東日本大震災

2012年12月アーカイブ

JAグループ新潟が本県に餅寄贈

庄條会長(左から2人目)らに切り餅を寄贈した今井副会長(右隣)
 JAグループ新潟は13日、福島市のJA福島ビルを訪れ、切り餅を寄贈した。「震災から2年目の正月、餅を食べ住民の皆さんが元気を取り戻してほしい」との思いが込められた。  隣接県の被災者を支援しようと役職員らが募金を呼び掛け、購入した新潟県産「こがね...[記事全文

コメは基準値以下、県が13市町村で調査

 福島県は13日、事前出荷制限区域と管理計画対象区域で生産されたコメの3~9日の全袋検査結果をまとめた。福島、川俣、伊達、桑折、国見、二本松、本宮、大玉、郡山、田村、三春、須賀川、いわきの13市町村で計1万1423袋(一袋30キロ)を調べた結果、全て...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

【伊達の特定避難勧奨地点解除へ】線量、除染、賠償は... 住民、行政に温度差 不安除去し分断解消図る

特定避難勧奨地点について報じる紙面に目を通す男性=13日、伊達市
 局地的に放射線量が高い「特定避難勧奨地点」に指定された伊達市の128世帯が14日にも解除されることが明らかになった13日、市は指定世帯への連絡など解除に向けた準備に入った。指定の有無で地域内には分断が起きており、市は解除で地域の一体化を図る考え。住...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

今を生きる 大内宿 あふれる笑顔 喜多方で展示「絵を見て元気に」 "復活"願い100号の大作

大内宿に観光客が戻ることを願って小楠さんが描いた「紅葉の大内宿」
■東京・八王子画家 小楠アキコさん37  陽光を浴びたかやぶき屋根が輝く。通りを歩く人は皆笑顔だ。下郷町・大内宿を題材にしたアクリル画「紅葉の大内宿」が喜多方市南町の多目的施設の20間蔵に展示されている。作者は東京都八王子市の画家、小楠(おぐす)アキ...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

今月中に解除の見通し 川内の特定避難勧奨1地点 県内初

 東京電力福島第一原発事故で、政府の原子力災害現地対策本部が指定した「特定避難勧奨地点」のうち、川内村で唯一の1地点(1世帯)が今月中に解除される。県内で初めてとなる見通し。12日、村が12月定例議会で明らかにした。  この地点は旧緊急時避難準備区...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

川内村独自に甲状腺検査 来年3月、高校生以下対象

 川内村は来年3月、村独自で村内の高校生以下を対象にした甲状腺検査を行う。2年間隔で実施する。昨年度から2年ごとに進められている県の検査と並行し、甲状腺検査を毎年受けられる態勢を整え、住民の安心につなげる。12日に開会した12月定例議会で示した。 ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

井戸川町長に辞職要求 双葉町議会 協議会欠席が理由

井戸川町長(左)に辞職要求書を手渡す佐々木議長
 双葉町議会は12日、井戸川克隆町長に辞職を要求した。佐々木清一議長は井戸川町長が11月28日の県と双葉郡との協議会に欠席したことなどを挙げ「町民の声を聞かずに判断している」として17日までの回答を求めた。井戸川町長は「町民の盾となって懸命に頑張って...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

双葉町年度内にも区域再編 帰還困難、同区域以外の2つに

双葉町の区域再編案について協議する町、町議会、国の関係者
 双葉町の井戸川克隆町長は12日、東京電力福島第一原発事故に伴う警戒区域の再編を年度内にも行う見通しを示した。井戸川町長が再編時期について言及するのは初めて。双葉郡の一部の町が今後5年間(原発事故から6年間)は帰還できないと宣言していることに対し「双...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

今を生きる 被災者の希望 歌に 15日 初の単独ライブ

ライブに向けて練習に励む牛来さん
■浪江町出身 シンガー・ソングライター牛来美佳さん27  「東京電力福島第一原発事故を絶対に風化させない」。浪江町出身のシンガー・ソングライター牛来美佳(ごらい・みか)さん(27)は被災者の思いを胸に歌い続ける。古里を奪われた悔しさ、怒り、悲しみ.....[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

県中、いわきに拡充 甲状腺検査の実施拠点 年度内に整備 二次検査を迅速化

 東京電力福島第一原発事故に伴い、県と福島医大が実施している県民健康管理調査の甲状腺検査で、県は今年度内に一次、二次検査の実施拠点を県中地域、いわき市に一カ所ずつ整備する。現在の拠点は福島医大しかないため、検査態勢を拡充することで二次検査の迅速化、県...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

議会選出委員が出席拒否 双葉町復興まちづくり委員会

埼玉県加須市で開かれた町復興まちづくり委員会
 双葉町の復興計画を検討している町復興まちづくり委員会に、町議会選出の委員が出席を拒否していることが11日、分かった。復興計画策定事業を町から委託されている業者代表のブログに対し、町議会として抗議しているためだが、委員からは「町にとって大切な復興計画...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

東電に13億1500万円請求へ 富岡町

黙とうをささげる富岡町議会の議員ら=11日午後2時46分、郡山市
 富岡町は17日、東京電力福島第一原発事故に伴う平成22、23年度分の業務上の増加経費など約13億1500万円を東電に請求する。同町が行政賠償を請求するのは初めて。11日、遠藤勝也町長が明らかにした。  町によると、国からの補助金などを除いた一般財源...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

解除準備区域旅館から窃盗容疑 南相馬署、男を逮捕

 南相馬署は11日午後2時50分ごろ、窃盗の疑いで、南相馬市原町区本陣前三丁目、無職渡辺忠良容疑者(61)を再逮捕した。  同署の調べでは、渡辺容疑者は11月上旬から同27日午後11時ごろまでの間、南相馬市小高区で休業中の旅館敷地内から、ガスボンベ1...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

