東日本大震災アーカイブ

住宅除染で線量半減 広野町、目標ほぼ達成

 広野町は28日、2月に行った住宅周辺の放射線モニタリングの結果を公表した。ほとんどの地点で放射線量が半減し、町除染実施計画の目標をほぼ達成した。
 モニタリングは住宅除染が96%終えたことを受け、町の除染を担当する清水建設の協力で2月5日から23日まで公共施設を含む1950戸を対象に行った。門口、玄関、庭、屋敷裏、雨どいの5地点の地上1センチと1メートル(雨どい除く)を測定した。
 データは除染前の平成23年10、11両月の調査結果と比較した。比較的放射線量が高い雨どいを除く4地点の平均は除染後に毎時0・18~0・32マイクロシーベルトに低減し、低減率は41~68%だった。結果は28日、町議会に報告され今後、町広報誌などを通じて町民に周知することにしている。
 町は毎時0・23マイクロシーベルト以下を目指し、引き続き国に二次除染を行うための財政支援を要望する方針。

カテゴリー:福島第一原発事故