東日本大震災

2012年9月アーカイブ

富岡、大熊双葉、浪江 4町が「仮の町」構想 政府 年度内にも整備方針

 政府は避難自治体の町外コミュニティー構想について、今年度中にも整備方針をまとめる。整備方式や必要な機能を盛り込む。8月19日に福島市で開かれた国と県、双葉郡8町村の意見交換会で初めて工程表を示した。  復興庁による住民意向調査の結果などを踏まえ、生...[記事全文

カテゴリー:震災から1年6カ月

親、胎児の遺伝子調査へ 環境省が来年度から1500人

 東京電力福島第一原発事故による放射線の人体への影響を詳細に把握するため、環境省は平成25年度から、福島県内の父母と胎児を対象にしたゲノム(全遺伝情報)解析による遺伝影響調査(福島ゲノム調査)を実施する方針を固めた。5年間で500組、1500人のデー...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

飯舘中 仮設校舎の完成祝う

完成を祝う式典で決意を語る西川生徒会長(中央)
 福島市飯野町に開校した福島県飯舘村の飯舘中仮設校舎の完成を祝う式典は6日、同校で行われた。仮設校舎は古里の村を思い出させる木材の香りに包まれ、生徒たちは晴れやかな表情を見せた。  東京電力福島第一原発事故の影響で、飯舘中は昨年4月に川俣町の川俣高...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

廃炉技術確立と人材確保が急務

 東京電力福島第一原発1~4号機の廃炉は30~40年程度かかると見込まれ、廃炉技術の確立と人材の確保が急務となっている。  経済産業省は福島第一原発事故の廃炉に向けた人材育成や技術開発の取り組みを支援する方針を明らかにしている。平成25年度予算の概算...[記事全文

カテゴリー:震災から1年6カ月

全機「冷温停止」 原子炉内核燃料取り出しへ 第二原発

 東京電力福島第二原子力発電所1~4号機は現在、全ての原子炉内の温度が100度を下回る「冷温停止」の状態となっている。  4つのプラントとも津波被害で電源が仮設状態となったいたため復旧を急ぎ、4号機は恒久的な設備となった。1~3号機についても工事が進...[記事全文

カテゴリー:震災から1年6カ月

【中間貯蔵施設をめぐる議論の経過】

平成23年8月27日 菅直人首相(当時)が県庁で佐藤雄平知事と会談し、中間貯蔵施設を県内に設置したいとする意向を明らかに。佐藤知事は「突然の話で非常に困惑している」と不快感を示し、回答を保留
▼平成23年8月27日 菅直人首相(当時)が県庁で佐藤雄平知事と会談し、中間貯蔵施設を県内に設置したいとする意向を明らかに。佐藤知事は「突然の話で非常に困惑している」と不快感を示し、回答を保留 ▼9月8日 野田佳彦首相が就任後初の地方視察で来県。報道...[記事全文

カテゴリー:震災から1年6カ月

3町民思い複雑 「補償必要」「手放す覚悟も」「帰還に逆行」

政府が中間貯蔵施設の建設候補地に挙げた楢葉町の波倉地区=5日
 「どうせ福島には住めない所があるんだから(汚染廃棄物は)全部そこに持って行けばいい」。新潟県柏崎市に避難している大熊町の大橋清隆さん(51)は、県外の討論会で聞いた言葉が今も忘れられない。町内に中間貯蔵施設ができることで、就職や結婚などで町民が差別...[記事全文

カテゴリー:震災から1年6カ月

中間貯蔵施設どこに 政府候補地12カ所示す 大熊、双葉、楢葉で調査の方針

中間貯蔵施設などについての意見交換会であいさつする平野復興相(右前列手前から2人目)=8月19日、福島市
 東京電力福島第一原発事故で拡散した放射性物質の除染で発生する汚染土壌を一定期間保管する中間貯蔵施設は、建設に向けてようやく動きだした。政府は8月19日、双葉郡8町村との意見交換会で候補地を初めて具体的に示し、既に施設設置を打診していた大熊、双葉、楢...[記事全文

