東日本大震災

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川内にサクラの名所を 民間復興支援プロジェクト

いわなの郷にサクラの苗木を植えた遠藤村長(右)ら

 本県など東北の被災3県にサクラを植樹する民間復興支援「さくらプロジェクト3・11」が18日、川内村で展開され、村有地5カ所に合わせて311本のオオヤマザクラを植えた。既に宮城、岩手両県の計4カ所で行われ、県内では初めて。
 首都圏などの事業所が昨年4月に発足させた一般社団法人「さくらプロジェクト3・11(小宮泰彦理事長)」の発案で、全国の賛同者から寄付を募って1地域311本単位でサクラを植える。東日本大震災後の被災地に新たなサクラの名所を設けることで、震災の記憶を風化させず、将来的に地域振興や経済効果をもたらそうという試み。
 川内村のサクラは情報サービス業「オークネット(東京都千代田区)」が提供した。
 植樹には小宮理事長らプロジェクト関係者、オークネットの中井英一顧問と同社の取引業者、遠藤雄幸村長、井出茂村商工会長ら村内外のボランティアら約200人が参加した。遠藤村長が「多くの人が村に足を運んでくれることが一番うれしい支援。『川内は安心だよ』と全国に伝えてほしい」と感謝し、小宮理事長が「サクラの植樹を、毎年繰り返し川内に来るきっかけにしたい」と末永い支援を仲間に呼び掛けた。
 サクラの苗木はいわなの郷体験交流館、すわの杜公園、川内小、主要道沿いに植えられた。

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