東日本大震災

2012年12月アーカイブ

復興への歩み希望忘れず 過ぎ行く2012年

復興元年となった2012年が静かに暮れる。東京電力福島第一原発(手前)にも明かりがともり、廃炉に向けた作業が続く=26日、中日新聞社ヘリで約6㌔離れた地点から撮影
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興へ向け、県民が手探りの中で苦闘を続けた平成24(2012)年が、間もなく終わる。  大熊町と双葉町にまたがる福島第一原発は1日約3千人態勢で、収束に向けた作業が続いている。31日から1月3日までは高線...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

浪江町増額要求へ 精神的賠償

 東京電力福島第一原発事故により全町避難している浪江町は、東電が避難住民に支払っている精神的損害賠償の増額要求を、町が代理人になって原子力損害賠償紛争解決センター(ADR)へ申し立てる準備を進めていることが30日、分かった。申し立てでは1人月額35万...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

来年は復興が進みますように 若松の大熊町民

平成25年のカレンダーに取り換える星野さん夫妻=30日
 東京電力福島第一原発事故の影響で会津若松市で避難生活を送る大熊町民は、会津で「二度目の冬」を迎えた。大みそかが迫り、市内の東部公園仮設住宅集会所には、正月飾りが飾られた。  同仮設住宅に暮らす無職星野明さん(77)と妻伴子さん(76)は、「来年は目...[記事全文

避難先で2度目の年越し 借り上げ住宅でそば打ち

原発事故後2度目の大みそかを前に、避難先の福島市の借り上げ住宅で年越しそばを打つ佐藤さん(左)=30日
 福島市大波地区の借り上げ住宅で、飯舘村から避難する農業佐藤貞勝さん(74)は30日、同じく避難する村民らのために約80人分の年越しそばを作った。  避難前、佐藤さんは地域おこしのためにと地元の直売所でそばを提供したり、知人から頼まれて年越しそばを打...[記事全文

セシウム調査前倒し 県、効果的除染法確立へ

 県は新年度、東京電力福島第一原発事故で放出された放射性セシウムの動態調査に着手する。効果的な除染モデルを早期に確立し、県内の環境回復を目指すためで、平成27年度に設置予定の県環境創造センター(仮称)の事業を前倒しで実施する。中通り、浜通り、会津地方...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

国助成で継続方針 森少子化相が県の18歳以下医療費無料化で

 森雅子少子化担当相は29日、県が今年10月にスタートさせた18歳以下の医療費無料化について、国が早急に助成制度を設け、継続させていく考えを明らかにした。郡山市で記者団の取材に答えた。  森氏は、「県の予算は6年ほどで枯渇する見通しだ。その先、市町村...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

もっと思い聞いて 安倍首相来県 駆け足視察に不満も 訴え伝え切れず

 29日来県した安倍晋三首相は、駆け足で復興への取り組みを視察した。川内村では約50分で4カ所を巡る過密日程で、要望の機会を期待して出迎えた仮設住宅の村民は「あまりにもあっという間。被災地の現状を分かってもらえたのか」と首をかしげた。川内村民が避難す...[記事全文

首相、早期帰還へ「プログラム」 除染、インフラ復旧網羅

 安倍晋三首相は29日、川内村で記者団の取材に応じ、東京電力福島第一原発事故による避難者の早期帰還に向けた総合的な「早期帰還促進プログラム」を作成することを明らかにした。除染やインフラの早期復旧など幅広い分野を網羅した内容となる見通し。  復興庁が、...[記事全文

企業活動支援強化へ 首相、川内住民帰還促進で

川内村の野菜工場試験栽培場の説明を受ける安倍首相
 29日の本県視察で川内村の企業を訪問した安倍晋三首相は、避難区域解除後に住民帰還を促すためには雇用確保が条件になるとして、企業活動への支援を強化する考えを示した。  菊池製作所川内工場を訪れた安倍首相は、待ち構えた従業員約20人と握手し、菊池功社長...[記事全文

風評払拭へ有識者会議 森少子化相 年明けにも設置

 消費者行政を担当する森雅子少子化担当相(参院本県選挙区)は29日、福島市などで記者団の取材に対し、県産農産物、食品の風評払拭(ふっしょく)のため、有識者会議を年明けにも設置することを明らかにした。  会議では、消費者教育の一環として放射能に関する正...[記事全文

子どもの屋内施設 県内に増やす方針 森少子化相

ペップキッズこおりやまで子どもや母親と話す森少子化担当相(中央)
 森少子化担当相は、子どもが遊べる屋内施設を県内に増やす方針を示した。森氏は、東京電力福島第一原発事故による放射能の影響を心配する母親からの要望が強いとして「平成25年度予算編成に向け、政府内で要望する」と述べた。  本県で肥満傾向の子どもが増えてい...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

年末年始の宿泊始まる 居住制限、避難解除準備区域4市村

新年に備え自宅を掃除する石橋さん
 東京電力福島第一原発事故に伴う居住制限、避難指示解除準備区域のうち田村市、南相馬市、川内村、飯舘村で29日から年末年始の宿泊が始まった。  自宅が避難指示解除準備区域になっている南相馬市原町区の石橋清二さん(85)は、宿泊が可能になった29日午前か...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

