27年度にも供用開始 久之浜バイパス四倉-久之浜間

いわき市の6号国道久之浜バイパス(延長6・0キロ)の四倉町-久之浜町久之浜間(同3・7キロ)は早ければ平成27年度中にも供用を開始する。
バイパスの整備により、交通混雑の解消や工業団地へのアクセス向上、海からの越波などによる通行止めの解消などが期待される。当面は2車線で供用を開始し、通行量などの状況を見て4車線化を検討する。
同バイパスの久之浜町久之浜-久之浜町金ケ沢間(延長2・3キロ)は平成11年から供用を開始している。
25日、同バイパスの新波立トンネル工事の安全祈願祭が現場で行われ、同事務所の小沢康彦所長らがくわ入れするなどした。トンネルは延長190メートルで、来年3月の完成を予定している。
(カテゴリー:福島第一原発事故)