東日本大震災

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彩絆うどんで再起 リプロ内郷企業組合 健康と地域振興に新商品開発

新商品の「彩絆うどん」と材料に用いた古代米

 いわき市内郷地区の異業種組織・リプロ内郷企業組合は地元産古代米を用いた新商品「彩絆(さいき)うどん」を開発した。黒米、赤米など39種類の古代米がうどんに練り込んである。体に優しい薬膳麺として今後、市内の店舗などで売り出し、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興につなげる。
 200グラム350円で、滑らかな舌触りと、こしが強いのが特長。ミネラル、繊維質を豊富に含むという。
 組合はこれまで薬膳料理の開発などを通した地域づくりに取り組んできた。震災と原発事故の影響に苦しむ地域を盛り上げようと、新たな商品づくりに乗り出し、市内四倉町の製麺業者の後押しを得て完成させた。「彩絆」の名称には、郷土の「再起」を目指すメンバーの思いを重ね合わせた。
 地元をはじめ市内の主要店舗などの協力を取り付け次第、販売を始める。湯沢良一理事長(48)は「彩絆うどんには地域の思いがたくさん詰まっている。多くの人に味わってほしい」と話している。
 リプロ内郷企業組合は17、18の両日午前10時から、市内内郷白水町の白水阿弥陀堂駐車場で彩絆うどんの試食・販売を行っている。試食は100食分で、初日に訪れた参拝者らは「体に良さそう」などと話しながら味わっていた。彩絆うどんや試食・販売についての問い合わせは同組合 電話0246(27)1173へ。

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