PET)検査の仕組みや影響は

 エックス線検査やCT検査など病院で受けられるさまざまな放射線を使った検査がありますが、陽電子放射断層撮影(PET)検査も関係があると聞きました。仕組みや放射線の影響について教えてください。 【回答者】県放射線健康リスク管理アドバイザー・長崎大大学院...[記事全文

カテゴリー:放射線・放射性物質Q&A

古里へ戻る決意秘め きょう「ぎふ清流国体」開幕馬術競技出場 愛馬と共に挑む

遠く離れた古里への思いを胸に愛馬と共に国体での活躍を誓う(右から)杉本隆雄さん、葵生君、晃美さん
■杉本隆雄さん(48)晃美さん(46)葵生君(15)親子  岐阜県で29日に開幕する「ぎふ清流国体」の馬術競技に、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故により南相馬市小高区から千葉県に避難している杉本隆雄さん(48)は妻晃美さん(46)、長男葵生(あ...[記事全文

カテゴリー:連載・再起

今を生きる 今度は南相馬で頑張る 避難市民の相談に奔走 南相馬市長訪れ福島市長に感謝

避難した南相馬市民を支えてきた井理さん
■閉鎖の福島市出張所員井理精一さん 52  東日本大震災と東京電力福島第一原発事故で避難している南相馬市民のため、同市が福島市役所に設けた「南相馬市役所福島市出張所」は30日付で閉鎖する。昨年4月の開設当初から出張所に勤め、現在唯一の正職員の南相馬市...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

県民総意基に判断 知事、中間貯蔵事前調査で 早期整備望む声に配慮か

 東京電力福島第一原発事故に伴う中間貯蔵施設建設候補地の国による事前調査の受け入れについて、佐藤雄平知事は、福島県双葉郡8町村の首長の意見に配慮しつつ、広域自治体の首長として県民の総意を代表し是非を判断する考えを明らかにした。28日開かれた9月定例県...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

運営戦略会議設置へ 県環境創造センター

センター候補地とされる三春町の田村西部工業団地
 東京電力福島第一原発事故からの環境回復の拠点施設となる福島県環境創造センター(仮称)整備で、県は国内外トップの有識者からなる運営戦略会議を設置し、除染技術開発などを指導する態勢を整える。佐藤議員の質問に荒竹宏之生活環境部長が明らかにした。  運営戦...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

県、国と協議続行 企業立地補助金の予算増額

 1070億円の予算不足で約120件の採択保留案件が発生した「ふくしま産業復興企業立地補助金」の予算増額に向け、県は国との協議を続行している。内堀雅雄副知事が三村議員の質問で明らかにした。  内堀副知事は交渉の具体的な内容に言及することは避けたが、複...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

帰還へ5年間環境整備 浪江町復興計画案 策定委まとめ町に提言

馬場町長(右)に提言書を手渡す鈴木委員長
 福島県浪江町復興計画策定委員会は28日、二本松市市民交流センターで全体会を開き、町復興計画(第1次)案をまとめた。生活環境を整えるには今後5年間(東京電力福島第一原発事故から6年間)かかると明記。避難指示解除時期について平成29年3月11日を想定す...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

11月に区域再編 浪江町長、仮置き場は年度内に

 福島県浪江町の馬場有町長は28日、東京電力福島第一原発事故に伴う避難区域再編を11月末をめどに行う考えを明らかにした。  馬場町長は年内を目標に区域再編を行う方針を示していたが、さらに具体的な時期に言及した。再編を急ぐ理由について「上下水道や道路な...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

1日から業務開始 浪江町仮設庁舎

1日から業務を開始する浪江町役場仮設庁舎
 東京電力福島第一原発事故により役場機能を福島県二本松市に置いている浪江町は、10月1日から同市平石工業団地内に建設した仮設庁舎で業務を開始する。  仮設庁舎は民間企業の所有地を借りて建設した。軽量鉄骨造り2階建て延べ約2000平方メートル。入り口に...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

東電に952万円賠償請求 相馬地方広域市町村圏

桜井市長から請求書を受ける新妻常務(左)
 東京電力福島第一原発事故の損害賠償請求で、福島県相馬地方広域市町村圏組合は28日、相馬看護専門学校の受験生減少など風評被害による減収分など952万2019円を東京電力に請求した。  請求の内訳は、原発事故の風評被害で、相馬看護専門学校の平成24年度...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

ラジオ福島に優秀賞 放送文化大賞道・東北部門

優秀賞受賞を喜ぶアナウンサーら番組スタッフ
 日本放送文化大賞北海道・東北地区ラジオ部門で、ラジオ福島の「3・11東日本大震災復興特別編成番組『心つないで心ひとつに ふくしまと共に~復興の足音』」が優秀賞に選ばれた。  番組は今年3月11日に放送され、アナウンサーら約20人の番組スタッフが約9...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

県、あづま競技場整備検討 陸上日本選手権の誘致支援

 福島県は福島陸上競技協会の進める平成26年の日本陸上競技選手権大会誘致を支援するため、会場候補となるあづま陸上競技場(福島市)に関連設備を整備する検討に28日までに入った。予算を抑えるため、レンタルでの対応を視野に入れている。  26年大会をめぐっ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

