東日本大震災

2013年2月アーカイブ

他に数部屋を不正借り上げ 原発事故避難者向け住宅詐欺

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故に伴う新潟県の避難者向け借り上げ住宅を無店舗型性風俗営業の拠点にしていた詐欺事件で、福島・新潟両県警合同捜査本部に逮捕された福島市黒岩字関根17ノ1、風俗店経営佐久間次夫容疑者(37)らは逮捕容疑となった新潟市...[記事全文

17日に初会合、概要提示 避難解除等区域復興再生計画

 東京電力福島第一原発事故に伴い避難区域が設定された双葉郡など12市町村と政府、県による意見交換会が17日、福島市の福島ビューホテルで初めて開かれる。政府が福島復興再生特別措置法に基づき市町村別に策定する「避難解除等区域復興再生計画」の概要などを示す...[記事全文

除染推進、賠償迅速化を 意見交換会で自民県連、東電に求める

除染や賠償の見通しなどを聞いた意見交換会
 自民党県連の「ふくしま復興本部」と東京電力との意見交換会は15日、福島市の県連会館で開かれた。  復興本部から本部長の平出孝朗県連幹事長ら各県議、東京電力からは石崎芳行福島復興本社代表らが出席した。復興本部側は「賠償などの対応に進展が見られない。福...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

東電や国などに賠償など要望 原町商議所

広瀬東電社長に要望書を手渡す高橋会頭(中央左)
 南相馬市の原町商工会議所は14、15の両日、東京電力本社、東日本高速道路、経済産業省などを訪れ、要望活動を行った。  高橋隆助会頭、松永雄一、斎藤健一、竹内雄一の3副会頭らが上京した。東京電力では広瀬直己社長、新妻常正常務執行役に損害賠償終期撤廃の...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

本県国会議員にJAふたば要望 原発賠償完全実施

国会議員に損害賠償の完全実施を要望する志賀組合長(中央)ら
 JAふたばは15日、本県関係国会議員に東京電力福島第一原発事故による損害賠償の完全実施などを要望した。  新たな農地取得のために、被災した農地や農業用施設の賠償に速やかに着手することや、農業再開に必要な農機具などの修復費用の全額支払いを東電に働き掛...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

仮設焼却炉が完成 相馬、20日点火式

相馬市光陽に完成し、試験焼却が続く環境省の仮設焼却炉
 東日本大震災に伴い相馬市、新地町で発生した震災がれきを国が代行処理する仮設焼却炉が相馬市光陽に完成し、20日、点火式が現地で行われる。  災害廃棄物処理の特措法に基づく国の代行処理施設第1号。昨年3月に相馬市と新地町から要請を受け、環境省が相馬中核...[記事全文

破砕せずに放射性物質測定 福島、機器新たに運用開始へ

東北大と福島市が運用を開始する放射性物質測定器
 東北大は19日から福島市のモニタリングセンターで農作物や食品など切り刻まなくても測定できる放射性物質測定器の運用を始める。「1キロも切り刻むのは面倒」「測定した後、食べたい」など市民の要望に応える。  測定器は、市放射線対策アドバイザーで、同大大学...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

校歌旗で強まる絆 原発事故で飯野に移転の飯舘中と岐阜・中央中が22日に交換

中央中の校歌旗を完成させた飯舘中生徒
 東京電力福島第一原発事故のため、福島市飯野町に移転している飯舘村の飯舘中は15日、同校を支援している岐阜県各務原市にある中央中の校歌を記した旗を制作した。中央中でも飯舘中の校歌旗を作っており、22日に交換し、両校の生徒同士の絆のシンボルとする。  ...[記事全文

大堀相馬焼工房で卒業制作 二本松の原瀬小、浪江から避難の仲間も

卒業記念で大堀相馬焼の陶器を作った原瀬小6年生。前列左端が渡辺さん
 二本松市の原瀬小(加藤純一校長、児童数91人)の6年生は14日、同市小沢工業団地の大堀相馬焼協同組合陶芸の杜(もり)おおぼり二本松工房で卒業記念制作に当たった。同級生15人の中で原発事故により浪江町の大堀小から避難した児童も、仲間と一緒に小学校最後...[記事全文

スキー場入り込み復調の兆し 昨冬より利用者増

選手を歓迎するのぼり旗を立て、大会の成功を誓う南郷スキー場のスタッフ
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の影響で昨シーズン、利用客が減少した県内のスキー場の入り込みが回復してきた。福島民報社の調べでは、東北索道協会に加盟している県内24スキー場のうち、1月31日現在で利用者数が前年を上回ったのは58%に当たる14...[記事全文

【国策への異議9】原告は全て県内住民 印紙代金めぐり交渉

安田さんが事務所で保管している福島原発訴訟の資料
 昭和50年1月7日午前11時半ごろ、福島市民福祉会館(当時)の1室には熱気があふれた。福島原発訴訟の訴状提出に先立ち、原告と支援者らの決起集会が開かれていた。原告を含む約250人を前に、原告団長の小野田三蔵(75)や弁護団長の安田純治(81)らが壇...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・福島と原発

地元生産者応援したい 被災した店舗を再建 来月10日から営業スタート

新店舗の前で再起を誓う安藤さん(右)と母・裕子さん
■郡山の食品販売業「富屋」社長 安藤紀彦さん(41)  郡山市開成の食品販売業「富屋」社長の安藤紀彦(としひこ)さん(41)は、東日本大震災で大規模半壊となった店舗「自然食品 とみや」を解体・新築し、3月10日から新店舗での営業をスタートさせる。東京...[記事全文