カテゴリー:震災から1年6カ月

飯舘、27年から段階帰還 村見通し「除染踏まえ最終判断」

 東京電力福島第一原発事故で全村避難が続く飯舘村は5日、住民帰還の見通しを示した。全住民が避難する自治体で帰還見通しを示すのは初めて。避難指示解除準備区域と居住制限区域の一部の合わせて16行政区は、原発事故から4年を経過した平成27年3月以降とした。...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

文化財運び出す 警戒区域劣化の恐れ

双葉町から搬出された三十六歌仙の歌集の放射線量を計測する救援本部の担当者=相馬市・旧相馬女高
 東京電力福島第一原発事故で警戒区域に残され、劣化が懸念される文化財を運び出すレスキュー活動が5日、福島県富岡、大熊、双葉の3町で初めて行われた。各町の資料館から土器や石器、古文書、仏像、絵画などを運び、一時保管先である相馬市の旧相馬女高に搬入した。...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

今を生きる 健康づくりで交流 多くの出会いに感謝 ヨガとエアロビ教室再開

指ヨガを体験教室で指導する長山さん(左)
■浪江から福島に避難 長山のり子さん 54  「またこうして教室を開けるなんて」。浪江町で健康体操インストラクターをしていた長山のり子さん(54)は感慨深げに話す。  避難先の福島市大森で再開したヨガとエアロビクスの教室UP-BEAT(アップビート)...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

今を生きる 浦安の舞 私たちが守る 東和の祭り熱い思い込め 11月「十日市」でも披露

伝統の舞を披露する子どもたち
■浪江から福島、須賀川に避難  大場涼加さん 12=仁井田小6年= 小磯由奈さん 11=荒井小5年=  長岡真秀さん 9=荒井小4年= 木村彩さん 8=岡山小3年=  二本松市で2日開かれた東和ふるさと祭り。東京電力福島第一原発事故のため、県内各地に...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

高線量農地の除染不透明

 政府は4日、双葉郡など避難区域の将来像をまとめたグランドデザインを閣議決定し、その実現に向けた農林水産業再生プランを示した。国が実施する農地除染で、放射性セシウム濃度が土1キロ当たり2万5000ベクレル以上の農地は「高線量下での作業技術の検討が必要...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

山木屋の住民65%帰還の意思

 福島県川俣町は4日、計画的避難区域に設定されている山木屋地区住民の意向調査結果(速報値)を公表した。483人(約65%)が帰還の意思を持っていることが分かった。ただ、国による除染で居住できるようになるかどうかを尋ねた質問では「居住できない」が480...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

県が国に保育への支援要望 原発事故での不安解消へ

諸橋局長に要望書を提出する鈴木理事(右)
 福島県は4日、復興庁と厚生労働省に対し、保育士や保健師配置への財源措置など保育の充実を要望した。  県によると、東京電力福島第一原発事故に伴い、県内の保育所で保育士の増員や保健師の配置を求めるケースが出ている。2人程度の増員を望む施設が多く、単純計...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

復興事業者の宿泊認める 政府、避難指示解除準備区域で

 政府は4日までに避難指示解除準備区域で復旧・復興に必要な事業に携わる作業員らの宿泊を認めることを決め、対象市町村に伝えた。除染や生活基盤整備の本格化に伴い、大勢の作業員の往来で幹線道路が渋滞する懸念があるためだ。政府は滞在により作業が効率化し、復興...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

浪江町民の健康維持へ新計画

町民の健康維持を目的に始まった会議の初会合
 福島県浪江町は広島市の協力を得て今年度内に町民の健康維持を目的とした新たな計画を策定する。4日、埼玉県加須市で同町、広島市が「健康に対する安心確保に関する会議」の初会合を開き、計画策定の作業をスタートさせた。  浪江町は、長年原爆被爆者対策を続けて...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

