東日本大震災

2013年2月アーカイブ

津波被災地復旧19% 避難区域除く県管理の社会基盤

 東日本大震災に伴う県管理の防潮堤や道路など社会基盤の復旧作業で、東京電力福島第一原発事故による避難区域を除く沿岸5市町の津波被災地の復旧率は1月末時点で19%にとどまり、目標とする平成27年度の完了は不透明な状況となっている。津波被災地と避難区域以...[記事全文

IAEA担当者課題解決に努力 副知事と会談

内堀副知事(左)と会談するIAEAの担当者
 県との協力プロジェクト実施に向け来県したIAEAの担当者6人は27日、県庁で内堀雅雄副知事と会談し、除染や放射線モニタリング分野の課題解決に努めることを約束した。  IAEAのミロスラフ・ピナック放射線安全・モニタリング課長らが内堀副知事と面会し...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

会津大復興センター4日に開設

 会津大は3月4日、東日本大震災の復興プロジェクトや、雇用創出につながる人材育成に取り組む「会津大復興支援センター」を会津若松市の同大内に開設する。27日に発表した。  同大は昨年1月、復興支援センター構想を発表。同3月に、センターの設立に向けた準...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

【住民帰町1割強】 広野町役場「帰還」あす1年 買い物、医療課題 住宅除染はほぼ完了

広野町内に戻り1年を迎える役場。住民帰還を進めようと対策に追われている=27日午後3時ごろ
 旧緊急時避難準備区域の広野町が町内に役場機能を戻し1日で1年を迎える。住宅除染は1840戸が完了し対象家屋の96%を超えた。だが、生活圏の道路沿線や森林など手付かずの地域が多く、放射線への不安などから町へ戻った町民は26日現在で736人で、東日本大...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

今を生きる  命の恩人と再会喜ぶ 福島の仮設 津波から小路、箭内両巡査部長に救われた

右から小路巡査部長、箭内巡査部長と笑顔で再会を果たした金井夫妻
■金井一重さん67、妻春子さん63(浪江)  浪江町中浜の無職金井一重さん(67)、春子さん(63)夫妻は2年前の東日本大震災発生時、自宅近くで津波にのまれる寸前で警察官2人に救出された。名前も知らない命の恩人に会いたいとずっと思っていた。27日、夫...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

【国策への異議20】判事集まり共同研究 事故踏まえ意見交わす

事故処理作業が続く東京電力福島第一原発。事故を踏まえ、司法は原発にどう関わるのか(手前の円筒形は汚染水タンク。奥は、左から1、2、3号機の原子炉建屋=10日、共同通信社ヘリから
 「社会的耳目を集める複雑困難訴訟に関して、こうした訴訟に内包される本質的な問題に焦点を当て、民事裁判の役割や訴訟運営について共同研究を行います」  最高裁の司法研修所が昨年1月に開いた特別研究会の資料に記された一文だ。情報公開を請求した福島民報社に...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・福島と原発

今を生きる きょうだい剣士 体験発表日本一 避難生活...思い訴え

きょうだいで日本一に輝いた堅太君(前列左から2人目)と佳乃さん(同3人目)ら富岡町少年剣道団の関係者。左は室井会長
■富岡町少年剣道団 堀川堅太君(平二中3年)・佳乃さん(郷ケ丘小6年)  第35回日本剣道少年団研修会(体験発表)で、富岡町少年剣道団の堀川堅太君(15)=平二中3年=と堀川佳乃さん(12)=郷ケ丘小6年=がきょうだいで、中学生の部と小学生の部の最優...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

「れんらく帳」発行 浪江町民の住所、電話番号掲載 3月から郵送 

みんなのれんらく帳を披露する(左から)馬場町長、吉田議長、岩清水本部長
 浪江町は26日、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故で全国各地に避難する町民の住所や電話番号などを載せた「みんなのれんらく帳」を発行した。  町民をつなぐきっかけにしようと、NTTタウンページの協力を得て作成した。離れて暮らす家族も多いことから、...[記事全文

避難生活を直撃 灯油、ガソリン高騰止まらず 「寒さ我慢できない」

仮設住宅でストーブに灯油を補給する原さん。燃油の高騰が避難生活を直撃している=26日、福島市
 灯油やガソリンの高騰が続き、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興を目指す本県の住民生活や企業経営を直撃している。慣れない寒さの中、仮設住宅で暮らす避難者は灯油代がかさみ、家計を圧迫。ガソリンも値上がりに歯止めがかからず、避難先で事業再開...[記事全文

きょうだい剣士 体験発表日本一 避難生活...思い訴え

きょうだいで日本一に輝いた堅太君(前列左から2人目)と佳乃さん(同3人目)ら富岡町少年剣道団の関係者。左は室井会長
 第35回日本剣道少年団研修会(体験発表)で、富岡町少年剣道団の堀川堅太君(15)=平二中3年=と堀川佳乃さん(12)=郷ケ丘小6年=がきょうだいで、中学生の部と小学生の部の最優秀賞に輝いた。東京電力福島第一原発事故による避難生活の中、研修会初のきょ...[記事全文

「絆」表現 友情の壁画 三重・中部中が文化祭で制作 福島四中に届ける

壁画の前で記念撮影する福島四中と中部中の生徒
 三重県松阪市の中部中の生徒が23日、東日本大震災の被災地支援で交流している福島市の福島四中を訪れた。絆を表すために文化祭で制作した巨大なピクセル壁画を届け、友情を育んだ。  中部中の生徒の福島市訪問は昨年10月に続いて2回目。今回、訪れたのは1、2...[記事全文