一時宿泊者に防犯呼び掛け 県警本部などがパトロール

出動報告を受ける緑川部長(手前右)と青田署長
 年末年始の一時宿泊開始に合わせた県警と南相馬署、南相馬市見守りパトロール隊の合同パトロール活動は29日、南相馬市と飯舘村の警戒区域再編地域で行われた。  出動式は同市小高区の小高区役所前に約70人が集合して行われた。緑川静県警生活安全部長、青田勝則...[記事全文

神奈川県警に招かれ憧れの警察官と交流 感謝のメッセージ送る姉弟

神奈川県警本部に招かれた広野あみさん(左)と弟の諒君=福島県警提供
 東京電力福島第一原発事故後、福島市飯野町の114号国道沿いに立ち、警戒区域周辺などとの間を行き来する県内外の警察車両に感謝やねぎらいのメッセージを送っている広野あみさん(13)=飯野中1年=と弟の諒君(11)=青木小5年=がこのほど神奈川県警本部に...[記事全文

放射線 放射性物質 Q&A 染色体異常どのように調べる

 放射線被ばく量を測定する検査の中に、染色体の異常を調べるという方法を聞いたことがあります。染色体の異常はどのように発生し、検査では何をどうやって調べるのでしょうか。 【回答者】県放射線健康リスク管理アドバイザー・長崎大大学院教授(放射線医療科学専攻...[記事全文

カテゴリー:放射線・放射性物質Q&A

双葉郡の首長 経産相の原発ゼロ見直し方針 慎重な対応求める

 茂木敏充経済産業相が2030年代に原発稼働をゼロにするとした民主党政権の方針の見直しを明言したことについて、原発が立地する双葉郡の町長らは東京電力福島第一原発事故を踏まえた慎重な対応を求めた。  双葉地方町村会長の山田基星広野町長は「いまだに原発事...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

生活拠点基金・帰還支援基金創設へ 県、原資約300億円を国に要望

 東京電力福島第一原発事故に伴う長期避難者の町外コミュニティー(仮の町)整備、住民帰還を後押しするため、県は「生活拠点基金・帰還支援基金(仮称)」の創設に向け検討に入った。佐藤雄平知事は年明けに、原資として300億円を確保するよう政府に要望する。県は...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

避難区域の営農再開支援 根本復興相 基金設置方針示す

佐藤知事との会談に臨む根本復興相(左)
 根本匠復興相(衆院本県2区)は28日、県庁で記者会見し、東京電力福島第一原発事故に伴う避難区域の営農再開を支援する「県営農再開支援基金」の創設に向け、今年度補正予算などで対応する方針を明らかにした。  根本氏は佐藤雄平知事から基金設置を求められた...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

夜の森の桜に集おう まつり来春、一部復活 富岡 町民のよりどころ

来春に一部が立ち入り可能となる富岡町夜の森地区の桜並木=4月19日
 富岡町は東京電力福島第一原発事故前まで毎年4月に開催していた「夜の森桜まつり」を来春、規模を縮小して復活させる。町は3月末までに避難区域が再編される予定。「桜のトンネル」として有名な桜並木の一部が立ち入り可能になる。東日本大震災から3度目の桜の季節...[記事全文

浜田副大臣、亀岡政務官が担当 福島復興局、常駐するかは未定

 根本匠復興相(衆院本県2区)は28日の会見で、福島復興局を浜田昌良副大臣(公明、参院比例)と亀岡偉民政務官(自民、衆院本県1区)が担当することを盛り込んだ副大臣、政務官の担務を発表した。  亀岡政務官は内閣府政務官を兼務するため、復興局には週3日...[記事全文

「県民は絶対反対」 原発再稼働の合意形成ないなら 富岡町長が副大臣に

大熊町長らと懇談した左から田中、井上の両副大臣
 富岡町の遠藤勝也町長は28日、郡山市の同町役場郡山事務所で環境省の田中和徳、井上信治両副大臣と会談し、「経済産業大臣らの発言から、原発再稼働を優先するような姿勢が見えるが、県民の心を傷つける問題だ。国民の議論による合意形成がない限り、政治だけで再稼...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

役場本庁舎に職員 浪江町、来年度にも復興拠点

 東京電力福島第一原発事故で全町避難している浪江町の馬場有町長は28日、避難区域再編後の復旧を促進するため、平成25年度にも町役場本庁舎に復興拠点を設け、町職員を配置する考えを示した。  二本松市の役場事務所で行われた仕事納め式で明かした。計画では...[記事全文

来年度末までに除染 大熊、居住制限と避難解除準備区域

 環境省は28日、東京電力福島第一原発事故に伴い国が直轄で除染を進める避難区域のうち、大熊町の除染実施計画を公表した。人口の96%を占める「帰還困難区域」は、モデル事業などの結果をみて除染方法を検討するため、計画の対象から除外し先送りした。  実施...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

仮の町整備など2500億円 国補正予算編成で県要望

 県が安倍内閣の大型補正予算編成に向けて要望するのは町外コミュニティー(仮の町)整備に伴う生活拠点基金・帰還支援基金(仮称)造成を含む最重点項目11件、総額2500億円に上る。ふくしま産業復興企業立地補助金1000億円、原子力災害等復興基金積み増し3...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

産廃処分4000ベクレル以下 小野町、業者と協定 国基準の半分に

 小野町は町内の管理型産業廃棄物最終処分場で扱う廃棄物の放射性物質について、国の基準(1キロ当たり8000ベクレル以下)より低い4000ベクレル以下とする協定を28日までに設置業者と結んだ。  協定には業者が4000ベクレル超の廃棄物を無断で搬入し...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