カテゴリー:連載・再起

事業者の優遇税制拡充 復興特措法改正案 解除準備、居住制限区域も対象

 東京電力福島第一原発事故からの支援策を盛り込んだ福島復興再生特別措置法の改正案の概要が14日、明らかになった。産業再生と住民帰還促進を目指し、避難指示の解除区域で既存事業者を対象に実施していた優遇税制措置を避難指示解除準備、居住制限両区域にも拡大す...[記事全文

事業再開の機運高める 優遇税制拡充 新規認定、県の裁量に

福島復興再生特別措置法の改正案の概要などが示された幹事会
 復興庁が14日に示した福島復興再生特別措置法改正案の優遇税制措置の拡充は、事業再開が徐々に始まった避難指示解除準備、居住制限両区域の動きを後押し、立地を促進する狙いがある。  避難指示の解除区域では現在、南相馬市を中心に約600事業者が優遇税制措...[記事全文

東京にプリン専門店出店へ 生キャラメルの向山製作所 JPタワー商業施設に

プリンを手に意気込む織田社長
 電子部品製造加工から生キャラメルの製造販売への業態拡大で注目を集める向山製作所(本社・大玉村)は、3月21日にオープンする東京都千代田区のJPタワー商業施設「KITTE GRANCHE(キッテ グランシェ)」に生キャラメルソースプリンの専門店を出店...[記事全文

来年4月稼働目指す 川内に進出のコドモエナジー

締結式に臨んだ(右から)遠藤村長、岩本社長、武局長
 川内村に工場進出の意向を示していた環境商材の研究開発・製造販売業コドモエナジー(本社・大阪市)と村との基本協定締結式は14日、村役場で行われた。村が初めて造成する「田ノ入工業団地(仮称)」で5月下旬にも新工場(川内事業所)建設に着工し、早ければ来年...[記事全文

地元生産者応援したい 郡山の富屋 被災店舗を再建 来月10日から営業スタート

新店舗の前で再起を誓う安藤さん(右)と母・裕子さん
 郡山市開成の食品販売業「富屋」社長の安藤紀彦(としひこ)さん(41)は、東日本大震災で大規模半壊となった店舗「自然食品 とみや」を解体・新築し、3月10日から新店舗での営業をスタートさせる。東京電力福島第一原発事故の影響で一時は閉店も考えたが、顧客...[記事全文

環境省がいわき市民に説明 鮫川で建設の仮設焼却施設

隣接するいわき市で開かれた鮫川村仮設焼却施設設置の住民説明会
 環境省が鮫川村に建設を進めている仮設焼却施設設置に関する住民説明会は14日、隣接するいわき市の田人ふれあい館で開かれた。  施設は同村青生野地区に建設が進められており、放射性物質を含む堆肥用の落ち葉や稲わらなど農林業系副産物を焼却する。いわき市が...[記事全文

66.3%、1ミリシーベルト未満 県民外部被ばく線量、事故後4カ月

 県民健康管理調査検討委員会では、放射線業務従事者を除く県民38万6572人の外部被ばく線量(原発事故から4カ月間)について、66.3%が平時の年間被ばく線量の上限とされる1ミリシーベルト未満だったとする推計結果が報告された。1ミリシーベルト未満の割...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

新たに2人甲状腺がん 県民健康管理調査

 東京電力福島第一原発事故を受けた県の県民健康管理調査で、福島医大は原発事故時に18歳以下だった子どもを対象とした甲状腺検査について、2次検査の結果、新たに2人が甲状腺がんと確定したと公表した。昨年9月に判明した1人と合わせ3人となった。13日、福島...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

精神的追加賠償一律8万円 避難区域から自主避難対象地域へ避難妊婦、18歳以下 東電

 東京電力福島第一原発事故に伴い、避難区域から県北、県中地方など23市町村の自主避難対象地域に避難した妊婦や18歳以下の子どもへの精神的損害賠償で、東電は13日、平成24年1月~8月分として1人当たり一律8万円を支払うとする追加賠償基準を発表した。 ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

いわき移転6月中旬にずれ込み 双葉町役場機能本体

 双葉町が年度内を目指していた町役場機能本体のいわき市移転が6月中旬にずれ込む。13日に埼玉県加須市の旧騎西高で開かれた町議会全員協議会で町が説明した。  町によると、業者との設計に関する協議に加え、地盤強化など新たな工事が生じたため。町議会からは...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

災害公営住宅整備協定 避難者支援で桑折町と浪江町

 桑折町と浪江町は13日、「浪江町避難者支援のための災害公営住宅整備に関する協定」を締結した。桑折町内に災害公営住宅を整備し、東日本大震災の被災者と東京電力福島第一原発事故による避難者を受け入れる。  調印式は桑折町役場で行われ、高橋宣博桑折町長と...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

双葉町再編案固まる 沿岸北部3地区が解除準備、その他は帰還困難

 東京電力福島第一原発事故を受け全町民が避難している双葉町の避難区域再編案が固まった。大字単位で沿岸北部の3地区を避難指示解除準備区域、他を帰還困難区域としている。井戸川克隆前町長の辞職に伴う町長選で新町長が決まり次第、町が最終決定する。早ければ今春...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

今を生きる 仲間と集い笑顔 クロリティー教室参加

知人と会話を楽しみながらリングを投げる渡辺さん(手前中央)
■楢葉からいわきに避難 渡辺ウメさん 85  楢葉町で盛んだったニュースポーツ「クロリティー」の教室が先月、いわき市の上荒川仮設住宅第三集会所で再開した。東日本大震災で避難するお年寄りに参加の輪が広がっている。仮設住宅と比べ、孤立化が比較的、懸念され...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

