東日本大震災

2012年11月アーカイブ

(2)高線量に一家不安 村を離れ避難先転々

時折、自宅に戻るという高橋さん。地震でも自宅におおきな被害はなく、原発のことは頭になかった=飯舘村
 2011年3月11日、飯舘村も大きく揺れた。高橋清さん(58)が勤務する伊達市のリサイクル事業所は業務がストップ。午後4時半すぎ、会社を出た清さんは福島市内にいた長女を拾い飯舘村飯樋字八和木の自宅に帰った。家にいた父と次女は無事。妻の広美さんも村内...[記事全文

カテゴリー:原発事故関連死

Jヴィレッジに福島復興本社 東電、年明け稼働 業務強化へ30人配置

 東京電力は29日、来年1月に発足させる「福島復興本社」を、楢葉町のJヴィレッジに設置すると発表した。同日、取締役会を開き決めた。Jヴィレッジには本社代表に就く石崎芳行副社長が常駐するとともに、主要部門である企画総務部のスタッフとして30人程度を配置...[記事全文

福島復興本社設立で人事 東京電力

 東京電力は29日、福島復興本社設立に伴う1月1日付の人事を発表した。石崎芳行副社長が福島復興本社の初代代表に就任する。  石崎副社長は福島原子力被災者支援対策本部副本部長兼福島復興本社設立準備担当兼原子力・立地本部副本部長を務めた。来年1月から福島...[記事全文

厳しさ肌で感じて Jヴィレッジに復興本社 避難者、東電に注文

福島復興本社が入るJヴィレッジの本棟
 東京電力が「福島復興本社」をJヴィレッジ(楢葉・広野町)に設置すると決めた29日、避難住民は、避難区域の厳しい状況を幹部ら社員が直接肌で感じて対応するよう求めた。除染、賠償の進まない現状に不満を抱えており、双葉郡に寄り添う姿勢を打ち出したことは評価...[記事全文

前回比89%地点で低下 県の森林空間線量調査8~11月

森林の空間放射線量調査結果などが示された審議会
 県が8~11月に実施した森林の空間放射線量調査で、前回調査(昨年11~12月)と比較可能な350地点のうち、313地点(89%)で放射線量が低下した。29日に福島市の杉妻会館で開かれた県森林審議会で示された。  県平均と各方部の放射線量(地上1メー...[記事全文

来年度も仮校舎 都路の教育施設、除染の効果を懸念

 田村市は東京電力福島第一原発事故で移転中の市内都路町の小中学校など5施設を、平成25年度に元の校舎に戻すことを断念した。保護者に除染の効果などを懸念する声が根強く、再開に同意を得られなかったため。冨塚宥●市長(●は日ヘンに景)は29日の記者会見で、...[記事全文

除染や被災者支援など県に要望 県市議会議長会

佐藤知事に要望書を手渡す大内議長(右から2人目)
 県市議会議長会は29日、県などに除染対策や被災者支援などを要望した。  会長の大内嘉明郡山市議会議長が県庁で、佐藤雄平知事に要望書を手渡した。要望書には、除染技術の提供や職員派遣について国に全面的な支援を求めること、被災施設の早期復旧、代替施設の整...[記事全文

コメ出荷制限解除 福島市の旧立子山村、川俣町旧飯坂村

 政府は29日、原子力災害対策特別措置法に基づき、食品衛生法の基準値を超える放射性セシウムが検出された福島市旧立子山村と川俣町旧飯坂村の平成24年産米の出荷制限を解除した。  県と両市町が両地域全域の作付面積、収穫量、検査業務などを盛り込んだ管理計画...[記事全文

(3)産科、小児医療手厚く

モズィリ市産院でスタッフの話を聞く団員=ゴメリ州モズィリ地区
 ベラルーシの公立病院では出産前から出産後まで、全ての医療費が無料だ。ゴメリ州モズィリ地区にある病院・モズィリ市産院も、その一つだ。  チェルノブイリ原発事故の直後、ベラルーシの出生率は出産への不安や若い女性が他国へ避難したことなどから低下した。  ...[記事全文

カテゴリー:ベラルーシの今 福島市放射線対策視察団同行

(1)大切な妻奪われた 48歳、避難先で突然

亡き妻の遺影を見詰める高橋さん。1年以上たっても妻を失った悲しみは変わらない
 「3・11」は今も県民の命を奪っている。2012年11月28日現在、県内で津波などによる直接死は1599人、避難の負担などによる震災関連死は1179人。増え続ける震災関連死は岩手、宮城に比べ格段に多い。東京電力福島第一原発事故で強いられた避難による...[記事全文

カテゴリー:原発事故関連死

楢葉以南に復興本社 東電検討、週内にも発表

 東京電力は来年1月に設ける「福島復興本社」を、浜通りの楢葉町以南に置く方向で調整に入ったもようだ。楢葉、広野両町やいわき市が検討の対象として浮上しているとみられ、今週中にも発表する。  福島第一原発事故の復旧作業をはじめ、避難区域内の除染活動など住...[記事全文

県内から専門家4人 福島第一原発の廃炉作業監視

 原子力規制委員会(田中俊一委員長)は28日、東京電力福島第一原発の廃炉作業を監視する「特定原子力施設監視・評価検討会」を構成する外部専門家10人を決めた。地元の声を反映させるため県内の大学から4人が選ばれた。  県内から参加するのは福島医大の大津...[記事全文