若松一高生ら6日訪米 復興事業「キズナ強化プロジェクト」

 会津若松市の若松一高の生徒20人が1月6日から20日にかけて米国を訪問する。現地の高校を訪れ、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故に苦しむ本県の現状や復興の様子を伝える。  国際交流基金が実施する復興事業「キズナ強化プロジェクト」の一環で、今回...[記事全文

震災当時の状況学ぶ スキー体験で来県の東京の中学生

震災当時の状況などを話す吉田さん(左)
 県外からの団体旅行客らに東日本大震災の記憶などを伝える震災学習は27日、猪苗代町の中ノ沢温泉花見屋旅館で開かれた。富岡町社会福祉協議会職員の吉田恵子さんが、東京都世田谷区の東深沢中1、2年生に当時の状況などを語った。  県が震災や東京電力福島第一...[記事全文

和解仲介申し立て 県中から栃木に避難 70代男性遺族6800万円 解決センター

 東京電力福島第一原発事故に伴い避難して死亡した、いわゆる「原発関連死」で、死亡した県中地方の70代男性の遺族は27日、県弁護士会所属の有志でつくる「ふくしま原発損害賠償弁護団」を通じ、政府の原子力損害賠償紛争解決センターに和解仲介を申し立てた。請...[記事全文

カテゴリー:原発事故関連死

県が測定器を検証 県北福祉事務所で数値異常?

 県が福島市の県県北保健福祉事務所で測定している環境放射線量の数値が毎時0・8マイクロシーベルト前後に上昇し、県は数値が妥当か検証を始めた。原因は不明だが、県は気温変化による影響または測定器の異常とみて調べている。  県の測定データでは、今年6月1...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

年末年始の宿泊は523人 居住制限と解除準備区域

 東京電力福島第一原発事故に伴う居住制限・避難指示解除準備区域で年末年始に宿泊する住民は26日現在、対象の4市村合わせて156世帯(523人)が申し込んだ。政府の原子力災害現地対策本部が27日、発表した。  内訳は南相馬市が55世帯(219人)、飯...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

がれき焼却炉 小高に設置方針 環境省示す

仮設焼却炉の設置候補地を示した懇談会
 南相馬市の震災がれきを処理する仮設焼却炉について、環境省は27日、旧警戒区域の同市小高区蛯沢にあるDNPファインケミカル福島小高工場敷地に設置する方針を示した。同日、市内で開かれた小高区行政区長懇談会で明らかにした。  候補地は敷地の所有者である...[記事全文

飯舘・長泥の集団申し立て 初の現地審問

 東京電力福島第一原発事故に伴い帰還困難区域になっている飯舘村長泥行政区の住民が被ばくに伴う精神的損害などの賠償を東電に求めて政府の原子力損害賠償紛争解決センターに行った集団申し立ての初の現地審問(聞き取り)が27日、福島市市民会館で行われた。住民の...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

中間貯蔵施設 用地選定期限設けず 石原環境相来県、知事と会談

 石原伸晃環境相兼原子力防災担当相は27日、県庁で記者会見し、東京電力福島第一原発事故に伴う汚染土壌などを搬入する中間貯蔵施設の用地選定について、住民の理解を得ることが前提で期限は設けない方針を明らかにした。民主党政権時代、環境省は「平成24年度中の...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

来年産米生産目標34市町村減少 県、作付け方針踏まえ調整

 県は26日、平成25年産米の市町村別の生産数量目標を各市町村に通知した。配分率を一律の63・1%として算定し、水田がない檜枝岐村を除く58市町村に配分した。政府の作付け方針などを踏まえて1月以降に地域間調整を行う。  市町村別の生産数量目標は【表】...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

飲用沢水の調査開始 葛尾

葛尾村の民家から沢水を採取する関係者
 避難区域などを対象とした環境省の沢水モニタリング調査が26日、葛尾村で本格的にスタートした。  同省と村、委託業者の担当者が同村広谷地の民家を訪れ、庭先の水場に取り付けた自動採水装置で、21日からの6日間に採取した沢水18リットルを回収した。沢水を...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

賠償費用7000億円要請へ 援助累計3兆円超に

 東京電力が原子力損害賠償支援機構に対し、福島第一原発事故の賠償費用として7千億円弱の追加支援を要請する方針を固めたことが26日、分かった。年内に申請し、年明けに正式決定される見通し。資金援助額は今回で累計3兆円を上回る計算だが、今後さらに膨らむ可能...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

償却、棚卸資産を賠償 個人事業主、中小企業に東電

 東京電力福島第一原発事故に伴う損害賠償で、東電は個人事業主と中小企業などの「償却資産」「棚卸資産」の賠償を新たに実施する。26日に発表した。対象は約1万1千件。27日から請求書類を発送し、支払い手続きに入る。  償却資産は、原発事故の発生当時から避...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

【避難区域の家屋補修費賠償】請求書7000通届かず 東電、登記簿優先し発送

 東京電力福島第一原発事故に伴う避難区域の家屋補修費の賠償で、東電が対象者に送付した請求書2万4000通のうち3分の1に当たる約7000通が宛先不明で届いていないことが25日、分かった。避難実態を十分に確認しないまま不動産登記簿を基に発送したことが原...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