【国策への異議8】不安より大きな期待 "利益共同体"が多数派

長年、原発問題に携わってきた伊東さん。いわき市の自宅には原発事故から2年近くが過ぎた今も多くの相談が寄せられている
 いわき市議や県議を務めた伊東達也(71)は、福島市で3月に開かれる日本科学者会議主催のシンポジウムに備え、資料の取りまとめに当たっている。  伊東は原発問題住民運動全国連絡センターの代表委員。シンポジウムでは、「原発を巡る自治体と運動」をテーマに掲...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・福島と原発

戻らない42% 戻る24% 浪江町の集団移転調査

 浪江町が東日本大震災の津波被災地住民を対象に実施した集団移転に関する調査で、帰町の意思について、約42%が「戻らない」、約34%が「わからない」、約24%が「戻る」と答えたことが13日、分かった。  調査は昨年12月から今年1月にかけ実施した。請戸...[記事全文

清水寺に滝桜の子孫木植樹 観光客回復願う

子孫木を植樹する(左から)影山会長、鈴木町長、森貫主、本多議長
 三春町は12日、国指定天然記念物で日本三大桜の一つ「三春滝桜」の子孫木を京都市東山区の清水寺に贈った。年間500万人が訪れる同寺との桜を介した交流を通し、東京電力福島第一原発事故で減少した滝桜の観光客の回復や復興を図る。  清水寺の境内で催された...[記事全文

県民「許せない」 避難住民ら核実験に怒り

福島市の借り上げ住宅で核実験のニュースに見入る栃本さん
 北朝鮮が3度目の核実験に踏み切った12日、東京電力福島第一原発事故の影響に苦しんでいる県民に憤りが広がった。長い避難生活を送っている避難区域の住民らは放射性物質の見えない恐ろしさを身をもって感じており、「瀬戸際外交」で核を武力として使おうとする同国...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

「原子力推進、責任免れない」 小泉青年局長が来県

浪江町からの避難者と交流する小泉青年局長(中央)と森少子化担当相(左隣)
 自民党青年局の被災地訪問事業「TEAM-11(チーム・イレブン)」の1周年報告会は11日、福島市の福島グリーンパレスで開かれた。小泉進次郎局長らが被災者と意見交換し、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興の加速化に向け全力を挙げることを誓...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

県産酒の安全・安心を宣言 東京で新酒発表会

県産酒の消費拡大を呼び掛ける新城会長(右から2人目)
 県酒造組合の平成24年度県産新酒発表会は12日、東京都中央区の銀座東武ホテルで開かれた。県産酒の安全・安心を宣言し、報道関係者に福島の味を紹介した。  国内外の新聞、テレビ、通信社、専門誌の関係者ら約150人が出席した。新城猪之吉会長が「仕込み水...[記事全文

「焼却実験撤回を」 住民が鮫川村に要望書

大楽村長(右)に要望書などを手渡す土手内さん(左から2人目)ら
 環境省が鮫川村に建設を進めている、放射性物質を含む堆肥用の落ち葉や稲わらなど農林業系副産物の焼却実証実験施設について、地元の同村渡瀬字青生野地区の住民代表らが12日、事業の白紙撤回を求める要望書などを村に提出した。  同地区住民代表の土手内進さんと...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

津波犠牲者77人悼む 原町区萱浜に慰霊碑建立

建立された慰霊碑の前で復興を誓う小野田区長
 東日本大震災による大津波で77人の死者・行方不明者を出した南相馬市原町区の萱浜行政区の慰霊碑が地区内の綿津見神社境内に建立され、11日に除幕式が行われた。参列した地区民ら約100人が、犠牲者の分まで精いっぱい生きることを誓い合った。  碑は白御影石...[記事全文

不適切除染 「許せぬ」住民憤る 不信感、効果に疑問も

 原発事故によって避難生活を送る住民は不適切除染に不信感を隠さない。  居住制限区域の飯舘村関沢行政区から川俣町の借り上げ住宅に避難する派遣会社員伏見伸治さん(57)は不適切な除染が村内で明らかになり、気持ちの中で除染への期待感が薄れていくのを感じて...[記事全文

カテゴリー:震災から1年11カ月

汚染状況重点調査地域の40市町村 住宅除染完了は15.3% 2012年12月時点

 原発事故で県内各地に拡散した放射性物質は除染が計画通りに進まず、事故から2年近くたつ今も県民を不安にさせている。  県のまとめでは、原発事故に伴う汚染状況重点調査地域に指定されている県内40市町村が、今年度に予定している住宅除染の計画数は昨年12月...[記事全文

カテゴリー:震災から1年11カ月

「何とかなる」口癖 前向きな性格、家族励ます

■相馬市椎木 鹿又雄哉さん 19  雄哉さんは温厚で誰とでも仲良くなり、学校やアルバイト先でも慕われた。相馬東高1年の時に携帯電話に興味を持ち、自分で調べたり店を回ったりして知識を蓄えた。家族や友人が「雄哉に聞けば分かる」と言うほど、機種や操作、料金...[記事全文

カテゴリー:あなたを忘れない

大事な船 確認に海へ

■相馬市蒲庭 福島操さん 59  操さんは左官職人から漁師に転身して30年以上たち、「第一金栄丸」に乗ってコウナゴ、ホッキ貝の漁に出る日々を送っていた。震災のあった平成23年3月上旬はコウナゴ漁準備の真っ最中。船内には既に漁に使う網などを積んでいた。...[記事全文

現場責任者 同僚らの命守る

■相馬市柚木 谷地田啓次さん 54  南相馬市出身の啓次さんは昭和59年、友子さん(54)と結婚し、婿入りした。南相馬市の林業関連会社に勤め、3人の子どもを養った。責任感が強く、家庭を大切にした。  震災当日は同市原町区の海岸沿いで工事に当たっていた...[記事全文