双葉-広野沖で試験操業 相馬双葉漁協毛ガニなど

拡大海域で漁獲し水揚げされたカニやイカ=相馬市・松川浦漁港
 相馬双葉漁協が取り組む試験操業で、操業海域を南側の双葉-広野沖に広げての初の試験操業が26日、同海域などで行われ、相馬市の松川浦漁港に水揚げされた。  昨年10月に続き2度目の操業エリア拡大。従来の新地-浪江沖を含めた海域に沖合底引き網船21隻が出...[記事全文

バッジ式個人線量計測定結果 「健康に影響ない」 郡山市発表

 郡山市は25日、バッジ式個人積算線量計を使用した市内の小中学生と未就学児童の外部被ばく線量測定結果をそれぞれ発表した。平均値は、小中学生が64日間で0・10ミリシーベルト、未就学児が70日間で0・11ミリシーベルトだった。市原子力災害対策アドバイザ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

南相馬市民を激励 豊田トヨタ社長、今井選手(原町高卒)が原町で集会

市民らを前に古里への思いを語る今井選手、右隣は豊田社長
 トヨタ自動車の豊田章男社長と陸上の今井正人選手(トヨタ自動車九州、原町高卒)を招いた東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興集会が25日、南相馬市原町区の南相馬ジャスモールで開かれた。困難や壁を乗り越えて前進する同社と今井選手の姿が、避難生...[記事全文

県が危機管理拠点 東分庁舎代替庁舎に

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故を受け、県は大規模災害時に対応できる危機管理拠点を県庁東分庁舎の代替庁舎に設置する方針を固めた。県内の災害関連情報などを一元化し、迅速な初動対応を目指す。25日開かれた2月定例県議会の代表質問で、清水敏男議員(...[記事全文

南相馬、楢葉に整備正式表明 県オフサイトセンター

 県は平成25年度、原子力災害時の対応拠点となるオフサイトセンターを南相馬市と楢葉町に整備する方針を正式に示した。早ければ26年度にも供用を開始する方針。長谷川哲也生活環境部長が清水議員の質問に答えた。  南相馬市の施設は福島第一原発、楢葉町の施設は...[記事全文

県独自にデータベース化 県外避難者の所在地や世帯

 県は、原発事故に伴う県外避難者の所在地や世帯などの情報を県独自にデータベース化する。清水議員の質問に鈴木淳一原子力損害対策担当理事が答えた。  避難者の情報収集には総務省の「全国避難者情報システム」があるが、全て個人として登録されるため、家族構成な...[記事全文

福島第一原発で防災訓練 大震災経験踏まえた想定

火災発生を想定し、消火活動に当たる自衛消防隊(東京電力提供)
東京電力は23日、福島第一原発で原子力防災訓練を実施した。  毎年実施している。浜通りで震度6強の地震が発生し外部電源が喪失。さらに津波で冷却機能が失われた-との東日本大震災の経験を踏まえた想定で行われた。  約100人が参加し、自衛消防隊員による火...[記事全文

復興目指しシンポジウム 福島 飯舘村長が講演

民間の力を生かした復興について意見を交わした出席者
 東日本大震災からの復興を目指すシンポジウム「民間の力を活かした福島復興を考える」は25日、福島市のコラッセふくしまで開かれた。行政と企業関係者、ボランティアらが、できることは何かを議論した。  三井物産の主催、県、福島市、福島民報社などの後援。三井...[記事全文

放射線健康リスク考える 福島で国際学術会議開幕

原発事故に対するこれまでの取り組みなどを発表した会議
 東京電力福島第一原発事故を踏まえた「放射線健康リスク管理福島国際学術会議」は25日、福島市の福島ビューホテルで始まった。27日まで国内外の著名な専門家や大学、専門機関が研究成果を発表する。  福島医大の主催、県などの共催。初日は福島医大が県民健康管...[記事全文

【国策への異議19】続いた住民側敗訴 「安全判断」に複合要因

東京地検への申し入れに当たって、記者会見する河合さん(左)=22日午後、東京・霞が関の司法記者クラブ
 福島原発告訴団は、東京電力福島第一原発事故をめぐって、当時の東電幹部ら33人を業務上過失致死傷容疑などで福島地検、東京地検などに告訴・告発している。  告訴団は22日、東電本店を家宅捜索して証拠を押収するよう東京地検に申し入れた。東京都内に事務所が...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・福島と原発

3・11から2年 復興を問う 復興相 根本匠氏 人員、資材確保に全力 線量基準の設定根拠示

 根本匠復興相(衆院本県2区)は25日、福島民報社のインタビューに応じ、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の被災地の復旧・復興事業を加速するため、課題となっている作業員と資材の確保に全力を挙げる方針を明らかにした。放射線量の各種基準を設定した根拠...[記事全文

飯舘村民再会、絆強める 飯舘でふれあい集会

住民同士の交流を図った集会
 東京電力福島第一原発事故の影響で古里を離れて避難生活を送る飯舘村民同士が一堂に集う「いいたて村民ふれあい集会」は24日、福島市飯坂町のパルセいいざかで開かれた。外は吹雪の中、約700人の村民が集い、再会の喜びを分かち合った。  生活拠点が分散して...[記事全文

西田さん、福島で舞台あいさつ 映画「遺体 明日への十日間」公開

舞台あいさつした西田さん(右)と君塚監督
 全国公開中の映画「遺体 明日への十日間」の舞台あいさつは24日、福島市のワーナー・マイカル・シネマズ福島で行われ、主演の西田敏行さん(郡山市出身)と君塚良一監督が作品に込めた思いを語った。  東日本大震災直後の岩手県釜石市の遺体安置所が映画の舞台...[記事全文

