東日本大震災

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「正しい情報必要」 国連特別代表、福大で学童クラブ指導員と対話

指導員らの報告に耳を傾けるワルストロム特別代表(左から2人目)ら

 東京電力福島第一原発事故の教育への影響などを知るため、国連のマルガレータ・ワルストロム事務総長特別代表(防災担当)らが19日、福島市の福島大を訪れ、学童クラブの指導員らと意見交換した。
 福島市の、おやま子どもクラブの女性指導員(52)らが放射性物質の影響で、屋外で遊べない子どもたちの現状を紹介。ワルストロム特別代表は「放射性物質への不安を取り除くためには、正しい情報と気軽に話し合える機会が必要だ」と応じた。意見交換に先立ち、福島大の入戸野修学長と懇談した。
 ワルストロム特別代表は終了後の取材に「福島の経験を国際社会に共有してもらい、防災への取り組みを加速させたい」と語った。
 国連は東日本大震災の教訓を生かした新たな防災計画策定に取り組んでおり、今回の視察もその一環。視察内容は5月にスイスで開かれる国連の防災プラットフォーム会合で報告し、防災計画に反映させる。

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