災害危険区域指定 楢葉町、旧警戒区域2例目

 東京電力福島第一原発事故に伴う警戒区域が再編され、ほぼ全域が避難指示解除準備区域になっている楢葉町は、東日本大震災の津波で大きな被害が出た沿岸部の5行政区の一部を建築基準法に基づき災害危険区域に指定する。旧警戒区域での指定は南相馬市に次いで2例目。...[記事全文

避難区域の再編課題などただす 浪江町議会開会

 浪江町の12月定例議会は11日、二本松市の浪江町二本松事務所で開会した。会期を18日までの8日間と決めた後、馬場有町長が行政報告をした。  初日は一般質問を行い、5議員が原発事故による避難区域の見直しや復興計画の課題などについてただした。放射線量に...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

従来の半分目指す 食品モニタリングの検体量

 自家用野菜などの食品モニタリングで、県は検体の量が従来の半分でも測定できる分析技術の確立を目指す。長尾議員の質問に荒竹生活環境部長が答えた。  県は放射能簡易分析装置のメーカーに対応を依頼しているが、検体の量が半分になると、分析にかかる時間が従来よ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

「愛されるドラマに」 「八重の桜」第1話、東京で試写会

 会津藩士の娘で同志社大の創始者・新島襄の妻・新島八重を主人公にした来年のNHK大河ドラマ「八重の桜」の完成試写会は11日、東京・渋谷のNHK放送センターで開かれた。1月6日放送予定の第1話「ならぬことはならぬ」を披露するとともに、八重役の女優綾瀬は...[記事全文

11月の刑法犯13件 警戒区域再編地域

 東京電力福島第一原発事故に伴う警戒区域などを管轄する双葉、南相馬、田村の3署が11月に警戒区域再編地域で認知した刑法犯は双葉署が4件、南相馬署が8件、田村署が1件の計13件だった。  空き巣や器物損壊などが主だった。県警本部が11日、発表した。  ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

28年の歴史惜しみ解団 ボーイスカウト富岡第1団

解団を惜しんだ富岡第1団の団員ら
 日本ボーイスカウト福島連盟富岡第1団の解団式は8日、郡山市のチサンホテル郡山で行われた。東京電力福島第一原発事故で団員らが県内外に避難していて活動ができないため、28年の団の歴史に幕を下ろした。  県内をはじめ避難先の愛知県、新潟県などから団員や指...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

会津産食材で料理 大熊からの避難者が蕎麦ガレット

佐原さん(左手前)から「蕎麦ガレット」のレシピを教わる参加者
 県会津農林事務所主催の大熊町からの避難者を対象にした料理教室は6日、会津若松市の勤労青少年ホームで開かれた。会津産の食材を使って、「蕎麦(そば)ガレット」を作った。  会津の食材を使うことで、会津の食文化や風土に理解を深めてもらおうと企画した。会津...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

今を生きる 心潤す"救いの歌声" 喜多方で慰問演奏 阪神大震災で弟の死乗り越え被災者と寄り添う

しっとりとした歌声でクリスマスソングなどを披露した森さん
■大阪のゴスペル歌手 森祐理さん  透き通ったメロディーがホールを包む。あちこちから、すすり泣く声が聞こえる。10日、喜多方市の喜多方プラザで開かれた会津キリスト教連合会主催の「クリスマス市民の集いin喜多方」。大阪市のゴスペル歌手森祐理さんは被災地...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

重い一票 悩む学生 復興、原発...政策の差見えず 未来誰に託す

若年層の投票率アップに向け、学生に啓発グッズを配る県選管委の職員(右)=郡山市・日大工学部
 若年層の投票率低下傾向が続く中、衆院選と向き合う県内の大学生は、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故を経験し「一票の重み」をこれまで以上に感じている。その一方で、過去最多となる政党の立候補者が立ち、政策の違いを見つけ出せず、選択に悩む。復興に向け...[記事全文

豊かな海戻って 相馬港の沖防波堤復旧工事見学会 園児ケーソンに絵描く

 東日本大震災から11日で1年9カ月。相馬市と新地町にまたがる相馬港では、津波でほぼ全壊した沖防波堤の復旧工事見学会が開かれ、原釜幼稚園児約50人が豊かな海を取り戻そうと願いを込め、「ケーソン」と呼ばれる巨大な構造物に絵を描いた。
 東日本大震災から11日で1年9カ月。相馬市と新地町にまたがる相馬港では、津波でほぼ全壊した沖防波堤の復旧工事見学会が開かれ、原釜幼稚園児約50人が豊かな海を取り戻そうと願いを込め、「ケーソン」と呼ばれる巨大な構造物に絵を描いた。  国土交通省小名浜...[記事全文

チェルノブイリ事故対応は 16日に郡山で講演会

講演会をPRする長尾県議
 ベラルーシの非常事態省大臣らを招いた講演会「国際社会からみた福島の復興」は16日午前9時半から、福島県郡山市のベルヴィ郡山で開かれる。同国のチェルノブイリ事故への対応などを学ぶ。  マザープロジェクトなどの主催、ベラルーシ大使館の共催。  二部構成...[記事全文

今を生きる 避難生活乗り越え優勝 自らメニュー考え練習

避難生活を乗り越え優勝を果たした斎藤選手
■あづま荒川クロスカントリー出場 斎藤将輝選手(小高工高3年)  9日に福島市で開かれたあづま荒川クロスカントリー大会の第6部高校男子(中・長距離)で、小高工3年の斎藤将輝選手(18)が高校最後のレースを優勝で飾った。南相馬市原町区大原の自宅は特定避...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