カテゴリー:あなたを忘れない

【国策への異議7】〝逆風〟の中で提訴 表立った参加見送りも

集大成された裁判資料。40年近く前に始まった「福島原発訴訟」の軌跡を示す
 東京電力福島第一原発事故から数カ月後。福島市の弁護士、安田純治(81)は自らの事務所の倉庫から、ある資料を探し出した。  かつて弁護団長を務めた福島第二原発の原子炉設置許可取り消し請求訴訟の関係記録だった。その量は、段ボール箱で8箱分ほどあった。 ...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・福島と原発

【20キロ圏の商工会】 小売業再開2割 避難先、定着に壁 顧客の確保 不透明

サンプラザで買い物を楽しむ浪江町民
 東京電力福島第一原発から20キロ圏内にかかる楢葉、富岡、葛尾、大熊、双葉、浪江、小高(南相馬市)の7商工会の会員事業所のうち、避難先などで事業所を再開したのは4割にとどまることが、県商工会連合会のまとめで分かった。中でも、小売業は2割しか再開できて...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

今を生きる 避難先の仲間と作品展 いわきで教室再開し1年 古里の原風景表現

古民家の会場で手作りの和布細工に囲まれる高原さん(右)
■楢葉で和布細工工房「ほのぼの」主宰 高原カネ子さん64  楢葉町で和布細工工房「ほのぼの」を主宰していた同町の元職員高原カネ子さん(64)が避難先のいわき市で教室を再開させ1月で1年を迎えた。「ひと針ひと針、心を込めた作品を見てほしい」。高原さんと...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

放医研福医大に研究拠点 外部で初27年度にも 専門家や医師駐在

 独立行政法人放射線医学総合研究所(放医研)=千葉市=の研究拠点が、福島医大の「ふくしま国際医療科学センター」内に早ければ平成27年度にも開設される。放医研は高度な放射線量分析や除染、診療を担う3次被ばく医療機関で、研究所以外の拠点は初めて。同センタ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

明るい未来歌う MFJ音楽祭 追悼と平安祈る

長田さん作詞、湯浅さん作曲の「おやすみなさい」が初演された音楽祭
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興を願う音楽が鳴り響いた。10日に福島市音楽堂で開かれたミュージック・フロム・ジャパンの「2013年音楽祭・福島」。被災者に寄り添い、本県の明るい未来を祈る楽曲が次々と披露され、県民を励ました。  飯舘...[記事全文

宝塚OG華麗な舞台 福島飯坂 避難の浪江町民招待

観衆を魅了したショー
 宝塚歌劇団OGによるコンサート「ザ・レビュー サ・セ・パリ-2」は10日、福島市飯坂町のパルセいいざかで開かれた。  ふくしまFMの主催、ソーラーポストの特別協賛。昼夜2回公演で約2500人の観衆が詰め掛けた。元星組トップスターの峰さを理さん、元花...[記事全文

告別式で感謝の祈り 子どもら守った高橋亨平医師 原町

高橋氏をしのんだ告別式
 東京電力福島第一原発事故で緊急時避難準備区域(現在は解除)に指定された南相馬市原町区で肝臓疾患と闘いながら休まず診療を続け、1月22日に74歳で死去した医療法人誠愛会原町中央産婦人科医院理事長の高橋亨平氏の告別式は10日、誠愛会と高橋家の合同葬で同...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

職員採用全国から殺到 葛尾村 若干名に159人

県内外から159人が受験した職員採用試験
 東京電力福島第一原発事故で全村避難している葛尾村の平成25年度採用職員の一次試験が10日、郡山市のビッグパレットふくしまで行われ、「若干名」の募集に県内外から過去最多となる159人が挑んだ。受験者が殺到したことに村は「避難町村の復興に関心を持つ人が...[記事全文

大わらじ奉納復興願う 信夫三山暁まいり

信夫山山頂の羽黒神社を目指し、大わらじを担いで急坂を上る若衆
 300年余の伝統を誇る福島市の羽黒神社の祭礼「信夫三山暁まいり」は10日から11日未明にかけて市内の信夫山一帯で催された。  日中は呼び物の大わらじが市内に繰り出した。長さ約12メートル、幅約1・4メートル、重さ約2トンもあり、五穀豊穣(ほうじょう...[記事全文

除染進まず復興遅れ

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興には放射性物質を取り除く除染の推進が欠かせない。だが、仮置き場、中間貯蔵施設の整備が進んでいないことに加え、効果的な除染技術開発、森林除染の手法確立など課題は多い。多くの県民が1日も早い除染完了を待ち...[記事全文

カテゴリー:震災から1年11カ月

明日への提言 「線量確実に下がる」 JAEA福島技術本部福島環境安全センター技術主席時沢孝之氏

 東日本大震災、東京電力福島第一原発事故から2年がたとうとしている。かつての環境を取り戻そうと、県内各地で除染が行われている。取り組みを支援してきた日本原子力研究開発機構(JAEA)福島技術本部福島環境安全センターの時沢孝之技術主席に、これまでの取り...[記事全文

カテゴリー:震災から1年11カ月

ドキュメント(2013年1月11日〜2月10日)

 ■12日  ・大河ドラマ「八重の桜」の世界を楽しむ「ハンサムウーマン八重と会津博 大河ドラマ館」が会津若松市の旧会津図書館にオープン。主演の女優綾瀬はるかさんらがテープカット  ■18日  ・環境省は不適切除染の監視強化などを柱とする再発防止策「除...[記事全文