【国策への異議18】事故前も訴訟で指摘 「警告が福島で現実に」

日比谷公園や官庁街を一望できる事務所で、河合さんは時折、飯舘村の村民歌を口ずさむ
 阿武隈の山あいにある飯舘村は、東京電力福島第一原発事故で計画的避難区域に指定された。  事故から半年余りが過ぎた平成23年10月。村役場前に1人の男性が姿を見せた。東京に事務所を構える弁護士、河合弘之(68)。事故前から数多くの原発訴訟に関わってい...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・福島と原発

今を生きる 犠牲者の冥福と復興祈り 阿弥陀如来堂を建立 南海老墓地 関係者ら法要営む

阿弥陀如来堂を建立した五條さん(後列左から4人目)と式出席者
■鹿島区出身で静岡県吉田町在住 五條富子さん62  南相馬市鹿島区出身で静岡県吉田町在住の五條富子さん(62)は、古里の東日本大震災の犠牲者を慰霊するため同区の南海老墓地に阿弥陀(あみだ)如来堂を建立し、23日に法要を執り行った。  五條さんは津波で...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

【国策への異議17】難しい専門家選び 司法、どう向き合うか

東京電力福島第一原発事故の影響が記された地図を見る井戸さん
 滋賀県の住民ら約160人は、福井県に立地する関西電力の原発7基の再稼働差し止めを求め、大津地裁に仮処分を申請している。「東京電力福島第一原発事故後、国の安全審査基準の欠陥が明らかになった」ことなどを理由に挙げている。  審理がほぼ終了し、今春には判...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・福島と原発

放射線 放射性物質 Q&A 「放射性ヨウ素で治療」とは

 東京電力福島第一原発事故で放射性ヨウ素が県内に飛散し、甲状腺がん発症への影響が懸念されていますが、一方で放射性ヨウ素を病気の治療などに使うことがあると聞いたことがあります。本当でしょうか。 【回答者】県放射線健康リスク管理アドバイザー・長崎大大学院...[記事全文

カテゴリー:放射線・放射性物質Q&A

ベラルーシの現状報告 福島市視察団フォーラム

ベラルーシ視察報告を聞き、今後の放射線対策などを考えた市民フォーラム
 チェルノブイリ原発事故後の放射線対策を学ぶため昨年11月、ベラルーシを訪問した福島市視察団によるフォーラムは23日、福島市の桜の聖母短大で開かれた。ベラルーシの現状と課題のほか、東京電力福島第一原発事故に見舞われた地域の住民として取り組むべきことな...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

放射線の健康影響考え意見交換 二本松

各市町村のアドバイザーなどが集まった意見交換会
 東京電力福島第一原発事故に伴う放射線の健康への影響を考える専門家の意見交換会は23日、二本松市の県男女共生センターで開かれた。  環境省と県の主催。県内各市町村で健康管理などのアドバイザーを務める専門家同士が情報を共有し、市民生活に反映させること...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

【国策への異議16】司法判断分かれる 差し止め認めても自戒

 東日本大震災の揺れは関西地方にも及んだ。  大阪市は震度3を記録した。大阪高裁の民事第一部裁判官室はビルの13階にあり、震度の数字以上の激しい揺れに見舞われた。  判事の井戸謙一(58)は、報道で宮城県沖が震源と知り、同県に立地する東北電力女川原発...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・福島と原発

3月下旬に区域再編 葛尾村

 東京電力福島第一原発事故に伴う避難区域の見直しで、警戒区域と計画的避難区域に指定されている葛尾村は3月下旬に放射線量に応じて3区域に再編される見通しとなった。3月上旬に開かれる政府の原子力災害対策本部会議で決定するとみられる。  内閣府の井上博雄参...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

来週にも国に再編案 富岡町

 富岡町議会の全員協議会は22日、郡山市で開かれた。町は避難区域の再編案を示した住民説明会の結果を町議会に報告し、原案通りで了承を得た。25日の行政区長会にも報告した上で、来週中に国に提出する方針。  町などを対象にした7巡目の一時立ち入りが3月24...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

ベラルーシの事故対策を学ぶ

ベラルーシの原発事故対策について理解を深めた講演会
 チェルノブイリ原発事故で被害を受けたベラルーシの事故対策を学ぶ講演会は22日、福島市の県文化センターで開かれた。現地の事故対策本部や病院関係者がベラルーシ復興への取り組みや健康管理などこれまでの経過を紹介した。  福島市の主催。昨年11月、同市民ら...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

浪江の姿模型に 「失われた街プロジェクト」

津波で被災した請戸地区の復元模型を眺める町民ら
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故で被災した浪江町の復興を願って模型を作る二つのワークショップが22日、二本松市で行われた。震災前の地域の姿を人々の話を聞いて復元する「失われた街」プロジェクトがスタート。「ふるさとなみえ科」の学習に取り組んだ浪...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

県庁敷地に仮置きを検討 福島市の除染廃棄物

 県は、福島市が中心市街地で行う除染で生じた土壌などの仮置き場を、県庁東分庁舎敷地内に確保する方向で検討していることが22日、分かった。実現すれば、同市が進めている中心市街地の除染の加速化につながるとみられる。  県と市は今後、周辺住民らに説明し、理...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

帰還へ手探り続く 大熊の先行除染を視察

農地の除染現場を視察する渡辺町長(手前)
 大熊町の渡辺利綱町長と町議らは22日、居住制限区域の同町大川原字南平で行われている先行除染の様子を視察した。渡辺町長は作業員を前に「復興への道筋ができ始めた」とあいさつし、除染で線量が大幅に低減した農地もあり、帰還に向けた一筋の希望の光が見えたこと...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