仮設の夜に火の用心

他の団員と一緒に夜警をする河野さん(中央)
 「火の用心、火の取り扱いには気を付けて」。双葉町民が避難生活を送る福島県いわき市の南台仮設住宅。町消防団第二支団の5人が師走の仮設住宅で夜警に励む。支団でポンプ車などの整備に当たる機関長を務める河野弘幸さん(46)は「仮設は長屋造りで、火災が発生し...[記事全文

西郷村、証言集を発刊 大震災語り継ぐ

西郷村が発刊した「東日本大震災3・11の記憶」
 西郷村はこのほど、東日本大震災を経験した村民ら500人の声を収録した証言集「東日本大震災3・11の記憶」を発刊した。  村は大震災を語り継ぐことが体験した者の責任と判断。震災を振り返ることで防災意識を高めることもできるとして平成23年5月に編さんを...[記事全文

飯舘の二枚橋郵便局再開 1年半ぶり、避難区域で初

再開した局内で接客する佐藤局長(左)
 日本郵便は25日、東京電力福島第一原発事故によって昨年7月から閉鎖していた飯舘村の二枚橋郵便局を1年半ぶりに再開させた。避難区域で郵便局が営業を再開するのは初めて。  二枚橋行政区は村内西部にあり、比較的放射線量が低い避難指示解除準備区域。日本郵便...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

楢葉の小中校引っ越し いわき明星大敷地内

楢葉小・中学校の仮設校舎に備品を運び込む関係者
 いわき市のいわき明星大敷地内に完成した楢葉小・中学校中央台仮設校舎への引っ越し作業が25日始まった。27日まで。  初日は教職員、町教委担当者、楢葉中生、同大のボランティアの学生ら約100人が参加した。  楢葉北、楢葉南の両小学校と楢葉中は今年4月...[記事全文

甘いイチゴいかが 相馬和田今季の直売開始 初の水耕栽培に手応え

今シーズンの販売が始まった和田観光苺組合直売所
 和田観光苺組合の今シーズンの直売が24日、相馬市和田の同組合施設で始まった。  初日は赤く色づいた新鮮なイチゴ約70箱が販売され、開店直後に売り切れた。収穫は年明けの1、2月にピークを迎えるため、当初は取扱量が少なく、開店間もなく売り切れることが多...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

作文通じ故郷に勇気 大熊中の岡田さん コンクールで高評価 町議会で発表

作文を発表する岡田さん
 今年、三つの作文コンクールで高い評価を受けた大熊中2年の岡田愛莉花(えりか)さん(14)が21日、会津若松市で開かれた大熊町議会で作品を披露し、議員や町幹部職員を感動させた。「自分の作文で、同じように避難で苦しんでいる人々を勇気づけられれば」と話し...[記事全文

福島に産直カフェがオープン 飯舘、浪江の避難者ら生産

JR福島駅東口の駅前通りにオープンした産直カフェ
 東京電力福島第一原発事故による飯舘村の避難者らが生産した農産物や加工品などを扱う産直カフェ「かーちゃんふるさと農園わぃわぃ」が21日、福島市のJR福島駅東口の駅前通りにオープンした。  県から委託を受けた「ふくしまかーちゃんの力ネットワーク」が運営...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

津波で亡くなった娘の夢 ハンカチに いわきの鈴木さん 収益を市に寄付へ

震災の津波で亡くなった姫花さんの遺影。生前描いた灯台の絵がハンカチになった
 塩屋埼灯台で楽しそうに笑顔を見せる子どもたち。その後ろには大好きな青い海と真っ赤な太陽-。いわき市の沿岸部、平沼ノ内の学習塾経営鈴木貴(たかし)さん(36)は東日本大震災の津波に巻き込まれて亡くなった長女姫花(ひめか)さん=当時(10)、豊間小4年...[記事全文

県有施設に避難用物資 食料や日用品8500人の3日分 来月開始

 県は大規模な災害発生時の住民避難への初期対応を強化するため、県有施設に8500人が3日間、生活できる物資の備蓄を来年1月に開始する。食料や日用品を広域避難の受け入れ拠点となる大型施設などに配備し、避難者の健康や衛生を確保する。東日本大震災と東京電力...[記事全文

復興モニュメント設置 開成山公園

復興モニュメントを除幕する出席者
 ニューヨークの世界貿易センタービルの鉄骨を使った折り鶴のモニュメントが23日、郡山市の開成山公園に設置された。街の早期復興を願い、米中枢同時テロによる遺族団体「9・11家族会」や日米のロータリークラブ(RC)などが共同で寄贈した。設置式で、伊東孝弥...[記事全文

今を生きる 人の縁 感謝し創作 ワークショップ講師や芸術祭参加 「活動の幅 広がる」

ワークショップの参加者にまな板作りのこつを説明する樫村さん(右)
■いわき市から会津坂下町に避難 木工デザイナー 樫村 歩さん42  「参加者が楽しんでくれていることで、私もうれしくなる」。いわき市から会津坂下町に避難する木工デザイナー樫村歩さん(42)は、20日に喜多方市の渡部木材工業の工房「会津木楽(きらく)館...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

党派超えて福島を再生 本県関係国会議員

 衆院選を受けた特別国会が26日に召集されるのを前に、福島民報社は22日、福島県内選挙区と比例代表で当選した本県関係の議員9人(1人は紙上参加)による座談会を開き、国政に臨む決意や抱負を聞いた。出席者は、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復...[記事全文