遺族ら東電提訴へ 双葉病院の避難患者 11人慰謝料求め

亡くなった正さんの遺影に手を合わせるノリ子さん
 東京電力福島第一原発事故を受けて大熊町の双葉病院から避難している最中に死亡もしくは行方不明となった患者11人の遺族・家族が、2013年2月にも東電に対して1人当たり約2000万円の死亡慰謝料などを求めて東京地裁に集団で提訴する。10日、取材に応じた...[記事全文

カテゴリー:原発事故関連死

野馬追の「御先乗」 大工の棟梁 仕事に厳しく

■南相馬市小高区大井 志賀清さん(76)  清さんは5年ほど前に腰を痛め、車椅子での生活を送っていたが、もう1度歩けるようにとリハビリに励んでいた。けがをする以前は大工の棟梁(とうりょう)。3人の弟子がおり、仕事に対しては自分にも弟子にも厳しく臨んだ...[記事全文

カテゴリー:あなたを忘れない

温厚で仕事熱心 型枠大工 魚さばき手料理

■新地町小川 北原勇さん(69)  勇さんは型枠大工時代、小学校やスキー場など、大きな建物の建設に携わった。現場が他県だったときには、帰りの時間が午後10時を超えることもあった。仕事熱心で、退職後もシルバー人材センターに登録して働いた。  温厚な人柄...[記事全文

カテゴリー:あなたを忘れない

津波避難呼び掛け 漁師継いだ自慢の息子

■相馬市磯部 高戸清一さん(36)  消防団員だった清一さんは地震発生後、すぐに相馬市磯部の消防屯所に駆け付けた。消防車を出動させようとしたが、地震の揺れで車庫のシャッターがゆがみ、開かなかった。清一さんと仲間2人が急いでシャッターを壊す姿が目撃され...[記事全文

カテゴリー:あなたを忘れない

出稼ぎ、家族守った父 内職で家計助けた母

■南相馬市小高区井田川 宮口貝治さん(75) キクさん(76)  貝治(ともはる)さん、キクさんは長男の公一さん(55)と3人暮らしだった。震災発生時、公一さんは仕事で不在。自宅には貝治さんとキクさんがいた。近所の住民が一緒に避難するよう2人に声を掛...[記事全文

カテゴリー:あなたを忘れない

思い出の写真パネル 良質のコメ、ナシを生産

■相馬市磯部 岩崎周さん(78)  周(まこと)さんは風景写真の撮影が趣味だった。カメラを抱えて桜の名所によく出掛けた。地区の祭りでは太鼓の打ち手として活躍。歌も好きで、近所の集まりがあるとカラオケを披露した。優しい人柄で周囲から慕われていた。  家...[記事全文

カテゴリー:あなたを忘れない

おしどり夫婦人望厚く きちょうめんな夫、社交的な妻

■南相馬市鹿島区烏崎 岩崎斗さん(74) 操子さん(64)  斗(はかる)さんは普段、口数の少ない、おとなしい性格だった。焼酎が好きで毎日の晩酌を楽しみにしていた。きちょうめんで、庭や近くの墓をきれいに整えていた。  妻の操子(みさこ)さんは花が好き...[記事全文

カテゴリー:あなたを忘れない

スタンド経営、元漁師の父 長女の成人待ちわびた妻

■相馬市原釜 高橋一男さん(73) 由美子さん(44)  震災当日、一男さんと長男政普(まさのぶ)さん(49)、政普さんの妻由美子さんは、自宅から600メートルほど離れたガソリンスタンドにいた。漁師だった一男さんが昭和51年に開業し、家族で営んでいた...[記事全文

カテゴリー:あなたを忘れない

会長の井戸川双葉町長辞任 後任に山田広野町長 双葉地方町村会

 双葉郡町村長から双葉地方町村会長の辞任要求を受けた会長の井戸川克隆双葉町長(66)は10日、郡山市の県農業総合センターで開かれた双葉地方町村長会議で会長を辞任した。新会長には副会長の山田基星広野町長(64)が就いた。任期は残任期間の来年3月31日ま...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

外部被ばく平均1.14ミリシーベルト 川俣の子ども昨年6月から1年間 「健康に影響なし」

 川俣町の子どもが昨年6月から1年間に受けた外部被ばく線量の累積は、平均で1・14ミリシーベルトだった。最大値は3・6ミリシーベルトで、町の震災復興アドバイザーを務める近畿大原子力研究所は「健康に影響のある子どもは1人もいない」との見解を示している。...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

遺族ら東電提訴へ 双葉病院の避難患者

亡くなった正さんの遺影に手を合わせるノリ子さん
 東京電力福島第一原発事故を受けて大熊町の双葉病院から避難している最中に死亡もしくは行方不明となった患者11人の遺族・家族が、来年2月にも東電に対して1人当たり約2千万円の死亡慰謝料などを求めて東京地裁に集団で提訴する。10日、取材に応じた代理人に就...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

明日への提言 賠償要求県民と連携 県弁護士会長 本田哲夫氏

 東日本大震災、東京電力福島第一原発事故から1年9月が経過した。依然として県民に対する賠償の問題は山積している。被災者救済を支援してきた県弁護士会の本田哲夫会長に、これまでの取り組みや今後の課題などを聞いた。  −県弁護士会は昨年9月に原子力発電所事...[記事全文

カテゴリー:震災から1年9カ月

地域差に疑問の声 県民「一律賠償継続すべき」

 東電の避難区域外の精神的賠償方針に対して、県民からは地域で賠償額に差があることや、県内で対象外となる地域が出ることに疑問や不満の声が上がっている。  前回に続き「対象外」となった会津若松市の市職員長尾まり子さん(36)は「放射線量が比較的低いという...[記事全文