避難者の生活再建が最優先 佐藤知事インタビュー

県内外の避難者の生活再建に最優先で取り組む考えを強調する佐藤知事
 東日本大震災、東京電力福島第一原発事故から間もなく2年を迎えるのを前に、佐藤雄平知事は22日、福島民報社のインタビューに答え、県内外の避難者の生活再建に最優先で取り組む考えを示した。生活再建の前提として除染、社会基盤整備、災害公営住宅建設を加速させ...[記事全文

今を生きる 受講者の笑顔が喜び 夜の森のサクラ原点に創作

笑顔でアドバイスする長谷川さん(中央)
■いわきでコサージュ教室の講師 富岡から避難 長谷川一二三さん 93  富岡町が、いわき市に設けた生活復興支援センター「いわき平交流サロン」で21日、コサージュ教室が開かれ、講師の長谷川一二三さん(93)を囲み受講者17人に笑顔が広がった。長谷川さん...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

試運転 来月にも開始 第一原発の汚染水浄化設備 規制委容認 安全対策など条件

県内ニュース 主要 試運転 来月にも開始 第一原発の汚染水浄化設備 規制委容認 安全対策など条件  原子力規制委員会(田中俊一委員長・福島市出身)は21日、特定原子力施設監視・評価検討会を開き、東京電力福島第一原発の汚染水から放射性物質を取り除...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

「仮の町」分散型受け入れも 双葉副町長が白河の住民説明会で

国や東電が賠償などについて質問を受けた双葉町の住民説明会
 双葉町長職務代理者の井上一芳副町長は、21日に白河市で開かれた住民説明会で、町外コミュニティー(仮の町)の在り方について言及し、災害公営住宅を複数箇所に分ける分散型でも受け入れる可能性があることを明らかにした。  井上副町長は「仮の町を可能な限り分...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

復興関連に重点 県の25年度過疎・中山間地域連携事業

 県が7つの地方振興局ごとに取り組む平成25年度の過疎・中山間地域連携事業は、東日本大震災、東京電力福島第一原発事故、福島・新潟豪雨災害からの復興に重点を置き、事業総額は過去最高の11億163万円(前年度比4億8441万円増)となる。21日、県庁で開...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

財物賠償 26日にも手続き開始

 東京電力福島第一原発事故による土地や建物などの賠償で、双葉町民を対象にした賠償手続きが26日にも始まる見通しとなった。21日、白河市で開かれた住民説明会で井上副町長が明らかにした。町は26日にも固定資産税課税台帳登録事項明細書を対象者に発送する。受...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

感謝の「三春滝桜」ブータンに向けて箱詰め 町長らあす出発

ブータンに贈る苗木を箱詰めする吉田さん(左)ら
 福島県三春町の鈴木義孝町長らは国指定天然記念物で日本三大桜の一つ「三春滝桜」の子孫木を寄贈するため23日、ブータンに出発する。出発に先立ち、21日、子孫木の苗木を育てている「三春さくらの会」会員で同町上舞木の吉田正芳さん(77)方で苗木の箱詰めが行...[記事全文

「南相馬チャンネル」本放送開始 全国初 空きチャンネル利用 仮設住民らに発信

リモコンで本放送のスイッチを押す桜井市長(右)
 地上デジタル放送の空きチャンネルを利用した全国初のテレビ局「南相馬チャンネル」が21日、本放送を開始した。送信局をこれまでの3カ所から17カ所に増やし、視聴可能世帯が6倍の約1万5千世帯に拡大した。ワンセグ、インターネットでも視聴できる。仮設住宅の...[記事全文

ソーマ・スピリット発足 相馬で被災の縫製会社など8社 独自ブランド販売

製品を前に復興を誓うメンバー
 東日本大震災で被災した福島県相馬市の縫製会社など8社が企業グループ「ソーマ・スピリット」を発足させ、3月1日から独自のブランド「ALRISHA by SOMA(アルリシャ バイ ソーマ)」の衣類販売を開始する。  婦人服縫製や衣料品の販売・修繕を手...[記事全文

受講者の笑顔が喜び コサージュ教室の講師務める

笑顔でアドバイスする長谷川さん(中央)
 富岡町が、いわき市に設けた生活復興支援センター「いわき平交流サロン」で21日、コサージュ教室が開かれ、講師の長谷川一二三さん(93)を囲み受講者17人に笑顔が広がった。長谷川さんは同町夜の森から市内の借り上げ住宅に避難している。「皆さんにコサージュ...[記事全文

住宅除染完了15.9% 重点調査40市町村 1月末時点

 東京電力福島第一原発事故で、国の財政支援を受けて除染を行う「汚染状況重点調査地域」に指定された県内40市町村の3月末までの計画戸数のうち1月末時点で住宅除染が完了した実績率は15・9%だった。昨年12月末時点の15・3%に比べ、わずかに増加した。た...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

前職出馬表明に驚き 双葉町長選 町民に驚き、戸惑い、期待交錯

双葉町長選のポスター掲示場を設置する業者=郡山市富田町若宮前仮設住宅
 双葉町長を辞職したばかりの井戸川克隆氏(66)が28日告示、3月10日投票の町長選に立候補表明してから一夜明けた21日、町民には驚きや戸惑い、期待などが交錯した。「辞めたばかりなのに、なぜ...」「豊富な町政経験を生かしてほしい」。井戸川氏を含め現...[記事全文