屋内遊び場「さんどパーク」福島に29日オープン

29日のオープンを前に受け入れ態勢が整った「さんどパーク」
 福島市が市内の市民会館に設ける屋内遊び場「さんどパーク」が29日にオープンする。  施設は市民会館の第1ホール内に整備した。山形県米沢市の砂を使用した市内最大の砂場をはじめトランポリン、ボールプールなど子どもたちが楽しみながら体を動かせる多彩な遊具...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

広野小で文化芸術体験

 来月の校内学習発表会を前に広野小で25日、コミュニケーションワークショップが行われた。  福島県文化振興事業団の次代を担う子どもの文化芸術体験事業で、劇団風の子東北(東北事務所・喜多方市)で制作担当の木島理恵子さんが講師を務めた。  木島さんは「遊...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

避難者と音楽の輪 安達でトランペット奏者長屋さん

Noby(壇上左)のコンサートで共演する守家さん(同左から2人目)と山木屋太鼓「山猿」メンバーら
 福島県二本松市のトランペット奏者Nobyこと長屋伸浩さんのトランペットコンサートが23日、同市安達文化ホールで開かれた。  10周年の今回は「音楽でつなぐ復興の輪」と題し、長屋さんが東日本大震災や東京電力福島第一原発事故の被災地への慰問や演奏活動で...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

30日まで母親支援企画 白河、タペストリー展示や体験

元気を発信するタペストリーの前に立つ永野さん(左から3人目)と藤本さん(右から2人目)ら関係者
 放射線の問題に悩みながら子育てを続けている母親を後押しし、元気づけるイベント「ひとりじゃないよ」は28日、福島県白河市南湖公園内の明治記念館で始まった。30日まで。  白河市内の地域子育て支援サークル「たんぽぽサロン(永野美代子代表)」の関係者でつ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

五輪「銀」のフォア伝授 須賀川で卓球女子石川選手と小中生卓球交流

手を取って子どもたちに卓球を指導する石川選手(左)
 ロンドン五輪卓球女子団体で銀メダルを獲得した石川佳純選手(19)=全農=は28日、東日本大震災の復興支援の一環で福島県須賀川市の須賀川アリーナを訪れ、子どもたちと交流した。  県卓球協会の主催、全農の特別協賛。県内の小中学生約700人が集まった。石...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

待ってた初サンマ 復興願い小名浜に活気

雨の中、小名浜漁港に初水揚げされるサンマ
 福島県いわき市の小名浜漁港に28日、今年初めてサンマが水揚げされ、待ちわびた漁業関係者で活気づいた。  水揚げしたのは、江名漁協所属の「第38福吉丸」(188トン)で、26日早朝に北海道根室沖の海域で漁獲した約70トンを約34時間かけて運び込んだ。...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

8地区のコメ測定下限値未満

 県は27日、中通りと会津の八地区(旧市町村単位)で生産された平成24年産米(一般米)のモニタリング検査で、放射性セシウムは全て測定下限値(1キロ当たり25ベクレル)未満だったと発表した。  県産米は全袋検査で食品の新基準値(1キロ当たり100ベクレ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

事前出荷制限区域のコメ 4市町3123袋基準内

 県は27日、事前出荷制限区域で生産されたコメの全袋検査結果を発表した。17~23日までに新たに福島、国見、二本松、本宮の4市町で計3123袋(1袋30キロ入り)を調べた結果、放射性セシウムは全てで測定下限値未満か基準値(1キロ当たり100ベクレル)...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

県、廃炉監視へ独自組織 年度内にも 作業の安全など検証 実効確保に課題

 東京電力福島第一原発の廃炉作業の安全確認態勢の強化に向け、福島県は平成24年度内にも独自の監視組織を設置する方針を固めた。原子力、医学などの専門家に加え県民代表らで構成する考えで、安全確保対策を独自に検証し、協議の場を設けて問題点の改善を国と東電に...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

26年春にも移設着工  常磐線駒ケ嶺-浜吉田駅間 29年春の運転再開目指す

 震災の津波で大きな被害を受けたJR常磐線駒ケ嶺(新地町)-浜吉田(宮城県)駅間の線路の移設工事は平成26年春にも始まる。JR東日本水戸支社が27日に工程を示した。現地測量、用地取得などを経て工事に入り、29年春の運転再開を目指す。  同区間は津波...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

家財賠償の差額 町が負担し平等に 大熊町が検討

避難区域再編や除染方針などを示した説明会
 福島県大熊町は、国や東電が示した財物賠償基準のうち、避難区域によって差が生じる家財賠償の差額相当分を町で負担する方向で検討に入った。全町民の財物賠償が平等になるよう配慮して早期に区域再編し、帰還に向けた除染を少しでも進めるためとしている。  家財賠...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

事業をPRする前列右から鈴木さんと町田さん、後列右から渡辺さんと渡部さん

 東京電力福島第一原発の廃炉作業に向けて、福島県は産学官連携による廃炉作業用ロボット開発のモデル事業を実施する。浜通りの中小企業群と福島大、東京大による国内初の専用ロボットの開発を支援する。さらに開発を通じて廃炉に関する県内企業の技術力向上を図り、廃...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