カテゴリー:震災から1年9カ月

精神的賠償 募る不満 「一律」打ち切り 避難区域外 追加基準を公表 金額も減

 東京電力福島第一原発事故に伴う避難区域外の精神的損害などの賠償で、東電は5日、今年1月〜8月分の追加賠償基準を発表した。同時に東電は9月以降、同様の一律賠償は行わず、個別に対応する方針を示した。ただ、避難区域外の放射線量の状況、除染の進捗(しんちょ...[記事全文

カテゴリー:震災から1年9カ月

避難者数 県内9万3864人、県外5万8608人

 県によると、東京電力福島第一原発事故と東日本大震災による県内外の避難者は約16万人に上る。  県内では6日現在、仮設住宅に3万2576人、借り上げ住宅に5万6806人が避難するなど計9万3864人が自宅以外で生活を送っている。  県外への避難者は1...[記事全文

カテゴリー:震災から1年9カ月

県南と会津に県が独自給付

 昨年3月から昨年12月末までの分の東京電力福島第一原発事故に伴う避難区域外の精神的損害への賠償では、地域間の差を埋めるために県は独自に県南地方と会津地方に給付金を支給した。  会津地方の妊婦と子ども(18歳以下)に一人当たり20万円、県南地方の妊婦...[記事全文

カテゴリー:震災から1年9カ月

昨年12月末までの賠償分 県南や会津地方住民に不公平感

 昨年3月の原発事故から昨年末までの避難区域外の住民賠償をめぐっては、原子力損害賠償紛争審査会が示した中間指針第一次追補に基づき東電は県北、県中など23市町村の妊婦と18歳以下に一人当たり40万円(避難した場合は60万円)、その他の住民には8万円を支...[記事全文

カテゴリー:震災から1年9カ月

ドキュメント (2012年12月2日〜10日)

 ■12月2日  ・日本オリンピック委員会が東日本大震災の被災地を応援する「がんばれ!ニッポン!」プロジェクトを行う。東京電力福島第一原発事故で浪江町民が避難する二本松市にロンドン五輪レスリング女子金の吉田沙保里選手、会津若松市出身でボクシング代表の...[記事全文

カテゴリー:震災から1年9カ月

「十分な金額得られない」 算定法論議が必要

 賠償額の算定基準にも疑問の声が集まっている。  楢葉町からいわき市の借り上げ住宅に避難する松本慶一さん(64)は「新しい土地で生活を再建しようとする人もいるだろう。固定資産税の課税明細書を基にした算定額で本当に生活再建が可能なのか論議する必要がある...[記事全文

カテゴリー:震災から1年9カ月

生活再建に不可欠 避難者「早急に支払って」

 避難生活が長期化する住民にとって財物賠償は生活再建の貴重な原資となる。  葛尾村の松本貢一さん(42)は三春町内の仮設住宅で理容店を続けているが「賠償額が心配だ」と話す。村にある自宅と店舗は築約30年だが、現状で算定された賠償金で新たに村外に自宅や...[記事全文

カテゴリー:震災から1年9カ月

固定資産課税明細書送付へ 東電受け付け遅れ 避難区域市町村 財物賠償越年確実

 東京電力は7月、福島第一原発事故による避難区域がある市町村の土地建物などの不動産(財物)賠償基準を示した。しかし、東電が賠償額を算出する上で必要と主張してきた固定資産税台帳のデータ閲覧は、個人情報保護法で東電が閲覧することができず調整は難航した。双...[記事全文

カテゴリー:震災から1年9カ月

ドキュメント(2012年11月11日〜12月10日)

 ■11月12日  ・国際エネルギー機関(IEA)は、2035年までの世界の原子力による発電量の予測を、10年に比べ約58%増とし、昨年発表した70%超の増加から大幅に引き下げた  ■13日  ・佐藤雄平知事と双葉郡8町村の首長は東日本大震災と東京電...[記事全文

カテゴリー:震災から1年9カ月

担当者対応苦慮 事務量増、送付先確認など 明細書発送準備

 避難区域市町村は1日も早い財物賠償の実現に向けて課税明細書の発送準備に入った。しかし、事務量の増大による作業の滞りや送付先の確認に手間取る可能性もあり、担当者に苦悩ものぞく。 楢 葉  土地や建物の登記が課税明細書と一致しない複雑なケースが想定され...[記事全文

カテゴリー:震災から1年9カ月

公示初の週末、支持拡大図る 一時帰宅者ら意識し遊説

客の多い夕方に大型ショッピングセンターで支持を呼び掛ける候補者=郡山市
 16日投票の衆院選は8日、最初の週末を迎え、福島県内5つの選挙区の候補者22人は支持拡大に向けて選挙カーを走らせた。東京電力福島第一原発事故による避難者が週末に一時的に自宅に戻ったところを狙って双葉郡に入るなど、各陣営は休日を意識した遊説コースを設...[記事全文

大熊町、あす3区域に再編 6市町村目、全域警戒区域では初

 東京電力福島第一原発事故に伴い全域が警戒区域に設定された大熊町は10日午前0時、年間放射線量に応じて帰還困難、居住制限、避難指示解除準備の3区域に再編される。再編は田村市、南相馬市、川内村、飯舘村、楢葉町に続き6市町村目。全域が警戒区域の自治体の再...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

早大野球部、県内球児と交流 相馬東など3校訪問

地元相双地区の高校生にアドバイスを送る横山投手(左奥)=相馬東高
 大学野球強豪の早稲田大野球部は8、9の両日、県内の3高校を訪ね、地元地区の高校球児と交流している。  東日本大震災の復興支援ボランティアとして、福島県高野連、早大校友会県支部などの協力を得て初めて福島県入りした。岡村猛監督、浪江町出身の横山貴明投手...[記事全文