原町火発を公開 東北電力 再開へ試運転や復旧作業

報道陣に公開されたタービンフロア。奥は1号機
 南相馬市の東北電力原町火力発電所は21日、1年4カ月ぶりに報道陣に公開された。東日本大震災の津波で甚大な被害を受けた同発電所では約1700億円の工事費を計上し、延べ約120万人の作業員が復旧工事に取り組んできた。1、2号機合わせて総出力200万キロ...[記事全文

福島がんばれ チェ・ジウさん来県 福島空港 韓国からのチャーター便

福島空港で県職員とファンの歓迎を受けるチェ・ジウさん
 ドラマ「冬のソナタ」などで人気の韓国人女優チェ・ジウさんが21日、アシアナ航空によるソウル-福島空港間のチャーター便を利用し、来県した。23日まで滞在し、東京電力福島第一原発事故の避難者を激励する。  訪れたのはチェさんをはじめ韓国ロッテグループの...[記事全文

井戸川氏一転出馬へ、双葉町長選 丹野氏は意思固める

 28日告示、3月10日投票で行われる双葉町長選で、12日に町長を辞職したばかりの井戸川克隆氏(66)は20日までに立候補する意思を固めた。立候補予定者説明会に出席した元県議で会社役員の丹野恒男氏(71)も立候補の意思を固めた。立候補予定者は4人とな...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

仮設焼却炉が始動 環境省が相馬で点火

点火式を終え、稼働した震災がれき代行処理の仮設焼却炉
 環境省が相馬市、新地町で発生した震災がれきを代行処理するため相馬市光陽に整備した仮設焼却炉が本格的に稼働した。20日、現地で点火式が行われた。  災害廃棄物処理に関する特措法に基づく国の代行処理の第1号で、2種類の仮設焼却炉3基を設けた。両市町で発...[記事全文

減容化施設に前向き 井上環境省副大臣が来県

堀河町終末処理場で下水汚泥の減容化施設を視察した井上環境副大臣(右から3人目)
 環境省の井上信治副大臣は20日、二本松市の浪江町役場二本松事務所で馬場有町長と会談し、同町が求める不燃物の災害がれき用の減容化施設の設置に前向きな考えを示した。  会談は非公開で行われ、馬場町長が井上副大臣に減容化施設の早期設置などを求めた。会談後...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

大熊町が町内に連絡事務所 4月から町民の安全確保へ

 避難区域が昨年12月に再編された大熊町は、4月1日から町内にある坂下ダムに現地連絡事務所を開設する。20日に会津若松市で開かれた町議会全員協議会で、渡辺利綱町長が平成25年度の施政方針の概要を説明し、明らかにした。  避難区域の再編に伴い、避難指示...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

【国策への異議15】審理支える態勢不足 裁判官に心理的重圧も

福島原発訴訟の控訴審判決が言い渡された仙台高裁の法廷=平成2年3月
 福島原発訴訟で、原告側の住民は「裁判所は科学技術的問題にも実体に踏み込んで審理できる」と主張し、司法が原発の安全性を丁寧に検証するように求めた。  しかし、二審の仙台高裁の判決は、原子炉の設置許可を「国の専門技術的裁量行為」と位置付けた。その上で、...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・福島と原発

今を生きる 県内の美観写真に CD販売南相馬市に益金寄付へ 来月、喜多方で慈善コンサート

県内の美しい風景を収録したフォトCD
■「喜多方復興支援隊」代表 相田頼広さん 62  東日本大震災、東京電力福島第一原発事故の被災者支援に取り組む喜多方市の「喜多方復興支援隊」は県内の美しい風景を収めたフォトCD「愛(いと)しきふるさと福島」を販売している。収益金全額を南相馬市への義援...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

安達高、ユネスコスクールに認定 復興教育の推奨で、県内初

復興教育の学習成果を発表する安達高1年生
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故のさまざまな苦難を乗り越える「復興教育」に取り組む二本松市の安達高は、国連教育科学文化機関(ユネスコ)と文部科学省が推進するユネスコスクールに県内で初めて指定された。20日、市内で開かれた「復興教育」の成果発表...[記事全文

ほぼ全員が基準値以下 日常食のモニタリング公表

 県は20日、県民77人を対象に続けている日常食の放射性物質モニタリング調査の第2回調査結果を発表した。県北地区の1人を除く76人の1日当たりの放射性セシウム摂取量の最大値は2.5ベクレル。同じ食事を1年間食べ続けた場合の内部被ばく線量は0.014ミ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

大熊町が町内に連絡事務所 4月から町民の安全確保へ

 避難区域が昨年12月に再編された大熊町は、4月1日から町内にある坂下ダムに現地連絡事務所を開設する。20日に会津若松市で開かれた町議会全員協議会で、渡辺利綱町長が平成25年度の施政方針の概要を説明し、明らかにした。  避難区域の再編に伴い、避難指示...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

来月末にも請求受け付け 避難区域の財物賠償

 東京電力福島第一原発事故による避難区域の宅地・家屋の財物賠償で、東電と資源エネルギー庁は3月末にも請求書の受け付けを開始する方針を固めた。原発事故による主要な損害賠償は今回の財物賠償で全て手続きが始まることになる。ただ、当面は所有者を確認できた物件...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

家賃は賠償対象 避難者対象の災害公営住宅 経産相示す

原発事故に伴う災害公営住宅の現時点での整備計画
 東京電力福島第一原発事故に伴う避難者を対象とする災害公営住宅について、茂木敏充経済産業相は19日の参院予算委員会で、避難者の家賃は原則として東電の損害賠償の対象になるとの認識を示した。  茂木氏は参院予算委で「(東電の)賠償対象となる」と答弁した。...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