あんぽ柿普及に貢献 故佐藤昌一さん 古里の恩人に理解を深める 五十沢小児童

史生さん(右)に感謝の言葉を述べる児童
 福島県伊達市梁川町の五十沢小の児童は13日、同市の名産「五十沢あんぽ柿」の製法開発と普及に貢献した故佐藤昌一さんの故郷、塙町板庭を訪れ、生家訪問と墓参をした。  同校児童は総合学習の授業で柿の木を観察するなど、あんぽ柿について学習している。本来は実...[記事全文

福島キワニスクラブ 放射性物質に理解深める冊子

冊子をPRする和合会長
 福島キワニスクラブはこのほど、親子で放射性物質について理解を深めてもらおうと冊子「ふくしまで起きたこと-なかよしこけしと親子で学ぶ放射能」を作成し、県内の私立保育園などに配布した。  冊子は36ページで約2万部作成した。東京電力福島第一原発事故の...[記事全文

牛肉 放射性物質検査で基準値以下

 福島県は22日、牛肉の放射性物質検査の結果を発表した。11市町村で生産された65頭を調べた結果、全ての検体で放射性セシウムは検出下限値未満か食品衛生法の基準値(1キロ当たり100ベクレル)以下だった。  セシウムを検出したのは一点で、桑折町産が7...[記事全文

放射線 放射性物質 Q&A チェルノブイリ事故の甲状腺がん、なぜ数年後発症

 東京電力福島第一原発事故で放出された放射性ヨウ素の半減期は数日間と、ごく短いと聞きました。それなのにチェルノブイリ原発事故では甲状腺がんが事故後数年から十数年で発症したそうです。どうしてでしょうか。 【回答者】県放射線健康リスク管理アドバイザー・...[記事全文

カテゴリー:放射線・放射性物質Q&A

今を生きる 「震災忘れないで」 富岡からの避難生徒入部 体験交え訴え

震災、原発事故をテーマにした演劇の練習に励む大沼高演劇部員
■きょう開幕 東北地区発表会出場 大沼高演劇部(美里)  秋田市で22、23の両日、開かれる第45回東北地区高校演劇発表会に本県代表として出場する会津美里町の大沼高演劇部は、東京電力福島第一原発事故で避難生活を送る高校生が勇気を胸に前に進む姿を演じる...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

3年連続見合わせ 南相馬市のコメ作付け

平成25年産米の作付け方針案に反対して挙手する出席者
 福島県南相馬市地域農業再生協議会は21日、同市原町区のJAそうま原町総合支店で総会を開き、平成25年産米の作付けを市内全域で見合わせることを決定した。同市の作付け見合わせは3年連続となった。  議事では、平成25年産米の作付け方針案として、(1)...[記事全文

食品線量検査対象に 東電自治体賠償 機器購入など

 東京電力福島第一原発事故に伴う自治体への損害賠償で、東京電力は食品モニタリングと学校給食の検査費用を支払い対象とする。原発事故発生から平成23年度末までの損害について、今年度中に支払いを始める。これまでは水道、病院事業など企業会計の減収分が主な対象...[記事全文

必要性を再度説明へ 楢葉の事前調査で環境省 中間貯蔵施設

中間貯蔵施設の現地調査への反対意見が相次いだ行政区長会議
 東京電力福島第一原発事故に伴う中間貯蔵施設整備で、環境省は20日、いわき市の楢葉町いわき出張所谷川瀬分室で開かれた行政区長会議に初めて出席し、現地調査の必要性を説明した。区長からは反対意見が多く出され、年明けに再度、同省が説明する場を設けることにな...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

帰還宣言は避難指示解除後 大熊町長が見通し

 大熊町の渡辺利綱町長は20日、政府原子力災害現地対策本部が平成29年3月11日としている同町の避難指示解除と、町が帰還宣言する時期について「現時点で同一とする考えは持っていない」と述べ、宣言が解除より後になるとの見通しを示した。  会津若松市で開か...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

感謝胸に九州で演奏 練習場被災のバンブーオーケストラ

メンバーと演奏を披露する佐藤さん(左から3人目)
 「うつくしまバンブーオーケストラ」は11月末、佐賀、長崎両県で開かれた竹を楽器として活用するコンサートに参加し、東日本大震災後初となる演奏を披露した。  同オーケストラは、平成13年に開かれた「うつくしま未来博」で演奏した。公務員や会社員らで構成し...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

町長の姿勢に質問集中 双葉町12月議会の一般質問

 双葉町の12月定例議会は19日、埼玉県加須市で一般質問を行った。東京電力福島第一原発事故による汚染土壌を搬入する中間貯蔵施設の建設をめぐり、建設候補地の現地調査に関する町の姿勢や、11月28日の県と双葉郡との協議会に井戸川克隆町長が欠席した理由など...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

県職員が否定見解要求 子ども内部被ばく調査、県議提案の乳歯保存

 東京電力福島第一原発事故に伴う子どもの内部被ばく調査に関する乳歯保存をめぐり、昨年9月の定例県議会の一般質問の答弁作成で、県の職員が否定的見解の提供を求めるようなメールを県民健康管理調査検討委員会の委員らに送っていたことが19日、分かった。県は「職...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