調査地域全県に拡大 エコチル調査で国と福島医大 原発事故の健康不安受け

 妊婦と、出生後の子どもの健康状態を追跡調査する「子どもの健康と環境に関する全国調査」(エコチル調査)で、環境省は10月1日から福島県の調査対象地域を従来の県北、相双両地域から県内全域に拡大する。4日、同省が発表した。放射線の健康影響に対する県民の不...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

葛尾村、小中学校再開へ 三春町が廃校提供

 福島県三春町は今年度末で廃校する要田中の校舎を、東京電力福島第一原発事故で休校している葛尾村の村立小中学校(葛尾小、葛尾中)の仮校舎として提供することを4日までに決めた。村は来年4月の学校再開を目指す。  葛尾村の小中学生は約90人おり、現在は仮役...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

全区域一律で賠償を 富岡・区域再編に伴い 町方針を復興庁に提出

一律賠償の実現など富岡町の方針を平野復興相(右)に手渡す遠藤町長(左)
 東京電力福島第一原発事故の避難区域再編に伴う賠償の在り方で福島県富岡町と政府の調整が難航している問題で、富岡町の遠藤勝也町長は4日、再編された全区域一律の賠償を求める町の方針を正式に復興庁に提出した。  遠藤町長が同日、同庁で平野達男復興相に方針書...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

年内にも集団提訴 いわきと双葉郡2000人超、東電に

 東京電力福島第一原発事故で受けた精神的苦痛に対し県内の原発を全て廃炉にするまで毎月妊婦と18歳以下の子どもに1人当たり8万円、それ以外の男女に3万円の賠償などを東京電力に求めていた双葉郡やいわき市の住民らでつくる「原発事故の完全賠償をさせる会」は4...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

和解成立2割満たず 原子力損害賠償紛争解決センター 迅速化に課題

 東京電力福島第一原発事故に伴う賠償で、東電と被災者の和解仲介を担う政府の原子力損害賠償紛争解決センター福島事務所は13日で開所から1年を迎える。8月31日現在、東京、福島両事務所に計3793件の申し立てが寄せられたが、和解が成立したのは639件と2...[記事全文

全て測定下限未満 二本松・旧渋川村の早場米初検査

旧渋川村で作付けしたコメの全袋検査に注目する生産者の佐藤さん(右から2人目)
 平成24年産米の全袋検査で、昨年産米から当時の放射性物質の暫定基準値(1キロ当たり500ベクレル)を超えた福島県旧渋川村(二本松市)で収穫された早場米が3日、初の検査を受け50袋全てが測定下限値未満だった。  旧渋川村は基準値超えのコメを検出した吉...[記事全文

生活圏を本格除染 南相馬市原町片倉 計画より半年遅れ

宅地の草を刈り込み、除染する作業員=南相馬市原町区片倉
 福島県南相馬市は3日、同市原町区片倉の住宅をトップに生活圏の本格的な除染作業を開始した。除染に伴う汚染土などの仮置き場の確保が難航したため、当初の計画から約半年遅れで始まった。  除染作業は仮置き場が確保された特定避難勧奨地点を含む原町区の片倉、押...[記事全文

コミュニティ支援システム 富岡町が運用開始

テープカットする遠藤町長(右から3人目)ら
 福島県富岡町は3日、町民コミュニティ支援システムの運用を開始した。全国に避難している町民にタブレット型情報端末を無料で配布。端末により町の情報を見たり町民対象のFM放送を聞いたりすることができるシステムだ。町は町民のコミュニティー維持に役立つと期待...[記事全文

問診票書き方相談を 福島医大県民管理センターが郡山市保健所に相談コーナー

郡山市保健所に設けられた書き方相談コーナー
 福島医大放射線医学県民健康管理センターは3日、郡山市保健所に県民健康管理調査基本調査問診票の書き方相談コーナーを開設した。10月末までの予定で、月、水、金の週3日開設し、同センター職員がアドバイスする。県内の自治体庁舎内の相談コーナー設置は初めて。...[記事全文

