東日本大震災

2012年11月アーカイブ

絆胸に復活の書展 きょうまで 会員の力作そろう

被災地の復興を願う作品と黒田会長
■南相馬の鶴林書道会  「復活の書展を開くことができた。会員が頑張っている姿を見てほしい」。南相馬市原町区の市民文化会館ギャラリーで17日から2日間の日程で始まった第16回鶴林書展。主催する鶴林書道会(本部・南相馬市)の会長黒田亀雄さん(77)は力作...[記事全文

カテゴリー:連載・再起

震災、原発事故から再生 JA福島大会 4JA再編案承認

本県農業の再生に向けた議案などを承認した大会
 JA福島五連が向こう3年間の基本方針を決めるJA福島大会は16日、福島市のパルセいいざかで開かれた。  東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの再生と次代へつなぐ共同の実践、県内17JAを4JAに再編する合併構想案の2つの大会議案を承認した。...[記事全文

復興祈念し八重桜植樹 国土緑化若松推進委 大熊町民も一緒に

八重桜を植樹する大熊町の児童ら
 国土緑化会津若松市推進委員会(委員長・室井照平市長)主催の「震災復興祈念八重桜植樹祭」は16日、会津若松市の会津総合運動公園で催された。若松市民と、東京電力福島第一原発事故のため、市内に避難している大熊町民らが参加し、早期復興を願い、八重桜28本を...[記事全文

福島市旧平田村で基準値超 今年産米、1日と同一農家

 県は16日、平成24年産米の全袋検査で、福島市旧平田村の農家が生産した玄米から、食品衛生法の基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超える110ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。福島市の旧平田村は一日にも基準値を超える玄米が見つかっており...[記事全文

小高思う心照らす 南相馬の仮設住宅 来月1日から復興イルミネーション

イルミネーションを飾る足場を組む住民=牛越仮設住宅
 東京電力福島第一原発事故を受けて、全域が避難区域になった南相馬市小高区の年末年始の恒例イベント「あかりのファンタジーinおだか」に代わるイルミネーション行事は12月1日から年明けまで繰り広げられる。旧警戒区域外の市内10カ所の仮設住宅などで、「復興...[記事全文

「そうま復興米」販売 東京農大学園祭、水田復旧を支援

収穫祭で「そうま復興米」を販売した学生
 東日本大震災の津波で塩害に遭った相馬市の水田から今秋、2年ぶりにコメが収穫され、「そうま復興米」としてこのほど、支援した東京農大の学園祭「収穫祭」で販売された。  相馬地方の農業復興を支援している同大は市内岩子の佐藤紀男さん(62)の水田約1.8...[記事全文

除染作業中の急病者救え 富岡消防署出張所 斜面などで訓練

連携を図り救急救助訓練に臨む隊員
 双葉地方広域市町村圏組合富岡消防署川内出張所は12日、川内村総合グラウンドで救急救助連携訓練を行った。  川内出張所に機能を移している浪江消防署、葛尾出張所との共同訓練で消防隊員約30人と車両3台が出動した。村内は本格的な除染が進められているが、...[記事全文

沖縄音楽で大熊町民元気に 若松で復興支援イベント

琉球オペラなどが披露されたコンサート
 沖縄県のアーティストらによる復興支援イベント「LOVE EASTつながっぺ!おおくまコンサート」は16日、会津若松市生涯学習総合センター「會津稽古堂」で開かれた。  震災以降、本県と沖縄県の懸け橋として活動している「福島・沖縄絆プロジェクト」と、...[記事全文

今を生きる 小高思う心照らす 恒例行事を"継承"準備始まる

イルミネーションを飾る足場を組む住民=牛越仮設住宅
■南相馬の仮設住宅10カ所 来月1日から復興イルミネーション  東京電力福島第一原発事故を受けて、全域が避難区域になった南相馬市小高区の年末年始の恒例イベント「あかりのファンタジーinおだか」に代わるイルミネーション行事は12月1日から年明けまで繰り...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

現地調査に理解を 中間貯蔵施設建設で 富岡町長に園田環境副大臣

 富岡町の遠藤勝也町長は15日、郡山市で環境省の園田康博副大臣と会談し、中間貯蔵施設建設に関する現地調査などについて町民に理解を求める考えを明らかにした。  会談は冒頭以外非公開で行われた。遠藤町長は冒頭で「復興には除染が必要。仮置き場、中間貯蔵施設...[記事全文

調査官210人体制に 原発賠償 年度内に日弁連

 日本弁護士連合会(日弁連)は東京電力福島第一原発事故による賠償問題で、和解仲介を担う政府の原子力損害賠償紛争解決センターに派遣する調査官(弁護士)を今年度中に現在の約2・6倍に当たる210人に大幅増員する。15日、日弁連関係者が明らかにした。  関...[記事全文

飯舘パトロール隊結成 除染作業に当たる建設工事企業体

青田署長、菅野村長に出動報告するパトロール隊代表
 全村避難している飯舘村の除染作業に当たる大成・熊谷・東急特定建設工事企業体(大成JV)が青色回転灯付きの作業車で自主防犯パトロールを行う「大成JV飯舘パトロール隊」を結成した。14日に発隊式と県警特別警ら隊・いいたて全村見守り隊との合同防犯パトロー...[記事全文

葛尾村民「坂下路」歩く 原発事故直後避難当時を振り返り...