「正しい情報必要」 国連特別代表、福大で学童クラブ指導員と対話

指導員らの報告に耳を傾けるワルストロム特別代表(左から2人目)ら
 東京電力福島第一原発事故の教育への影響などを知るため、国連のマルガレータ・ワルストロム事務総長特別代表(防災担当)らが19日、福島市の福島大を訪れ、学童クラブの指導員らと意見交換した。  福島市の、おやま子どもクラブの女性指導員(52)らが放射性...[記事全文

3・11はどう表現されたか 来月9日福島現代短歌フォーラム

フォーラムをPRする高木さん
 日本を代表する歌人らが集う「現代短歌フォーラム イン 福島」は3月9日午後1時から福島市の福島テルサで開かれる。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故を受け、現代歌人協会が福島の支援イベントとして初めて開催する。「3・11はどう表現されたか」をテー...[記事全文

災害時治療手順学ぶ 福島で派遣医療チーム養成研修

災害現場での治療方法を学ぶ受講者
  災害派遣医療チーム(DMAT)の隊員養成研修会は18、19の両日、福島市の福島県消防学校で開かれ、受講者が災害時の治療の手順などを学んだ。  緊急時の医療態勢の整備を図るため、県が初めて実施した。県内の救命救急センターや災害拠点病院などに勤務す...[記事全文

小学校の震災記録集発刊 県小学校長会

県内小学校の震災対応などをまとめた記録集
 福島県小学校長会は東日本大震災記録集「ふくしまの絆~学校は、復興の最大の拠点」を発刊した。  各地の小学校の震災当時の状況や対応、東京電力福島第一原発事故の対策、その後の復興に向けた取り組みなどを学校ごとに詳細にまとめた。  被災状況や学校の取...[記事全文

古里再生願い児童が質問 震災後初、飯舘の子ども議会

古里復興の見通しなどについて質問した飯舘村の子ども議会
 東京電力福島第一原発事故で全村避難している福島県飯舘村の児童に村政への関心を高めてもらう子ども議会は19日、東日本大震災後初めて福島市飯野町の村出張所で開かれた。子どもたちは古里復興の見通し、生活環境の改善対策などについて質問した。  避難前まで...[記事全文

種もみ無料配布 コメ作付け再開の広野町

営農再開に向けてJA担当者から種もみを受け取る猪狩さん(右)
 平成25年度にコメの作付けを再開する旧緊急時避難準備区域の広野町は19日、農家に種もみを無料配布した。  町によると農家360戸、230ヘクタールのうち94戸、105ヘクタールで再開するという。種もみは町が3分の2、JAふたばが3分の1を負担しコ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

【国策への異議14】津波、電源喪失に驚き 当時の争点振り返る

福島原発訴訟の判決文を見ながら当時を振り返る木原さん
 東日本大震災が起きた平成23年3月11日、弁護士の木原幹郎(73)は宮城県岩沼市にある自らの法律事務所にいた。  東京電力福島第一原発の事故を知り、衝撃を受けた。その後、日々の報道で接する福島第一原発の悪化を見ながら、同時に、福島第二原発も気になっ...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・福島と原発

サテライト全校定員割れ 県立高2期選抜出願

今春の県立高校入試で、各校は18日、2期選抜(学力検査)の一次出願受け付けを締め切った。全日制は定員1万116人に対し、1万703人が出願。平均倍率は1・06倍で前年の最終倍率を0・02ポイント上回った。東京電力福島第一原発事故に伴いサテライト校方式...[記事全文

「失われた街」模型に 浪江2地区を再現

浪江町の復元模型作りに参加を呼び掛ける原田さん
東日本大震災の津波と東京電力福島第一原発事故での避難により生活の場を失った浪江町の請戸地区と中心街の権現堂地区の模型を展示し、住民の記憶や思い出を基に地域の姿を再現する「失われた街」プロジェクトが、22日から26日まで二本松市市民交流センターで開かれ...[記事全文

平田の研究所が無料甲状腺検査 有料のWBC被験者対象

希望者の甲状腺を調べるひらた中央クリニックの検査機
平田村の震災復興支援放射能対策研究所(佐川文彦理事長)は3月1日から希望者全員(県民以外も含む)を対象に、無料で甲状腺検査を行う。同研究所が行っているホールボディーカウンター(WBC=19歳以上有料)による内部被ばく検査と一体で受けてもらい、放射能の...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

検体刻まず放射性物質検査 東北大の装置きょうから稼動

東北大は18日、福島市のモニタリングセンターで、同市が運用を始める検体を切り刻まないで検査可能な放射性物質測定器を実演した。19日から検査をスタートする。  開発した同市放射線対策アドバイザーで同大の石井慶造教授(64)が、性能や使い方などを説明。...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

試験操業漁場を拡大 南側に30キロ

試験操業に取り組む相馬双葉漁協(南部房幸組合長)は漁場範囲を現在の操業海域から南側に最大30キロほど拡大する。18日にいわき市で開かれた県地域漁業復興協議会で決めた。  漁法は沖合底引き網漁で、漁獲対象はこれまでのミズタコやズワイガニ、キチジなど計...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

【国策への異議13】変わり果てたわが家 長引く避難、焦り募る

 福島原発訴訟で原告団長を務めた小野田三蔵(75)の自宅は富岡町内にある。東京電力福島第一原発と福島第二原発から、それぞれ約7キロの場所だ。  福島第一原発事故で警戒区域に指定され、住むことも、立ち入ることも制限されている。近く予定されている区域の見...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・福島と原発

原発事故損害賠償申し立て モデル世帯の和解案報告 原町ひばり地区対策協 16件中14件が増額

 東京電力福島第一原発事故を受けて、集団で損害賠償を求めている南相馬市原町区のひばり地区復旧・復興対策協議会の和解案報告会は16日、同市の原町区福祉会館で開かれた。  旧緊急時避難準備区域の同市原町区ひばり・太田地区では、第一、第二弾の計310世帯1...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

