東日本大震災

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来秋、裏磐梯で火山フォーラム 安全訴え観光復興へ

来年、噴火から125年目を迎える磐梯山。観光資源としての活用が期待されている

 全国の活火山がある市町村などが集う「火山砂防フォーラム」が来年10月16、17の両日、磐梯山を望む北塩原村裏磐梯地区で開かれる。18日、秋田県仙北市で開かれた同フォーラムの幹事会で来年度の日程を承認した。県内での開催は初めて。村は磐梯山地域の魅力と安全性を全国に発信し、東京電力福島第一原発事故による風評で冷え込む観光業の復興を目指す。
 同フォーラムは幹事19、委員82の計101市町村で構成する火山砂防フォーラム委員会の主催。国土交通省、気象庁などを交えて火山噴火対策や火山地域の環境保全、観光面での活用などについて情報交換する場として、平成3年から毎年開催している。
 村は全国規模のイベントで原発事故の影響の少なさや災害に強いまちづくりをアピールするとともに、同村と猪苗代、磐梯両町にまたがる「磐梯山ジオパーク」の楽しみ方を紹介し、誘客につなげる考え。現段階では村内の磐梯山噴火記念館の活用などを検討している。
 開催決定を受けて同村の小椋敏一村長は「来年は磐梯山噴火から125年の記念の年。本県の観光復興に向け、全国から多くのお客さんを迎えられるよう準備に万全を尽くしたい」と話した。
 県内では幹事の北塩原村を含む9市町村が同委員会に所属している。

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