年末年始宿泊認める 居住制限・避難解除準備区域

 政府は28日、東京電力福島第一原発事故に伴う居住制限・避難指示解除準備区域の年末年始に限った宿泊許可を正式に決定し、関係市町村に通知した。今後、市町村が住民に周知し、意向を確認した上で希望者の登録名簿を作成する。  対象は両区域を持つ田村、南相馬...[記事全文

5遺族30日集団申し立て 震災関連死

 東京電力福島第一原発事故の避難生活中に死亡した相双地方の高齢者5人の遺族が30日に慰謝料などを東電に求め政府の原子力損害賠償紛争解決センターに和解仲介を申し立てることが28日、関係者の話で分かった。5人のうち4人は震災関連死と認定されており、1人は...[記事全文

コメの出荷制限指示 いわきの旧山田村

 政府は28日、原子力災害対策特別措置法に基づき、玄米から食品衛生法の基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超える放射性セシウムが検出された、いわき市旧山田村のコメの出荷制限を県に指示した。  県の調査で、こがねもちの玄米1袋(1袋30キロ)から1...[記事全文

避難者の健康づくり応援 自費でスポーツジム開設 「古里に恩返しする」

スポーツジムで避難者の健康づくりを目指す但野さん(右)
■鹿島区の薬局経営 但野一博さん(58)  南相馬市鹿島区の薬局経営「ただの」代表取締役の但野一博さん(58)は、12月1日に同区寺内に「スポーツジム歩み」をオープンする。原発事故から1年8カ月が過ぎ、避難者の体調悪化が心配される中で、「運動を通して...[記事全文

カテゴリー:連載・再起

(2)保養施設で健康管理

児童保養施設で宿泊しながら学ぶ子どもたち。診療する部屋では、内部被ばくや甲状腺について検査を受けていた=ミンスク郊外の児童保養施設「ジダノヴィチ」
 首都ミンスク郊外にある児童保養施設「ジダノヴィチ」。チェルノブイリ原発事故による汚染地域などの子どもたちが、宿泊しながら24日間の保養プログラムを受けていた。  「保養施設に来ることはどう思ってるのかな」。福島一中教諭の菅野恭英さん(45)が聞く。...[記事全文

カテゴリー:ベラルーシの今 福島市放射線対策視察団同行

「5年分一括」案示す 富岡の財物賠償、国が歩み寄り

 東京電力福島第一原発事故の避難区域再編に伴う賠償の在り方をめぐり、福島県富岡町と国の調整が難航している問題で、国は居住制限、避難指示解除準備の両区域の土地や建物などについて、原発事故から5年分の賠償額を一括で支払う案を町に示した。5年間で帰還できず...[記事全文

東電復興本社の誘致激化 福島、郡山、いわき、南相馬、広野

 東京電力が来年1月に設置する「福島復興本社」をめぐり、福島県内で誘致合戦が繰り広げられている。福島、郡山、いわき、南相馬、広野の5市町が手を挙げ、誘致の意義や利便性を訴えている。  各市町とも本社機能が来ることで地域振興や損害賠償手続きなどの住民...[記事全文

小中全校で放射線教育 県教委 総合教育計画に指標

 福島県教委は平成25年度、公立小中学校全校で放射線教育を実施する。現在、見直しを進めている県総合教育計画に指標として盛り込む。27日の県教委定例会で示した。  東京電力福島第一原発事故を受け、子どもたちが放射線に関する正しい知識を身に付けることが...[記事全文

称は「ふくしま新生プラン」 県総合計画 飛躍の願い込める

県総合計画改定案の名称、基本目標など概要を発表する佐藤知事
 福島県は、12月定例県議会に提出する県総合計画改定案の名称を「県総合計画 ふくしま新生プラン」、基本目標を「夢・希望・笑顔に満ちた"新生ふくしま"」とする。27日、佐藤雄平知事が記者会見し、発表した。  佐藤知事は、「(名称に)本県の厳しい状況を...[記事全文

被災地を視察し懇談 全国経済同友会代表幹事円卓会議いわきなど訪問

松本町長(右)から復興に向けての課題などの説明を受ける参加者
 全国経済同友会代表幹事円卓会議最終日の27日、全国各地からの参加者が、福島県いわき市と広野町を訪れ、沿岸部の視察や地元関係者との懇談を通じて被災地の現状に理解を深めた。被災地の実情を把握し、地域のニーズに応じた活動を展開することなどが目的で、44の...[記事全文

東電 中間指針の2倍で和解 障害者の生活再建を考慮

 東京電力福島第一原発事故で避難した障害者に対する賠償で、政府の原子力損害賠償紛争解決センターが示した慰謝料月額20万円の和解案を東電が受諾し、和解したことが27日、分かった。申立人を支援する弁護団によると、障害を持つ避難者の生活再建などを考慮して中...[記事全文

川内に除染宿泊施設完成 不足に対応、3日営業開始

テープカットし完成を祝う遠藤村長(中央)ら関係者
 東京電力福島第一原発事故に伴う除染作業員らの宿泊施設不足に対応するため福島県川内村が村内に建設した仮設宿泊施設「ビジネスホテルかわうち」は12月3日に営業がスタートする。県内では南相馬市に続き2カ所目。  村によると村内の除染作業員は現在、500...[記事全文

いわき市の旧山田村でコメ基準値超え

 福島県は27日、平成24年産米の全袋検査で、いわき市旧山田村の農家が生産したこがねもちの玄米一袋(1袋30キロ)から、食品衛生法の基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超える140ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。県は同日、市に同地域で...[記事全文

