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県民総意基に判断 知事、中間貯蔵事前調査で 早期整備望む声に配慮か

 東京電力福島第一原発事故に伴う中間貯蔵施設建設候補地の国による事前調査の受け入れについて、佐藤雄平知事は、福島県双葉郡8町村の首長の意見に配慮しつつ、広域自治体の首長として県民の総意を代表し是非を判断する考えを明らかにした。28日開かれた9月定例県議会で、佐藤金正議員(自民、伊達市・伊達郡)の代表質問に答えた。
 佐藤知事は「双葉郡8町村の意向をくみながら、私自身の責任においてしっかり判断する」と述べ、仮に8町村の意見が割れた場合でも、県として最終決断する姿勢を強調した。県内で除染廃棄物の仮置き場確保が難航し、複数の市町村から中間貯蔵施設の早期整備を求める声が上がっていることを踏まえて答弁したとみられる。
 国は建設候補地に大熊、双葉、楢葉の3町の12カ所を選定し、地質などの事前調査の受け入れを要請した。県と8町村は調査受け入れを判断するため、選定理由などについて国から個別に説明を受けている。ただ、県や町村からは選定過程や安全性の説明が不十分との声があり、話し合いは難航している。

カテゴリー:福島第一原発事故

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