福島学院大、看護学部新設へ 来春申請、26年4月開設目指す

 東日本大震災の影響で県内の看護師が不足する中、福島市の福島学院大は8日までに、看護学部を設置する方針を固めた。平成26年4月開設を目指し、来春、文部科学省に看護学部設置を申請する方向で準備を進めている。認可されれば、県内では福島医大に続いて2校目、...[記事全文

17候補が5、6号機と第2「廃炉」 民報の立候補者アンケート

 衆院選は16日の投票まで残り1週間となった。福島民報社は福島県内5つの選挙区に立候補した22人に対し、県民の関心が高いとみられる7つのテーマを選びアンケートを実施した。東京電力福島第一原発5、6号機と福島第二原発について約8割に当たる17人が廃炉に...[記事全文

今を生きる 新店舗待望のオープン 「村民交流の場にしたい」

テープカットをしてオープンを祝う寺岡さん(右)ら関係者
■ファミリーマート川内村店店長 寺岡奈緒美さん30  1月に「帰村宣言」した川内村に8日、ファミリーマート川内村店がオープンした。村内にはコンビニが2店あったが現在は営業していないため、開店を待ちわびた村民が初日から大勢駆け付けた。店長の寺岡奈緒美さ...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

放射線 放射性物質 Q&A 甲状腺の病気、どんな症状や特徴が

 東京電力福島第一原発事故を受け、県は現在、子どもを対象にした甲状腺検査を進めていますが、一般的に甲状腺の病気には、どのような症状があるのでしょうか。症状の出方などの特徴も教えてください。 【回答者】県放射線健康リスク管理アドバイザー・長崎大大学院教...[記事全文

カテゴリー:放射線・放射性物質Q&A

海中がれき撤去広野沖に拡大へ いわき市漁協

 東京電力福島第一原発事故に伴い沿岸部の漁を自粛している福島県いわき市漁協(矢吹正一組合長)は早ければ12日から東日本大震災による海中のがれき撤去の範囲を広野沖まで拡大する。回収したがれきは広野町に処理を依頼する方針で12日に町と搬入や処理について最...[記事全文

水産卸売会社と意見交換 相馬双葉漁協原釜青壮年部

郡山市総合地方卸売市場内を視察する会員
 相馬双葉漁協原釜支所青壮年部漁具漁法研究会は7日、福島県郡山市の市総合地方卸売市場を視察した。東日本大震災後初めてとなる水産卸売会社との意見交換会を開き、場内の郡山水産と漁業復興について話し合った。  同漁協は東京電力福島第一原発事故の影響で試験...[記事全文

規制柵設置始まる 区域再編の大熊町

警戒区域再編に向けて設置された柵=7日正午ごろ、大熊町
 東京電力福島第一原発事故に伴う大熊町の警戒区域が10日午前零時で帰還困難、居住制限、避難指示解除準備の3区域に再編されるのを前に7日、町内の立ち入りを規制する柵(バリケード)の設置が始まった。  再編後に居住制限区域の大川原1、2区、避難指示解除準...[記事全文

原町、いわき震度4 震災余震、福島原発異常なし

津波注意報を受け自主避難した体育館で親戚の安否を確認する住民ら=7日午後7時15分ごろ、南相馬市原町区・大甕小
 7日午後5時18分ごろ、東北と関東地方で震度5弱の地震があった。福島県では福島、白河の両市などで震度4を観測した。震源地は三陸沖北で、震源の深さは約10キロ。地震の規模はマグニチュード(M)7・3と推定される。気象庁によると、宮城県石巻市の鮎川で一...[記事全文

(10)墓に入れない遺骨 「早く安眠させたい」

勇男さんが暮らしていた仮設住宅(手前)。隣には一郎さんが住む
 肺がんを宣告されても、末永勇男さん=享年(79)=は故郷の浪江町に帰る日を目指し、通院治療を続けた。やがて肺の影は消えた。  しかし自宅を離れて1年を迎えたころ、今度は肺に穴が開き、しぼんでしまう肺気胸と診断された。苦しそうな顔で「ぜいぜい」と息切...[記事全文

カテゴリー:原発事故関連死

今を生きる 風評一掃へ地域おこし酒 地元米で純米酒、20日発売 東京・赤坂の有志協力 吟醸酒も来年2月から

遠野の地域おこし酒を紹介する平子理事長(左)と近藤社長
■いわきの遠野産業振興事業協組  いわき市遠野町の事業主らでつくる遠野産業振興事業協同組合は、地元のコメで仕込んだ「いわき遠野の純米酒」を20日、発売する。遠野にある地名「赤坂」を縁に、東京都港区赤坂の有志と2日に設立した「日本赤坂之会」が販売に協力...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

富岡町3区域に 「帰還困難」は町内北東部 再編案で

 東京電力福島第一原発事故で全域が警戒区域に設定されている富岡町は4日、町内をおおむね行政区単位で帰還困難、居住制限、避難指示解除準備の3区域に再編する案をまとめた。同日、郡山市で開かれた町議会全員協議会で町が町議会に提案し、了承された。  再編案...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

(9)混乱の中避難転々 ストレスで体調崩す

勇男さんの仏壇替わりの戸棚。一郎さんが毎日遺影に手を合わせている
 「ストレスがあったに、ちげえねえよ...」  浪江町加倉から二本松市の仮設住宅に避難し、2012年7月3日に亡くなった末永勇男さん=享年(79)=の最期のころの様子を、長男の一郎さん(56)が振り返る。  勇男さんは肺気胸のため郡山市の病院に入院し...[記事全文