久之浜と川前の小中生 甲状腺検査前倒し 17日から

 福島県と福島医大は東京電力福島第一原発の半径30キロ圏内に居住していた、いわき市の小中学生の甲状腺検査について、平成25年度に予定していた日程を前倒しし、12月17日に一部の検査を実施する。27日、市が発表した。  一日も早い検査の実施を望む市民...[記事全文

セシウム検出6.8% 南相馬市民内部被ばく検査

 東京電力福島第一原発事故を受け、内部被ばくについて調べるホールボディーカウンターの検査で、福島県南相馬市は27日、市民8656人分の結果を発表した。検査は市立総合病院で4月1日から9月30日まで実施し、セシウム137の検出率は6.8%(561人)だ...[記事全文

久之浜と川前の小中生 甲状腺検査前倒し 17日から

 福島県と福島医大は東京電力福島第一原発の半径30キロ圏内に居住していた、いわき市の小中学生の甲状腺検査について、平成25年度に予定していた日程を前倒しし、12月17日に一部の検査を実施する。27日、市が発表した。  一日も早い検査の実施を望む市民...[記事全文

今を生きる 幸せ願い喜びの舞 郡山の仮設住宅「えびす講市」笑顔で大黒舞披露

笑顔で大黒舞を披露する渡辺さん
■富岡からいわきに避難 渡辺長一さん65  「よ!待ってました!」。詰め掛けた富岡町民から威勢の良い掛け声が掛かる。富岡町の無職渡辺長一さん(65)は、七福神の大黒様に扮(ふん)し、右手に打ち手の小槌(こづち)、左手に扇を持って、満面の笑顔で舞を繰り...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

(1)放射線教育 不安払う

劇を披露する子どもたち。放射線をはじめ、健康管理について楽しみながら理解を深めている=ホイニキ地区のストレリチェヴォ中等学校
 ベラルーシを21日から27日までの日程で訪問した福島市の放射線対策先進地視察団は、チェルノブイリ原発事故から26年たった今も国を挙げて復興に取り組む現地の人たち姿を目の当たりにした。団員として参加した市民の目にはどのように映ったのか。そして、福島が...[記事全文

カテゴリー:ベラルーシの今 福島市放射線対策視察団同行

「黄金の輝き」皇室へ 献上の身不知柿を箱詰め 放射性物質は不検出

一つ一つ丁寧に磨かれる献上柿
 皇室に献上する会津身不知(みしらず)柿の箱詰め作業が26日、会津若松市門田町御山の北御山集会所で行われた。柿は27日に天皇皇后両陛下や各宮家に献上される。  献上柿は北御山生柿生産出荷組合(高橋康治組合長)が収穫し、渋を抜いた2Lサイズの270個。...[記事全文

双葉町の2万ベクレルが最高 政府の降下物放射性物質検査

 政府の原子力災害現地対策本部と県災害対策本部は26日、大気降下物の放射性物質の検査結果を発表した。今年1月から6月までに県内26地点を調べた結果、最高値は双葉町郡山公民館の4月分で放射性セシウムは2万ベクレルだった。  県によると、セシウムの降下量...[記事全文

年末年始の宿泊 楢葉町は「困難」 除染半ば、下水道使えず

 東京電力福島第一原発事故に伴う居住制限・避難指示解除準備区域について年末年始に限り宿泊を認める政府方針に対し、楢葉町は26日、定例庁議で「環境が整わないため年末年始の宿泊は困難」と結論付け、意向を政府に伝えた。  町は今年8月、ほぼ全域が指定されて...[記事全文

コメの出荷制限を指示 福島の旧立子山村・川俣の旧飯坂村

 政府は26日、原子力災害対策特別措置法に基づき、玄米から食品衛生法の基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超える放射性セシウムが検出された福島市旧立子山村と川俣町旧飯坂村のコメの出荷制限を県に指示した。  県の調査で、福島市旧立子山村の農家の玄米1...[記事全文

今を生きる "夫婦松"復興の象徴に 井田川海岸 津波に負けず2本残る

「松を復興のシンボルに」と語る高橋さん
■南相馬の防犯パトロール隊員 高橋隼人さん69  「一面の松林がたった2本になった。津波をかぶっても葉が青々としている。復興のシンボルにしたい」-。旧警戒区域の南相馬市小高区を防犯パトロールしている高橋隼人さん(69)は海を望む井田川のがれきの中に残...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

今を生きる 食味コンクール国際大会金賞 強い絆でコメ世界一 先進的除染し有機農法

表彰状を胸に「世界一」を喜ぶ鈴木さん(右)と添田村長
■天栄の農家 鈴木源吉さん56  天栄村牧之内の農業鈴木源吉さん(56)が無農薬で栽培したコシヒカリが、コメの食味世界一を決める「第14回米・食味分析鑑定コンクール国際大会」で最高賞の金賞に輝いた。北海道や東北、新潟県を含めて金賞は唯一。県内のコメ農...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

警察官の使命と苦悩にじむ 震災救援の手記、県警監修1日発刊

捜索現場で犠牲者の冥福を祈って手を合わせる警察官=昨年4月11日、浪江町(手記集から)
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故直後に救助・救援に当たった警察官とその家族の手記集が来月1日、発刊される。福島県警本部が監修し、福島民報社が編集に協力した。決死の覚悟で住民を守った警察官と、その活動を支えた家族の手記70編が収められている。「...[記事全文