福島・沖縄絆プロジェクト 11月 若松で応援コンサート

事業をPRする前列右から鈴木さんと町田さん、後列右から渡辺さんと渡部さん
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故で被災した福島を応援する沖縄県の支援組織「福島・沖縄絆プロジェクト」は11月16日、会津若松市の會津稽古堂で福島応援コンサートを開く。沖縄のミュージシャンが音楽で避難生活を続ける大熊町民らを元気づける。合わせて...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

北塩原村とUPF  チョウザメ養殖で立地協定

協定書に調印し、握手を交わす小椋村長と遠藤社長(右)
 福島県北塩原村は27日、村内で国内最大規模のチョウザメ養殖事業に取り組む「裏磐梯パイロットファーム」(UPF)と企業立地協定を結んだ。同日、村内のホテル観山で協定書締結式が行われた。(18面に関連記事)  約20人が出席し、小椋敏一村長とUPFの...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

発電事業者向けローン開始 東邦銀行が1日から 再生可能エネを推進

発電事業者向けローンを紹介する佐藤さん
 再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度導入を受け、東邦銀行は10月1日、太陽光などの発電事業者向けのローン商品の取り扱いを開始する。同行はこれまでも大型風力発電や木質バイオマス発電事業への融資などに積極的に対応してきたが、商品化で幅広い事業者への...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

希望与える少女像 愛知のホスピス関係者が南相馬の絆診療所に寄贈

寄贈された少女の像と(右から)遠藤さん、近藤さん、堀田さん
 福島県南相馬市鹿島区寺内の仮設店舗にある「絆診療所」に25日、愛知県豊橋市の豊橋ホスピスを考える会から木彫りの少女の像が贈られた。  絆診療所は、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故後に南相馬市立小高病院長を退職した遠藤清次さんが仮設住宅などで...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

【原発事故で国交付金減】奥会津活性化に影 「復興停滞」と反発 来年度、県補助金半減も

奥会津活性化事業の補助を見込んで進められている昭和村の温泉施設「しらかば荘」の工事現場。左奥が建設中の宿泊棟。手前が温泉施設が建てられる予定の土地。右奥が現在使われている施設
 東日本大震災、東京電力福島第一原発事故の影響で本県への国の電源立地地域対策交付金が減少し、奥会津の地域活性化事業がピンチに陥っている。県は27日までに、来年度予算が今年度と比べ半減する可能性があることを補助対象の奥会津の7町村に示した。昭和村の温泉...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

今を生きる 上京半世紀「古里のため」 農漁業の研究生かす

企業立地協定書締結式で新たな地場産業づくりへの抱負を述べる遠藤さん
■北塩原でチョウザメ養殖 裏磐梯パイロットファーム社長遠藤 清武さん70  「ようやく古里の役に立てる」。27日に北塩原村と企業立地協定を結んだ裏磐梯パイロットファーム(UPF)社長の遠藤清武(きよむ)さん(70)=同村出身=は感慨深げに語った。上京...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

今を生きる ハーフマラソン全力誓う 12月2日にカンボジア国際大会に出場 「福島の元気アピールしたい」

ハーフマラソンに向けて意気込む米倉さん
■津波で南相馬の実家が被災 米倉良平さん 33  東日本大震災による津波で南相馬市の実家が被災した鍼灸(しんきゅう)師の米倉良平さん(33)は、12月2日にカンボジアで開かれるアンコールワット国際ハーフマラソンに出場する。同マラソンはカンボジアの対人...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

【富岡町「帰還できない」宣言】町民「一律賠償早く」 住めなくなる... 町、国に実現を訴え

仮設住宅の集会所に飾ってある夜の森の桜の写真を見詰める鎌田さん
 富岡町が「今後5年間は帰還できない」と宣言した26日、避難生活が長引き、苦しい暮らしを続ける町民からは「町が国に求めている一律賠償を早く実現してほしい」との切実な声が相次いだ。一方、帰還を望む住民は「5年間も戻れなければ古里に本当に住めなくなってし...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

飯野に復興住宅 飯舘村が整備方針

 東京電力福島第一原発事故の影響で全村避難する福島県飯舘村は26日までに福島市飯野町の工場跡地に村民が入居する復興住宅を整備する方針を決めた。  村によると、平成26年中に復興住宅40~50戸を完成させる構想で、土地を所有する電機部品メーカーと用地所...[記事全文

セシウム移動抑制策研究 JAEA 年内に着手

 日本原子力研究開発機構(JAEA)は26日、東京電力福島第一原発事故で放出された放射性セシウムの移動形態を詳細に把握し、福島県民の被ばく低減策を講じる「福島長期環境動態プロジェクト」に年内に着手すると発表した。  森林や農地の土壌、樹木、がれきなど...[記事全文

活動費を県補助へ 県外避難者支援NPOなど 1団体最大100万円

 福島県は6万人を超す県外避難者の生活支援に向け、さまざまな支援活動に取り組む現地NPO法人などの活動資金を補助する制度を12月に始める。佐藤雄平知事が25日開会した9月定例県議会の提案理由説明の中で明らかにした。  NPOなどの各種団体が本県から...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

町長不信任案再び否決 双葉町議会で6月定例会に続き

井戸川町長の不信任決議案に賛成し、起立する町議ら
 双葉町議会は25日、埼玉県加須市で9月定例会最終本会議を開き、菅野博紀議員から井戸川克隆町長の不信任決議案が提出された。出席議員8人のうち4人が賛成し、4人が反対。地方自治法に基づく可決要件を満たさず、決議案は否決された。  不信任決議案は6月定...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