カテゴリー:原発事故関連死

今を生きる 希望の共同商品誕生 「相馬野馬追」にちなむ 利用者、懸命に製作

共同で製作している商品を手にする郡さん
■南相馬・鹿島区 自立研修所「ビーンズ」 ■福島 生活介護事業所「もちずりワーク」  南相馬市鹿島区の自立研修所「ビーンズ」。利用者が色とりどりの「さをり織」を織り上げる作業を、福島市の生活介護事業所「もちずりワーク」利用者の保護者らが笑顔で見詰める...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

震災県内死3000人超す 関連死1184人 検証・対策チーム発足まだ

 東日本大震災から1年9カ月となるのを前に、震災による県内の死者は6日午後5時現在、3004人に上り、3000人を超えた。震災と東京電力福島第一原発事故に伴う避難生活による体調悪化や過労、自殺などで亡くなった「震災関連死」が1184人と全体の約4割を...[記事全文

AKB48の曲でダンス 二本松の市民と浪江町民が交流

大平婦人会員のダンスや踊りも楽しんだ交流会
 浪江町民が避難している二本松市の建設技術学院跡仮設住宅で2日、地元の大平婦人会員との交流会が開かれた。  渡辺佐登子会長ら15人が訪問し、鎌田優自治会長ら住民30人と和やかに懇談した。婦人会員は郷土料理の「ざくざく汁」を作ると、浪江の人々も古里の味...[記事全文

ちゃんちゃんこ27着贈る コープあいづ 大熊町民に

ちゃんちゃんこを羽織る町民
 コープあいづは5日、大熊町民が避難生活を送る会津若松市のみどり公園、亀公園の両仮設住宅にちゃんちゃんこ27着などを届けた。ちゃんちゃんこは、コープかながわの組合員が手作りした支援物資。コープあいづの荒井信夫理事長が両仮設住宅を訪れ、町民にちゃんちゃ...[記事全文

廃油燃焼炉で除染試験 二本松、須賀川の企業、日大工学部など

廃油燃焼炉(手前右)を用いた気化除染の実証試験
 東京電力福島第一原発事故による放射性物質が含まれた堆肥や汚泥の処理に役立てようと、廃油燃焼炉を使った気化除染の実証試験が6日、二本松市初森のエム牧場で始まった。  須賀川市の福萬産業(小林功一社長)が、産業技術総合研究所東北センター、日大工学部など...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

児童ら元気に餅つき 大熊幼稚園、大野、熊町小

元気に餅をつく児童
 大熊町の大熊幼稚園と大野、熊町両小学校の「餅つき会」は6日、両校が仮校舎を置く会津若松市の旧河東三小で開かれた。児童ら約280人が、岩手県北上市から届いた支援物資のもち米を使って元気に餅をついた。  子どもたちは「よいしょ」と掛け声を上げながら、き...[記事全文

桑折で「すまいる」と対戦 板橋のバレーチーム

試合を通じ交流を深めた桑折と板橋のチーム
 東京・板橋区赤塚の女子バレーボールチーム「ワーク」がこのほど、桑折町を訪れ、絆杯バレーボール大会を開いた。昨年6月には町の「桑折すまいる」チームが板橋区を訪問しており、2度目の交流で絆が強まった。  震災後、すまいるの選手たちが、大好きなバレーがで...[記事全文

避難先でも交通安全 JAふたば 高齢者らに教室

摸擬横断体験を行う参加者
 JAふたばの交通安全教室は6日、福島市飯坂町のJA福島ビルで開かれ、交通安全の意識向上を図った。  11月26日の福島サポートセンターをはじめ今月10日に郡山、いわき、会津若松で同JAの金融・共済事業の窓口業務を再開するのを記念して開催した。  全...[記事全文

23点、来春石碑に 飯舘中、次世代に残したい言葉 「までいなくらしと心」など

残したい言葉を選ぶ飯舘中生徒
 東京電力福島第一原発事故で福島市飯野町の仮設校舎に移転した飯舘中が募集した「次世代に残したい言葉」の審査会は6日、市内飯野町の飯舘中で開かれた。村政のスローガンとなっている丁寧なという意味の「までい」が入った「までいなくらしと心」など23点が、残し...[記事全文

広野での就職を促進 いわきで帰還者対象に面接会

業務内容などを説明した各事業所のブース
 広野町の事業所への就職希望者を対象にした「ひろの企業就職面接会」は6日、いわき市文化センターで開かれた。  福島労働局などの主催、広野町の共催。企業の人材確保と求職者の就職促進を後押しするのが目的で、町内に事業所を置く建設業や運送業などの企業15社...[記事全文

21日から住民説明 浪江の再編案

 東京電力福島第一原発事故による警戒区域と計画的避難区域の見直しを進める浪江町は6日、再編案の住民説明会を21日から4会場で6回にわたり開くことを決めた。  再編案は、放射線量により大字単位で帰還困難、居住制限、避難指示解除準備の3区域に分ける。説明...[記事全文

「原発事故は人災」知事が認識

 佐藤雄平知事は、東京電力福島第一原発事故について、「人災」との認識を初めて示した。長谷部議員の質問に答えた。  佐藤知事は、国会、政府の両事故調査委員会が今年7月にそれぞれまとめた調査報告書で、東電が津波への対策を怠っていたと指摘していることや、東...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

富岡の再編案、国に提出

熊谷審議官(左)に区域再編案を手渡す遠藤町長
 東京電力福島第一原発事故で全域が警戒区域に設定されている富岡町は6日、町内をおおむね行政区単位で帰還困難、居住制限、避難指示解除準備の3区域に再編する案を国に提出した。再編案を受けた政府の原子力災害現地対策本部副本部長の熊谷敬審議官は「大きな変更は...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

