東日本大震災

  • Check

災害危険区域に指定 南相馬の沿岸部 旧警戒区域で初

 福島県南相馬市は17日、市内の避難指示解除準備区域内で東日本大震災の津波被害を受けた沿岸部を災害危険区域に指定し、告示した。旧警戒区域内での災害危険区域の指定は初めて。
 建設基準法39条に基づく指定。対象は同市原町区小浜、小沢、江井、下江井、堤谷、同市小高区岡田、大井、塚原、角部内、蛯沢、浦尻、下浦、福岡、村上、井田川の一部地域で、家屋が流失した約830ヘクタールの448世帯。
 今回の指定で、市内全ての災害危険区域の対象地域が決まった。市内全域では、約1980ヘクタール、約1000世帯となる。災害危険区域内では、居住を目的にした住宅の新築や増改築などが禁止される。
 市は防災集団移転促進事業を活用し、津波被害に遭った市内405世帯を36カ所に集団移転する計画で、約1200世帯の移転調書の集約を進めている。

東日本大震災の最新記事

>> 一覧