ホテルなみえ 心はいつも古里に いわきに1日本格オープン

1日にグランドオープンするホテルなみえ
■前司昭一さん(61)  「浪江町民の心の復興の礎になるものをつくりたかった」。警戒区域の浪江町でホテルを経営していた前司昭一さん(61)が買収した、いわき市平字南町のビジネスホテルが12月1日、「ホテルなみえ」の名称で本格オープンする。  浪江町で...[記事全文

カテゴリー:連載・再起

民有林除染で防護柵先行設置 放射性物質の拡散抑制

 県は、平成25年度に開始する県内民有林の間伐による除染で、森林の土壌に付着した放射性物質が生活圏に拡散することを防ぐ防護柵を設置する方針を25日までに固めた。間伐に先行して作業する。初年度は約3千ヘクタールを除染対象とし、設置地点は最大1万カ所に上...[記事全文

歯科所見で身元特定訓練 県歯科医師会、県警

歯科所見から身元を割り出した訓練
 県歯科医師会と県警は25日、福島市の県歯科医師会館で大規模災害を想定した歯科所見による身元特定訓練を行った。  歯科医と県警の検視担当者や鑑識係ら約100人が参加した。訓練は、大地震で海岸に漂着した遺体は損傷が激しい上、所持品もなく身元確認が困難-...[記事全文

町民の思い出で富岡町の歌 おだがいさまFMなどで応募呼び掛け

歌詞の基となる町民の思い出を応募するようラジオで呼び掛ける(手前左から)村井さんと普天間さん
 郡山市富田町にある富岡町の「おだがいさまセンター」とラジオ福島は、センターが運営するFM放送局で流す町のテーマソングを作る。各地に避難している町民から文章などで思い出を募り、歌詞に生かす。25日、県内に13カ所ある町の仮設集会所に応募箱を設置し、ラ...[記事全文

1日、南相馬で慈善コンサート 「故郷とともに今を生きる」

 12月1日午前11時から福島県南相馬市鹿島区の鹿島生涯学習センターさくらホールで開く。沢田音楽事務所の主催で2年ぶり。福島民報社などの後援。浪江町の詩人根本昌幸さん作詞、民謡歌手原田直之さん作曲の望郷の歌「ふるさと浪江」を、同町出身の沢田貞夫さん(...[記事全文

放射線 放射性物質 Q&A 子どもの甲状腺検査概要は

 東京電力福島第一原発事故を受け、県の県民健康管理調査で子どもの甲状腺検査が進められています。検査で甲状腺の状態を調べるに当たっては、どのような点をどんな方法で確認しているのでしょうか。 【回答者】県放射線健康リスク管理アドバイザー・長崎大大学院教授...[記事全文

カテゴリー:放射線・放射性物質Q&A

今を生きる 教訓教え子のために 放射線教育確立誓う 福島市民ベラルーシ視察団

ホイニキの中等学校で放射線に関する授業を視察する菅野さん(左)
■福島一中教諭 菅野泰英さん 45  【ベラルーシ・ホイニキで江花潤記者】ベラルーシを訪問している福島市の市民放射線対策先進地視察団は24日、ゴメリ州ホイニキを訪れ、現地の中学校を訪れた。団員で福島一中教諭菅野泰英さん(45)は、同市が独自に取り組む...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

今を生きる 大好き会津応援に熱 風評払拭へ社員募り観光

会津中央乳業を見学する太田さん
■JR池袋駅長 太田稔さん 57  JR池袋駅の社員ら37人が23、24の両日、喜多方市や会津坂下町で観光を楽しんだ。ツアーを企画したのは同駅長の太田稔さん(57)=長野県出身=だ。「会津地方の魅力を直接感じてもらい、観光振興につなげたい」。東京電力...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

初動対応を立地県と連携 県外の原発事故 来年度にも茨城と協定

 原子力規制委員会が原子力災害対策指針で原発から半径30キロ外でも原発事故に伴う防護措置の必要性を指摘したことを受け、県は県外での原発事故に備え、周辺の原発立地県と防護態勢を大幅に強化する。県境に最も近い日本原子力発電東海第二原発がある茨城県と平成2...[記事全文

26日からパネル展 ふくしまは負けない明日へ 郡山駅前モルティで

 福島民報社の「ふくしまは負けない明日へ」パネル展は26日から福島県郡山市の郡山駅前モルティ1階展示スペースで開かれる。29日まで。創刊120周年事業の一環。  編集、広告の紙面や報道写真などから選んだ約40点を大型パネルで展示。紙面作りなどをまとめ...[記事全文

復興への選択(3)公約・政策 心に響かず 具体性欠け、玉虫色

衆院選に向け、各党は公約や基本政策案をまとめている
 12月4日の衆院選の公示に向け、候補者を擁立する各党は公約や基本政策案などを相次いで発表している。  史上最悪レベルとなった東京電力福島第一原発事故後、初めて行われる国政選挙で、約16万人が避難生活を送る県内では廃炉を含めた復旧・復興策やエネルギー...[記事全文

カテゴリー:復興への選択

ゴメリ州の大学訪問 福島市民ベラルーシ視察団

【ベラルーシ・モズィリ市で江花潤記者】放射線対策を学ぶためベラルーシを訪問している福島市の市民放射線対策先進地視察団は23日、チェルノブイリ原発事故で最も被害の大きかったとされるゴメリ州を訪れ、現地の大学などを視察した。  同州のモズィリ市では、瀬戸...[記事全文