会津に支給せず 県独自の給付金、追加賠償対象外で

 東京電力福島第一原発事故に伴う避難区域外の精神的損害などの追加賠償で、県は6日までに、対象外となった会津地方の住民に対する県独自の給付金の支給をしないことを決めた。  事故発生時から昨年末までを対象にした1回目の賠償で、会津地方は「空間放射線量が低...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

4割超「復興進まず」 放射線への不安、風評被害 県内市町村アンケート

 福島民報社は6日までに、県内59市町村に対し、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復旧・復興事業の進捗(しんちょく)状況を問うアンケートを実施した。4割超の24市町村が「(復旧・復興が)進んでいない」と回答し、「進んでいる」とした18市町村...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

(8)過酷な避難の日々 夫奪われ...「悔しい」

藤田さん夫妻が避難した仮設住宅に今はキミ子さんだけが暮らす=南相馬市鹿島区
 自転車に乗った南相馬市の女性職員が「津波が来ます。避難してください」と必死で叫ぶ姿を覚えている。2011年3月11日、藤田キミ子さん(75)は小高区の自宅近くの知人宅にいた。揺れが収まると、自宅にいた夫常盛さんの元に駆け付けた。  地震や津波で自宅...[記事全文

カテゴリー:原発事故関連死

避難区域外の精神的賠償 一律は9月以降なし

 東京電力福島第一原発事故に伴う避難区域外の精神的損害などの賠償で、東電は5日、今年1月~8月分の追加賠償基準を発表した。中通りと浜通りの計32市町村の住民に一律4万円を支払う。さらに妊婦と18歳以下の子どもは県北・県中など23市町村で8万円、県南9...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

大熊町の中間貯蔵施設建設候補地 9カ所から6カ所に減らす方針

環境省(右側)の説明を受ける渡辺町長ら
 東京電力福島第一原発事故による汚染土壌を搬入する中間貯蔵施設の建設をめぐり、環境省は5日、大熊町の9カ所としていた建設候補地を6カ所に減らす方針を町と町議会に示した。町内南部の3カ所を北部6カ所に集約させる。ただ、同省は施設に搬入させる土壌などの量...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

猪苗代町が東電に賠償を請求 風評対策や入湯税減収分

前後町長から請求書を受ける新妻常務執行役(中央)
 猪苗代町は5日、東京電力福島第一原発事故による損害賠償として約6100万円を東電に請求した。  請求の対象期間は昨年の事故発生から今年3月31日まで。主な内容は、町が実施した風評被害対策事業費約3400万円や、町税の入湯税減収分約1700万円、放射...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

25年産米も調整へ 県米需給情報検討会議

25年産米の生産数量目標について意見を交わした会議
 平成25年産米の県内市町村別の生産数量目標について、県は年内に避難区域を含む県内58市町村にいったん数量目標を配分後、地域間調整する。24年産米と同様、政府の作付け制限を踏まえて調整する。5日に福島市の福島テルサで開いた県米需給情報検討会議で示した...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

滝桜の子孫樹を贈る JA福島中央会が京都中央会へ

梁川副会長に目録を手渡す庄條会長(左)。後方は滝桜
 東日本大震災の被災地支援への感謝を込めてJA福島中央会からJA京都中央会に贈られる「三春滝桜」の子孫樹の贈呈式が5日、三春町で行われた。子孫樹は新島八重ゆかりの教会に植えられる。  贈呈式は滝桜の前で行われ、福島中央会の庄條徳一会長が「京都で満開を...[記事全文

今を生きる 伝統の音で古里元気に 保育園訪問し演奏披露

園児の太鼓演奏を聞く神永さん(左端)
■いわき市植田町出身、尺八奏者 神永大輔さん27  「子どもたちの元気な姿に触れて、力をもらった」。いわき市植田町出身の尺八奏者、神永大輔さん(27)=東京都在住=は5日、卒園した市内東田町の東田保育園を訪問し、一緒に来たアイルランド音楽バンド「J...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

(7)突然見舞った不幸 車椅子で通院の日々

常盛さんが20年通い、最期の場所となった南相馬市立総合病院
 福島県南相馬市鹿島区の仮設住宅で80歳の生涯を終えた藤田常盛さんは、浪江町請戸に大工の次男として生まれた。高等小学校卒業後、宮城県塩釜市で船大工をしていた叔父に弟子入り。いわき市小名浜での下積み時代を経て、昭和25年ごろ東京都の造船会社に入社し、漁...[記事全文

カテゴリー:原発事故関連死

5日まで双葉町総合美術展 2年ぶりに郡山で 避難の町民出品

懐かしの風景などが並んだ美術展
 双葉町芸術文化団体連絡協議会の「双葉町総合美術展」は4、5の両日、郡山市の市民交流プラザで開かれている。東京電力福島第一原発事故の影響で県内外に避難する町民36人が写真や絵画、書、水墨画など106点を展示している。  昨年は東日本大震災と原発事故...[記事全文

44カ所に期日前投票所 原発事故避難区域

 衆院選の期日前投票は5日から始まる。15日までの間、県内59市町村の計174カ所に投票所が開設される。東京電力福島第一原発事故で避難区域がある双葉郡8町村と飯舘村は避難先に投票所を44カ所設ける。  双葉町は埼玉県加須市の町埼玉支所など10カ所と...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

防犯パトロール隊が出動式 楢葉の除染担当JV結成

清川署長(左)と松本町長(左から2人目)らに出動を宣言する高橋さん(右)
 8月に警戒区域が見直された楢葉町の除染を担当する前田・鴻池・大日本土木特定建設工事共同企業体(JV)が結成した防犯パトロール隊の出動式は4日、楢葉町の双葉署臨時庁舎で行われた。復興事業者が青色回転灯装着車で活動するのは飯舘村の大成JV飯舘パトロール...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