ウオーキングを楽しみながら上宇内薬師堂を訪れる葛尾村民ら
 葛尾村公民館は15日、東京電力福島第一原発事故直後に避難した会津坂下町で「村民ふれあい教室」を開き、ウオーキングを楽しんだ。  三春町の仮設住宅で暮らす村民ら30人が参加した。会津坂下町のスポーツクラブバンビィスタッフや町内のウオーキング愛好者が加...[記事全文

癒やしの空間目指す 「おうちカフェ凜」オープン

仲間と共に喫茶店をオープンさせた川島さん(中央)
■浪江から福島に避難 川島美幸さん(36)  浪江町から福島市に避難している川島美幸さん(36)。福島市飯坂町の住宅を借りて喫茶店「おうちカフェ凜」をオープンさせた。東日本大震災前は浪江町で飲食店を経営していた。周囲からは「顧客が確保できない。開くべ...[記事全文

カテゴリー:連載・再起

災害支援協定を締結 福島市と県土地家屋調査士協会

協定を調印した斎藤理事長(右)と瀬戸市長
 県公共嘱託登記土地家屋調査士協会は14日、福島市と「災害時における応急対策業務の支援に関する協定」を調印した。協会として市町村と協定を締結するのは県内初。  災害時に公共施設などの被害状況調査や応急対策、境界点情報の収集・復元、罹災(りさい)証明...[記事全文

90%近くが25ベクレル未満 南相馬市の試験田玄米

除染推進委であいさつする児玉委員長
 南相馬市除染推進委員会の第3回会合は14日、市役所で開かれ、市が市内全域の試験田で収穫した玄米の放射性物質検査速報で、90%近くが1キロ当たり25ベクレル未満だったことを明らかにした。市内では2年連続コメの作付けを見送っており、来年産を作付けするか...[記事全文

津波被災互いに頑張ろう スマトラ沖地震の孤児が来訪

飯豊小児童と交流する民族衣装姿の訪問団
 2004年のスマトラ沖地震で被災したインドネシア・アチェ州の孤児らが14日、相馬市の飯豊小を訪れ、東日本大震災の津波を経験した児童と交流した。  地震発生時、小学生だった10代の若者6人らが訪れ、5年生約40人との交流会が開かれた。児童代表の佐々...[記事全文

美里の農場は「管理適正」 馬肉のセシウム検出で

 会津美里町の農家から出荷された馬肉(1頭)から、食品衛生法の基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超える116ベクレルの放射性セシウムが検出された問題で、県は14日、「会津美里町の農場での飼養管理状況は適正で、基準値を超える原因は同農場からは確認で...[記事全文

今を生きる 戒石銘の「感謝」忘れない 避難生活、親切心をつづる

最優秀賞に輝いた横山さん(前列右から2人目)と優秀賞の横田さん(同右端)
■二本松「作文コンクール」 最優秀賞 横山愛実さん 優秀賞 横田優香さん(二本松一中)  二本松市が市内の中学2年生から募集した「戒石銘顕彰」に関する作文コンクールの入賞者が13日、市役所で表彰された。最優秀賞の横山愛実さん(14)と優秀賞の横田優香...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

避難区域の農地保全へ ヒマワリ、菜の花、非食用作物栽培で 16日に有識者会議

 東京電力福島第一原発事故で避難した農家の帰還を見据え、県は避難区域の農地保全対策に乗り出す。非食用のコメやヒマワリ、菜の花などを農地で栽培し、バイオマス燃料としての加工・販売を目指す。16日に有識者による第三者委員会を発足させ、詳細な検討に入る。 ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

被災高校生の就職応援 郡山でJC会員企業など説明会

高校生に会社概要などを説明する採用担当者(左)
 東日本大震災復興支援JCプロジェクト「新卒高校生対象『企業合同説明会in福島』」は13日、郡山市のビッグパレットふくしまで開かれた。  日本青年会議所(JC)シニア・クラブと日本JCの主催、日本JC福島ブロック協議会の共催。被災地の高校生の就職を支...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

放射線量次第に減少 昨年4~6月の福島第一原発など24地点

 県は13日、東京電力福島第一原発事故後の昨年4~6月にモニタリングポストで観測したデータを発表した。空間放射線量は、県や東電が第一、第二両原発敷地内や周辺に設置した24地点でいずれも日数の経過とともに減少していた。  県は「主に原発から放出されて地...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

母子家庭、初の集団申し立て 相双から避難7世帯 計1540万円請求

 東京電力福島第一原発事故の損害賠償請求で、相双地区から県内外に避難する母子家庭7世帯は13日、避難により精神的損害を被ったとして、政府の原子力損害賠償紛争解決センターにふくしま原発損害賠償弁護団を通じて和解仲介の集団申し立てをした。請求額は総額15...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

双葉郡復興へ爪痕確認 知事と8町村長初の一斉現地調査

天神岬の展望台から津波の被害を受けた沿岸部を視察する佐藤知事(中央)ら=楢葉町
 佐藤雄平知事と双葉郡8町村の首長らは13日、双葉郡内を現地調査し、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故による被災状況について認識を共有した。佐藤知事は除染やインフラ復旧などを早急に進め、復興につなげる考えを示した。  佐藤知事と双葉郡8町村の首長...[記事全文

全域の早期復興に全力 双葉郡内視察の佐藤知事

 13日に双葉郡8町村の首長らと現地調査した佐藤雄平知事は終了後、川内村役場で記者団の取材に応じ、各町村で異なる被災状況を踏まえて県復興計画を見直し、双葉郡全域の早期復興に全力を挙げる考えを強調した。  佐藤知事は「地震、津波で壊滅的な状況になってい...[記事全文