南相馬の7排水機場、国直轄で早期復旧 80億円投入

 農林水産省は23日までに、東日本大震災で津波被害を受けた南相馬市小高、原町両区の旧警戒区域にある県、市所有の7つの農業用排水機場を直轄事業で復旧させる方針を固めた。住民帰還に向けての営農再開や生活環境の基盤整備のため不可欠な施設で、早急な対応が必要...[記事全文

外部被ばく量は平均で低下 二本松市が小中学生で調査

 二本松市は23日、安達公民館で市民放射線被ばく量調査報告会を開き、乳幼児や小中学生らの外部被ばく量測定の結果を説明した。小学生と中学生の年間被ばく推定量の平均は昨年度に比べ、ともに若干、下がった。しかし、数値が昨年より上がったのが小学生で42・6%...[記事全文

福島市の旧下川崎村でコメ基準値超える

 県は23日、平成24年産米の全袋検査で、福島市旧下川崎村の農家が生産した玄米2袋から、食品衛生法の基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超える170~180ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。  旧下川崎村は全袋検査などの管理計画に基づく...[記事全文

今を生きる 被災地で進む医の道 出会い大切に日々研さん

震災後に相馬市で働き始めた石井さん(左)と河野さん
■相馬中央病院勤務 石井武彰さん(福岡出身)31 河野悠介さん(東京出身)30  東日本大震災後、県外出身の医療スタッフが相馬地方の医療機関に勤務し、被災地医療の一翼を担っている。相馬市の相馬中央病院では、福岡県柳川市出身の石井武彰さん(31)=整形...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

復興への選択(2)「政治の力 今こそ必要」 除染遅く、いら立ち

福島市小倉寺地区では住宅の除染作業が進められた=22日
 環境省が22日に公表した東京電力福島第一原発事故の廃棄物を受け入れる中間貯蔵施設の整備に向けた現地調査の概要は、12日に行われた県との非公開の協議の中で説明がなされた。  席上、環境省側は候補地を抱える双葉郡の町村への説明が終わっていないことを理由...[記事全文

カテゴリー:復興への選択

被ばく防止対策を学ぶ 福島市民のベラルーシ視察団

情報センターの職員らと意見交換する視察団
 【ベラルーシ・ミンスクで江花潤記者】放射線対策を学ぶためベラルーシを訪れている福島市の市民放射線対策先進地視察団は22日、首都ミンスクの情報センターなどを訪れ、放射線被ばく防止に向けた情報提供の在り方などを学んだ。  センターは放射線に関する情報や...[記事全文

県内放射線量の指標、目標値を明確に示さず

 県環境審議会第一部会は22日、福島市で開かれ、県は平成25年度からの県環境基本計画の中間整理案を示した。計画期間が終了する平成32年度の県内7地点の環境放射線量の指標を具体的に示さず「減少を目指す」と記していたため、委員が目標値を明確に示すよう求め...[記事全文

喜多方市が東電に賠償請求へ

 喜多方市は28日、東京電力福島第一原発事故による損害額約1億3105万円の賠償を東電に請求する。請求対象期間は事故発生日から今年3月末まで。22日、市が発表した。  市は下水道事業の一部について今年4月に損害賠償を請求しているが、事故対応に関する本...[記事全文

郡山市が東電に賠償を請求へ

 郡山市は26日、東京電力福島第一原発事故に伴う市税減少や除染費用などを含む一般会計事業分の損害、約10億4037万円の賠償を東電に対し請求する。  原発事故から平成24年3月31日までの分。主なものは、法人市民税、入湯税など市税減収約6億5201万...[記事全文

中間貯蔵施設、3カ月で現地調査

 東京電力福島第一原発事故による汚染土壌などを搬入する中間貯蔵施設の整備で、環境省は22日、建設候補地の地質調査に3カ月程度かかることを示す資料を公表した。大熊、双葉、楢葉3町の候補地12カ所の具体的な選定理由のほか、施設建設や運用に必要な人員として...[記事全文

32年度までに森林除染を完了

 県は平成32年度までに除染特別地域を除いて森林除染を完了させる。県農林水産業振興計画の見直し案に指標として盛り込む。22日に福島市の杉妻会館で開いた県農業振興審議会で見直し案を示した。  新計画は平成25年度から32年度までの8年間。国直轄の「除染...[記事全文

南相馬市のコメ試験栽培126ほ場 全て基準値以下

 県は22日、平成24年産コメの作付け制限区域の南相馬市で試験栽培したコメの検査結果を公表した。旧警戒区域を含む市内126カ所のほ場で生産された玄米に含まれる放射性セシウム濃度は、全てで食品衛生法の基準値となっている1キロ当たり100ベクレル以下だっ...[記事全文

【「避難勧奨」解除検討】帰っても安全か 住民疑念晴れず 「地域全体の除染進めば...」

仮設住宅で夫の遺影を前に無念さを語る林さん。特定避難勧奨地点の解除方針にも心中は複雑だ
 局地的に放射線量が高い特定避難勧奨地点の指定解除の検討方針を政府が示したことを受け、南相馬、伊達両市の避難住民らに困惑が広がっている。地域全体の除染が十分に実施されているという確証が得られず、解除後も安心して自宅に戻れないという声が上がる。解除の基...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

今を生きる 10万個の光、心温める 白川政敏さんら10日かけ完成

小高のあかりのファンタジーを再現した電飾
■「あかりのファンタジーinおだか」 復興願う電飾原町に復活  南相馬市小高区の年末年始を彩ってきた小高観光協会の恒例イベント「あかりのファンタジーinおだか」のイルミネーションが21日、同市原町区上渋佐のセントラル住設の社屋に復活した。豪華な電飾で...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