カテゴリー:震災から1年11カ月

環境省 再発防止へ監視強化 不適切除染110番新設

 不適切な除染作業の問題が発覚して以降、環境省は監視態勢の強化などの再発防止策を打ち出した。  同省は「除染適正化プログラム」で監督職員の増員や不適正な除染の情報を受け付ける「不適正除染110番」の開設など監視態勢の強化を示した。プログラムのポイント...[記事全文

カテゴリー:震災から1年11カ月

手当不払い発覚 厚労省、事業所に是正指導

 厚生労働省は除染作業を実施する県内の242事業所を立ち入り調査し、これまでに特殊勤務手当(1日最高1万円)の不払いが8件あったことを明らかにした。  さらに、事前に空間線量を測定しなかったり、血液検査など必要な健康診断をしなかったりしたケースなどの...[記事全文

カテゴリー:震災から1年11カ月

「手抜き」信頼揺らぐ 洗浄水が流出/伐採草木を放置/長靴洗い流す

■環境省、5件確認 「氷山の一角」の証言も  東京電力福島第一原発事故に伴う国直轄除染で不適切な除染作業が発覚した問題で、環境省は田村市、楢葉町、飯舘村の計5件の「不適切除染」を認めた。同省は監視・監督態勢を強化するとするが、再発防止策の実効性を確保...[記事全文

カテゴリー:震災から1年11カ月

新委託方式で早期着手 県の民有林間伐除染

 平成25年度から民有林約18万3千ヘクタールの間伐による除染を実施する県は、発注までの期間を半分以下に短縮する。企業体などの外部組織に計画策定や同意取得などの業務を委託する「CM(コンストラクション・マネジメント)」と呼ばれる新方式を導入。作業主体...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

シクラメンで農林水産大臣賞 小高から避難の根本さん

農林水産大臣賞に輝いた根本さん
 南相馬市小高区から避難している根本園芸社長の根本修二さん(60)は、全国の花卉(かき)農家が出品した第12回東京砧(きぬた)花き品評会シクラメンの部で最優秀となる農林水産大臣賞を受賞した。避難先で育てた初めてのシクラメンが日本一に輝いた。  根本さ...[記事全文

会津地鶏で風評を払拭 三島から東京の料理店に食材を直送

会津地鶏の専門店オープンに期待を込める小平社長
 三島町産の会津地鶏を専門に扱う料理店「地鶏処一會(いちえ)」が12日、東京・五反田にオープンする。店内は三島町特産の桐(きり)をはじめ会津地方の木材、漆器などがふんだんに使われている。食材となる地鶏を飼育、処理、販売する同町の会津地鶏みしまやの小平...[記事全文

【国策への異議6】庶民の権利守りたい 裁判に向け参加者募る

「福島原発訴訟」を振り返り、裁判資料に目を通す安田さん
 東京電力福島第一原発事故で被災した本県などの約350人は、慰謝料などを求めた集団訴訟を、事故から2年を迎える3月11日に、福島地裁に起こす。  1月初め、その訴訟の弁護団会議が福島市内で開かれた。出席者の中に、かつて県弁護士会長や衆院議員を務めた安...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・福島と原発

福祉関係の就職を後押し 福島で合同説明会

施設の担当者から説明を聞く学生ら
 県社会福祉協議会の「福祉の職場 合同就職説明会」は9日、福島市の福島グリーンパレスで開かれ、福祉施設での就職を目指す一般の求職者、学生らが福祉職への理解を深めた。  東日本大震災と東京電力福島第一原発事故以降、人材不足が続く福祉事業の就職を支援する...[記事全文

浪江町が除染とインフラ復旧の工程表を示す

 浪江町は9日、いわき市で開かれた避難町民への説明会で、4月1日の避難区域再編に伴う町内の除染とインフラ復旧に向けた工程表を示した。避難指示解除準備区域と居住制限区域を優先除染するなどして平成28年度末までに町内で暮らせる環境づくりを目指す。  避難...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

「相馬西道路」が着工 復興支援新規2区間で初

くわ入れし、相馬西道路建設工事の安全を祈願する関係者代表
 東日本大震災の復興支援道路に位置付けられている東北中央自動車道「相馬福島道路」(延長約45キロ)のうち、「相馬西道路」(延長6キロ)の建設工事が始まった。9日、相馬市山上の現地で起工式が行われ、関係者は早期完成を願った。  相馬西道路は相馬市山上の...[記事全文

放射線 放射性物質 Q&A 冬になり空間線量低下、なぜ

 県などが各地の空間放射線量を発表していますが、冬になってから、自分の住んでいる地域の空間放射線量が低下しています。これまでの下がり方よりもかなり急に感じますが、何か特定の原因はあるのでしょうか? 【回答者】県放射線健康リスク管理アドバイザー・長崎...[記事全文

カテゴリー:放射線・放射性物質Q&A

【いわき湯本温泉】 名湯復活の岐路  風評 観光客減、作業員も受け入れ ジレンマ抱える

原発事故の影響で岐路に立ついわき湯本温泉。関係者は新たな魅力づくりに取り組んでいる
 いわき市を代表する名湯・いわき湯本温泉が県内有数の観光地としての復活の岐路に立っている。いわき湯本温泉旅館協同組合加盟27軒のうち、5軒が観光目的などの一般客、7軒が復興作業員を専門に受け入れ、残りの15軒が双方に対応する「すみ分け」をしながら営業...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

試験栽培米販売へ 南相馬市

試験田の考え方などを説明した会議
 平成25年産米の作付けを全域で見合わせる南相馬市は25年度に市内で実施するコメの試験栽培について、東京電力福島第一原発から20キロ圏外の試験田で栽培し全量全袋検査で食品衛生法の基準値以下のコメを生産者が販売することを認める考えを示した。市は国などと...[記事全文