環境省が広野町に計画 中間貯蔵施設候補地の事前調査

事前調査について説明する環境省の担当者(右側)
 環境省の奥主喜美大臣官房審議官は25日、広野町役場を訪れ、山田基星町長や鈴木紀昭町議会議長に東京電力福島第一原発事故に伴う中間貯蔵施設建設候補地の事前調査計画を説明した。  説明は非公開で行われた。終了後、奥主審議官は「事前調査イコール中間貯蔵施...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

来月妊婦の対象拡大  いわき市が内部被ばく検査で

 いわき市は10月からホールボディーカウンターによる市民の内部被ばく検査の対象者を拡大する。平成23年3月12日時点で同市に住民登録があり、母子健康手帳の交付を受けている妊婦は全て検査を受けることができる。  これまでの対象は同日時点で18歳以下の...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

女優南沢奈央さん献血PR 磐城一高で日赤学生広報キャラバン

南沢さん(左)に応募俳句を手渡す鈴木さん
 日赤の学生献血広報高校キャラバンは25日、いわき市の磐城一高で繰り広げられ、女優の南沢奈央さんが生徒に献血への協力を呼び掛けた。  全国10校で展開している。磐城一高は日赤の「いのちと献血俳句コンテスト」に毎年多数応募していることなどから東北で唯...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

27年度にも供用開始 久之浜バイパス四倉-久之浜間

工事の安全を祈願しくわ入れする小沢所長
 いわき市の6号国道久之浜バイパス(延長6・0キロ)の四倉町-久之浜町久之浜間(同3・7キロ)は早ければ平成27年度中にも供用を開始する。  バイパスの整備により、交通混雑の解消や工業団地へのアクセス向上、海からの越波などによる通行止めの解消などが...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

新ハウス整備し水耕栽培開始 相馬の和田観光いちご園

新たに設けたハウスでイチゴの苗を植える関係者
 震災で津波被害に遭った相馬市の和田観光いちご園に新たな鉄骨ハウスが整備され、イチゴの水耕栽培が始まった。25日、初めての苗植え作業が行われた。  市が復興支援として3棟を整備中で、和田観光苺組合を母体とする農業法人「和田いちごファーム」に無償貸与...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

日中交流復活に期待 外国人旅行業者が若松を訪

鶴ヶ城を訪れた旅行エージェントら
 東北への外国人旅行者の増加を図る国のビジット・ジャパン地方連携事業として、韓国や中国の旅行エージェントが25日、会津若松市を訪れ、鶴ケ城などを視察した。  震災後の東北の姿を見てもらい、復興状況や安全性を確認してもらうのが狙いで、東北運輸局と東北...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

今を生きる 元気な踊りで恩返し 24日の高齢者芸能発表大会「仲間と楽しみたい」

来月の発表大会に向け練習に熱が入る早川さん(左から3人目)と会員
■避難先のいわき市で民舞教室を再開 早川圭子さん74(楢葉)  「はい、もう1度、音楽に合わせて踊りましょう」。いわき市中央台高久の仮設住宅集会所に設けられたけいこ場に、若柳流名取幸圭の早川圭子さん(74)の声が響く。踊りのけいこをしているのは東日本...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

【飯舘】国直轄除染1カ月遅れ開始 窮余の「仮々置き場」 住民同意 進ちょくの鍵

仮々置き場整備のため除草する作業員=25日、飯舘村二枚橋須萱行政区
 東京電力福島第一原発事故で全村避難する飯舘村で25日、国の本格除染が始まった。田村市都路町、楢葉町、川内村に続き4例目。除染廃棄物の仮置き場の供用開始が10月末にずれ込み、当初開始予定の8月下旬から1カ月遅れた。さらに環境省の試算で新たに仮置き場が...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

今を生きる お年寄りに歌声戻った 師の寄贈受け活動再開 楽器壊れたけれど...

昭和ホームで音楽療法を行う星さん(右)と呉竹さん
■昭和の音楽療法士星明正さん 56  昭和村の特別養護老人ホーム「昭和ホーム」で、同村の音楽療法士、星明正さん(56)がマイクをお年寄りに向け、一緒に歌う。忘れていた時間を取り戻すような光景を大津市から駆け付けた音楽療法士の呉竹英一さん(72)が見守...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

「成果十分でない」 細野原発相、知事に政調会長内定報告

 細野豪志環境相兼原発事故担当相は24日、福島県庁に佐藤雄平知事を訪ね、民主党政調会長に内定したことを報告した。東京電力福島第一原発事故に関わる懸案事項に触れ、大臣就任から1年3カ月が経過したが除染、中間貯蔵施設整備などで「十分な成果は出ていない。仕...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

「大臣交代、理解に苦しむ」 県首長、復興停滞を懸念

 細野豪志環境相兼原発事故担当相が民主党政調会長に内定した24日、県内の首長らからは急な交代に復興の停滞を懸念する声が上がった。  「この時期に大臣を代えること自体理解に苦しむ」。山田基星広野町長は復興が途上の被災地を見ていないと憤りをあらわにした。...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

