不適切、田村で新たに1件
環境省は18日、除染の不適切な管理をめぐる元請けのゼネコンと同省の調査結果も発表した。これまで確認された4件の他、田村市で伐採した木などが川岸に積んだまま放置されていたことが新たに判明した。環境省は5件について業者に改善などを指示した。
調査では、これまで確認された4件を含め、不適切な除染の疑いがある計19件の情報を精査した。不備があったとした5件以外の残り14件については、場所や作業員の特定などに至らず、不適切と断定できなかった。
(カテゴリー:福島第一原発事故)