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浪江町で染色体検査を再開 原発事故当時18歳以下対象

 浪江町は東京電力福島第一原発事故の発生当時、18歳以下だった子どもを対象にした染色体検査を29日から開始した。
 検査により推計できる事故後の被ばく線量などを把握し、将来にわたる健康管理に役立てるのが目的で、県内の市町村で初の試み。浪江町と協定を結ぶ弘前大(青森県)の被ばく医療総合研究所の協力を得て、二本松市に移した町国保津島診療所で毎週火曜日に30人程度の採血を行う。
 検査を希望したのは事故当時の零歳から18歳までの対象者約3600人のうち855人。初回は現在、3歳から19歳までの21人が検査を受けた。保護者らに対し、弘前大の吉田光明教授が説明した後、看護師らが採血に当たった。
 同研究所で解析し、結果は町を通じて各家庭に通知される。紺野則夫健康保険課長は「独自に実施している甲状腺検査なども含め健康管理に役立ててほしい」と話している。

カテゴリー:福島第一原発事故

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