いわきにも「希望の灯り」 モニュメント建設へ地鎮祭

くわ入れなどを行った地鎮祭
 東日本大震災で亡くなった人の鎮魂と被災地復興を祈願する「希望の灯(あか)り」モニュメント建設に伴う地鎮祭が13日、いわき市の平中央公園で行われた。  阪神淡路大震災の犠牲者の鎮魂などを願い神戸市に設置された「灯り」を分灯し、3月に僧侶有志が徒歩でい...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

いわきの観光特区計画を認定

 復興庁は13日、東京電力福島第一原発事故の影響を受けているいわき市の観光産業の集積と活性化を図るため同市が申請していた市復興推進計画(サンシャイン観光推進特区)を認定した。特区内の事業所が設備の新設、増設などを実施した場合、法人税や所得税の控除を受...[記事全文

【国予算編成 越年の公算大】復興どうなる 県民遅れを懸念 市町村「事業見通し立たない」

年内解散・総選挙の可能性を報じる朝刊に見入る高野さん(右)
 年内の衆院解散・総選挙の流れが強まり、国の来年度予算案の決定が年明けにずれ込む可能性が出てきた13日、東京電力福島第一原発事故で避難生活を続ける被災者、風評被害などに苦しむ県民らに「復興は大丈夫なのか」と懸念が広がった。政治空白で中間貯蔵施設や町外...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

今を生きる 笑顔で演奏 元気発信へ 避難児童も参加 一体感胸に練習

「全国へ笑顔で元気な演奏を」と声をそろえる錦小吹奏楽部
■17日大阪で開幕 全日本小学校バンドフェス出場 錦小吹奏楽部 サンシャイン・マリンズ(いわき)  「いわきの、福島の子どもが元気だと発信したい」。17日に大阪市で開かれる全日本小学校バンドフェスティバルに県内から唯一出場するいわき市の錦小吹奏楽部「...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

今を生きる コートに歓声戻る 県内外に避難の友と再会

久しぶりの試合を楽しむ参加者
■原発事故後初、本宮で家庭婦人大会 浪江町バレーボール協会  「ナイススパイク」「ナイスブロック」。懐かしい掛け声が体育館に響く。本宮市の白沢体育館で10日、浪江町長杯家庭婦人バレーボール大会が開かれた。東京電力福島第一原発事故の影響で県内外に避難し...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

県、8町村と協議再開へ 中間貯蔵施設の調査受け入れ

環境省から建設候補地の選定理由などについて説明を聞く荒竹部長(右列中央)ら
 東京電力福島第一原発事故による汚染土壌などを搬入する中間貯蔵施設の整備で、福島県は建設候補地の地質調査受け入れの是非をめぐる双葉郡8町村との協議を再開する方針を固めた。12日、環境省から地質調査に関する2回目の説明を受け、終了後、県の荒竹宏之生活環...[記事全文

環境相「説明丁寧に」 広野町長と会談

長浜氏(右)に町内の現状を説明する山田町長
 東京電力福島第一原発事故に伴う汚染廃棄物の中間貯蔵施設の整備をめぐり、長浜博行環境相兼原発事故担当相は11日、「(建設候補地の)調査に入れなければ物事が進んでいかない。調査に入るための説明を丁寧にしていきたい」と述べ、事前調査実現に向けた調整を引き...[記事全文

原町火発2号機 定格出力に 3月末の営業運転目指す

 福島県南相馬市の東北電力原町火力発電所は試運転中の2号機(100万キロワット)の発電が12日午後1時33分、定格出力の100万キロワットに達したと発表した。今後は出力を上下して各種機器の動作を点検し、来年3月末の営業運転再開を目指す。  東日本大震...[記事全文

放射線教育 次世代に 伊達のICRP対話集会 政府に提言へ

放射線教育の在り方について意見を交わした対話集会
 東京電力福島第一原発事故を受けた国際放射線防護委員会(ICRP)の対話集会の最終日は11日、福島県伊達市役所で開かれた。原発事故の経験と教訓を基に、実践的な放射線教育を次世代に伝える重要性を確認した。議論を近く提言としてまとめ、政府や関係機関に提出...[記事全文

年内にも採択通知へ 企業立地補助金 県、補正予算を専決処分

 福島県の「ふくしま産業復興企業立地補助金」に政府が402億2500万円を追加交付することに伴い、県は12日、県原子力災害等復興基金に積み増す平成24年度一般会計補正予算を専決処分した。県は年内にも採択保留となっていた企業に採択を通知する。  今回の...[記事全文

「仮の町」議論本格化 双葉町復興まちづくり委

仮の町などについて議論した委員会
 福島県双葉町復興まちづくり委員会は12日、埼玉県加須市の旧騎西高で開かれ、町民帰還までの生活拠点となる町外コミュニティー「仮の町」について本格的な議論に入った。災害公営住宅を一カ所にまとめて設置する「集中型」か、複数箇所に分ける「分散型」かで委員の...[記事全文

県外避難者5万8608人 1日現在 前月より400人余り減少

 東京電力福島第一原発事故などに伴う福島県外避難者数は1日現在、5万8608人で、前月(10月4日現在)よりも423人減少した。県が12日、発表した。  都道府県別の避難者数は【表】の通り。今年3月の6万2831人をピークに、減少傾向が続いている。県...[記事全文