コウナゴ追加目指す 相馬双葉漁協、試験操業の魚種

 試験操業に取り組む相馬双葉漁協は新たな漁獲対象にコウナゴを加えて来年3月に水揚げを目指す。19日、いわき市の県水産会館で開かれた県地域漁業復興協議会で試験操業計画案の構想を示した。  試験操業の漁法は小型船の機船船びき網漁で、コウナゴ漁は3月1日に...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

福島復興本社で年頭訓示 東電の会長、社長 本店、事業所に中継

 東京電力の下河辺和彦会長、広瀬直己社長は来年1月4日、「福島復興本社」の業務開始に合わせてJヴィレッジ内の同本社を訪れ、それぞれ社員に年頭の訓示を述べる。石崎芳行福島復興本社代表も所信を表明する。年頭訓示などは東京の本店や各事業所にも中継する。19...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

廃炉用機器開発へ 福島でワークショップ

 東京電力福島第一原発の廃炉に必要なロボット開発に向け、県内の部品メーカーなどを対象にしたワークショップは19日、福島市のコラッセふくしまで開かれた。  経済産業省資源エネルギー庁の主催。県内の関連部品・部材事業者らの取引先拡大などにつなげようと開い...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

除染の補助拡大 公演や学校の遊具塗り直しなど 環境省

 環境省は来年1月にも、子どもの生活環境改善に向けた除染の補助範囲を拡大し、公園や学校に設置されている遊具の塗り直しなどを対象に加える。19日、福島市の福島グリーンパレスで開かれた市町村担当者説明会で示した。  公共施設のうち子どもが長時間生活する...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

安全確保へ役割明確化 鮫川村、汚染牧草などの焼却実験

 環境省と鮫川村は同省が村内で来年2月から予定している東京電力福島第一原発事故により放射性物質に汚染された牧草などの農林業系副産物の焼却実証実験で、双方の役割を定めた文書を19日までに取り交わした。  焼却施設の運営や安全確保について役割を明確化す...[記事全文

カテゴリー:連載・再起

避難区域再編案を了承 葛尾村の行政区長会

村の避難区域再編案を受け入れた行政区長会
 東京電力福島第一原発事故で全村避難している葛尾村の行政区長会は19日、三春町の村貝山事務所で開かれ、村の避難区域再編案を了承した。村は24日に野行、広谷地、岩角の3行政区の住民懇談会を開き、年内に再編方針を決める。  村担当者が国から示された再編案...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

避難者栽培の野菜販売 福島に店舗21日オープン

内覧会で、店舗の特徴などを伝えながら接客する西さん(中央)
 東京電力福島第一原発事故の避難者が生産した農産物などを扱う店舗が21日、福島市栄町にオープンする。カフェ・レストランも併設し、誰もが気軽に集える場を目指す。  県から委託を受けた「ふくしまかーちゃんの力ネットワーク」が開設する。店舗は「かーちゃんふ...[記事全文

初の和解 東電、小高の入院女性遺族 紛争センター事例

 東京電力福島第一原発事故に伴い避難を強いられ死亡した、いわゆる「原発関連死」について東電は2012年12月19日までに、政府の原子力損害賠償紛争解決センターに和解仲介の申し立てがあった1件で死亡慰謝料1200万円を遺族に支払う和解案を受諾していたこ...[記事全文

カテゴリー:原発事故関連死

屋内遊び場19日オープン いわきの2施設

 いわき市が市内の市石炭・化石館ほるると市立南部アリーナに設ける屋内遊び場が19日にオープンする。  施設の名称は「いわきっず もりもり(市石炭・化石館ほるる内)」と「いわきっず ふるふる(市立南部アリーナ内)」。滑り台やボールプールなど子どもが楽...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

"復興桜"6号国道彩れ 広野の団体など1400本3月まで植樹

桜プロジェクトをPRする(右から)西本、鯨岡、渡部さん
 浜通りを縦断する6号国道沿線を桜並木で彩る「ふくしま浜街道・桜プロジェクト」が来年1月から始まる。道路美化活動などを展開している広野町のNPO法人ハッピーロードネットと沿線の市町村、青年会議所などでつくる実行委員会が取り組む。全国から桜のオーナーを...[記事全文

復興への思い新たに 「ふくしまは負けない」パネル展いわきで

津波被害の写真パネルに見入る市民
 福島民報社の「ふくしまは負けない明日へ」パネル展は18日、いわき市のいわき駅前再開発ビル・ラトブ6階で開幕した。25日まで。  創刊120周年事業の一環。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故を報道した編集、広告の紙面や、報道写真から選んだ約40点...[記事全文

双葉郡教育復興協が発足 「人材育成ビジョン」策定へ

 双葉郡8町村で構成する双葉地区教育長会(会長・石井芳信川内村教育長)は18日、国や県教委、福島大などと連携し「双葉郡教育復興に関する協議会」を設立した。5~10年後の中長期的な視点で、双葉郡全体の復興へ向けて育むべき人材像や復興教育、ロードマップな...[記事全文

来月から住民説明 富岡町、避難区域の再編案

避難区域再編案の説明を聞く行政区長ら
 富岡町は東京電力福島第一原発事故に伴う避難区域の再編案についての住民説明会を来年1月から2月にかけて県内外で10回程度開催する。18日に郡山市の大槻町北公民会館で開かれた町行政区長会で方針を示した。  県内は福島、会津若松、郡山、いわきの4市、県...[記事全文