古里再生考える 福島、伊達の生徒会役員

AIさん(左)と真剣に言葉を交わす中学生
 福島、伊達両市の中学校生徒会役員と、本県などで被災地支援活動に取り組む歌手のAIさんによる「AIサミット」が8日、福島市のアオウゼで開かれ、古里復興に向けてアイデアを練った。  夢現エデュテイメントの「SEND to 2050プロジェクト」の一環。...[記事全文

中学生が復興討論 全国生徒会サミット8月、福島で

 全国から中学校生徒会の代表が集う「全国生徒会サミット2013」福島市大会は8月6日から10日まで同市内で開かれる。東日本大震災からの古里復興など本県の課題や地域貢献の活動計画を話し合い、実践につなげる。青少年育成などに取り組む公益財団法人夢現エデュ...[記事全文

那覇で本県産米と観光PR

本県産のコメをアピールする関係者
 本県産のコメの安全・安心と観光をPRするキャンペーン活動が8日、那覇市で行われた。  県職員やうつくしまライシーホワイトのメンバーら関係者約15人が訪れた。コメの全量全袋検査の取り組みを説明し、コシヒカリ500グラム入りを先着千人にプレゼントした。...[記事全文

都市再生機構と協定締結 いわき市豊間、薄磯区画整理で

協定書に調印した渡辺市長(左から2人目)、小山震災復興推進役(右から2人目)。左は鈴木区長、右は志賀区長
 いわき市は8日、豊間、薄磯両地区の震災復興土地区画整理事業について、都市再生機構と協力協定を結んだ。同日、市役所で協定書調印式を行った。  用地の買収などは市が実施し、設計や工事の発注などについては市が機構に事業を委託することで作業を効率的に進める...[記事全文

久之浜復興本格化へ 県が土地区画整理事業を認可

 東日本大震災の津波で被害を受けた、いわき市の久之浜地区の震災復興土地区画整理事業について市は8日、県の事業認可を受けたと発表した。認可により、用地買収など本格的に事業に着手し、平成27年度末までの完了を目指す。  認可日は6日で、対象面積は約28....[記事全文

新たに1000戸整備 25年度の県営災害公営住宅

 東京電力福島第一原発事故に伴う避難者向けの災害公営住宅について、県は新たに県営で千戸、避難自治体の代行整備として500戸を整備する。建設場所や代行整備を請け負う自治体については今後詰める。長期避難者の居住環境の改善のため、新たな生活拠点となる町外コ...[記事全文

【国策への異議5】反原発のよりどころ 発言、動向監視される

東電福島第一原発事故を受け、浜通りで調査に取り組む安斎さん=平成23年4月
 昭和47年12月、日本学術会議は「第1回原子力問題シンポジウム-原子力発電の安全について-」を開いた。  前年の46年3月に東京電力福島第一原発1号機が営業運転を開始していた。福島第二原発の公聴会が福島市で開かれる1年近く前だった。  立命館大名誉...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・福島と原発

沿岸部で一斉捜索 県警本部など、初任科34人も

警戒区域の浪江町・請戸漁港周辺で行方不明者の捜索活動を行う警察学校初任科生。奥は東京電力福島第一原発=7日午前10時35分ごろ
東日本大震災から間もなく1年11カ月になるのを前に福島県警などは7日、東京電力福島第一原発事故の警戒区域を含む県内沿岸部で震災の行方不明者(211人)の一斉捜索を約390人態勢で行った。  「警察官の卵」の県警察学校初任科生34人も加わり、警戒区域...[記事全文

津波被災駐在所を再整備 相馬署・磯部、尾浜といわき東署・江名

 福島県警本部は平成25年度から東日本大震災の津波で流失したり、浸水したりした駐在所を再整備する。7日に発表された県の25年度一般会計当初予算案に改築費など合わせて1億8700万円を計上した。  再整備するのは、津波で建物ごと流された相馬署の磯部、...[記事全文

震災関連死防止「市町村と一体」 知事会見で決意

 佐藤雄平知事は7日の記者会見で、関係市町村と連携し「震災関連死」の防止に取り組む考えを示した。  佐藤知事は「(仮設住宅の)戸別訪問をするなど市町村と一体で取り組む」と力を込めた。さらに、復興庁が現在、震災関連死の対策をまとめていることに触れ、「...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

仮置き場終了へ 須賀川牡丹園の第2駐車場

2年ぶりに駐車スペースとして開放される牡丹園第2駐車場
 東日本大震災に伴い災害廃棄物の仮置き場となっていた福島県須賀川市の国指定名勝「須賀川の牡丹(ぼたん)園」第2駐車場は3月末で廃棄物の搬出を終え、震災前と同様、駐車場として開放される見通しとなった。約1300台分の駐車スペースが2年ぶりに確保されるこ...[記事全文

診療所25年度内に設置 浪江町、「解除準備区域」が候補に

 福島県浪江町は東京電力福島第一原発事故で設定された警戒区域が4月に再編されるのを受け、立ち入りする町民の健康管理を目的とした診療所を平成25年度中に町内に設置する方針を固めた。  同町は年間積算放射線量により帰還困難、居住制限、避難指示解除準備の...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

古里・浪江未来の姿は 児童30人発表 二本松に避難

未来のふるさとの姿を考え発表する浪江小児童
 東京電力福島第一原発事故で全町避難している浪江小の児童が7日、移転先の福島県二本松市の同校で未来の古里を考えた成果を発表した。総合的な学習で取り組んだ「ふるさとなみえ科」の今年度のまとめとして行った。「すべての人にやさしい町」「多くの人々が訪れる交...[記事全文