本県高校生2人出場 被災地枠ででエリエール女子ゴルフに

大会を前に練習に余念がない高久選手
 16日に福島県いわき市で開幕する女子プロゴルフの第31回大王製紙エリエールレディスオープンに、本県期待の高校生二人が被災地支援の特別枠で出場する。学法石川三年の高久あずさ選手(17)=西郷村=は東日本大震災直後に県外に一時避難し、クラブを握れない日...[記事全文

新曲、米公演前に福島初演 2月にMFJが音楽祭

「2013年音楽祭・福島」の概要を説明する三浦代表
 日本の音楽を米国で紹介している団体「ミュージック・フロム・ジャパン」(MFJ、代表・三浦尚之福島学院大教授)は来年2月10日、福島市音楽堂で「2013年音楽祭・福島」を催す。同月に行う米国公演に先立つ企画で、福島市出身の詩人長田弘さんの詩に郡山市出...[記事全文

県産リンゴ収穫 安全性アピール 佐藤知事 福島の畑など視察

収穫したばかりのリンゴを頬張る佐藤知事(右)
 福島県産リンゴの主力品種「サンふじ」の収穫最盛期を迎え、佐藤雄平知事は12日、福島市の生産現場から直売所までを視察し、味の良さと安全性をアピールした。  佐藤知事は市内大笹生地区の畑を訪れ、JA新ふくしまりんご専門部会長の油井茂さん(55)から樹皮...[記事全文

今を生きる 未来へ力強く歩んで 子ども向け応援歌作成

「ぼくらはふくしまキッズマン」の踊りの振り付けを園児に指導する友木さん(左)と宗像さん
 ■シンガー・ソングライター友木厚志さん53 長女宗像若菜さん27(郡山)  ♪遠い遠い昔から 神様がくれた福の島 じいちゃんばあちゃん大丈夫 大地の恵みを取り戻せ 愛する島で生きてゆく "ならぬことはなりません" 世界にそれを伝えます ぼくらはふく...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

放射線 放射性物質 Q&A 甲状腺の役割は

 東京電力福島第一原発事故を受け、県が県民健康管理調査の一環で子どもの甲状腺検査を進めています。甲状腺には今回の事故前はあまりなじみがありませんでしたが、どのような役割を持ち、どんな病気がありますか。 【回答者】県放射線健康リスク管理アドバイザー・長...[記事全文

カテゴリー:放射線・放射性物質Q&A

水門閉じに海へ 市職員、責任感人一倍強く

■南相馬市原町区下渋佐 浜須義光さん(50)  「ネクタイを締めた男性2人が避難誘導をしてくれたおかげで助かったんだ」。義光さんの妻の明美さん(47)は、南相馬市鹿島区役所を訪れた住民がそう話したことを人づてに聞いた。「きっと主人に違いない。責任感の...[記事全文

カテゴリー:あなたを忘れない

畳店経営、いつも車座の中心

■南相馬市原町区小沢 小沢栄治さん(59)  小高(現小高商)高を卒業し、南相馬市鹿島区の畳店で修業後、父の敏男さん(84)が守り続けてきた畳店を継いだ。平成15年ごろから、平日は南相馬市の運送会社で働き、週末は家業に精を出していた。  妻美智子さん...[記事全文

カテゴリー:あなたを忘れない

船大工 大型タンカー造船

■南相馬市小高区塚原 西川信義さん(81)  南相馬市小高区に生まれ、船大工として各地を歩いた。横浜市の石川島播磨重工横浜工場で働いていたころ、運搬できる重油量が20万トンを超える当時世界最大のタンカー「出光丸」の造船にも関わった。  長男健一さん(...[記事全文

カテゴリー:あなたを忘れない

親子で優れた技術 常磐道などを整備

■南相馬市小高区村上 佐藤栄さん(72) 啓さん(44)  栄さんと長男の啓(あきら)さんは優れた技術で高速道路などの工事現場を支えた。  岩手県出身で農家の三男だった栄さんは中学卒業後、左官業で身を立てようと北海道の親方に弟子入り。そのころ、相馬市...[記事全文

カテゴリー:あなたを忘れない

家族一緒に山登り 早朝の海岸散歩が楽しみ

■南相馬市鹿島区北海老 丹治俊夫さん(69) 道子さん(69) 三紀さん(40)  俊夫さんと妻道子さん、三女の三紀さんは地震直後、太平洋を望む南相馬市鹿島区北海老の高台にある自宅にいた。津波は高さ約17メートルの岸壁を越えて押し寄せ、3人がいた木造...[記事全文

カテゴリー:あなたを忘れない

友人を招いて談笑

■南相馬市小高区村上 村松ハルコさん(68)   ハルコさんは平成18年に夫を亡くした。その後はよく友人を自宅に招いておしゃべりを楽しんでいた。いつも笑顔で、他人の悪口を言わないハルコさんは周囲から慕われた。  兄の妻阿部セツエさん(78)は明るい性...[記事全文

カテゴリー:あなたを忘れない

仲良く農業営む 周囲気遣う夫、明るい妻

■南相馬市小高区舘腰 鎌田栄治さん(77) アヤ子さん(77)  震災発生の1週間前。東京で行われた孫の結婚式に出席した栄治さん、アヤ子さん夫婦は穏やかな表情で、孫の晴れ姿をうれしそうに見詰めていた。  農業を営み、支え合う仲の良い夫婦だった。二男一...[記事全文