県内外へ鮮魚初流通 相馬双葉漁協の試験操業

店頭に並んだ試験操業初水揚げのニクモチ=スーパーシシド相馬リボン店
 相馬双葉漁協が取り組む試験操業で初めて水揚げされたニクモチ(ミギガレイ)とメヒカリ(アオメエソ)が4日、県内外に出荷された。  東京電力福島第一原発事故に伴う試験操業で生魚が流通するのは初めて。3日に相馬市の松川浦漁港に水揚げしたニクモチ約126...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

今を生きる 命の重さ伝えたい 震災教訓「懸命に生きる」 きょう村長に受賞報告

震災の犠牲者のためにも、懸命に生きることを誓う高畑さん
■モラル・エッセイコンテスト中学生の部最優秀 高畑ゆこさん(北塩原一中3年)  県教委主催の道徳教育総合支援事業「モラル・エッセイ」コンテストの中学生の部で最優秀賞に輝いた北塩原一中3年の高畑ゆこさん(15)。5日、小椋敏一北塩原村長に喜びの受賞を報...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

(6)命削った避難生活 認定却下、納得いかず

避難生活の中、亡くなった常盛さんの遺影を見詰めるキミ子さん
 2012年2月3日は朝から冷え込んだ。南相馬市小高区から避難し、鹿島区の仮設住宅で暮らす藤田キミ子さん(75)は、夫の常盛さん(80)=当時=に食欲がないのが気になっていた。朝食はほとんど残した。昼も「いらない」と断り、口数も少ない。  夕飯はしっ...[記事全文

カテゴリー:原発事故関連死

ベラルーシの今(6・終)

【食品の放射性物質分析】ベラルーシの学校では、児童自らが機器を操作し、食品の放射性物質分析検査を行っている。「面倒ではないですか」の問いに、「自分で数字を見ることができて楽しい」と答えてくれた=ゴメリ州ホイニキ地区のストレリチェヴォ中等学校
 ベラルーシを11月21日から同27日まで訪問した福島市の市民放射線対策先進地視察団はチェルノブイリ原発事故対策の26年間の歩みを学び、復興への手掛かりを探った。現地の教育施設や児童保養施設などの様子を写真で紹介する。  (本社報道部・江花 潤)...[記事全文

カテゴリー:ベラルーシの今 福島市放射線対策視察団同行

鮮魚、初の水揚げ 検査クリア、流通へ 相馬双葉漁協

試験操業で松川浦漁港に初めて水揚げされたメヒカリ(左)とニクモチ(手前)
 相馬双葉漁協が取り組んでいる試験操業で、漁獲対象に追加されたニクモチ(ミギガレイ)、メヒカリ(アオメエソ)の初水揚げが3日、相馬市の松川浦漁港で行われた。試験操業で鮮魚を水揚げするのは初めて。  沖合底引き網漁船22隻が操業した。タコ、イカも含め六...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

子どもの県外避難 1万6970人 4月比925人減 10月1日現在

 県は3日、東日本大震災に伴う18歳未満の子どもの避難状況を発表した。10月1日現在、県外への子どもの避難者数は1万6970人で、前回調査の4月1日現在より925人減少した。県は、「県内への帰還傾向が見られる」としている。  県外への避難が最も多いの...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

知事「前向きに」 双葉町長「複雑」 埼玉の加須で会談

 佐藤雄平知事は3日、双葉町が役場ごと避難している埼玉県加須市の旧騎西高で同町の井戸川克隆町長と会談した。佐藤知事は東京電力福島第一原発事故による汚染土壌を搬入する中間貯蔵施設の候補地の現地調査受け入れを含め「双葉町、双葉郡、県がそれぞれ前進しましょ...[記事全文

福島の観光、復興状況視察 日本旅行業協東北支援企画 土湯温泉街など散策

温泉の街並みを見て回る参加者=福島市・土湯温泉
 日本旅行業協会(東京)は3日、東北6県に会員旅行会社の社員ら約1000人を送り出し、東日本大震災で落ち込んだ東北の観光業をもり立てる旅行商品開発を目指す復興支援プロジェクト「行こうよ!東北」をスタートさせた。  本県にはいわき市や会津若松市、喜多方...[記事全文

仮置き場一部供用開始 南相馬市小高の塚原地区 生活ごみ搬入

袋詰めの生活ごみを仮置き場に積み上げる作業員=南相馬市小高区塚原
 環境省は3日、旧警戒区域の南相馬市小高区塚原地区で整備を進める仮置き場の一部で供用を開始した。  塚原地区の仮置き場4・8ヘクタールのうち、0・5ヘクタールで整備を終えた。地区内の3カ所に設けられた臨時集積所に、地区住民が持ち込んだ生活ごみを市内の...[記事全文

いわき市 汚染土壌など仮置き場2カ所設置 市内初

 放射性物質の除染に伴って出た土壌などの仮置き場について、いわき市は3日、同市久之浜町の市北部衛生センター敷地内と、同市川前町志田名地区内の民有林に設ける方針を市議会一般質問で明らかにした。汚染土壌の仮置き場設置は市内で初めて。同センターは年度内に、...[記事全文

年末年始 原町のみ宿泊許可 南相馬市 小高は見送り

 政府が認めた居住制限、避難指示解除準備両区域での年末年始に限った宿泊許可について、南相馬市は3日、比較的インフラ整備が進む原町区に限って認めることを決めた。一方、全域が避難区域の小高区については見送った。  市は同日の部長会議で決定の理由について(...[記事全文