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Jヴィレッジ"復活"へ 取締役会で計画案承認

Jヴィレッジ“復活”へ 取締役会で計画案承認

 Jヴィレッジ(楢葉町・広野町)を運営する日本フットボールヴィレッジは30日、福島市のコラッセふくしまで取締役会を開き、東京電力福島第一原発事故の対応拠点になっている同施設について、本来の役割であるサッカーのトレーニングセンターとして復活させることを目標とした復興計画案を承認した。
 復興計画には(1)雇用を伴う地域再生への貢献をする(2)福島に対する風評被害払拭への大きな力になる(3)サッカーのさらなる振興と、地域住民の健康増進への貢献をする-の3つの基本理念を掲げた。
 風評被害対策では、宿泊滞在し、スポーツ活動に支障のないレベルまで除染が進めば、日本サッカー協会などの協力を得て日本代表やJリーグクラブの合宿誘致を目標に掲げた。
 取締役会後、高田豊治副社長は記者会見で「Jヴィレッジが再開されれば、福島復興の一つのシンボルとして全国にメッセージを発信できる」と強調した。
 再開時期の見通しについては「原発事故の収束作業の推移に大きく関わり、現時点でスケジュールを示すことはできない」と明言を避けた。一方で、「機材や作業員の中継基地としての役割が移転すれば復興できる。楢葉町は平成26年春に役場機能を戻すと聞いているので、そう遠くない時期に再開させたい」と述べた。

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