東日本大震災

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双葉-広野沖で試験操業 相馬双葉漁協毛ガニなど

拡大海域で漁獲し水揚げされたカニやイカ=相馬市・松川浦漁港

 相馬双葉漁協が取り組む試験操業で、操業海域を南側の双葉-広野沖に広げての初の試験操業が26日、同海域などで行われ、相馬市の松川浦漁港に水揚げされた。
 昨年10月に続き2度目の操業エリア拡大。従来の新地-浪江沖を含めた海域に沖合底引き網船21隻が出船した。このうち5隻が従来より南側に最大約30キロ、東側の沖合50キロより遠い拡大エリアで操業。毛ガニ、ヤリイカ、ミギガレイ(ニクモチ)など7種類約1・9トンを水揚げした。全体の水揚げは10種類約4・7トン。放射性物質の自主検査を経て27日から流通させる。
 拡大海域で毛ガニなどを漁獲した試験操業委員長の佐藤弘行さん(57)=宝精丸船長=は「良い漁場を見つけることにつながり、操業場所の選択肢が広がったことはありがたい。漁獲量の拡大に向けて前進していきたい」と語った。

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