東日本大震災

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大堀から津島「帰還困難」

 浪江町が20日に示した避難区域再編案は、今年2月の航空機モニタリング結果で予測した3月末時点の線量分布に基づいて区分けした。
 線量分布は【地図】の通り。東京電力福島第一原発から北西方向に放射性物質が拡散した影響で、東西に広い町のほぼ中央部に当たる大堀地区から北西の津島地区にかけて線量が高く、山間部の広範囲が帰還困難区域になるとみられる。
 再編案が示された町議会全員協議会では、各区域に震災前に居住していた世帯や人口などのデータを求める質問も出た。町関係者によると、帰還困難区域には約2万1000人の全人口の2割強が住んでいたという。また、線量が低い避難指示解除準備区域のうち、沿岸部の請戸、棚塩などは津波被害を受けており、帰還に向けた復興計画の遂行なども課題になるとみられる。

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