東日本大震災

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新潟県・山古志闘牛会が仮設住宅の住民に新米を届ける

闘牛「天の風浜街道」とふれ合う住民

 東京電力福島第一原発事故を受けて、南相馬市からの避難者を受け入れていた新潟県長岡市・旧山古志村の山古志闘牛会は18日、南相馬市鹿島区の小池長沼仮設住宅を訪れ、旧村内で収穫したコシヒカリの新米約500キロを住民に届けた。
 山古志村は中越地震で大きな被害を受けた。昨年4月、南相馬市からの避難者が旧村内の闘牛場で開設準備を手伝ったことから交流が始まった。闘牛会は昨年11月に続き、避難を続ける人々を元気づけようと闘牛場で浄財を募って購入した新米を配布した。
 闘牛会長の松井治二さん(72)をはじめ、会員約20人が仮設住宅を訪れた。住民に長岡市の山古志小の児童が寄せた応援メッセージと1人2キロずつの新米などを手渡した。
 闘牛会から南相馬市の避難者に贈られた闘牛「天の風浜街道」が登場し、住民が体重1200キロの巨体に圧倒されていた。昨年3月から2カ月間、長岡市に避難していた南相馬市鹿島区の宍戸晃さん(78)は「山古志の人は頑張れとは言わず、負けないで、くじけないでと励ましてくれた。これからも家族同然の付き合いを続けていきたい」と感謝していた。

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