役場機能移転、協議入り 双葉町がいわき市と

 福島県双葉町の井戸川克隆町長は24日に埼玉県加須市で開かれた9月定例町議会で、役場機能本体の有力な候補地としていたいわき市と協議に入ったことを明らかにした。近く市長との会談を行う方向で調整している。  同日の本会議では仮庁舎建築調査設計費1500万...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

中間貯蔵計画を説明 環境省審議官が川内村訪問

奥主審議官に村内の除染状況などを説明する遠藤村長(右)
 環境省の奥主喜美大臣官房審議官は24日、福島県川内村役場を訪れ、遠藤雄幸村長と村議会に東京電力福島第一原発事故による中間貯蔵施設の建設候補地の事前調査計画などを説明した。  会談は冒頭以外、非公開で行われた。村によると、奥主審議官から事前調査の手順...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

避難指示解除時期案を提出 飯舘村が国に

解除見込み時期案を手渡す菅野村長(右)
 東京電力福島第一原発事故で全村民が避難する福島県飯舘村は24日、住民帰還時期の目安となる避難指示解除の見込み時期の案を国に提出した。国は受け入れるかどうか早期に回答する。区域再編をした市町村が国に解除見込み時期を伝えるのは初めて。  村は役場のある...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

受験、入学、授業料を免除 県のテクノアカデミー浜

 福島県は南相馬市のテクノアカデミー浜で、平成25年度の入学検定料と入学料、授業料を全額免除する。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故後、入学者が激減しており、復興を担う人材を育成するため、大胆な優遇策が必要と判断した。24日、県が発表した。  東...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

8月末で2万1217戸発注 県内重点調査地域の住宅除染

 東京電力福島第一原発事故で、国の財政支援を受けて除染を行う「汚染状況重点調査地域」に指定された福島県内41市町村のうち、8月末までに住宅除染を発注したのは19市町村の計2万1217戸で、7月末時点に比べ2133戸増えた。県が24日、発表した。  福...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

本県食卓「心配なし」 日常での摂取、ごく微量

 福島県は24日、県民78人を対象にした日常食の放射性物質モニタリング調査結果を発表した。1日当たりの放射性セシウム摂取量の最大値は2.6ベクレル。1年間食べ続けた場合の内部被ばく線量の最大値は0.014ミリシーベルトで、国が示した基準値の1ミリシ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

10~30秒で内部被ばく検査 郡山の病院に「高速装置」

桑野協立病院が導入した高速内部被ばく検査装置
 福島県郡山市の「郡山医療生協桑野協立病院」は24日までに従来のホールボディーカウンターより短時間で内部被ばくを検査できる「高速内部被ばく検査装置」を新たに導入した。当面、職員や職員の家族の検査に活用し、11月から医療生協組合員向けに運用を開始する。...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

県産米の安全アピール 全農県本部産地視察説明会

全袋検査の様子を視察する参加者ら
 福島県産米の放射線対策を取引先に知ってもらう全農県本部の「ふくしまの米」産地視察説明会は24日、会津若松市などで始まり、全袋検査などの取り組みをアピールした。  県、ふくしま米需要拡大推進協議会の共催。県内や首都圏、関西などの卸業者、量販店、加工業...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

県人口196万3341人 9月1日推計、前月比869人減

 福島県の9月1日現在の推計人口は196万3341人で8月1日現在より869人減少した。県が24日、発表した。  8月の社会動態は、転入が1959人、転出が2374人で、転出が転入を415人上回った。自然動態は死亡者数が出生者数を超え、454人減った...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

【来月から18歳以下医療費無料】受診増え財源不足懸念 浜通りは医師確保深刻 県、国に追加支援要請へ

 東京電力福島第一原発事故を受けて県の18歳以下の医療費無料化制度が10月1日、始まる。比較的軽い病気やけがでも医療機関で受診するケースが増えると予想され、財源や医師の不足が懸念されている。限りのある基金を財源とするため予算増額は厳しく、避難区域の住...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

【来月から18歳以下医療費無料】県外避難者への対応限界 「県内に住民票」前提 増える業務 市町村は職員増検討

18歳以下の医療費無料化を前に課題について説明する鈴木理事
 10月1日に始まる県の18歳以下の医療費無料化制度の対象者は、住民票が県内にあることが条件で、県外に住民票を移した保護者らからは県に柔軟な対応を求める声が上がる。一方、県内の市町村は業務量が増えるため臨時職員を増やすなどの対応を検討している。 ■一...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

今を生きる 絵で"古里"励ましたい 遠野のサロンで個展30日まで 復興祈る心象画など30点

“古里”いわき市遠野町で個展を開いている大沼さん
■いわきで幼少期過ごす スぺイン在住の画家 大沼博暉さん 71  「大震災と巨大余震で被害を受けた古里の皆さんにとって、私の絵が励ましになり復興への後押しになればうれしい」。いわき市遠野町で幼少期を過ごした画家、大沼博暉(ひろてる)さん(71)=スペ...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

今を生きる 被災者の思い共有を 原発事故後の老夫婦描く劇 出演者を募集

劇への参加を呼び掛ける竹田さん
■いわき演劇の会  いわき市のいわき演劇の会(田村学会長)は、東京電力福島第一原発事故後も慈しみ合いながら生きる飯舘村の老夫婦を描いた劇「東の風が吹くとき」の制作を進めている。市内をはじめ市近郊の劇団員、住民から出演者を募り、来年夏にいわき市で上演す...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