復興への選択(1)「お役所仕事」変わらず 進まない生活再建

仮設住宅では冬支度が始まった。被災地、有権者にとって復興を託す師走の総選挙が間もなく訪れる=福島市飯坂町
 古里を離れてから二度目の冬が来た。福島市飯坂町の仮設住宅。浪江町から避難する74歳の女性は、隣に座る80歳になる夫の手をさすりながら話し掛けた。「じいちゃん、あったかい家に早く帰りたいな」。今はまだ自宅に戻れるあても、落ち着いて生活できる新たな住居...[記事全文

カテゴリー:復興への選択

SPEEDI情報共有 県防災計画見直しで市町村と

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故に伴う県地域防災計画の見直しで、県は21日、災害発生時の初動対応を中心とした修正案をまとめた。原子力災害対策編に、緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)拡散予測結果を市町村などと情報共有す...[記事全文

年度内除染は1割 県公共施設 各部局に発注改善指導へ

 除染計画を策定した36市町村にある県の公共施設1078カ所のうち、県が平成24年度内に除染対象とするのは107カ所と全体の約1割にとどまる見通しになった。21日、県庁で開かれた除染・廃棄物対策推進会議で示した。県は進捗(しんちょく)が遅いとして、各...[記事全文

25年度末に除染完了 浪江町の年50ミリシーベルト以下地域

 環境省は21日、東京電力福島第一原発事故による警戒区域などを対象に国が直轄で除染を進める県内地域のうち、浪江町の除染実施計画を公表した。年間積算線量が50ミリシーベルト以下となる三つのエリアが対象で、平成25年度末をめどに完了させる計画。ただ、町の...[記事全文

ベラルーシに視察団が出発 福島市民ら

出発式であいさつする瀬戸市長=千葉県、成田ビューホテル
 先進地の放射線対策を学ぶため、ベラルーシを訪問する福島市の市民放射線対策先進地視察団は21日、千葉県の成田空港から出発した。  成田市の成田ビューホテルで出発式を行い、公募参加の市民15人を含む34人が臨んだ。団長の瀬戸孝則市長が「東日本大震災以降...[記事全文

大熊幼稚園児に絵本150冊 大熊から埼玉に避難の山中玲さん

園児に絵本を届けた山中さん(後列右から2人目)
 大熊町の会社役員で東京電力福島第一原発事故の影響で埼玉県秩父市に避難している山中玲さん(53)は13日、会津若松市に仮園舎を置く大熊幼稚園に絵本150冊を贈った。  山中さんは埼玉県の出身。震災後に避難先で高校の同級会を開き、「被災地を支援したい」...[記事全文

佐藤知事、復興支援に謝意 滋賀、京都の知事訪問

山田京都府知事に本県支援への謝意を述べる佐藤知事(左)
 佐藤雄平知事は21日、滋賀県庁と京都府庁を訪問し、両府県の知事に、本県復興に向けた両府県の支援に感謝の気持ちを伝えるとともに、復興への取り組みを説明した。  滋賀県庁で嘉田由紀子知事と会談した。佐藤知事は、同県から10人、県内市町村から3人の職員が...[記事全文

避難の浪江町民招き交流 二本松の郭内松寿会 手作り芋煮味わう

郭内松寿会との交流芋煮会に参加した住民(手前)ら
 二本松市の老人クラブ・郭内松寿会は21日、郭内公園仮設住宅や借り上げ住宅に避難する浪江町の人々との交流芋煮会を市勤労者研修センターで開いた。  仮設住宅の住民ら40人が参加し、郭内松寿会の菅野家作会長ら88人、郭内婦人会員11人と共に手作りの芋煮汁...[記事全文

政府、年末年始の宿泊検討 5市町村の居住制限・避難解除準備区域

 避難区域を再編した田村市、川内村など5市町村の居住制限・避難指示解除準備区域について、政府は年末年始に限り、区域内での宿泊を認める方向で検討を始めたことが21日、関係者の話で分かった。  対象は田村、川内のほか、避難区域の再編順に南相馬、飯舘、楢葉...[記事全文

年間平均3・2~4・0ミリシーベルト 伊達の特定避難勧奨地点地区

 伊達市の仁志田昇司市長は21日、市役所で記者会見し、市が7月から9月までに全市民を対象に実施した個人積算線量計による外部被ばく検査の結果を発表した。全市民を対象にした検査結果の発表は初めて。特定避難勧奨地点がある地区の16歳以上の年間推定外部被ばく...[記事全文

福島のため一念発起 あす避難先・郡山にオープン 古里浪江の写真展示「魅力伝えたい」

ジムのオープンを前に練習に励む周原さん
■クライミングジム経営 周原仁さん(36)  東日本大震災と東京電力福島第一原発事故により浪江町から郡山市に避難している周原(しゅうはら)仁さん(36)は23日、郡山市大槻町で、壁をよじ登るスポーツのクライミングを満喫できる「クライミングジムナナシノ...[記事全文

カテゴリー:連載・再起

大堀から津島「帰還困難」

 浪江町が20日に示した避難区域再編案は、今年2月の航空機モニタリング結果で予測した3月末時点の線量分布に基づいて区分けした。  線量分布は【地図】の通り。東京電力福島第一原発から北西方向に放射性物質が拡散した影響で、東西に広い町のほぼ中央部に当た...[記事全文

