東日本大震災

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年間平均3・2~4・0ミリシーベルト 伊達の特定避難勧奨地点地区

 伊達市の仁志田昇司市長は21日、市役所で記者会見し、市が7月から9月までに全市民を対象に実施した個人積算線量計による外部被ばく検査の結果を発表した。全市民を対象にした検査結果の発表は初めて。特定避難勧奨地点がある地区の16歳以上の年間推定外部被ばく線量の地区ごとの平均は3・2~4・0ミリシーベルトになる計算結果を示した。
 集計が終わった約5万2400人分の測定結果を示した。3カ月の地区ごとの平均放射線量から計算した年間推定外部被ばく線量は、15歳までの子どもと妊婦が0・4~1・2ミリシーベルト、特定避難勧奨地点がない地区の16歳以上が0・8~1・2ミリシーベルトだった。仁志田市長は「年間の外部被ばく線量1ミリシーベルト以下を目標に、除染を続けたい」と話した。
 特定避難勧奨地点がある地区の16歳以上のうち1人の測定結果で、3カ月の積算線量が11・5ミリシーベルトの値が出た。市が対象者に対して使用状況などを調査したところ、農作業で土などが付着した線量計をそのまま放置してあったことなどから、異常な数値であるとした。

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