カテゴリー:あなたを忘れない

孫3人に愛情注ぐ

■南相馬市小高区村上 村田キヌ子さん(82)  「もっと親孝行したかった。すごく後悔している」。南相馬市小高区内の会社で働いていた四男渉(わたる)さん(53)は地震の後、母親のキヌ子さんがいる自宅に戻った。外で近所の人と話をしているキヌ子さんの姿を見...[記事全文

カテゴリー:あなたを忘れない

震災教訓に避難計画 高齢者ら要援護者

 東日本大震災、東京電力福島第一原発事故に伴う避難で多くの高齢者らが犠牲になったことを受け、県は平成26年度までに全59市町村で「災害時要援護者避難支援個別計画」の策定を目指す。震災と原発事故で課題となった初動対応、震災関連死などへの対策を反映させ、...[記事全文

放射線教育の在り方探る 伊達でICRP対話集会

教育の在り方に意見を交わす出席者
 東京電力福島第一原発事故の影響を受けた国際放射線防護委員会(ICRP)の対話集会は10日、伊達市役所で始まった。地域の次世代を担う子どもと若者に対する教育の在り方を探る目的で、11日まで開く。初日は教育関係者が事例発表し、出席者が意見交換した。  ...[記事全文

子どもの支援強化へ討議 福大で「ふくしま会議」開幕

参加者が子どもの未来について意見を交わした「ふくしま会議2012」
 東日本大震災、東京電力福島第一原発事故で被災した県民の声を全国に発信する「ふくしま会議2012」は10日、福島市の福島大で始まった。初日は全体会議を開き、来場者が次世代を担う子どもたちのために何ができるかについて意見を交わした。  約200人が参加...[記事全文

住宅劣化防止で抽出調査へ 平野復興相示す

 政府は東京電力福島第一原発事故に伴う警戒区域内で、住宅の劣化を防ぐためサンプリング調査を近く開始する。避難生活が長期化することが予想される地域で、数年後の劣化を予測する。10日に警戒区域の双葉町を訪れた平野達男復興相が「調査準備を進めている」と明ら...[記事全文

双葉町民「将来像見えない」 復興相に意見

斉藤自治会長(左)らにあいさつする平野復興相(右から2人目)=いわき市
 平野復興相は10日、双葉町民が避難生活を送るいわき市の南台仮設住宅で町民と懇談した。町民からは「将来像が見えない」「情報が入ってこない」などの意見が出た。  仮設内で生活する町民9人と井戸川克隆町長らが参加した。平野氏は避難生活が長期化していること...[記事全文

「住環境改善、働き掛ける」 環境相、川俣・山木屋の住民に

仮設住宅の住民から意見を聞く長浜環境相(左)=川俣町
 長浜博行環境相兼原発事故担当相は10日、東京電力福島第一原発事故で計画的避難区域に設定されている川俣町山木屋の住民が暮らす町内の農村広場仮設住宅を視察した。避難者の住環境整備は担当外であるとした上で「復興大臣と話し合わなければならない」と述べ、住環...[記事全文

明日への提言 環境省 福島環境再生事務所長 大村卓氏 仮置き場に理解を

 東京電力福島第一原発事故からの生活環境の回復を目指し、県内では国と市町村による除染活動が各地でスタートしている。しかし、一部で土壌と廃棄物の仮置き場確保が難航。仮置き場の廃棄物などを受け入れる中間貯蔵施設の設置に向けた国と県、関係自治体の議論も停滞...[記事全文

カテゴリー:震災から1年8カ月

双葉郡8町村長 「納得できる説明を」

■現行政府案には反対 楢葉・松本幸英町長  町内は放射線量が低い地域だ。10月からは国直轄で本格的な除染が始まり、帰還に向けた道筋が見え始めている。「戻れる町」に高線量の廃棄物を保管する中間貯蔵施設を建設すれば町民の不安は増し、復興や帰還に影響する。...[記事全文

カテゴリー:震災から1年8カ月

中間貯蔵先見えず 県や町村 国に不信感

 「中間貯蔵施設に関してはまだ議論に入れる状況ではない。(建設候補地の地質調査など)先に進むような話は出ていない」。10月25日、福島市で非公開で開かれた双葉地方町村会の町村長会議の終了後、井戸川双葉町長が記者団に発した言葉は、中間貯蔵施設をめぐる議...[記事全文

カテゴリー:震災から1年8カ月

中間貯蔵 先見えず

 東京電力福島第一原発事故による除染で発生した放射性廃棄物を一時的に処分する中間貯蔵施設整備に向けた環境省の県、双葉郡8町村への個別説明が一巡した。除染や、沿岸部の震災がれき処理・処分を進めるため、施設整備は避けては通れない課題だ。だが、個別説明では...[記事全文

カテゴリー:震災から1年8カ月

避難区域 11市町村 ばらつき

■楢葉町 10月下旬から本格化  国による直轄除染は10月下旬から本格化した。全20行政区のうち今年度が14行政区、平成25年度が六行政区で行われる。今年度は1367世帯の3250棟超が対象となっている。  環境省は今年度、除染廃棄物を仮置き場に搬入...[記事全文

カテゴリー:震災から1年8カ月

進まぬ仮置き場設置 放射線不安が障害

 除染による県内の汚染廃棄物を一時的に保管する仮置き場設置が進んでいない背景には、仮置き場からの搬出先となる中間貯蔵施設整備が、一向に具体化しない状況がある。  県によると、8月末現在の県内の仮置き場の設置数は35市町村に448カ所。数としては徐々に...[記事全文