放射線 放射性物質 Q&A これから生まれる子どもに被ばくの影響は

 東京電力福島第一原発事故による放射線被ばくによって、県内でこれから生まれてくる子どもに影響が出てこないかが心配です。病気になったりしないでしょうか。広島・長崎の原爆被爆者らは大丈夫だったのですか。 【回答者】県放射線健康リスク管理アドバイザー・長崎...[記事全文

カテゴリー:放射線・放射性物質Q&A

今を生きる 心に古里団結の行進 県内外から95人

2年ぶりに行われた大熊町消防団の秋季検閲。渡辺町長(左から4人目)らが点検する中、各地から集まった団員は古里への思いを強くした=会津若松市
■大熊町消防団 若松で2年ぶり秋季検閲  東日本大震災と東京電力福島第一原発事故で全町避難が続く大熊町消防団は22日、会津若松市の旧河東三小校庭で、2年ぶりの秋季検閲を行った。ばらばらになっていた団員95人が県内外から集まり、規律訓練や分列行進を繰り...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

今を生きる 「いつか福島の役に」 絆の大切さ、経験語る

震災当時や転校後のことを語り掛けるように発表する一條寛人君=盛岡市松尾町・盛岡劇場
■南相馬から避難 わたしの主張岩手県大会で発表 一條寛人君(滝沢二中3年)  「震災が奪えなかったものがあります。それは人と人の絆です」。福島第一原発事故の影響で、南相馬市から転校を余儀なくされた岩手県滝沢村の一條寛人君(滝沢二中3年)は20日、盛岡...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

【大熊町5年帰還せず】望郷...揺れる町民 除染、賠償早く 「仮の町」先行き見えず

多くの大熊町民が避難生活を送る会津若松市の仮設住宅。復興計画案の可決に町民の心は揺れる
 「5年は長すぎる」「古里を捨てたくない」-。大熊町の第1次復興計画が決まった21日、避難生活を送る町民には複雑な思いが広がった。見通せない古里の除染や賠償、「仮の町」の生活...。望郷の思いと5年という長い歳月とのはざまで揺れる。 ■戻りたいが.....[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

復興へ長い道のり 短・中期で計画、施策

町の諸課題について語る渡辺町長
 大熊町が21日に決定した第1次町復興計画は、復興に向けた町の取り組みを短期、中期に分けて説明している。  計画のポイントは以下の通り。おおむね5年後の町のあるべき姿を示した。5年間は帰町しないことのほか、短期的な取り組みとして賠償の早期実現、住環境...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

「今後5年帰還せず」決定 大熊町、復興計画議会で可決 来月にも区域再編

 福島県大熊町議会は21日の9月定例会最終本会議で、今後5年間は帰還しない方針を明記した町の第1次復興計画案を全会一致で可決した。東京電力福島第一原発事故に伴い避難している自治体が、長期間帰還しないことを正式に決めたのは初めて。町は住民の移転先となる...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

爆発前から放射能漏れ? 双葉の上羽鳥毎時1590マイクロシーベルト

 東京電力福島第一原発事故で1号機が水素爆発を起こす直前の昨年3月12日午後3時に、福島県双葉町上羽鳥で空間放射線量が毎時1590マイクロシーベルトだったことが20日、分かった。県によると、原発敷地外では過去最大値。当時、現地にはまだ住民が残っていた...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

ベント作業で放射能漏れか 風向き影響の可能性

 福島県が20日公表した東日本大震災直後のモニタリング結果では、水素爆発を起こした東京電力福島第一原発の北側で昨年3月12日に、南側で15日に空間放射線量のピークを迎えていることが分かった。県は第一原発の水素爆発やベント作業、当時の風向きが影響したと...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

仮の町協議22日始動 避難12市町村と国、県、受け入れ5市

 東京電力福島第一原発事故による避難自治体の町外コミュニティーとなる「仮の町」について検討する国、県、関係市町村の協議会の初会合は22日、福島県郡山市のホテルハマツで開かれ、構想実現に向け本格的な話し合いを開始する。  平野達男復興相、佐藤雄平知事を...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

郡山市が誘致方針 県環境創造センターの1施設 週明けにも表明

 福島県復興計画で除染推進の司令塔としての役割を担う「県環境創造センター(仮称)」整備で、郡山市は21日、2カ所に分けて県が建設する施設のうちの1つを誘致する方針を固めた。週明けにも県側に正式に伝える。  市は現在、造成を進めている郡山西部第一工業団...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

除染も産業復興も大切 第2次県計画検討委が会合

 福島県復興計画評価・検討委員会の第2回会合は21日、県庁で開かれ、県が年度内策定を目指す第2次県復興計画に向けた課題や方向性について協議した。  会長の鈴木浩福島大名誉教授や委員、県の各部局職員らが出席した。環境回復、県民健康管理、避難者支援、新産...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