全閣僚らに配布 原発事故教訓の絵本「ぴょん吉たちの虹色のお池」

全閣僚や衆院環境委員に届くことになった絵本と新妻さん
 東京電力福島第一原発事故を受け、自然環境保護の大切さを小動物の視点で描いた絵本「ぴょん吉たちの虹色のお池」が、近く安倍晋三首相をはじめ全閣僚や衆院環境委員全員に贈られる。  絵本を出版した福島県いわき市の「放射能から子・孫を守る親父の会」世話人代...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

「福魂祭」来月11日 郡山、追悼式やライブ

福魂祭をPRする藤原実行委員長(中央)ら
 東日本大震災から2年を迎える3月11日、犠牲者の鎮魂と支援者への感謝、再生の思いを分かち合う「福魂祭(ふっこんさい)FUKUSHIMA SOUL」が福島県郡山市の郡山女子大建学記念講堂で開かれる。国内外から十数組のアーティストが集まり、復興を願うス...[記事全文

札幌で思い出作り 川内の子どもたち

さっぽろ雪まつりを楽しんだ川内村の子どもたち
 福島県川内村の子どもたちに北海道での体験活動を楽しんでもらう「福島キッズinさっぽろ雪まつり」は、1日から3日まで札幌市で行われた。  国際ロータリー第2530地区(伊藤浩ガバナー)と第2510地区(北海道西部)、札幌ロータリークラブの主催。川内...[記事全文

二本松訪れ浪江町長と懇談 日赤看護大招待の海外関係者

馬場町長(前列中央)と懇談した海外の看護関係者ら
 日本赤十字看護大(東京都渋谷区)が災害看護教育の充実を図るため海外から招いた看護関係者9人が5日、福島県二本松市の浪江町役場二本松事務所を訪れ、馬場有町長と懇談した。  同大は、浪江町と町民の健康調査に関する協定を結んでいる。地震や洪水など自然災...[記事全文

大熊幼稚園児に読み聞かせ 若松 絵本作家の飯野和好さん

子どもたちと触れ合う飯野さん(中央)
 人気絵本「ねぎぼうずのあさたろう」シリーズで知られる絵本作家・飯野和好さんは6日、福島県会津若松市の大熊幼稚園を訪れ、園児に絵本の読み聞かせを行った。  避難生活を送る大熊町の子どもたちを元気づけようと幼稚園を訪問した。主人公の「あさたろう」と同...[記事全文

新産業創出など提言 政府復興推進委 復興相に報告書

根本復興相に報告書を手渡す五百旗頭委員長(左)
 政府の復興推進委員会は7日、復興庁に東日本大震災の被災地の新産業創出などを提言した平成24年度報告書を提出した。  復興庁を訪れた五百旗頭真(いおきべ・まこと)委員長が、根本匠復興相(衆院本県2区)に報告書を手渡した。  五百旗頭委員長は「(前...[記事全文

福島市、山口市と災害時協定

協定書を手に握手を交わす瀬戸市長(右)と渡辺市長=7日、山口市役所
 福島市は7日、山口市と大規模災害時の相互応援協定を締結した。福島市が他県の自治体と災害時協定を結ぶのは4市区目で、西日本では6日の長崎市に続き2例目となった。  瀬戸孝則市長が山口市役所を訪れ、渡辺純忠山口市長と協定書に調印した。瀬戸市長は締結式...[記事全文

塙で木質バイオマス発電 新年度、県が誘致 森林除染の前進期待

 民有林18万3000ヘクタールで間伐による除染を開始する県は平成25年度、東京都の事業者を誘致し、伐採木を燃やす県内最大規模の木質バイオマス発電施設を塙町東河内に設置する。伐採木の受け入れ先の確保により、森林除染の態勢が整う。総事業費は約60億円で...[記事全文

インフル防止へ屋内遊び場躍起 消毒や換気徹底 体温センサー設置施設も

念入りに遊び道具を消毒するスタッフ=福島市、さんどパーク
 インフルエンザが流行する中、東京電力福島第一原発事故に伴い県内各地に開設されている子どもの屋内遊び場施設の関係者は警戒を強め、遊具の消毒など感染防止対策に躍起になっている。放射線の問題で子どもの外遊びに抵抗感がある保護者は感染に注意しながら利用を続...[記事全文

年度内に復旧完了 福島第二原発 全原子炉の注水・冷却設備

復旧が進む福島第二原発海水熱交換器建屋内(代表撮影)
 東京電力は6日、1月末現在の福島第二原発の復旧計画の進捗(しんちょく)状況を発表した。今年度内に1号機から4号機の全ての原子炉の注水・冷却設備の復旧が完了する。これまで仮設電源で運用していた2号機が1月30日に復旧、最後まで残っていた1号機の3月末...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

福島市と長崎市が災害協定締結

協定を結ぶ瀬戸福島市長(左)と田上長崎市長
 福島市は6日、長崎市と大規模災害時における相互応援協定を結んだ。福島市が東日本大震災、東京電力福島第一原発事故後に自治体と災害協定を結ぶのは初めて。  瀬戸孝則市長が長崎市を訪問し、田上富久長崎市長と協定を締結した。瀬戸市長は「原子力災害の場合は...[記事全文

福島第一原発の鉄骨が破断 プールからの撤去作業中

 東京電力は6日、福島第一原発3号機の使用済み燃料プール内に水没した鉄骨トラスがれきの撤去作業で、クレーンでつり上げた際、鉄骨が2つに破断したと発表した。  東電によると、撤去した鉄骨は原子炉建屋の屋根の一部で、長さ約20メートル。遠隔操作のクレー...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

