東日本大震災アーカイブ

中間貯蔵施設 年内に方向性を 内堀副知事が方針示す

基調講演する内堀副知事

 内堀雅雄副知事は1日、福島市で開かれた福島政経懇話会の「復興フォーラム」で講演し、滞っている中間貯蔵施設整備を含めた汚染廃棄物処理の問題について、年内に一定の方向性を出したいとする考えを示した。企業立地補助金の制度を継続する方針も明らかにした。
 講演で内堀副知事は除染の推進が本県の復興に向けた最大の課題だと指摘した上で、「除染で出る廃棄物、下水汚泥、焼却灰などを仮置きする形がつくられていない。中間貯蔵施設の話もあり、今年1年で(汚染廃棄物処理に)一定のめどを付けたい」と述べた。
 中間貯蔵施設の整備をめぐり環境省は事前の現地調査に入れず、平成24年度中に予定していた用地選定は25年度以降にずれ込むことが確実な情勢となっている。

カテゴリー:福島第一原発事故