林野庁に森林除染を要望 川内村長

沼田長官(右)に要望書を手渡す遠藤村長
 福島県川内村の遠藤雄幸村長は21日、就任あいさつで村役場を訪れた林野庁の沼田正俊長官に森林除染の必要性など3項目を柱とした要望書を手渡した。  遠藤村長は村内の87%を森林が占めるとし「先人から引き継ぎ生活の一部になっている森林の除染を多くの村民が...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

森林除染、国に要望を 県に飯舘村長が要望

荒竹部長(右)に要望する菅野村長(左)
 福島県飯舘村の菅野典雄村長は21日、県に対し、森林除染の推進を国に求めるよう要望した。  菅野村長は福島市の県自治会館で、荒竹宏之生活環境部長に対し「森林には子どもも入る。避難者に寄り添った施策を打ち出してほしい」と求めた。日本原子力学会の意識調査...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

県内ほとんどなし 森林からのセシウム流出

 福島県の渓流で5~7月の梅雨期間に採取した水について、放射性セシウムはほとんど検出されなかったと森林総合研究所(茨城県つくば市)が21日、発表した。  飯舘村で、1回だけ飲料水の基準値(1キロ当たり10ベクレル)を超える13.1ベクレルが検出された...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

野菜工場で住民説明会 川内、新たな農業に理解を

野菜工場の完成予想図
 福島県川内村が計画する野菜工場「川内高原農産物栽培工場」の住民説明会は18日、第6区西山集会所で開かれた。村は雇用をはじめ栽培から流通、販売まで経営計画全般を説明し、震災後に始まる新たな農業形態について理解を求めた。  猪狩貢副村長は出席した村民を...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

今を生きる 津島の梅酒 希望の香り 震災前年に収穫2年間熟成 瓶詰めし発売

再び商品化した津島の梅酒を手にする(左から)馬場さん、橋本さん、三瓶さん
■浪江の中山間地域等直接支払事業地区協  馬場績さん 68(二本松) 三瓶宝次さん 76(福島)  梅林に昇る朝日と、たわわに実る梅の実をあしらったラベルを貼った梅酒「郷(ごう)」が発売された。原料には東京電力福島第一原発事故により計画的避難区域にな...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

両親思い競艇選手に 実家津波被害「勝って家贈る」 90倍の難関突破

11月のデビュー戦での活躍を誓う寺島さん
■新地出身 寺島吉彦さん 26  新地町出身の寺島吉彦さん(26)=専修大、相馬高卒=は11月、競艇選手として東京都のボートレース多摩川でデビューする。選手養成学校を目指していた昨年3月、東日本大震災による津波が新地町の実家を襲った。両親が避難生活を...[記事全文

カテゴリー:連載・再起

原子力規制庁 来週にも広野に事務所 原発監視体制強化

原子力規制事務所の開設に向けて準備作業を進める規制庁の職員=広野町サッカー支援センター
 原子力規制庁は来週中にも、Jヴィレッジに隣接する広野町サッカー支援センター内に「原子力規制事務所」を新設し、東京電力福島第一、第二両原発の監視を開始する。規制庁の職員15人を駐在させ、第一原発で行われている廃炉作業や、冷温停止状態にある第二原発の燃...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

南相馬設置で調整 県環境創造センター もう1施設は県中地域

 福島県復興計画で除染推進の役割を担う「県環境創造センター(仮称)」の整備計画で、県は20日までに、2カ所に分けて建設する施設のうち1つを南相馬市内に設置する方向で調整に入った。もう1つの施設は、郡山市を中心とした県中地域を軸に用地選定を進めている。...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

9月分は74億5200万円 JA対策協の東電賠償請求 初めてコメの価格下落分も

 JA福島五連と農畜産業関係団体などでつくる「JAグループ東京電力原発事故農畜産物損害賠償対策県協議会」は20日、福島市のJA福島ビルで総会を開き、東京電力福島第一原発事故に伴う東電への損害賠償の9月請求額を74億5200万円と決めた。平成23年産米...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

桑折 災害公営住宅整備 被災者受け入れへ 福島蚕糸跡地に60戸

 桑折町は20日までに、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の被災者を対象とした災害公営住宅を町内に建設する方針を明らかにした。市町村が作った災害公営住宅に原発事故の避難者を受け入れる方針を示したのは県内で初めて。  入居は町民を優先する。町内の住...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

9県で連絡会議設置へ 森林除染の課題共有

 東京電力福島第一原発事故に伴い、放射性物質に汚染された森林除染の課題などを東北、北関東の各県が広域的に共有する初めての会議が20日、福島市の福島テルサで開かれ、「森林・林業放射性物質汚染対策連絡会議」を設置することを決めた。  市町村が除染実施計画...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

被災中小企業が売り込み 郡山で復興商談会 首都圏発注企業などに

取引拡大を目指して商談する中小企業の担当者
 経済産業省中小企業庁主催の「下請中小企業震災復興特別商談会」は20日、福島県郡山市のビッグパレットふくしまで開かれ、受注拡大を目指す被災県の中小企業が首都圏などの発注企業に自社製品などを売り込んだ。  県産業振興センターなどの共催。昨年の宮城、岩手...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

福島市の除染作業員を逮捕 沖縄で私印偽造容疑などで

 福島署は20日午後7時45分ごろ、私印偽造、同不正使用の疑いで本籍沖縄県、福島市上浜町、除染作業員宮里善一容疑者(50)を逮捕した。  同署によると、宮里容疑者は沖縄県内で無銭飲食をしたとして詐欺の疑いで逮捕された際、供述調書などに実弟の氏名を書き...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

