東日本大震災アーカイブ

25年産米も調整へ 県米需給情報検討会議

25年産米の生産数量目標について意見を交わした会議

 平成25年産米の県内市町村別の生産数量目標について、県は年内に避難区域を含む県内58市町村にいったん数量目標を配分後、地域間調整する。24年産米と同様、政府の作付け制限を踏まえて調整する。5日に福島市の福島テルサで開いた県米需給情報検討会議で示した。
 市町村別の生産数量目標は、水田がない檜枝岐村を除く58市町村に配分する。25年の生産数量目標は63%前後となる見込みで、県水田農業改革推進本部で算定方針などを正式決定した後、県が今月下旬に示す。
 地域間調整は、東京電力福島第一原発事故に伴う政府の作付け制限措置で25年産米を生産できない農家と、稲作の受け入れを希望する生産者の意向などを集約し、市町村単位で生産数量を振り分ける。県内調整を優先し、受け入れ先が不足する場合は県外の自治体と協議する。農林水産省が決定した25年産米の本県分の生産数量目標は35万5860トンで、前年比4470トン(1・2%)減となった。

カテゴリー:福島第一原発事故