広野、川内が来年コメ作付け 旧避難区域で初

 東京電力福島第一原発事故に伴いコメの作付けを自粛していた広野町と川内村は、平成25年度に営農を再開する。県内の旧避難区域で初めて。20日、両町村で農業委員会が開かれ、作付けを了承した。  両町村とも24年度は実証田で試験栽培し、全袋検査で放射性セシ...[記事全文

甲状腺診療態勢を強化 センター内に専門組織

 福島医大は、東京電力福島第一原発事故に伴う放射性物質の影響などで県民の甲状腺に異常が生じた場合の診療態勢を強化する。  ふくしま国際医療科学センターの先端診療部門に、専門的に対応する「甲状腺センター」を設置し、県民健康管理調査の甲状腺検査で異常が...[記事全文

きょうベラルーシに出発 福島市の視察団

 福島市の市民放射線対策先進地視察団は21日、ベラルーシに出発する。旧ソ連(現ウクライナ)で1986年に起きたチェルノブイリ原発事故で深刻な被害を受けた隣国の放射線対策を学ぶ。  瀬戸孝則市長を団長に公募に応じた市民15人を含む34人が参加する。 ...[記事全文

特定避難の指定解除検討へ 南相馬と伊達で線量減

 政府の原子力災害現地対策本部は20日、東京電力福島第一原発事故に伴い局地的に放射線量が高い場所として南相馬市と伊達市に指定した特定避難勧奨地点と周辺の1804世帯のうち、1584世帯(87.8%)で空間放射線量が減少したと発表した。今後両市と協議し...[記事全文

「八重の桜」で風評払拭を 東京でふくしまふれあい懇談会

在京の有識者らと県幹部が交流した懇談会
 本県ゆかりの在京の有識者や経済人が交流する「ふくしま ふれあい懇談会」は20日、東京都千代田区のルポール麹町で開かれた。  しゃくなげ大使をはじめ、経済、文化など各界から約250人が出席し、県幹部らと懇談した。  佐藤雄平知事が「来年のNHK大...[記事全文

いわきのイノシシ3万3000ベクレル 過去最高

 県は20日、野生鳥獣の肉に含まれる放射性物質の検査結果を発表した。いわき市のイノシシ1頭から、これまでで最高となる1キロ当たり3万3000ベクレルの放射性セシウムが検出された。浜通りのイノシシの肉は既に、国から出荷制限の指示が出ている。  これま...[記事全文

東電に7億4000万円請求 福島の医療機器会社が提訴

 東京電力福島第一原発事故の影響で取引を断られて損害を受けたとして、福島市の医療機器製造・販売会社「パワーテック」は20日までに、東電に対して約7億4000万円の損害賠償を求め福島地裁に提訴した。  訴状によると、同社は昨年1月、タイの企業と継続的...[記事全文

今を生きる がん克服不屈の姿伝える 都路中で演奏会 生徒に大きな勇気

被災地を回り、演奏や闘病体験を伝える木山さん
■広島出身オランダ在住 ピアニスト 木山尚子さん38  広島県出身でオランダ在住のピアニスト木山尚子さん(38)は16日、原発事故のために仮校舎で学ぶ田村市の都路中を訪ね、プロの音色と闘病体験を伝えた。「がんを克服した自分だから伝えられることがある」...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

今を生きる 迫力の舞映像で残す 震災以降活動休止地域の伝統後世に

映像に収録された北屋形神楽
■南相馬北屋形神楽保存会  南相馬市鹿島区の北屋形地区に伝わる「北屋形神楽」を後世に伝える記録撮影会が17日、北屋形公会堂で開かれた。東日本大震災と後継者不足などで昨年12月、活動を休止しており、披露は2年ぶり。太鼓と笛の音色に合わせ、2人1組の獅子...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

県、核燃料税廃止 来月末期限満了、更新せず

 県は東京電力に課税している核燃料税について、5年間の期限満了となる12月末以降は更新せず、廃止することを決めた。県によると、原発が立地する13道県で核燃料税をやめるのは初めて。新たな財源確保の在り方について政府と協議する。佐藤雄平知事が19日の定例...[記事全文

避難区域財物賠償応じる意向 県対策協の要望に東電社長

広瀬社長に要望書を手渡す佐藤知事(左)
 県原子力損害対策協議会は19日、東京電力に原子力損害賠償の完全実施を要望した。東電の広瀬直己社長は避難指示区域内の地震や津波で破損した物件に対しても個別に調査し財物賠償に応じる考えを示した。  会長の佐藤雄平知事ら役員が東京都千代田区の東電本店を訪...[記事全文

石炭外航船が入港 原町火発震災後初

震災後初めて入港し豪州炭を陸揚げする原町丸
 南相馬市の東北電力原町火力発電所専用港に19日、東日本大震災後初めてとなる石炭外航船が入港、豪州炭の荷揚げが始まった。  日本郵船所有、南相馬市船籍の「原町丸」が豪州ニューキャッスルから約8万9000トンを運んだ。4機の揚炭機が津波で全て倒壊し、新...[記事全文

復興支援で連携協定 会津大、ネットワンシステムズ

協定書を手にする角山学長(右)と吉野社長
 会津大は19日、通信ネットワークやIT基盤の構築を手掛ける「ネットワンシステムズ(本社・東京)」と、東日本大震災の復興支援に関する連携協力基本協定を締結した。角山茂章学長と吉野孝行代表取締役社長執行役員が会津若松市の同大で記者会見し、内容を発表した...[記事全文