カテゴリー:震災から1年8カ月

重点調査地域の住宅除染 14市町村の5000戸完了

 県内の汚染状況重点調査地域に指定された市町村が取り組む除染に関する9月末時点の県のまとめでは、住宅除染は今年度末までに26市町村の計8万1092戸で作業する計画となっている。9月末現在で21市町村の3万4828戸の発注が済み、完了は14市町村の50...[記事全文

カテゴリー:震災から1年8カ月

震災がれき 焼却・埋め立て わずか22.2%

 震災がれきは市町村の仮置き場に搬入後、焼却処分される。環境省は焼却灰が一キロ当たり10万ベクレルを超える場合、中間貯蔵施設に埋設処理・処分するとしている。  県内の震災がれきの発生見込み量は9月末現在、366万8千トン。このうち、仮置き場への搬入が...[記事全文

カテゴリー:震災から1年8カ月

ドキュメント(2012年10月11日~11月10日)

 ■10月11日  ・任期満了に伴う飯舘村長選が告示され、現職の菅野典雄氏(65)=無所属=が無投票5選。任期は27日から4年  ■12日  ・浪江町議会は臨時会で、生活環境を整えるため今後5年間(原発事故から6年間)は帰還できないことを盛り込んだ町...[記事全文

カテゴリー:震災から1年8カ月

除染 住民帰還の鍵 避難区域11市町村ばらつき

 東京電力福島第一原発事故による警戒区域など避難区域となった県内11市町村では、国による直轄除染が行われる。除染の推進は住民の帰還や生活再建を目指す上で必要不可欠。ただ、各市町村の除染の進捗(しんちょく)状況にはばらつきが出ている。...[記事全文

カテゴリー:震災から1年8カ月

希望の炎大槌へ 南相馬で分灯式

南相馬希望の灯りから採灯する児童
 南相馬市の市民文化会館前に建立された「3・11南相馬希望の灯り」が9日、岩手県大槌町の「大槌希望の灯り」に分灯された。  南相馬希望の灯りは津波犠牲者の生きた証し、避難者が帰る道しるべ、今を生きる人の希望の灯りとして実行委員会が3月に建立した。大...[記事全文

長期避難支援で連携 北海道東北知事会議

長期化する県外避難者への支援策などを協議した北海道東北地方知事会議
 東北6県と北海道、新潟県の知事で構成する北海道東北地方知事会議は9日、福島市で開かれ、東京電力福島第一原発事故による県外避難の長期化に伴う課題を8道県で共有し、連携して解決することで合意した。当面の避難長期化への対応として、国に借り上げ住宅の住み替...[記事全文

安全でおいしい豆腐を 一時避難 きょう再オープン

「安全でおいしい豆腐を作りたい」と再オープンを決めた小原さん
■香川出身、高郷で店舗経営 小原直樹さん(53)  喜多方市高郷町の小原直樹さん(53)は「豆腐屋おはら」を10日、1年5カ月ぶりに再オープンする。脱サラして始めた豆腐作り。東京電力福島第一原発事故で一度は閉めたが、復興に役立ちたいと再開を決意した。...[記事全文

カテゴリー:連載・再起

医師派遣で協力 東電会長、いわき市長に示す

 下河辺会長は8日、いわき市の医師不足問題の解消に向けて、同市への医師派遣について協力する考えを示した。同日、市役所で渡辺市長から要望を受けた後、記者団に対し「(医師派遣について)実現させたいと思う」と述べた。  下河辺会長は「要望を頂いたばかりで具...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

「除染作業加速を」 12市町村長ら 訪問の東電会長らに要望

渡辺市長(右)から要望を聞く下河辺会長(左)=いわき市役所
 東京電力の下河辺和彦会長と広瀬直己社長、平成25年1月に設置する福島復興本社(仮称)の代表に就く石崎芳行副社長は8日、福島第一原発周辺の12市町村をそれぞれ訪問し、7日に発表した中期経営計画などを説明した。  福島第一原発事故で避難区域となった12...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

対応、指摘の半年後 線量測定値誤差問題 改修費1億5000万円

線量が1割低く計測されていたことが分かった「可搬型モニタリングポスト」=8日、福島市北沢又
 文部科学省が空間放射線量測定のため設置している可搬型モニタリングポスト(放射線量測定器)675台が実際より1割程度低い値を測定していた問題で、約半年前から「測定値が低いのではないか」との指摘が同省に相次いでいたことが8日、分かった。ようやく改善に乗...[記事全文

国も対応検討 除染費用など不足の場合 東電の中期経営計画

 東京電力が7日に発表した中期経営計画で政府に賠償費用など、新たな支援の枠組みを求めたことについて、経済産業省資源エネルギー庁は8日、福島民報社の取材に「除染などの費用不足が発生する事態があれば、国も対応を検討する必要が出る」との考えを示した。  東...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

不動産把握は30% 広瀬東電社長本社インタビュー

 東京電力の広瀬直己社長は福島民報社のインタビューで、福島第一原発事故の財物賠償に伴い、不動産についての情報を把握できた割合は対象者全体の30%程度にとどまることを明らかにした。福島復興本社(仮称)を置く候補地として、浜通りや福島市などを挙げた。  ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