真野川漁港拠点に再開準備 相馬双葉漁協 鹿島、請戸支所

 東京電力福島第一原発事故の影響で本県沖の出漁自粛が続く中、相馬双葉漁協は6日までに、復旧工事完了後の真野川漁港(南相馬市鹿島区)を拠点に鹿島、請戸両支所が操業再開の準備を進める方針を決めた。  真野川をはじめ松川浦(相馬市、本所兼相馬原釜支所)、...[記事全文

富岡の今 避難者に 県警本部 街並み、公共施設を記録

たびたび野生化したとみられる牛と遭遇した。交差点で見掛けた2頭はカメラのシャッター音が聞こえたのか、逃げるように林に姿を消した=富岡町夜の森
 県警本部は6日、東京電力福島第一原発事故で警戒区域となった富岡町で記録活動を展開した。古里の「今」を避難者に伝えるため、継続して街並みや公共施設の状況を写真やビデオに収めている。活動に同行取材した。(本社社会部・佐藤紘亮)  町は6日未明から降り...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

津波被災地を視察 在外県人会サミット

南相馬市原町区萱浜地区のがれき置き場の処理状況を視察する在外県人会サミット参加者
 世界9カ国から19の県人会関係者が県内に集う初の「在外県人会サミット」は2日目の6日、参加者が南相馬、いわきの両市を訪れ、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故による被災状況、復旧・復興の取り組みに理解を深めた。  南相馬市では雪が降る中、沿岸部...[記事全文

【国策への異議4】「防げず、申し訳ない」 かつての仲間が脳裏に

福島第一原発事故の直後に、浜通りを訪れた際の調査結果などを説明する安斎さん
 平成23年3月16日。東京電力福島第一原発事故から5日後だった。楢葉町の宝鏡寺住職、早川篤雄(73)の携帯電話が鳴った。  電話番号に見覚えはない。「反対運動に関わってきたのに、こんな事故が起きてしまって。食い止めることができず、申し訳なかった」。...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・福島と原発

今を生きる 塩ちゃんこ500杯完売V ごった市「鍋グランプリ」出場 感謝と絆を胸に"金星"

まわし姿で鍋グランプリ優勝を勝ち取った佐藤さん
■南相馬から新潟三条に避難の元力士 佐藤聖幸さん24  南相馬市原町区から新潟県三条市に避難し、同市職員に就いた佐藤聖幸(まさゆき)さん(24)は先月、同市厚生福祉会館などで開かれた三条マルシェ「ごった市@ホコテン」のごった鍋グランプリで、塩ちゃんこ...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

正確な情報、各国で発信 福島で在外県人会サミット開幕

世界各国から本県に集い、佐藤知事と古里の復興などについて意見交換した県人会サミット参加者=5日午後、知事公館
 世界9カ国から19の県人会関係者が県内に集う初の「在外県人会サミット」は5日、開幕した。初日は参加者と佐藤雄平知事が福島市で意見交換し、本県の復旧・復興についての正確な情報を各国で発信することを申し合わせた。世界に広がる県人会のネットワークを生かし...[記事全文

海外から古里支えたい 教え子に本県紹介

県人会同士の連携の必要性を語る高橋さん
 9カ国の19県人会関係者が集う「在外県人会サミット」が開幕した5日、「古里」の地に立った世界各国の県人は東日本大震災、東京電力福島第一原発事故で傷ついた本県を支える思いをあらためて確認した。長引く避難生活や放射性物質、風評被害...。今なお県民を苦...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

廃炉準備作業を確認 県の安全監視組織が原発初調査

免震重要棟の緊急時対策本部室で説明を受ける委員ら(代表撮影)
 東京電力福島第一原発の廃炉作業の確認強化に向けた県独自の安全監視組織「県原子力発電所の廃炉に関する安全監視協議会」は5日、発足後初めて福島第一原発の現地調査を実施した。県の長谷川哲也生活環境部長は4号機の燃料取り出しへの準備が進んでいることが確認で...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

共用プールを初公開 貯蔵量は容量の9割強

震災後、初めて公開された使用済み燃料共用プール(代表撮影)
 東京電力は5日、福島第一原発の各号機の使用済み燃料を保管する共用プールを報道各社に東日本大震災後初めて公開した。4号機から取り出す使用済み燃料1533体を、このプールに搬入する予定だ。  共用プールは4号機のすぐ西側にあり、震災時は地下の電源設備が...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

福島市平均は0.39マイクロシーベルト 自動車走行サーベイの測定マップ公表

 福島市は、昨年9月から10月にかけて実施した自動車走行サーベイによる「全市放射線量測定マップ」を公表した。市内1451区画で調査し、空間放射線量の平均値は毎時0・39マイクロシーベルトで、前回調査時(昨年3月)の0・77マイクロシーベルトに比べ、4...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

双葉「戻りたくない」30.4% 復興庁の避難区域住民調査

 復興庁は5日、東京電力福島第一原発事故に伴い避難区域が設定されている双葉、飯舘、田村の3市町村の住民意向調査の結果を公表した。帰還意向の調査では、双葉町は30・4%が「戻りたいと思わない」、飯舘村の27・8%が「戻らないと決めている」と答え、それぞ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

安部首相夫人、いわきで交流 ベトナムのこいのぼり届ける

こいのぼりとともに児童と記念撮影する昭恵さん(前列中央)=赤井小
 安倍晋三首相夫人の昭恵さん(50)は5日、いわき市の赤井小と平三中を訪れ、児童・生徒と交流した。  昭恵さんは先月行われた首相のアジア歴訪に同行し、ベトナムの子どもたちに向けて赤井小児童がメッセージを書いたこいのぼりを届けた。今回はそのお返しに贈ら...[記事全文