双葉署臨時庁舎 来月12日開庁 刑事、交通など50人態勢

 福島県警本部は20日、楢葉町の「道の駅ならは」に設ける双葉署臨時庁舎を、10月12日に開庁することを決めた。  約50人態勢で運営する臨時庁舎の機能も固まり、総務、刑事、交通、生活安全、警備、地域の各係を置き、警察署とほぼ同等の機能で事件・事故への...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

今を生きる 復興へ祈り込め新作 展示会に出品植田駅前に設置へ

犠牲者の鎮魂と古里復興への願いを込めて「いざなぎいざなみ」を制作した北郷さん
■いわき出身の彫刻家 北郷悟さん59(東京芸大副学長)  いわき市出身の彫刻家北郷悟さん(59)=東京芸大副学長、東京都杉並区=は、東日本大震災の犠牲者追悼と早期復興への祈りを込めた新作「いざなぎいざなみ」を作り、19日に東京・六本木の国立新美術館で...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

【いわき・がれき本格焼却】高線量灰どうする 南部、保管限界迫る 北部は開始めど立たず

いわき市南部清掃センターに運び込まれた震災がれき
 いわき市は、19日に市南部清掃センターで始まった震災がれきの本格焼却を「復興に向けた第一歩」とし、復興の妨げになっている廃棄物の早期処分を目指す。ただ、国の処分場設置が不透明な中、焼却灰のうち煙をフィルターで処理した後に残る、放射性物質濃度が高い飛...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

県内地価下落率地域で差 いわき、相馬は住居移転で需要増

住宅の新築ラッシュで区画が完売状態のいわきニュータウン=19日、いわき市中央台
 福島県は19日、県内の今年7月1日時点の地価調査結果を発表した。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故に伴う住居移転で住宅地の需要が高くなった、いわき市などで基準地価格(地価)の昨年と比べた下落率が県内平均を下回った。一方、放射線量の比較的高い福島...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

震災がれき本格焼却始まる いわき市

 福島県いわき市は19日、震災がれきの本格焼却を市南部清掃センターで開始し、初日は予定通り約26トンを処理した。震災がれきの本格焼却は本県の津波被災地で初めて。 仮置き場となっている市内泉町の「みなと運動公園」からトラック延べ10台で、分別された木く...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

新事務所を開設 放射性物質分析の拠点に 県原子力センターとJAEA

新たに開所した県原子力センターとJAEAの事務所
 福島県原子力センターと日本原子力研究開発機構(JAEA)は19日、福島市笹木野に新たな事務所を開設した。土壌や水質に含まれる放射性物質の分析など各種モニタリング検査の拠点となる。  3階建ての空きビルを改装した。1階に県原子力センター、2階にJA...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

避難区域再編待たず先払い 賠償で政府方針

 政府は19日までに、東京電力福島第一原発事故の避難区域再編にかかわらずに賠償できる内容について再編を待たずに先払いする方針を固めた。具体的には9月分請求から精神的損害1年分、給与所得の就労不能損害2年分が対象となる方向だ。  政府が7月20日に発表...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

独自に安全基本原則策定 広島で日本原子力学会大会が開幕

東広島市で始まった日本原子力学会の秋の大会
 日本原子力学会は原子力安全の確保に向けた役割と責任を明確にし、原発事故を防ぐための原子力の安全基本原則(案)を独自に策定する方針を固めた。19日、広島県東広島市の広島大東広島キャンパスで同学会の秋の大会が始まり、標準委員会(委員長=宮野広法政大大学...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

森林除染「調査研究進め判断」 環境省の検討会が中間報告

 福島県内の森林除染の在り方を検討している環境省の有識者検討会は19 日、森林全体の除染について「今後、調査研究を進めた上で判断することが適当」とする中間報告を取りまとめた。同省は森林全体の除染を「不要」とする方針案を示したが、県民の意見を反映し、除...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

100床に増床へ 南相馬原町の特養「竹水園」

100床まで増床される竹水園
 福島県南相馬市原町区長野の特別養護老人ホーム竹水園は現在の60床から100床に増床することが19日、分かった。市民の帰還に向け、市内では介護を求めるお年寄りの受け皿を必要とする声が高まっていた。  増床する施設は同施設敷地内の北側に併設する。県の...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

用地交渉ほぼ完了 新地の集団移転住宅団地

 東日本大震災の津波被害に伴う防災集団移転促進事業で、新地町は19日までに、被災者の移転先として整備する7地区の新たな住宅団地の土地に関し、地権者との用地取得交渉をほぼ完了させた。町は20日、9月議会最終本会議に土地取得の契約締結に関する議案を追加提...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

東部共同農業倉庫が完工 JA東西しらかわ 全袋検査機器も設置

完成した倉庫とテープカットして完成を祝う関係者
 JA東西しらかわ(本店・福島県白河市)の東部共同農業倉庫の竣工(しゅんこう)式は19日、塙町常世中野の同倉庫で行われた。公益財団法人ヤマト福祉財団が取り組む「東日本大震災 生活・産業基盤復興再生募金」の助成金2億7000万円を活用して新築し、同日か...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故