遺族、東電に賠償請求へ 相馬の酪農家男性自殺「原発事故が影響」

 平成23年6月に自殺した相馬市玉野の酪農家男性=当時(54)=は東京電力福島第一原発事故の影響を苦に命を絶ったとして、伊達市在住の遺族が東電に対し、損害賠償を請求する方針を決めた。17日、関係者への取材で分かった。  関係者によると、フィリピン出身...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

【国策への異議12】やりきれなさ続く 避難の新潟で母を看病

郡山市に設けられた富岡町郡山事務所で、避難生活の様子を語る小野田さん
 福島原発訴訟の原告団長を務めた富岡町の小野田三蔵(75)は今、新潟市の借り上げアパートで暮らす。富岡町内は、全域が東京電力福島第一原発事故による警戒区域に指定され、立ち入り制限が続く。  新潟市から約95キロ離れた新潟県十日町市の病院に母ユウ(95...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・福島と原発

今を生きる 子どもたちに笑顔を 来月8日披露 やなせさんら協力 楢葉の仮設校舎(いわき)にイラスト

施設に飾る漫画を持つ永野さん(左)と矢内さん
■父が双葉出身の漫画家 永野のりこさん  東日本大震災と東京電力福島第一原発事故に伴い、楢葉町がいわき市に建てたプレハブの仮設校舎に、プロの漫画家やイラストレーターが描いたイラストを飾る準備が進められている。「漫画の持つ力で子どもたちに笑顔と元気を届...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

会員400人が復興へ結束誓う JC福島ブロック協が新春のつどい

ステージ前で紹介を受ける福島ブロック協議会の新役員
 日本青年会議所(JC)福島ブロック協議会の新春のつどいは17日、相馬市の相馬フローラで開かれた。  県内19JCのメンバーら約400人が参加した。相馬JCの山中宣明理事長(38)が歓迎の言葉を述べた。新年度ブロック協議会役員が紹介された。  亀沢耕...[記事全文

大谷石にセシウム吸着効果 県ハイテクプラザが実証 企業と再利用仕組み構築へ

実験で使用する震災がれきの大谷石を準備する研究員。放射性セシウムの吸着材として再利用が期待される
 県ハイテクプラザ(郡山市)は17日までに、東日本大震災で倒壊した塀などに広く使われている大谷石(おおやいし)が、放射性物質の吸着材として活用できることを実験で突き止めた。東京電力福島第一原発事故に伴う放射性物質の除染に使われているゼオライトと同じ成...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

知事「安全性説明を」 線量基準で国は根拠提示へ

 避難区域市町村と国、県の意見交換会で、佐藤知事は、国が住民避難の目安を年間20ミリシーベルト(毎時3・8マイクロシーベルト)、追加被ばく線量の長期的な目標を年間1ミリシーベルト(同0・23マイクロシーベルト)以下とした理由を明確に示すよう要請した。...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

年1回内容見直し 避難解除等区域復興再生計画

復興関連予算や法制度整備などについて話し合った意見交換会
 根本匠復興相(衆院本県2区)は17日、東京電力福島第一原発事故により避難区域が設定された12市町村対象の「避難解除等区域復興再生計画」について、年1回ずつ内容を見直す方針を明らかにした。社会基盤の復旧・整備などで、県、市町村が求める要望項目を計画に...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

震災からの復興願い水行 福島の中野不動尊

滝に打たれながら震災からの早期復興を願った参加者
 平安時代から続くとされる修験者の「水行」が17日、福島市飯坂町の中野不動尊で行われ、参加者が東日本大震災からの復興や無病息災、家内安全などを祈願した。  水行をしたのは県内外の10代から60代まで男女約40人。小雪が舞う酷寒の中、ほら貝を吹く本田大...[記事全文

【国策への異議11】安全性判断に限界も 原告「司法逃げたのか」

 控訴棄却は、原告の住民にとって予想していた範囲内だった。平成2年3月20日午後1時半すぎ。仙台高裁101号法廷に、裁判長の静かな声が響いた。  続けて、裁判長は判決理由を読み上げた。その途中に、原告や傍聴者の大きな注目を集めた部分があった。「原子爆...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・福島と原発

川俣シャモ完全復活へ 消費者の懸念払拭 町、屋内飼育施設を整備

屋内飼育施設の整備が決まった「川俣シャモ」。中央奥は佐藤社長
 川俣町はブランド化し全国的に売り出している「川俣シャモ」の生産農家に対し、新たな屋内飼育施設を整備する。今月中にも工事に入る。東京電力福島第一原発事故で落ち込んだ販売羽数に回復の兆しが見える中、消費者の放射性物質への懸念に配慮した屋内飼育施設を整備...[記事全文

カテゴリー:連載・再起

放射線 放射性物質 Q&A 福島第一原発事故、チェルノブイリとの違いは

 1986年のチェルノブイリ原発事故と、一昨年の東京電力福島第一原発事故では多くの放射性物質が地域に放出されました。それぞれの放射性物質にはどのような種類があり、どのような違いがあるのでしょうか。 【回答者】県放射線健康リスク管理アドバイザー・長崎大...[記事全文

カテゴリー:放射線・放射性物質Q&A

かまくらに希望の光 美里の仮設住宅ならは雪まつり

かまくらにともされた明かりが仮設住宅周辺を幻想的に照らした「ならは雪まつり」
 福島県楢葉町民が避難生活を送る会津美里町の宮里仮設住宅で16日、「第2回 ならは雪まつり」が開かれた。会津の厳しい寒さを吹き飛ばすように、子どもたちは雪国ならではの遊びを元気いっぱいに楽しんだ。  古里から100キロほど離れた会津地方には現在、楢...[記事全文

