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資金不足で活動休止 南相馬市ボランティアセンター

南相馬市小高区のボランティア活動センター

 NPO法人災害復興支援ボランティアネット(横浜市)は25日までに、南相馬市の旧警戒区域で活動するボランティアの拠点となっている同市小高区の「南相馬市ボランティア活動センター」の活動を、資金不足を理由に一時休止すると発表した。休止期間は2月12日から4月30日まで。
 センターは、ボランティアネットが市社会福祉協議会から委託を受けて運営している。NPOによると社協はガソリン代などとして毎月約20万円をNPOに補助していたが、平成25年度からは補助の上限を年間100万円までとする方針を示したという。ボランティアネットの松本光雄理事長は「被災者の方々に心苦しい。休止期間中に活動資金を調達したい」としている。
 センターを所管する社協の門馬秀夫会長は「センターは今後の復興に必要で、閉鎖できない。松本氏はコーディネーターとして委嘱しただけで、閉鎖する権限はない。センター自体の予算減額の話はしておらず、支援の増額を考えていた矢先だ。空白のないように運営する」と話している。センターには全国から1日平均約20人のボランティアが訪れ、月40件程度の住宅で片付けなどを行っている。

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