双葉町長が辞職拒否 町議会は不信任案提出も

辞職しない考えを明らかにする井戸川町長
 双葉町議会から町長の辞職要求を受けていた井戸川克隆町長は17日、辞職しない考えを佐々木清一議長に伝えた。報道陣に対し「町の命運を左右する課題がある。町長の職責を全うしたい」と説明し、辞職要求を拒否する考えを示した。町議会は18日に開会する12月定例...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

県外避難者654人減少 6日現在5万7954人

 東京電力福島第一原発事故などに伴う県外避難者数は6日現在、5万7954人で、前月(11月1日現在)よりも654人減少した。県が17日、発表した。  今年3月の6万2831人をピークに、減少傾向が続いている。県は避難の長期化により、経済的、精神的な負...[記事全文

被災地置き去り不安 安倍総裁「復興」発言少なく

 自民党が政権運営に向け始動した17日、安倍晋三総裁の記者会見で復興に向けた発言が少ないことに県民からは「被災地が既に置き去りになっているのでは」と不満が広がった。避難者らは一日も早く帰還できる環境づくりや復興住宅整備など、具体的な政策の実現に与野党...[記事全文

福島新生へ提言 元福島第一原発副所長の増田さん

福島新生に向けた提言をする増田さん
 25年前に東京電力福島第一原発副所長を務め、現在は山伏として東日本大震災の被災地を巡礼している増田哲将(のりまさ)さん(75)=長野市=は16日、「福島県新生のためにお役に立ちたい」と南相馬市原町区の天台宗円明院(泉智教住職)の本堂で講演会を開いた...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

避難者に正月の贈り物 甲府市職員がリース110個

住民と一緒にリースを手にする折居さん(手前中央)と野崎町長(右隣)
 甲府市職員福利厚生組合は17日、手作りの正月リース110個を、矢吹町と町社会福祉協議会を通じて、町内の仮設住宅や借り上げ住宅に暮らす避難住民に贈った。  同市から派遣され、この4月から町上下水道課課長補佐として矢吹町内の上下水道復旧作業に従事してい...[記事全文

東北大大学院と連携講座 磐城共立病院に教授ら派遣

 いわき市の総合磐城共立病院は21日、東北大大学院医学系研究科との連携講座に関する協定を締結する。平成25年度から病院内に消化器地域医療医学講座を設置し、同大が客員教授を派遣する。客員教授と、講座を受講する学生(医師)は同病院に勤務する予定で、消化器...[記事全文

警戒区域の車両通過始まる 自治体に許可申請

 社会基盤整備や除染などの業務目的で許可を受けた業者、市町村職員らの車による「警戒区域」内通行が17日、始まった。  対象は政府の避難指示が出された12市町村で、警戒区域を通過して向かう先の市町村に事前登録を申請する。福島民報社の調べでは、同日までに...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

リスク評価見直す 福島閣僚会議で田中規制委員長

評価を見直す考えを示した田中委員長
 原子力安全に関する福島閣僚会議は2日目の16日、郡山市のビッグパレットふくしまで専門家会合を開いた。原子力規制委員会の田中俊一委員長(福島市出身)が講演し、東京電力福島第一原発事故について地震や津波などへの備えが不十分だったことを認めた。来年7月ま...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

本格除染は26年度以降 飯舘・長泥地区で環境省方針

長泥行政区の除染について説明する環境省の担当者
 環境省は16日、原発事故で帰還困難区域に設定されている飯舘村長泥行政区の本格除染を平成26年度以降に実施することを明らかにした。福島市飯野学習センターで開かれた住民会合で説明した。  長泥行政区の除染時期は未定だった。環境省は25年度、モデル除染...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

復興や避難者対策に注文 県内有権者

仮設住宅でテレビの開票速報を見詰める三浦さん(左)と母アキノさん=福島市
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故への迅速な対応を願う県民は16日、新しい政権の枠組みでの復興や避難者対策の実現に向け注文を付けた。  「一日も早く復興に向けて政策を進めてほしい」。埼玉県加須市の借り上げ住宅に避難している双葉町の西内芳徳さん...[記事全文

避難自治体他市町村に投票箱 仮設住宅にも設置

記載台と投票箱を設置する飯舘村職員=15日、福島市
 16日投開票の衆院選で、福島県双葉郡8町村と飯舘村は東京電力福島第一原発事故に伴い町村外への避難者が多いことを受け、避難先など他の市町村に投票所を設置する。このうち、広野、楢葉、富岡、川内、浪江の5町村は仮設住宅に投票箱を置く。15日までに各地で設...[記事全文

原子力安全態勢強化へ 福島閣僚会議で共同議長声明を発表

約130の国と関係機関からの代表が参加し、開かれた原子力に関する福島閣僚会議
 福島県郡山市のビッグパレットふくしまで15日に開幕した原子力安全に関する福島閣僚会議では、共同議長を務めた玄葉光一郎外相とマレーシアのファディラ・ユソフ科学・技術・革新副大臣が、原子力安全態勢を強化するための国際的な方針などを盛り込んだ「共同議長声...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