双葉町長選混戦か 説明会県内外から6人

 双葉町の井戸川克隆前町長の辞職に伴い28日告示、3月10日投票で行われる町長選の立候補予定者説明会が16日、町役場機能がある埼玉県加須市の旧騎西高で開かれ、全国各地から立候補予定者・関係者計6人が出席した。井戸川前町長への不信任決議案可決、町議会解...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

根本復興相に支援要望 大熊町と葛尾村

根本復興相に要望書を手渡す渡辺大熊町長(左
 根本匠復興相(衆院福島県2区)は16日、会津若松市と三春町で渡辺利綱大熊町長、松本允秀葛尾村長とそれぞれ会談し、復興支援などに関する要望書を受け取った。  松本村長は三春町の葛尾村三春の里事務所を訪れた根本復興相に復興公営住宅の整備などに関する要...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

富岡町民本音伝える 郡山で討論会

遠藤町長(右から2人目)ら6人が意見を交わした公開討論会
 富岡町民が不安や本音を国や町に伝える公開討論会「とみおか未来会議」は16日、福島県郡山市のビッグパレットふくしまで開かれた。  とみおか子ども未来ネットワーク(市村高志代表)の主催。遠藤勝也町長、宮本皓一町議会議長、佐藤彰彦うつくしまふくしま未来...[記事全文

石原環境相が焼却炉視察 相馬で震災がれきの代行処理

焼却炉を視察する(右から)石原環境相、立谷市長、井上副大臣=相馬市
 石原伸晃環境相は16日、環境省が震災がれき代行処理の第一号施設として整備した相馬市光陽の仮設焼却炉を視察した。  同市と新地町で発生した災害廃棄物(可燃物)を焼却する施設で20日の点火式を経て本格稼働する。石原環境相は試験運転が始まった二種類の焼...[記事全文

【国策への異議10】裁判は子孫への言葉 弁護士の励ましが支え

一審の判決結果を支援者や報道関係者に示す早川さん=昭和59年7月、福島地裁
 福島原発訴訟は昭和50年1月の提訴後、9年半にわたり、福島地裁で45回の口頭弁論を繰り広げた。  59年7月23日。福島地裁には午前8時すぎから原告団や支援者、報道関係者ら約100人が傍聴券を求めて列をつくった。  午前9時25分に裁判長が庁舎に入...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・福島と原発

今を生きる 校歌旗で強まる絆 中央中(岐阜)と22日に交換

中央中の校歌旗を完成させた飯舘中生徒
■原発事故のため飯野に移転 飯舘中生  東京電力福島第一原発事故のため、福島市飯野町に移転している飯舘村の飯舘中は15日、同校を支援している岐阜県各務原市にある中央中の校歌を記した旗を制作した。中央中でも飯舘中の校歌旗を作っており、22日に交換し、両...[記事全文

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予算成立前に執行手続き 福島復興再生総括本部が初会合 復興相、事業加速を指示

初会合で本県復興への決意を語る根本復興相(右から2人目)
 福島復興再生総局の発足に合わせ、政府が本県復興に向けた機能強化のために設けた福島復興再生総括本部の初会合は15日、復興庁で開かれた。本部長の根本匠復興相(衆院本県2区)は平成25年度当初予算案に含まれた復興事業について、法案成立を待たずに予算執行の...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

汚染水排出、漁業者の了解前提 東電、いわき市議会特別委で考え

 いわき市議会の東日本大震災復興特別委員会は15日、市役所で開かれ、東京電力の小森明生常務執行役原子力・立地本部副本部長兼福島第一安定化センター所長らに東京電力福島第一原発事故の状況などをただした。海洋への汚染水排出について、東電側は「漁業関係者の了...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

復興への歩みと止まった時間 震災1年11カ月、浜通り被災地を空撮

(手前右から)1、2、3、4号機の原子炉建屋。敷地内には汚染水タンクが林立し、廃炉に向けた作業が日々続いている
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から1年11カ月が経過した15日、浜通りの被災地を上空から撮影した。  第一原発敷地内には汚染水タンクが林立し、原子炉建屋では廃炉に向けた作業が続く。  南相馬市原町区にある津波被災地では、災害がれき置き場で分...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

農業用ため池・ダム 今春にも底土総点検 県、1600カ所のセシウム濃度

 県は今春にも、県内の農業用ダム・ため池の底土にどの程度放射性物質が沈殿しているか総点検に着手する。ため池等汚染拡散防止対策実証事業として浜通りと中通りの北部を中心に約1600カ所を選び、セシウム濃度を測定する。2月補正予算案に2億円を計上した。  ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

農地維持管理を推進 有害鳥獣の対策も支援

 県は、東京電力福島第一原発事故に伴う避難区域の農業者が帰還後、速やかに営農再開できるよう、農地の維持管理や有害鳥獣対策などの取り組みを支援する。避難区域を再編した川内村や南相馬市などでの実施を予定している。2月補正予算案に59億7800万円を計上し...[記事全文

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500戸建設用地決まる いわきの県営災害公営住宅 200戸は三菱化学の遊休地

 東京電力福島第一原発事故に伴う避難者向けの県営災害公営住宅で、県が平成25年度に、いわき市内の2カ所に整備する500戸分の建設用地が決まった。市内小名浜地区の200戸は三菱化学の遊休地、市内常磐地区の50戸は県営住宅湯長谷団地の敷地内にそれぞれ建設...[記事全文