59市町村に配備完了 放射能簡易分析装置

 福島県、国は3日までに、自家消費野菜や飲用井戸水などの測定に使う放射能簡易分析装置の県内59市町村への配備を完了した。台数は計518台で、同日、県庁で開かれた県消費生活審議会で報告した。  県からの貸与は計338台、国(消費者庁)からは151台とな...[記事全文

磐梯山の麓に「笑顔」 猪苗代町営牧場のソバ開花

磐梯山を背にソバの花のスマイルマークが浮かび上がった猪苗代町の町営牧場
 福島県猪苗代町の町営牧場で「スマイルふくしまプロジェクト」のソバが開花し、直径約50メートルの丸いスマイルマークが磐梯山の麓に浮かび上がっている。  同プロジェクトは季節の花などでフラワーアートを作り、県民に笑顔を広げる取り組みだ。福島民報社の主催...[記事全文

今を生きる 2級証書胸に福祉の誓い 避難生活下で研修「将来は介護職に」

感謝の言葉を述べる佐藤部長(右)
■浪江高ホームヘルパー部 仮設校舎で交付式  浪江高ホームヘルパー部の生徒に2日、研修修了証明書が交付され、1~3年生の部員26人がホームヘルパー2級の修了証明書を手にした。交付式が行われたのは本宮市の仮設校舎だ。避難生活を続けながら福祉の道を志す生...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

市町村の専門職員不足深刻 全国からの派遣低調、復旧遅れ懸念

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から1年6カ月を迎える中、福島県内の市町村で職員不足が深刻さを増している。総務省を通じて他の都道府県の自治体に職員派遣を求めているが、派遣が決まったのは要望の半数にも満たないのが現状だ。津波被災地では、住民の集...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

被災体験語り部誕生 震災と原発事故、後世に伝える

模擬研修で震災直後の津波の様子を語る斎川さん(右)
■相馬の斎川一朗さん 「犠牲者出さない」  東日本大震災や東京電力福島第一原発事故を風化させない-。福島県相馬市で全国からの視察者や観光客に被災体験を伝える6人の「語り部」が今月にも活動を始める。災害で得た教訓を末永く語り継ごうと集まった。被災地研修...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

復興に力強くエール 東京6大学応援団連盟

東京六大学の学生による力強く華やかなステージ
 東京6大学応援団連盟によるイベント「白河復興応援プロジェクト」は2日、福島県白河市民会館で行われ、応援団が東日本大震災や東北電力福島第一原発事故からの復興を目指す県民を勇気づけた。  白河地方の6大学OBでつくる校友会、白河市、白河商工会議所、J...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

2年ぶりの開催喜ぶ 矢吹で県芸術祭開幕式

県南地方の芸術団体が出演し盛り上げた開幕行事
 第51回県芸術祭の開幕式典は2日、福島県矢吹町の町文化センターで行われた。昨年は東日本大震災、福島第一原発事故のため中止になったため2年ぶりの開催。待望の芸術の秋到来を祝った。  主催者を代表し、村田文雄副知事、高城俊春県芸術祭運営委員長、佐藤和子...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

「一律賠償、約束できない」 富岡町住民説明会で経産副大臣

政府などへの批判が相次いだ富岡町住民説明会
 東京電力福島第一原発事故の賠償をめぐり、福島県富岡町と政府の避難区域再編の調整が難航している問題で、柳沢光美経済産業副大臣は2日、郡山市で開かれた富岡町住民説明会で町が求めている一律賠償の実現について現時点で約束できないとの考えを表明した。  遠藤...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

起業支援で被災地復興 若松でビジネスコンペ

4人の新規起業支援を決めたコンペ
 東日本大震災の被災地復興に向けた起業支援事業「復興六起」の支援対象者を選考するNPO法人ふるさと回帰支援センター(東京都)のビジネスコンペは8月30日、福島県会津若松市生涯学習総合センター「會津稽古堂」で行われた。書類審査を通過した6人が事業を紹介...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