搬出へ「計画作る」 県内原発使用済み燃料で東電社長

 東京電力の広瀬直己社長(59)は8日、福島民報社のインタビューに応じ、冷温停止中の福島第一原発5、6号機と福島第二原発1~4号機の計6基をはじめとした県内の原発に保管中の使用済み燃料について、青森県内の再処理関連施設に搬出する新たな計画作りに着手す...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

政府出荷制限を解除 郡山市旧富久山町の玄米

 郡山市旧富久山町の農家が生産したこがねもちの玄米から食品衛生法の基準値を超える放射性セシウムが検出された問題で、政府は8日、原子力災害対策特別措置法に基づき、旧富久山町に出されていた出荷制限を解除した。  県と市が旧富久山町全域の作付面積、収穫量、...[記事全文

今を生きる 2年連続日本一へ一丸 避難生活乗り越え成長 あす本番

全国大会へ向けて練習に熱が入る原町一中の吹奏楽部員
■日本管楽合奏コンテスト 原町一中吹奏楽部  10日に東京都のシビックホールで開かれる日本管楽合奏コンテスト中学校A部門に出場する南相馬市の原町一中吹奏楽部。昨年は日本一の最優秀グランプリ・文部科学大臣賞に輝いている。2年連続となる大舞台に向けて、部...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

本県の県内避難者9万9139人

 福島県の県内避難者は9万9139人で、10月4日の前回調査から90人減った。 ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

文科省のモニタリングポスト 線量1割低く計測 バッテリー遮蔽

 文部科学省は7日、本県に545カ所、隣県に130カ所の計675カ所に設置した放射線量を測定する可搬型モニタリングポストについて、機器に取り付けられたバッテリーが放射線を遮蔽(しゃへい)し、実際より1割程度低い数値を計測したと発表した。文科省は来年2...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

福島復興本社 福島、郡山などに拠点

 東電の中期経営計画では、福島第一原発事故への対応を「会社の原点」と位置付けた上で、4千人以上の態勢で本県の支援に当たる「福島復興本社」を来年1月に設置する方針が盛り込まれた。  福島復興本社は同社で初めて、本店以外で決裁権を持つ。下部組織として「福...[記事全文

東電 福島復興本社代表に石崎副社長

石崎芳行氏
 石崎芳行常務執行役(59)=元福島第二原子力発電所長=が7日付で副社長に昇格した。「福島復興本社(仮称)」の代表に就く予定。  同日の取締役会で就任した石崎副社長は福島市で会見し、早急に基準をまとめる考えを示しながら「(基準の検討は)最終段階にある...[記事全文

東電が中期計画を発表 今年1月以降分の避難区域外住民賠償 来月受け付け

 東京電力は7日、平成25~26年度の中期経営計画を発表した。福島第一原発事故に伴う避難区域外の住民賠償について、今年1月以降の賠償分を12月から受け付けることが盛り込まれた。ただ、詳しい内容は示されなかった。  東電は県や市町村と詰めの協議を急ぐが...[記事全文

藤原紀香さんが健康調査 いわきで浪江町民の聞き取りに参加

佐藤さん親子から健康調査の聞き取りをする藤原紀香さん(左)
 日赤の広報特使を務める女優の藤原紀香さんは7日、いわき市を訪れ、同市に避難する浪江町民の健康状態の聞き取り調査に参加した。市内の明治団地の借り上げ住宅に避難している佐藤郁江さん(30)、あかねさん(7つ)宅では「困っていることはありますか」「体調は...[記事全文

今を生きる 周囲の善意に感謝 古里思い「新そば祭り」手伝う

周囲の支えに感謝しながら避難生活を送る友田さん(左)
■飯舘から喜多方に避難 友田美代子さん 46  「かけそば1つ!」。喜多方市塩川町で暮らす飯舘村の主婦友田美代子さん(46)は4日、市内で開かれた「会津駒形そばの会」の新そば祭りで配膳などを手伝った。  そばを打つ近所の住民との会話が弾む。東京電力福...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

「戻らない」45.6% 大熊町民、避難指示解除後 復興庁調査

 復興庁は6日、東京電力福島第一原発事故に伴い警戒区域に指定されている大熊町の住民意向調査結果を公表した。避難指示解除後の町への帰還について、回答した世帯の45・6%が「現時点で戻らないと決めている」と答えた。町外コミュニティー(仮の町)での居住につ...[記事全文

1~2時間で福島市中心部 吾妻山噴火時の火山泥流 県検討委員会で示す

 本県と山形県にまたがる吾妻山の噴火時に発生する火山泥流の福島市内各地への到達時間などの被害予想を6日、県火山噴火緊急減災対策砂防計画検討委員会の吾妻山作業部会が示した。1万年前までの吾妻山の火山活動をさかのぼり、過去最大規模の噴火に降雪などの気象条...[記事全文

作業員、実は8000人 廃炉工程表に「2万4300人」県が抗議

 東京電力福島第一原発1~4号機の廃炉措置に向けた中長期ロードマップで、約2万4300人とされている登録作業員数が、実際には約8000人であることが6日、分かった。東電はスケジュールに影響はないとしているが、県は「廃炉作業への信頼性を損なう」として、...[記事全文

第一原発を現地調査 県と大熊町 安全協定に基づき

 県と大熊町は6日、東京電力との安全協定に基づき、福島第一原発の現地調査を行った。担当職員10人が、乾式キャスク一時保管施設の工事状況や、免震重要棟西側の多核種除去設備(ALPS)の安全対策などを確認した。  1号機の原子炉格納容器内の調査と2号機...[記事全文