IAEA福島にセンター開設 原発緊急時対応の専門家育成へ

本県とIAEAの協力に関する覚書に署名し、握手を交わす佐藤知事(右)と天野事務局長
 国際原子力機関(IAEA)は福島市に平成25年度、放射性物質の分析・測定に関する世界初の訓練拠点「IAEA緊急時対応能力研修センター」を開設する。原発事故など緊急事態に対応できる高度な技術を持つ国内外の専門家を育成する。15日に郡山市で開幕した原子...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

放射線 放射性物質 Q&A 甲状腺がんどのような病気か

 東京電力福島第一原発事故で放出された放射性ヨウ素による被ばくで甲状腺がんの発症が心配されています。チェルノブイリ原発事故でも多くが発症したそうですが、甲状腺がんとはどのような病気なのでしょうか。 【回答者】県放射線健康リスク管理アドバイザー・長...[記事全文

カテゴリー:放射線・放射性物質Q&A

福島閣僚会議15日開幕 参加者、第一原発など視察

福島市大波地区にある除染廃棄物の仮置き場を視察する福島閣僚会議の参加者
15日に開幕する原子力安全に関する福島閣僚会議に先立ち、会議参加者は14日、東京電力福島第一原子力発電所や福島市の除染現場などを視察し、原発事故の対応状況や県内の復旧・復興への取り組みを確認した。  このうち、東電福島第一原発では国際原子力機関(IA...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

「課題非常に多い」 第一原発視察のIAEA事務局長

第一原発内の免震重要棟を視察する天野事務局長(右から2人目)ら=東京電力提供
 原子力安全に関する福島閣僚会議に先立ち、14日に東京電力福島第一原子力発電所を視察した国際原子力機関(IAEA)の天野之弥事務局長は、「(作業状況は)ずいぶん改善したが、課題は非常に多い」と見解を示した。天野氏の視察は昨年7月に続き二度目。  天野...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

復興の状況理解深める 福島医大など本県各地視察

福島医大の放射線災害医療センターを見学する参加者
 福島閣僚会議の参加者による県内視察は、東京電力福島第一原発、福島市の除染現場のほか、浜通り、中通り、会津の各地方を訪れるコースが設けられた。地域ごとに異なる課題や復旧・復興の状況に理解を深めた。  浜通りコースでは、参加者19人が東日本大震災の津波...[記事全文

農産物安全性で意見交換 郡山でワークショップ

本県産の食材を使った料理を楽しむ参加者
 外務省と県が主催する「被災地産品の安全性に関する福島ワークショップ」は14日、郡山市のホテルハマツで開かれた。本県の農業関係者と海外の政府関係者が本県産農産物の安全性確保に向けて意見交換した。  福島閣僚会議に合わせたイベント。会議の参加者ら約50...[記事全文

特定避難勧奨地点を解除 伊達128世帯と川内1世帯

 政府の原子力災害現地対策本部は14日、東京電力福島第一原発事故に伴う「特定避難勧奨地点」に指定していた伊達市の117地点(128世帯)と川内村の1地点(1世帯)を全て解除した。同地点の解除は初めて。  対策本部によると、伊達市では12月1日から十二...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

昭和村、指定解除へ 汚染重点調査地域で初

 環境省は14日、放射性物質汚染対処特措法に基づく汚染状況重点調査地域となっている昭和村の指定を、27日付で解除すると発表した。同地域の指定解除は全国で初めて。  村が今年春に村内の3109地点で空間線量率を測定。平均値が指定の基準となる毎時0・23...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

いわき石川線が本復旧 土砂崩れの才鉢地区

 東日本大震災の巨大余震による土砂崩れで暫定供用されていた、いわき市田人町石住字才鉢(さいばち)の県道いわき石川線(通称・御斎所街道)の本復旧工事が完了し、14日に現地で再開通式が行われた。  関係者約50人が出席した。宮崎典男県いわき建設事務所長が...[記事全文

復興庁が富岡町復旧の工程表 26年度までの社会基盤見通し

 復興庁は14日、東京電力福島第一原発事故で全域が警戒区域に設定されている富岡町の海岸、道路、下水道など社会基盤の本格復旧に関する工程表を公表した。平成26年度までの3年間に、国や県、事務組合などが実施する事業の災害査定や設計、工事の見通しをまとめた...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

今を生きる 被災者癒やす店に きょう福島に再オープン

15日から福島市栄町でバーをオープンする安藤さん
■富岡町のバー「ばーでぃー」 安藤芙美子さん57  14日午後、福島市栄町のビル1階のバー「ばーでぃー」には、翌日のオープンに向けて準備に忙しい安藤芙美子さん(57)の姿があった。  安藤さんは東京電力福島第一原発事故が起きるまで、富岡町でバー「ばー...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

128世帯 14日にも解除、伊達の特定避難勧奨地点 

伊達市の特定避難勧奨地点
 政府の原子力災害現地対策本部は14日にも、東京電力福島第一原発事故に伴う福島県伊達市の「特定避難勧奨地点」117地点(128世帯)を全て解除する。13日、対策本部の担当者が「除染で線量が低減された」として市に指定解除の意向を伝え、仁志田昇司市長が同...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

中間貯蔵施設の調査を説明 環境省が大熊の行政区長に

 東京電力福島第一原発事故による汚染土壌の中間貯蔵施設の整備で、環境省は13日、大熊町の行政区長らに候補地で行う現地調査について説明し、理解を求めた。区長からは「最終処分場の見通しを示して」「住民説明を先にすべきだった」などの声が上がった。現地調査に...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故