今を生きる 飯舘唯一の帰還困難区域ルポ 「長泥 忘れないで」 国の対応を非難

国の対応の遅さを非難する鴫原さん。周辺には除染廃棄物を覆ったシートが見える
■区長・鴫原良友さん61  集落にもやが立ち込め、田畑には農地除染の実証事業で出た廃棄物の土がブルーシートに覆われ、仮置きされていた。福島県飯舘村の避難区域再編で7月17日に唯一帰還困難区域に移行した村南部の長泥行政区。2日、立ち入り制限の柵が設置さ...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

今を生きる 強い絆で全国切符 KB大会 県代表に

勝利を収め声援に応える楢葉ナイン
■楢葉中野球部3年生 避難先から集結  「1日でも長く、仲間と野球を続けたい」。強い気持ちが全国大会につながった。東京電力福島第一原発事故で離れ離れとなった楢葉中野球部の3年生が2日、「楢葉ベースボールクラブ」として出場した第7回15U全国KB野球秋...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

ゴルフクラブ修理店開所 あす 郡山 苦難越え新事業挑戦 長年の趣味生かす

ゴルフクラブ修理店の準備を進める下平さん
■浪江の美容師 下平賀生さん(60)  浪江町で30年にわたって美容店を営み、現在は郡山市に住む下平賀生(よしお)さん(60)は3日、同市富久山町にゴルフクラブ修理店「へヴン」をオープンさせる。東京電力福島第一原発事故で浪江町の自宅兼店舗が警戒区域と...[記事全文

カテゴリー:連載・再起

放射線 放射性物質 Q&A 「被ばくによるがん」「別の原因のがん」に違いは

 放射線に被ばくすると、がんになるといわれています。被ばくをしていなくても、がんになる人は多いですが、被ばくした場合とそうではない場合で、発症するがんの性質や治療法などに違いはあるのでしょうか。 【回答者】県放射線健康リスク管理アドバイザー・長崎大大...[記事全文

カテゴリー:放射線・放射性物質Q&A

今を生きる 15、16日省エネカーレース 日本一の夢再び挑む 転校先で新たな仲間と

レースに向けて健闘を誓う部長の大井君(手前)ら部員。後方左から佐々木教諭と清野教諭
■松栄高(南相馬)出身の学法福島高3年 大井泰尚君 17  「新しい仲間のおかげで、また日本一に挑戦できる。出会いに感謝したい」。東京電力福島第一原発事故を受け休校中の松栄高(南相馬市)で省エネカーの製作に取り組んでいた大井泰尚君(17)は、転校先の...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

富岡の仮置き場、仮設処理施設の候補地を示す

 環境省は1日に福島県いわき市で開かれた富岡町住民説明会で町内の除染で生じた土砂などを保管する仮置き場、焼却や破砕などを行う仮設処理施設の設置候補地を示した。  環境省が示した設置候補地は【図】の通り。仮置き場候補地は(1)と(2)の2カ所。(1)は...[記事全文

賠償基準などに不満相次ぐ 富岡町住民説明会

住民からの質問に答える吉田副大臣(中央)ら
 東京電力福島第一原発事故を受けた福島県富岡町住民説明会は1日、いわき市のいわき明星大で開かれた。国が新たな賠償基準、避難指示区域の見直し、除染について方針を説明。住民からは「再編された区域に関わらない一律賠償は本当に実現するのか」などの質問が上がっ...[記事全文

富岡町内の先行除染作業 月内にも完了

 福島県富岡町内で進められている先行除染で富岡消防署、双葉署などでの作業が9月にも完了する見通しとなった。1日の町住民説明会で環境省が明らかにした。  9月にも除染が完了するのは富岡消防署、双葉署の他、双葉地方会館、県富岡土木事務所、双葉地方水道事務...[記事全文