広野町 コメ作付け再開へ 来年度 町長に検討委報告

 東京電力福島第一原発事故に伴い、コメの作付けを自粛している広野町は平成25年度に営農を再開する見通しになった。6日、同町役場で町営農再開検討委員会(芳賀吉幸委員長)が開かれ、「25年度産米の作付けを自粛すべきではない」とした意見をまとめ、山田基星町...[記事全文

大原行政区に新仮置き場 南相馬市が設置決める

 除染に伴う汚染土などの仮置き場について南相馬市は6日までに、同市原町区の大原行政区で住民の同意を得て、地区内に新たな仮置き場を設置することを決めた。  仮置き場は大原地区柏久保(かやくぼ)の民有地の山林約4・5ヘクタールに整備する。市は仮置き場が...[記事全文

実験区画2.5ヘクタール設置 郡山に建設の再生エネ拠点 産総研と市が連携協力

調印書を取り交わし握手する野間口産総研理事長(左)と原市長
 再生可能エネルギーの研究施設拠点を郡山市の郡山西部第二工業団地に建設する産業技術総合研究所(産総研)は、平成26年4月開所予定の拠点に4階建ての研究本館、平屋の実験別棟の他に、約2・5ヘクタールの実証試験区画を設けてソーラーパネルや風車を設置する。...[記事全文

10世帯、自力再建へ一歩 新地・岡地区に宅地造成 関係者集い記念碑除幕

感謝の気持ちを込めて記念碑を除幕した住民ら
 東日本大震災の津波で被災した新地町の住民ら10世帯が内陸側に住居を移転するため、町内の岡地区に共同で宅地を造成した。記念碑を建立し、4日、現地で除幕式が行われた。  津波で自宅を流失した元町議の松谷昭寿さん(68)ら釣師地区などの住民が移転する。...[記事全文

埼玉で避難者支援事業 大震災中央子ども支援センター福島窓口

 東日本大震災中央子ども支援センター福島窓口(事務局・NPO法人ビーンズふくしま)などでつくる実行委員会は23、24の両日、埼玉県で、同県や隣接都県に本県から避難している子どもや保護者を対象にした支援事業「ふくたま結(Yui)プロジェクト」を繰り広げ...[記事全文

政府が出荷制限解除 旧玉井村(大玉)のこがねもち玄米

 大玉村旧玉井村の農家が生産したこがねもちの玄米から食品衛生法の基準値を超える放射性セシウムが検出された問題で、政府は6日、原子力災害対策特別措置法に基づき、同地区の出荷制限を解除した。  県と村が旧玉井村全域の作付面積、収穫量、検査業務や結果の管...[記事全文

福島に子育て拠点 避難の飯舘村 復興住宅、別自治体に初

協定を締結し握手する菅野村長(右)と瀬戸市長
 東京電力福島第一原発事故で全村避難している飯舘村は、福島市飯野町に「村外子育て拠点(仮称)」を整備する。復興住宅などを建設し、放射線の影響に懸念を示す子育て世帯などが安心して生活できる場を確保する。避難自治体が別の自治体内に復興住宅を含む拠点を整備...[記事全文

 きょう7日は「立冬」。暦の上では冬を迎え寒さも増すころ。矢祭町で特産のユズの収穫が始まった。

山あいの畑で始まったユズの収穫作業=矢祭町・鈴木藤夫さん方
 きょう7日は「立冬」。暦の上では冬を迎え寒さも増すころ。矢祭町で特産のユズの収穫が始まった。  同町茗荷(みょうが)の農業鈴木藤夫さん(77)方では、八溝山系の傾斜地に植えられた木々で黄色くなった実を丁寧に収穫している。今年は春先の低温と夏の猛暑...[記事全文

10世帯、自力再建へ一歩 50回以上話し合って実現

感謝の気持ちを込めて記念碑を除幕した住民ら
■新地・岡地区に宅地造成「とわの会」  東日本大震災の津波で被災した新地町の住民ら10世帯が内陸側に住居を移転するため、町内の岡地区に共同で宅地を造成した。記念碑を建立し、4日、現地で除幕式が行われた。 ■関係者集い記念碑除幕  津波で自宅を流失した...[記事全文

カテゴリー:連載・再起

今を生きる 事業所マップを作成 営業再開した60店掲載

マップを通し村民の絆が強まることを期待する大井さん
■計画的避難区域 7月再編の飯舘村 商工会青年部  東京電力福島第一原発事故による避難を乗り越え、営業を再開した飯舘村民の事業所を掲載したマップが完成した。村商工会青年部が作った。「村民の絆がさらに強まってほしい」-。部長の大井利裕さん(38)は村外...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

【県内自主避難者に家賃補助】安堵感、不満も続出 対象拡大求める 過去の支払い適用を

 東京電力福島第一原発事故に伴う県内の自主避難者に対する県の新たな家賃補助制度が正式発表された5日、補助対象となる自主避難世帯に安堵(あんど)感が広がった。ただ過去に支払った家賃を対象外とした措置には疑問の声が出ている。一方で、対象から外れた住民から...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

国直轄除染で人員不足懸念 被ばく不安で雇用1割、環境相は地元雇用を拡充

 国直轄で進められる避難区域の除染作業が本格化するにつれ、作業員が大幅に不足する懸念が生じていることが5日、分かった。比較的に線量の高いとみられる地域での作業が敬遠され、県内のハローワークの除染作業を含む建設、土木関係の求人では、雇用が決まった割合(...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故