政府がコメ出荷制限解除 三春町旧沢石村のコメ

 食品衛生法の基準値を超える放射性セシウムが検出された三春町旧沢石村のコメについて、政府は19日、原子力災害対策特別措置法に基づき、旧沢石村に出されていた出荷制限を解除した。  県と町が旧沢石村全域の作付面積、収穫量、検査業務などを盛り込んだ管理計画...[記事全文

太極拳の演武を披露 浪江と飯舘からの避難者

合同演武を披露したなみえ武術太極拳友会といいたて太極拳サークルのメンバー
 県武術太極拳連盟の創立20周年記念太極拳交流大会は18日、福島市の国体記念体育館で開かれ、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故で避難生活を余儀なくされているなみえ武術太極拳友会(浪江町)の4人といいたて太極拳サークル(飯舘村)の7人が合同で演武を...[記事全文

新潟県・山古志闘牛会が仮設住宅の住民に新米を届ける

闘牛「天の風浜街道」とふれ合う住民
 東京電力福島第一原発事故を受けて、南相馬市からの避難者を受け入れていた新潟県長岡市・旧山古志村の山古志闘牛会は18日、南相馬市鹿島区の小池長沼仮設住宅を訪れ、旧村内で収穫したコシヒカリの新米約500キロを住民に届けた。  山古志村は中越地震で大き...[記事全文

楽しく体や頭の体操 避難している浪江町民

にぎやかにアトラクションを楽しむ参加者
 浪江町民が避難生活を送る福島市飯坂町の北幹線第一仮設住宅で17日、市レクリエーション協会が健康維持のための体操やアトラクションを行った。  30人が参加した。参加者はボランティアスタッフの指導で、懐かしい童謡を口ずさみながら手足を動かした。  ...[記事全文

川内にサクラの名所を 民間復興支援プロジェクト

いわなの郷にサクラの苗木を植えた遠藤村長(右)ら
 本県など東北の被災3県にサクラを植樹する民間復興支援「さくらプロジェクト3・11」が18日、川内村で展開され、村有地5カ所に合わせて311本のオオヤマザクラを植えた。既に宮城、岩手両県の計4カ所で行われ、県内では初めて。  首都圏などの事業所が昨...[記事全文

新地で営業再開 英会話教室も開設へ「住民集う場に」

新店舗で再スタートを切った青田さん母子
■「軽食・喫茶アジュール」  店主 青田みね子さん(63)  長男 義仁さん(39)  東日本大震災の影響で営業を休止していた新地町の「軽食・喫茶アジュール」が同町谷地小屋地区の町役場付近に移転し、15日、約1年8カ月ぶりに営業を再開した。  同店は...[記事全文

カテゴリー:連載・再起

20日に運営組織発足 福島医大の放射線医療新センター

 福島医大が東京電力福島第一原発事故に伴う放射線医療や県民健康管理調査の拠点とする新センターの名称が「ふくしま国際医療科学センター」に決まり、20日に発足する。センターの一部となる新病棟などの施設は平成25年度着工、27年度中の完成、運用開始を目指し...[記事全文

1人が「直ちに2次検査」 県の甲状腺検査で初判定 放射線との関係調査

 東京電力福島第一原発事故に伴い、県が実施している県民健康管理調査の甲状腺検査の一次検査で、甲状腺がんの疑いがあり「直ちに二次検査が必要」(C判定)と判定された子どもが一人いることが17日、分かった。C判定が出たのは初めて。関係者によると、既に二次検...[記事全文

彩絆うどんで再起 リプロ内郷企業組合 健康と地域振興に新商品開発

新商品の「彩絆うどん」と材料に用いた古代米
 いわき市内郷地区の異業種組織・リプロ内郷企業組合は地元産古代米を用いた新商品「彩絆(さいき)うどん」を開発した。黒米、赤米など39種類の古代米がうどんに練り込んである。体に優しい薬膳麺として今後、市内の店舗などで売り出し、東日本大震災と東京電力福島...[記事全文

絆 胸に復活の書展 きょうまで南相馬の鶴林書道会

被災地の復興を願う作品と黒田会長
 「復活の書展を開くことができた。会員が頑張っている姿を見てほしい」。南相馬市原町区の市民文化会館ギャラリーで17日から2日間の日程で始まった第16回鶴林書展。主催する鶴林書道会(本部・南相馬市)の会長黒田亀雄さん(77)は力作がそろった会場を感慨深...[記事全文

再起の一歩へ闘志 双葉郡6町堂々の入場 諦めず走り抜く

古里再生への思いを胸に、大会に臨む双葉郡6町の代表選手ら
 タスキをつなぎ、一歩前へ-。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から1年8カ月余り。ふくしま駅伝に出場する51市町村の選手は17日、白河市で行われた開会式に出席し、力強い走りで復興を後押ししようと気持ちを高めた。避難生活が続く双葉郡6町は全国から...[記事全文

放射線 放射性物質 Q&A 甲状腺が放射性ヨウ素を取り込むメカニズムは

 東京電力福島第一原発事故で放出された放射性ヨウ素を甲状腺が取り込んで内部被ばくを起こすと言われました。どのようなメカニズムで取り込むのでしょうか。日本人が取り込みにくいとされる理由も教えてください。 【回答者】県放射線健康リスク管理アドバイザー・長...[記事全文

カテゴリー:放射線・放射性物質Q&A