今月中にも手続き開始 新賠償基準

 東京電力福島第一原発事故の避難区域を対象にした新たな賠償基準のうち、営業損害や就労不能損害、精神的損害の請求手続きが9月中にも始まる見通しとなった。  1日、福島県いわき市で開かれた富岡町住民説明会で経済産業省資源エネルギー庁電力・ガス事業部原子力...[記事全文

大熊町が柏崎で町政懇談会

 東京電力福島第一原発事故に伴う財物賠償基準や避難区域再編に関する福島県大熊町の町政懇談会(住民説明会)は1日、新潟県の柏崎市産業文化会館で開かれ、賠償や中間貯蔵施設などに関する避難住民からの質問を受けた。  町によると、新潟県内には7月末現在で35...[記事全文

今を生きる 「学校再生への挑戦」出版 激動の1年半振り返る

著書を手にする武内さん
■大熊町教育長 武内敏英さん 68  大熊町教育長の武内敏英さん(68)が東京電力福島第一原発事故による全町避難から学校再開までの軌跡をつづった「大熊町 学校再生への挑戦-学び合う教育がつなぐ人と地域」を出版した。「教育を最優先に、教育を諦めずにここ...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

IAEA 県、福医大と共同研究 天野事務局長と知事会談 本県支援示す

除染や健康管理で共同研究を約束した天野事務局長(左)と佐藤知事(右)
 【オーストリア・ウィーンで鈴木信弘記者】東京電力福島第一原発事故を受け、福島県内に活動拠点を設ける方向で調整していた国際原子力機関(IAEA)は、本県を国際的な活動拠点とするため専門家を派遣し、除染と健康管理、放射性物質のモニタリングなどで県、福島...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

双葉署一部機能 楢葉に 南双の警戒強化 来月にも道の駅に署員20人常駐

楢葉町の6号国道沿いにある「道の駅ならは」。駐車場は一時立ち入りのスクリーニング会場などに利用されているが、施設は休業している=31日
 福島県警本部は、東京電力福島第一原発事故で川俣町の福島署川俣分庁舎に置いている双葉署の機能の一部を10月にも楢葉町の「道の駅ならは」に移す方針を固めた。20人程度の署員を交代で常駐させ、双葉郡南部の治安に目を光らせる。楢葉町は、ほぼ全域が警戒区域か...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

常磐道 年間20ミリシーベルト超 本格除染 計21キロ区間 表土除去や除草 環境省発表

 環境省は31日、常磐自動車道の本格除染の範囲を、放射線量が年間20ミリシーベルト(毎時3.8マイクロシーベルト)超の計21キロ区間とすると発表した。年間50ミリシーベルト(毎時9.5マイクロシーベルト)超は路線の供用開始時の線量を年50ミリシーベル...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

「風評被害回復費」34億円 県59市町村に配分 9月議会に提案へ

 福島県は、東京電力福島第一原発事故による風評被害などからの回復を支援するため、総額34億円の交付金を県内の全59市町村に独自に支給する方針を固めた。  各市町村ごとの支給額は2億円から数1000万円になる見通し。一般会計補正予算案を9月定例県議会に...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

新たに2件取り下げ 産業復興企業立地補助金 復興減速が懸念

 予算不足に陥っている「ふくしま産業復興企業立地補助金」の123件の採択保留案件のうち新たに2件が、補助申請を取り下げていたことが31日、分かった。  申請辞退は計3件となり、県は産業復興の減速を懸念している。  辞退した2件は、県内に本社機能を置く...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

県産農産物風評払拭を 「野菜の日」一斉キャンペーン

小島選手(手前中央)に薦められ、県産トマトを試食する家族連れ=福島市・イオン福島店
 福島県産農産物への風評を払拭(ふっしょく)し、消費拡大を目指す一斉キャンペーンは「野菜の日」の31日、福島県内各地のスーパーや直売所で繰り広げられた。県とJAグループの共催。  福島市のイオン福島店では、福島ユナイテッドFCの安藤淳也選手(24)と...[記事全文

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