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9月の有効求人倍率 1.0倍超え 高水準続く 正規雇用は依然不足 福島労働局

 福島労働局は30日、県内の9月の有効求人倍率(季節調整値)が1.01倍と、前月を0.03ポイント下回ったものの、4カ月連続で1.0倍を超える高い水準を維持したと発表した。全国7位の高さで、同局は「震災・復旧関連求人の増加などにより改善が続いている」とみている。
 新規求人数(原数値)は1万4547人で、前年同月比で5.1%増えた。産業別では、震災・復旧事業などで建設業が同10.4%、スーパーやホームセンターなどの卸売業・小売りが同12.0%、宿泊業・飲食サービス業が同58.9%それぞれ拡大した。
 ただ、新規正社員求人数は6094人で、全体の41.9%にとどまり、有効求人倍率は0.63倍で、正規雇用の希望者に対する求人数は依然不足した状態にある。
 沿岸部などの被災者を対象に失業手当の給付期間を延長する「広域延長給付」について、給付終了の9月末までに支給されたのが8535人で、このうち終了時点で就職したのは909人にとどまり、求職活動中は5525人、求職活動していなかったのは1974人。

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